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体験談(約 21 分で読了)

バイト先の先輩の娘さんとの、波乱万丈な恋物語・番外編15 夢をあきらめないで(1/3ページ目)

投稿:2021-11-16 17:14:43

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本文(1/3ページ目)

ボトムズヲタク◆GABTUFY
最初の話

俺の名前は誠人(マサト)。エッチな体験談に入る前に、先ずは、自分の生い立ちを語る事を許して貰いたい。俺の両親は、俺が物心つかないうちに離婚し、親父の顔はおぼろげにしか覚えていない。お袋はシングルマザーとして様々な仕事を渡り歩き、時に親父以上に厳しく、時に親父の分までも俺に愛情を注…

前回の話

マー坊とせっちゃん、「バカ夫婦」のエッチな体験談に多数の続編希望を頂き…エチケンの数少ないマー坊とせっちゃんのファンの皆様には何時も何時も感謝しきりで御座います。m(__)mペコリ相変わらず読みづらい、拙い文章ではありますが、バカ夫婦と子供達の人間模様をお楽しみ下さいませ。登場人物…

マー坊とせっちゃん…「バカ夫婦」のエッチな体験談に何時も多数の続編希望のお声を頂き…エチケンの数少ないマー坊とせっちゃんのファンの方々には心から感謝致しております。m(__)mペコリ

相変わらず読み辛い、拙い乱文では有りますがバカ家族を取り巻く人達との人間模様をお楽しみ下さいませ。

登場人物スペック

「誠人❝マー坊❞」→洋食レストランで働いている、仮性包茎でちっぱい好きなコックさん。せっちゃん命のクソ真面目な一穴主義者。

「節子❝せっちゃん❞」→21歳で3児の母親になった、輪姦被害経験の有るアニメ顔のちっぱい幼妻。マー坊命のちょっぴりヤキモチ妬きな一棒主義者。

「鉄さん」→誠人が働く洋食レストランの先輩コックにして、節子の父親。厳つい強面で、仕事には滅茶苦茶厳しいが孫達にはジジバカ全開の根は良い人。

「真奈美」→誠人の腹違いの妹で、巫女さんのアルバイトをしながら看護師を目指して勉強中の医大生。

・・・

「先輩…すいません。ちょっとお話…良いですか?」

夏休みも後指折り数えられる日数となった、初秋の昼下り。

ランチタイムの修羅場を乗り切り、休憩室で携帯電話で撮影した子供達の写真を見ながら寛いでいた俺は、正樹クンの呼び掛けに我に返る。

「ん…?何、どうしたの、マッキー?」

俺は携帯電話を専用のロッカーに放り込むと、正樹クンに語り掛ける。

「察しは付くかと思いますが…親父の事です」

「もしかして…独立開業?」

「はい、そうです…。先日、親父が勤める割烹が火事に有った、って話は知ってます…よね?」

「あぁ…それは流石に知ってるよ…しかしあれだけ派手な火事で一人の死人も出なかったのは不幸中の幸い、と言って良いのかな…」

「ハイ…。それでその火事の後、割烹の女将さんから切り出されたらしいんです、❝私は店を一からやり直すには歳を取り過ぎました、もし独立する意思がお有りでしたらこの土地は貴方にお譲りします❞と…」

「それで…親父さんは?」

「はい…親父も❝いつかは自分の店を持ちたい❞と言っていたので、❝渡りに船❞と張り切っていました」

「マッキー…つまり、親父さんから誘われた訳か…?」

「…そうです。以前から❝正樹、もし暖簾分けがかなったら…その時は夫婦2人、力を貸してくれないか❞と…ですが…不安なんです。千鶴子の毒親が、また集りに来るんじゃないかって…」

「なんだよ、マッキー…心配してるのはそっちかよ」

「先輩…」

「マッキー…お前さんももう、1児の父親だろ。コレからは女将さんじゃない、マッキーが千鶴子さんと優人クンを守るんだ」

「おぅ、マー坊。お前も漸く、先輩としての自覚が出来てきた様だなぁ!」

とそこへ、事務所から鉄さんが休憩室に入り込んできた。

「鉄さん…」

「❝愛する者を守る❞為に戦えない男は…その時点で男失格だ。へっぴり腰でもヘタレでも、結果的にコテンパンにブチのめされても…❝戦う姿勢❞を見せる男に女は付いて行くんだよ」

