体験談(約 28 分で読了)
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バイト先の先輩の娘さんとの、波乱万丈な恋物語・番外編① 今日は赤ちゃん(1/4ページ目)
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投稿:2020-07-19 14:18:14
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本文(1/4ページ目)
俺の名前は誠人(マサト)。エッチな体験談に入る前に、先ずは、自分の生い立ちを語る事を許して貰いたい。俺の両親は、俺が物心つかないうちに離婚し、親父の顔はおぼろげにしか覚えていない。お袋はシングルマザーとして様々な仕事を渡り歩き、時に親父以上に厳しく、時に親父の分までも俺に愛情を注…
「誠人さん…節、緊張するよぉ…」「ほら、せっちゃん。肩の力を抜いて、リラックス、リラックス…」と言いながら俺は、せっちゃんの頭を優しく撫でてあげる。「えへへ…誠人さん、優しいのお…♡」「えー、それでは只今より、誠人さんと節子さんの結婚式を、人前式のスタイルで執り行わせて頂きま…
エチケンの数少ないマー坊とせっちゃんのファンの皆様、お待たせ致しました。
バカ夫婦のエッチな体験談、ひっそりと復活で御座います。
出来るだけ時系列順に投稿していく予定ですが、話の都合上、ある程度前後する可能性が有る事は初めにお断りしておきます。
それではマー坊とせっちゃんの、甘々?な結婚生活物語をお楽しみ下さいませ。
登場人物スペック
誠人(マー坊)→レストランで働く、仮性包茎でちっぱい好きのコックさん。せっちゃん命のクソ真面目な一穴主義者。
節子(せっちゃん)→16歳で誠人と結婚した、輪姦被害経験の有るアニメ顔のちっぱい幼妻。マー坊命の一棒主義者。
鉄さん→誠人が働くレストランの先輩コックにして、節子の父親。厳つい強面で、仕事には滅茶苦茶厳しいが、根はいい人。
・・・
「マー坊…」
菜切包丁を手際良く振るいながら、鉄さんが俺に声を掛ける。
「鉄さん…何でしょう?」
と、豚バラ肉の余分な脂身を、愛用の三徳包丁で削ぎ落としながら、俺は返答する。
「今日は野菜の納品…やけに遅くねえかぁ?」
「あ、そうですね…もうそろそろランチタイムですから、その前に来て欲しいんですが…」
と言っているそばから。
軽トラックのエンジン音が響き渡り…そして止まったかと思うと。
「今日はー!お野菜、お届けに上がりましたぁー!」
と言うダミ声が、厨房の勝手口から聞こえてきた。
「あ、和親さん今日は!何時も美味しいお野菜を有難う御座います!」
と俺は色黒で筋肉質の、如何にもお百姓さんと言った感じの壮年のおじさんに声を掛けていた。
「おう、誰かと思えば新婚さんの誠人クンじゃあねぇか!可愛い奥さんとは、毎日毎晩ズッコンバッコンヤリまくってるかい!?」
「かっ…和親さんっ…!こ、声が大きいですよ…!」
「おう、悪い悪い!」
この和親さんは有機農法に拘る農家の二代目。
「値段はちと高いが安全で美味しい」和親さんの野菜は近隣住民なら知らない人は居ないほどで、直売所に和親さんの野菜が並べば、「遅くとも」30分で全ての野菜が売り切れる程と言えば、その人気の高さが伺えるだろう。
「和さん、今日は!相変わらず、元気そうで何よりだぁ!おっ、助手席に座ってる可愛子ちゃんはコレかい?」
と手の空いた鉄さんが、右手の小指を立てながら和親さんに軽口を飛ばす。
「馬鹿言っちゃいけねぇや、鉄さん!コイツは俺の一番上の娘の灯里って言うんでさぁ。おい灯里、レストランの皆さんに御挨拶してこい!」
と和親さんはまるで「アズールレーンの長良」から鬼角を取り払った様な、朗らかな笑顔が愛らしい、巨乳の女性に声を掛ける。
「あ…皆さん、始めまして。私…和親の長女の灯里と言います。以後…お見知り置きを!」
「あ…始めまして…」
「始めまして!」
「始めまして、灯里さん!」
「俺も寄る年波には勝てないみたいで…五十肩に腰痛、関節痛、背筋痛…だけならまだしも、最近はトンと勃たなくなっちまって…」
「お父さんっ!」
「すっ、済まねえ…灯里。まぁ…そんな具合なもんで…コレからはこのレストランへの野菜の配達は、出来るだけ灯里に任せようと思いましてね…」
「あ…皆さん…コレから、宜しく御願いしますね!」
「こちらこそ、宜しく御願いします!」
「コレから宜しく頼むぜ、灯里ちゃん!オイ、マー坊!灯里ちゃんの乳に見惚れるのは勝手だが、乗り換えるのだけは勘弁だぜ!」
「て、鉄さんまで…セクハラ紛いの下ネタは止めて下さい!」
「鉄さんっ!」
「わ…悪い悪い…」
「あの…灯里さん。野菜はコレだけじゃ無いですよね?」
「軽トラックの荷台にまだ…」
「分かりました。おーいノブノブ!手が空いたら、野菜運ぶのを手伝ってくれ!」
「了解っすー!」
俺と年上の後輩の信彦は、軽トラックの荷台に山の様に積まれた、色とりどりの野菜をえっちらおっちら厨房へとピストン輸送する。
「どうも有難う御座いました」
「いえいえ、これ位どぉって事無いっすよ!」
「にしても、どれも美味そうだなぁ…」
「そう言えば誠人さん…新婚さんなんですよね。奥様とは、仲良くしていらっしゃいますか?」
「あ…はい、お陰様で…」
「あの…これ、遅くなっちゃいましたけど、父と私からのプレゼントです。是非、受け取って下さい…」
と言って灯里さんは紙袋入りのピーマンやオクラ、胡瓜等、夏野菜の詰め合わせを俺に手渡す。
「本当に有難う御座います!」
「誠人クン!オクラのネバネバには、上質なザーメンを作る効果が有るんだぜ?可愛い赤ちゃんが沢山欲しかったら、ウチのオクラをバリバリ食ってくれよな!」
「…もう、お父さんったら!」
「灯里…す、すまねぇ…」
「灯里さん…有難う御座います!」
「いえ、こちらこそ…喜んで頂いて、嬉しいです!」
「それより灯里さん、お腹は空いてませんか?」
「ハイハイ、雑談はそこまでだ!みんな、コレからランチタイムだ、気合い入れて行くぞ!良いなぁ!」
「ハイッ!」
との鉄さんの掛け声を合図に、俺達は皆、真剣な表情でそれぞれの仕事に戻って行った。
・・・
「…ごちそうさまでした。誠人さん…残った分は、食べていいよ…」
そう言い残すとせっちゃんは小さめのお皿に半分以上残された、和親さんのピーマンを使った青椒肉絲を俺の大皿に移し替えると台所で、キティちゃん柄のマイ茶碗とマイ汁椀、それにお皿を洗い始めた。
俺は青椒肉絲に再び箸を伸ばし、胡麻油の香りが染み付いた歯応え充分のピーマンを噛み砕くと、お袋に語り掛ける。
「なぁお袋…最近せっちゃん、元気なくない?」
「本っ当に鈍感な旦那様ね、誠人って…」
「…え?」
「これ以上は何も言わないけど…誠人、せっちゃんをしっかり支えてあげるのよ。良いわね?」
「…?わ、分かった…」
「誠人さん、私からもお願いします。節をしっかり支えてあげて下さいね」
「あ、はい…分かりました、お母様…」
「それじゃ私達は一休みしたら自治会の防犯パトロールに出掛けますから…先にお風呂に入って頂けますか?」
「分かりました。洗い物をしたら入浴しちゃいますね」
「そうして頂けると助かります。それではお願いしますね、誠人さん」
「お気を付けて行ってらっしゃい。…それでは、御馳走様でした」
俺は「モーツァルトのディヴェルティメント」のCDを聴きながら洗い物を済ませると、浴槽にお湯を張る間、料理のレシピ本を読んで暇を潰す。
せっちゃんは洗い物を済ませてから、自室に籠もったきりだ。
「お湯張り終了です。お湯張り終了です」
の給湯装置のメッセージを耳にした俺は脱衣場で服を脱ぎ、ボディーソープとスポンジで一日の汗と垢をこそぎ落とし、ぬるめのお湯が張られた浴槽で一日の疲れを癒やす。
「はぁ…極楽極楽…」
…とそこへ、一糸まとわぬ産まれたままの姿のせっちゃんが、風呂場に乱入してきた。
「まーさーとー…さんっ!」
「…せ、せっちゃん?」
「ねーねー、誠人さん…今のうちに、エッチしよっ♡」
と言うなりせっちゃんは無理矢理浴槽に入湯すると、か細い腕を俺の首に回し、問答無用で俺の唇を奪い取る。
「ん…んんん~…ん〜っ…」
俺の胸板に密着したせっちゃんのちっぱいのピンク色の先端が俺の乳首と擦れる度に、肋骨が浮く程華奢なせっちゃんの身体が小さく痙攣する。
俺は唇を重ねながら右手でせっちゃんのお尻を優しく撫で回し、左手でせっちゃんの頭を撫で付ける。