「鉄さん…」

「なぁ、マッキー。縁が有って惹かれ合い、そして結ばれた愛しの奥さんだろ?お前さんにとって、世界で一番大切な家族を守れないで、何が夫だ?何が親父だ?」

「・・・」

「なぁいいか。人間ってのはな…困難に直面した時にこそ、その本性が現れるんだ。面倒から逃げるか、はたまた立ち向かうか…」

「困難に、直面…」

「そうだ。そしてその言動を…他人様はしっかり見ていらっしゃる。❝面倒から逃げるヘタレ❞か、❝面倒に立ち向かう勇者❞か、な…」

「鉄さん、有難う御座います」

「マッキー…」

「千鶴子が優人を出産した時…病院に凸してきた毒親に殴る、蹴るされたもので、それが脳裏にこびり付いていたんですが…でも、本当に千鶴子と優人を守れるのは、自分だけですよね…」

「当たり前じゃねーか、マッキー…」

「鉄さん、誠人さん…お二人から見ればまだまだ情けない男ですけれど…それでも優柔不断なヘタレなりに、2人を守れる様に頑張ります…」

「なんか…吹っ切れたみたいだな、マッキー…」

「はい…」

「今日は!今日も宜しく御願いします!」

「おうっ、タッチ今日は!今日はそんなに忙しくねぇから、着替えたらコッチに来てくんな!」

「ハイ!分かりました!」

「タッチ…今日が全校登校日だったのか?」

「はい、そうです」

夏服からコック服に着替えた辰也クンが休憩室に入り込み、雑談の輪に加わる。

「そうだ…タッチ。高校卒業したら…進路はどうするんだ?」

「両親からは❝進学するなら自分でどうにかしろ、高校を卒業したら家から出て行け❞と言われているので…先ずは手に職を付ける為の専門学校に通おうかと…」

「うわぁ…千鶴子の両親以上の毒親っぷりだなぁ…」

「それでタッチ…何かやりたい事は有るの?」

「…いいえ。両親は小さい時から…何時も兄貴の勝也最優先で、自分が何かしたいと言っても❝お前には贅沢❞❝お前に出来る筈が無い❞❝お前には何も期待していない❞と、したい事を尽く潰されて育ちまして…」