「誠人さん…どうしたの、節のちっちゃいおっぱい、いっぱい触ってよぉ…」
「…今日は敢えて、ギリギリまでおっぱい触らない。せっちゃんが我慢出来なくなったら…いっぱい触ってあげるからね…」
「何それぇ…」
「コレも一種の❝放置プレイ❞になるのかな?大丈夫、せっちゃんが我慢の限界に達したら、いっぱいもみもみしてあげるから…」
「誠人さぁん…最近、節に意地悪ばっかりしちゃってぇ…」
「女の人は焦らせば焦らしただけ、おちんちんを挿れた時の快感が倍増するんじゃなかったっけ?」
「んもぉ…」
「…誤解しないで。俺は千夏みたいな巨乳より、せっちゃんのちっちゃいおっぱいの方が好みだから、ね…」
「誠人さん…その言葉が本当なら、早く節のちっちゃいおっぱい、もみもみしてよぉ…」
「まだまだ。そんな言葉が出て来るって事自体…まだ余裕が有る証拠でしょ?」
「だったら…節、反撃しちゃうぞっ♡」
と言い放つとせっちゃんは、俺のカチコチに硬直したズル剥けおちんちんを水中で手コキし始めた。
「えへへ…誠人さん、攻守逆転だよっ♡」
「ううっ…あ、相変わらず凄え気持ち良い…」
「ほらほら、誠人さん…イカされたくなかったらぁ…早くおっぱいもみもみしてよぉ…」
と言いつつ手コキのスピードをわざと緩めたり、急にスピードアップしたりして俺の愚息を弄ぶせっちゃん。
俺はセックスの主導権を取り返すべく、遂に我慢出来ずにせっちゃんのちっぱいを鷲掴みに…してみると。
「アレ…?せっちゃん、ちっぱい…こんなだったっけ?」
何時ものふにふにとした柔らかい感触は何処へやら、やや突っ張った様な硬い感触が指から伝わってくる。
「うん…一週間位前からこ、こんな感じなの…う…うっ…」
「…え?」
「うっ…ううっ…う、おえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーっ!」
と叫びながら、せっちゃんは浴槽外へ激しく嘔吐し始めた。
こうなっては最早、エッチどころではない。
俺はスノコの上に吐き出された吐しゃ物をシャワーで洗い流すとせっちゃんを浴槽から引き摺り出し、バスローブを着せてリビングのソファーへと寝かせる。
「せっちゃん…熱っぽくない?それと…まだ吐き気はする?」
「…大丈夫、多分、風邪とかの病気じゃない…と思う。それと…今は吐き気はしないよ…」
「そう…何にしても、明日病院に行こう。だから…今日は早く寝た方が良いよ、せっちゃん…」
「誠人さん…ごめんね。節…今日はもう寝るね…」
・・・
「…間違い有りませんね。おめでたですよ、おめでとう御座います…」
「…俺が、父親?」
「節が…お母さん?」
翌日、俺達バカ夫婦は病院へ。
そして産婦人科の女医さんからの懐妊の御告げに思わず、キョトンとした表情を見合わせ合っていた。
「あの…妊娠してからどれ位だかは…わかりますか?」
「恐らく…九週目から十週目、約ニヶ月半と思われますね…」
「って事は…」
「やった…ハネムーンベイビーだ!」
「せっちゃん…宮崎で、頑張った甲斐が有ったね!」
「うん…やったやった!」
と俺達バカ夫婦は思わず、手を取り合ってはしゃいでしまっていた。
「うん、うんんっ!はしゃぐのは御結構ですが…大変なのはコレからですよ。特に旦那様…奥様は初めての妊娠と言う事で、様々な困難が襲い掛かります。それを一番受け止められてあげられるのは…」
「やっぱり自分…ですか…」
「…えぇ。脅かすつもりは有りませんが…つわりに情緒不安定、眠気や便通…そして何よりも、お腹の中の赤ちゃんの事を最優先に考えてあげて下さいね…」
「分かりました。何処までやれるかは分かりませんが…自分なりに頑張ってみます」
「そうしましたら…コレが必要な申請の一覧表ですね」
と言いながら女医さんは、するべき事を纏めた「ハウトゥーリスト」を、俺に差し出す。
「そうしたら、何はさておき母子手帳が最優先事項、になるのかな…」
「そうなりますね…後、妊娠に伴う様々な助成金は、必ずコチラから申請しないと頂けませんから、お忘れなき様に…」
「一つ質問しても、良いですか?あの…夜の営みは、しちゃ…ダメ…です…か…?」
とせっちゃんは、真っ赤っ赤になった恥ずかしげな顔で女医さんに質問する。