「ひでえ…」

「幸い、このレストランでのバイト代は今の所、自分の自由にして貰えてますが…」

「なぁ…タッチ。お前さんは俺達が考えていた以上に根性もやる気も有る、お前さんさえ良けりゃ引き続き、この店で働き続けないか?」

「…え?良いんですか、鉄さん…?」

「最終的に事を決めるのは店長だが…どうやらお前さんは、思っていた以上に料理人としての適性があるみたいだからなぁ…」

「本当に…良いんですか?こんな…食い逃げのペナルティとして働いている様な、自分なんかで…」

「バーカ。料理人に必要なのはセンスと腕前。学歴なんざどうだっていい、まして働き始めるきっかけなんざ無問題よぉ、殺人とかじゃあない限りはなぁ!」

「…有難う御座います!」

「すいませーん!辰也クン、可愛いお客さんが来てますよー!」

「…え?あ、すいません利章さん、それじゃあ自分は此処で…」

「…可愛いお客さん?マー坊、気にならねぇか?」

「…なりますね」

「…なりますよね」

俺と鉄さん、それに正樹クンは手洗いとアルコール消毒をして厨房に舞い戻ると。

辰也クンは夏用の白い半袖のセーラー服を身に纏った、東南アジア系の浅黒い肌の…愛嬌の有る、個性的な顔立ちの女の子と会話を交わしているところだった。

「おうっタッチ、お前さんも隅に置けねぇなぁ!何時の間にかこんな可愛子ちゃんとお知り合いになってたなんてよぉ!」

「え…?あ…あ、す、すいません、彼女は自分のクラスメートの…紗里依ちゃんです…」

「ハーイ皆サン、始めマシテー!私、辰也クンのクラスメートのサリーって言いマス、宜しく御願いシマース!」

と、ところどころ妙なアクセントは有るものの、比較的真っ当な日本語で俺達に語り掛ける紗里依ちゃん。

「どうも今日は、紗里依さん。ところで御注文は…お決まりになりましたか?」

「ゴチューモン…私、辰也クンが作った料理が食べたいデース!」

「…ならメニューは決まりだな。タッチ、俺がこの間教えたアレを作ってやれ!」

「ハイ!分かりました!」

と言うと辰也クンは、冷蔵庫に残っていたクズ野菜を掻き集め始めた。

「ところで紗里依さんは…留学生の方ですか?」

「イイエ…私のオトーサンはニッポン人、オカーサンはフィリピン人デス…」

「アレか…お袋さんは所謂❝ジャパゆきさん❞って奴ですかい…?」

「ハイ、ソーデス…オカーサンは伝説のアニメ、❝ボルテスV❞に感動してアニメーターを目指すべくニッポンにやってきまシタ…ですが道半ばで挫折シテ…フィリピンパブで働いている時にオトーサンと知り合い…」

「そうだったんだ…」

「ダカラサリーは…オカーサンがなれなかったアニメーターになりたいんデス…❝ボルテスV❞の様な、ミンナを感動させるアニメを作りたいんデス…」

「凄いじゃないですか…高校3年生でやりたい事が明確に決まっているなんて…」

「ソンナ事ないデス…私もチッチャイ頃から、この肌のセイでイジメられてきたんデス…ダカラ私自身、夢を見るのが怖いんデス…」

「バカ言っちゃいけねぇや、紗里依ちゃん!夢を見るのはその人の勝手、赤の他人が文句を付ける筋合いはねぇやなぁ!まして肌の色なんか、実力さえ有りゃ誰も何にも言わなくなるぜぇ!」

「・・・」

「いいですかぃ、紗里依ちゃん。❝夢を実現させられるか、否か❞を決めるのは…最後は自分の心なんでさぁ。❝何が有っても諦めない❞覚悟を持っているか…そこにかかっているんですなぁ…」

「皆サン、有難う御座いマス…ミズシラズの赤の他人の私を励まして頂イテ…本当に、有難う御座いマス…」

「すいませーん!ミネストローネスープ、上がりましたーっ!」

「ウワァ…とーっても美味しそうー!それでは…頂きマース!」

と紗里依ちゃんは両手を合わせて一礼すると…辰也クンの作ったミネストローネスープを食べ始めた。

「辰也クン…美味しい!」

「ほ…本当に?」

「モチローン!トマトの酸っぱさとベーコンから出る出汁の旨味、それにマカロニの茹で具合が絶妙デース!」

「紗里依ちゃん…有難う」

「ドイタシマシテー!」

「オイ、タッチ!こんな可愛い彼女を不幸にしたら…俺達が絶対、許さねぇからなぁー!」

「て…鉄さん!か、彼女って、ま、まだ…」

「・・・」

・・・

「あっ、お兄様!すいません、ちょっとだけお時間、宜しいでしょうか…?」

定時で洋食レストランから上がり、家路に就いた俺に…矢張り帰路に就いていた真奈美ちゃんが、声を掛けてきた。

「話?うん、構わないけど…こんなところで立ち話もなんだし…」

「でしたら…あそこの喫茶店でお話しましょう!」

と言うと真奈美ちゃんは俺の手を引いて、個人経営の喫茶店に入店する。

「おっ、真奈美ちゃんいらっしゃい!おやおやなんだい今日は、彼氏自慢しに来たのかい?」

カウンターから形良く口髭を蓄え、蝶ネクタイにベスト姿が格好良く見える渋いマスターが真奈美ちゃんに声を掛ける。

「あ…い、いえ違います!以前何回かお話した…腹違いの兄の誠人お兄様です…」

「どうも…始めまして。真奈美ちゃんの…腹違いの兄の、誠人です」

「あー…この人がお兄様ですか…いや、真奈美ちゃんが男の人と一緒なんて始めてだから、つい…」

「すいません、何時ものキリマンジャロブレンドをお願いします」

「それじゃあ…自分はレモンティーを…」

「キリマンジャロブレンドにレモンティーですね…承りました」

「此処のコーヒーは…マスターが世界中を旅して作り上げたコネをフル活用して仕入れてきた、とびっきりのコーヒー豆と茶葉を使っているんですよ」

「そうなんだ…良いなあ、そんな❝とびっきりの一品❞を売り物にしているお店って…」

「やっぱりお兄様…❝一国一城の主❞への道は永く険しい道ですけれども…その分、やりがいは有りますよね…」

「確かにね。ところで…真奈美ちゃん。話って…此処のコーヒー豆や茶葉の事じゃないでしょ?」

「…はい。実は…進路の事で…」

「・・・」

俺は敢えて無言で、真奈美ちゃんに続きを促す。

「実は、その…バイト先の神社の宮司様から…❝ウチの神社の、正式な巫女さんにならないか?❞と、お誘いを受けているんです。❝ウチの神社の祭神様は…真奈美ちゃんと気が合うみたいだ❞と…」

「…やっぱり」

「…え?」

「お話の途中、申し訳有りません。ご注文のキリマンジャロブレンドにレモンティーをお持ち致しました。それでは、ごゆっくりどうぞ…」

「すいません。それでは…頂きます」

「頂きます…」

俺達腹違いの兄妹は注文した飲み物で喉を潤すと、会話を再開する。

「お兄様、あの…やっぱり、って…」

「真奈美ちゃん…最近、女子会のたんびに菫さんの話に興味津々そうだったからさ。何だっけ…その…そうそう、❝スピリチュアル❞って言うの?ああ言う精神的な話に興味が有るのかなって…」

「確かに…菫さんや宮司様がおっしゃる…オカルト的、精神的なお話に心を惹かれるのは、確かです…」

「それに…巫女服を着た真奈美ちゃんを見てると、本当に活き活きしている印象も有ったからね。菫さんが❝相性の良い神社を見付ければ自然と運気も上がる❞って、こういう事なのかなぁ、ってね…」

「私は…両親の死をきっかけに看護師を志しました…しかし今は、悩み苦しむ人の心をも救いたい…そう考える自分も、居るんです…お兄様、私は…どうしたら良いのでしょうか…」

「真奈美ちゃんのしたいようにすれば、良いんじゃないかな」

「私の…したいように…?」

「…うん。真奈美ちゃんの人生は真奈美ちゃんのもの、真奈美ちゃんが考えて考えて考えて…納得した上で答えを出せば良いと思うよ、俺は」

「お兄様…」

「但し…条件は付けさせて貰うけどね。❝看護師国家試験合格❞、そして❝医大卒業❞。折角此処まで来たんだから、最初に志した事を最後まで成し遂げようよ、真奈美ちゃん…」

「…そうですね、お兄様。折角此処まで来たのですから…最後まで成し遂げなかったら絶対、後悔しますよね…」

「そうそう、その意気!それに看護師さんになるにせよ、巫女さんになるにせよ、医大とバイトで学んだ事は…絶対無駄にはならないはずだからね!」

「有難う御座います、お兄様…絶対に看護師国家試験に合格して、医大を卒業してみせます!」

・・・

「誠人さん…すいません。ちょっとお話…良いですか?」

夕食を食べ終え、リビングのソファーで沙知子を抱っこしながら美花子、早矢斗としりとりをして遊んでいた俺に、洗い物を終えたせっちゃんが声を掛けてきた。

「うん…分かった、せっちゃん。美花子、早矢斗、ちょっとゴメンね…」

と言うと俺はソファーからテーブルに移動し、せっちゃんと向かい合う様に着席する。

「それで…話って、何?せっちゃん…」

「あの…節、働きに出たいんです…」

「働きに出たいって…もしかして、静さんの洋菓子屋さんの求人広告?」

「はい、そうです…」

「やっぱり…この求人条件、どう見てもせっちゃんが食い付きそうだなぁ、と思ってはいたんだけど…」

「あの…誠人さん。節…やっぱり、諦められないんです、お菓子屋さんの夢を…勿論、誠人さんみたいに❝一国一城の主❞みたいな大それた事は考えてません…。ですけど…試してみたいんです、自分の❝お菓子作りの腕❞を…」

「…せっちゃん、一つ質問…良い?せっちゃんが働いて稼いだお金は…どうするつもりなの?」

「勿論…子供達の為に使います。誠人さんに比べたら細やかなお給料でも…子供達の未来の為になるのなら…」

「・・・」

「…誠人さん?」

「分かった…せっちゃん」

「誠人さん…」

「せっちゃんのお菓子作りの腕前が静さんの元で何処まで通用するのかは…正直、分からないけど…そこまで言うのなら、覚悟は決まってるみたいだからね…」

「誠人さん…」

「それにあのお店…スタッフはみんな女性なのも安心だしね。少なくともせっちゃんにちょっかいを出す男が居ないのは魅力的だからね…俺にとっても、せっちゃんにとっても…」