「結論から言えば…安定期から妊娠後期に差し掛かるまではオッケーですね。但し…余り母体に負担がかかる様な、激しい行為は流産リスクを高めますので、出来るだけ謹んで下さいね」
「…はい」
消え入りそうな小声でせっちゃんが返答すると、今度は俺が質問をぶつける。
「俺…いや、自分からも質問、良いですか?絶対に食べさせてはいけない食材なんかは…有りますか?自分、レストランでコックをしているもので、その点非常に気になりまして…」
「奥様はまだ未成年ですからアルコールとタバコは無縁かと思われますが…この二つは絶対にNGですね。後…レバー等に含まれるビタミンA、それにカフェインの過剰摂取には充分注意して下さい」
「有難う御座います」
「質問はもう有りませんか?そうそう、初めてのご出産と言う事でしたら是非、❝両親学級❞に参加される事を強くお勧めします。お父さん、お母さんになる為には知っておいて損は無い知識の宝庫ですし、それに…」
「それに?」
「パパ友さん、ママ友さんとお知り合いになれる格好の場ですからね。ネガティブな愚痴を言い合える同性とお知り合いになっておく事は、絶対必要だと思いますよ」
「…有難う御座いました!参加させて貰います!」
「ハイ、どうもご苦労様でした。それでは、お気を付けて…」
俺達バカ夫婦は手を取り合い、診察室を出ようとすると。
「あ…どうも…」
間違い無い。
昨日お知り合いになったばかりの灯里さんが、俺達バカ夫婦と入れ替わりに、俯いたまま診察室へと入室して行った。
そして俺達は、待合室の椅子に座り、会計の呼び出しを待つ。
「しかしせっちゃん。いざ妊娠が分かると何て言うか…喜びよりも戸惑いの方が大きいな…」
「そうだね…節、本当に、お母さんになれるのかな…」
「大丈夫だよ、せっちゃん。俺達がお付き合いをし始めた時に比べたら、御互いほんのちょっとずつだけど、大人に成長してるから…」
「誠人さん…」
「あの…すいません。お隣…良いですか?」
と灯里さんが、俺達バカ夫婦に声を掛けてきた。
「あの…もしかして、おめでたですか?」
「あ…は、はい…」
「私が言うのも何なんですが…おめでとう御座います」
「どうも…有難う御座います…」
「あの…誠人さん?この女の人…誰ですか?」
「あ…自己紹介がまだでしたね。私は、誠人さんが勤務しているレストランに、野菜を卸している農家の娘の灯里と言います」
「…はじめまして。アタシ…誠人さんの…妻の、節子って言います」
とせっちゃんは、やや強張った表情で灯里さんに挨拶をする。
「あの…誠人さん。今日、私が病院に来た事は、絶対に誰にも口外しないで、下さいますか…?」
「…分かりました。絶対、誰にも口外しないと約束します」
「有難う御座います!」
「受付番号200番の方、会計の準備が出来ました。繰り返します、受付番号200番の方…」
「それじゃすいません、灯里さん。失礼します…」
「コチラこそ、御縁が有りましたら、また…」
・・・
「…本当か!?マー坊!」
携帯電話の向こう側から聞こえてくる鉄さんの声は…喜びと戸惑い、不安と期待が入り混じった、複雑な声色だった。
「ええ…間違い有りません。約ニヶ月半ですから…文句無しのハネムーンベイビーですよ、鉄さん」
「うっ…」
「…鉄さん?鉄さん?」
「マー坊…節に、替わってくれないか…」
「…ハイ、分かりました。せっちゃん…鉄さんが、替わってくれって…」
「もしもし…お父さん?お父さん…うん…ぐすっ…お父さん…分かった…じゃあね…」
「せっちゃん…鉄さんは、何て言ってた…?」
「ぐすっ…おめでとう、頑張れよって…だけ…ううっ…」
「せっちゃん…本当に大変なのは、コレからだよ。でも…二人で手を取り合えば…どんな困難だって、乗り越えていけるよ、せっちゃん…」
「うん…」
「それじゃ…母子手帳を貰いに行こうか?」
「そうだね…」
俺達バカ夫婦は手を繋ぎ、保健所へと向かう。
「ハイ…母子手帳と、コチラがマタニティーマークです。それでは、お大事に…」
「…誠人さん」
「どうしたの?せっちゃん…」
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(2020年05月28日)
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