「誠人さん…有難う…」

「せっちゃん…」

「誠人さん…有難う、節の我儘を聞いてくれて…本当に有難う…」

「誠人…せっちゃん。ちょっと横槍、入れて良いかしら…?」

ソファーでせっちゃんが定期購読している育児雑誌を読んでいたお袋が唐突に俺達バカ夫婦に声を掛けるや否や…俺達の間に入り込む様に着席する。

「…せっちゃん。せっちゃんの気持ちは…同じ女として、分からなくはないわ。けど…せっちゃん。キツイ事を言う様だけど…私をアテにはしないでね」

「…お袋!」

「誠人…良い?私をアテにするのは…八方塞がりになった時の最後の手段よ。誠人もせっちゃんも病気や怪我でどうにもならない…となったら仕方がないけれど…そうでなければせっちゃんと誠人でなんとかしてよね」

「お母様…肝に命じます…」

「やーねー、せっちゃん…そんな畏まった事言わないでよ〜。私は別にせっちゃんを突き放す訳じゃなくて…❝二人でどうにもならなくなった❞時にだけ、❝私に頼ってきて❞って言ってるのよ?」

「有難う御座います…お母様…」

「おかーたん…ともばたらき?」

とそこへ、ひょこひょこと歩み寄って来た美花子がせっちゃんに声を掛ける。

「うん…そう。お母さん…9月から洋菓子屋さんで働こうと思うの…」

「だけど美花子…❝共働き❞なんて言葉、良く知ってるね…」

「おとーたん…みかこのくみの…りょーまきゅんやひよしきゅん、だいしゃくきゅんやてっぺーきゅん、みどりちゃんやあきゃねちゃん…みーんなともばたらきっていってたよ〜」

「そ…そうなんだ…」

「誠人…せっちゃん。美花子ちゃんはお二人さんの想像を超えるスピードで日々成長しているの。いつまでも美花子ちゃんを赤ちゃん扱いしていたら…美花子ちゃんに失礼よ?」

「うんっ!みかこ、もうあかちゃんぢゃないっ!」

「ご…御免ね美花子…」

「おかーたん…しづかおねーたんのおかしやさんではたらくの?みかこねぇ…しょーらいはおかしやさんになりたいんだ!」

「え…和誠クンのお嫁さんじゃなくて…」

「だけどみかこ…かじゅまさきゅんのおよめさんにもなりたいの…みかこ…ぜーたくなのかなぁ…?」

「うふふ…美花子ちゃんは私達が考えている以上にオマセなしっかり者みたいね…」

「おばーたん…」

「美花子ちゃん…ブルーハーツの歌じゃないけど…❝アレもしたい、コレもしたい❞って欲張るのはちっちゃいからこそ許される特権よ」

「うんっ!みかこ、おとなになったらいろんなことちたい!」

「あはは…ところで美花子。和誠クンは大きくなったら、何になりたいか聞いた事は有る?」

「かじゅまさきゅんはねぇ…おーきくなったらえふわんどらいば〜になりたいっていってたよ〜」

「よっぽどあの足漕ぎ式のF1マシンが気に入ったんだなぁ、和誠クン…」

「おとーさん、しりとりまーだー?(・”・)」

「あ…早矢斗御免、すっかり話し込んで忘れちゃってたよ。よしっ、続きはお風呂でしよっか?」

「うんっ!おとーたん、❝かまきり❞からだよ、わすれないでね!」

・・・

「美花子…それじゃお母さん、頑張って働いてくるからね」

「それじゃおかーたん、おばーたん!きをつけてね〜!(・∀・)ノシ」

「せっちゃん、お袋!気を付けて行ってらっしゃい!」

…せっちゃんが静さんの洋菓子店で働き始めて、今日で丁度2ヶ月。

最初のうちは「おかーさん、いっちゃやだ~。・゚・(TДT)・゚・。」と泣き喚いていた早矢斗も、今ではせっちゃんのお母様共々手を振って俺達バカ夫婦とお袋、美花子を送り出す様に。

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