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【評価が高め】隣の幼さなじみとの5年間13

投稿:2023-11-03 19:47:06

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歳下好き◆MwcRdjM(京都府/20代)
最初の話

第1話プロローグ俺の名前は七宮K(Kはイニシャル)だ今年27歳になる、20歳の時に両親を交通事故で亡くし兄弟も居ないため親が残してくれたこの家に去年真帆と結婚するまで同棲期間は有ったが1人で暮らしていた。隣(山内家)に住む(母子家庭の)19歳になる娘(以後、真帆と呼ぶ)は生まれた時から知…

前回の話

第12話長期出張俺は宮崎空港に降り立った「えーと、宮崎支店はと…」タクシーを拾い住所を告げる空港と宮崎市街はすぐ近くだった支店に入り所長に挨拶する。「大阪支店より参りました七宮です、宜しくお願いします」「おー君が七宮君か、江田君から聞いてるよ。優秀だそうじゃないか」…

参考・イメージ画像

第13話罠と制裁

こうして結菜との半同棲生活が始まり1ヶ月、週2回ペースで結菜を可愛ぃがっていた、しかし真帆との電話では益々真帆の元気が無いように感じていた…

大阪に仕事の都合があり一旦戻ることとなりハイツは借りたままだが大阪に戻った。

早速帰宅し真帆に連絡し俺の家で会った。。

「真帆、兄ちゃん暫くこっちに居られる事になったから帰ってきたよ…」

「兄ちゃん…」

真帆は涙ぐんで抱きついてきた、優しく頭を撫でてキスをしようとした。

一瞬真帆は戸惑った…それを俺は見逃さなかった。

「真帆…中々会えなくてごめんな…電話だけで淋しかっただろ」

「兄ちゃん…お仕事だから…真帆…応援するって決めたから…ぃぃの…淋しのは…我慢する」

「真帆…電話で何時も元気なかったけど兄ちゃん居ない間に何か有った?」

「…………ぅぅん…淋しかっただけだょ」

真帆…肩を抱き寄せかけると

「ママ帰ってくるからお家に帰ってるね…」

と言って足早に帰って行った…

おかしい…今までならお母さんが居てても俺に甘えてエッチが終わり満足するまで帰る事など無かったのに…

俺は真帆の親友の加奈に聞くことにした。

プルル…プルル…プル…

「もしもし、加奈です」

「加奈…久しぶりだね…Kだよ」

「Kさん!お久しぶりです!宮崎はどぅですか?もう慣れました?」

真帆から聞いていたのだろう…

「いゃ…実は今帰ってきてるんだ!暫くこっちに居れそうなんだ…それでねさっき真帆と会ってたんだけど何か様子がおかしいんだよ」

「Kさんに会っても…ですか?最近真帆元気ないからKさんが宮崎に行っちゃってるから淋しんだろうなって思ってたんですけど…おかしいな…」

「そうやろ?何かおかしいんだよ…何か変わった事なかった?」

「ぅぅん…特に無いと思いますけど…あっそうだ、前に一度変なオジサンに声を掛けられたって言ってましたけど…でも別に何も無かったって言ってたし…」

「そうなんだ…加奈…有難う…また思い当たること有ったら教えて」

加奈にも話せない何か?が有ったのか

きちんと話を聞いてみよう…

土曜日に真帆と出かけようかと誘ったが、用事があるからと断ってきた。

加奈と遊ぶのかな?と思い聞くとそうだと答えた。

何か不自然、違和感がある…

加奈に確かめてみるとそんな約束はしていないとの事だった…

真帆が出かけたあと、悩みはしたがそっと後をつけて見ることにした。

すると顔は見えないが中年の男と話しているではないか…

隠れながら見ていたのではっきりとは見えない、真帆は腕を掴まれていたが必死に抵抗し拒んでいる様子だった。

その中年は真帆に何かを見せ怒鳴っている様子だ、それでも真帆は静止を振り切り走って逃げて行った。

家に帰り考えてみる。

あの状況…あの中年は真帆を脅している様子だったな…

加奈にも相談できず俺にも言えない事…。

あの様子からして真帆は嫌嫌仕方なく出向いたのであろう…

何となく想像は出来た、しかし詳細は分からず確信ではない…

真帆が帰ってきたのがわかったので電話で俺の家に来るように言った…

真帆は辛そうな顔をして家に来た、家の中に招き入れソファーに座り話をする。

「真帆…本当に元気ないな…どした?何か有ったか?」

真帆は俯くだけで何も言わない…

「真帆…兄ちゃんの事嫌いになった?」

「ちがぅ…真帆が兄ちゃんの事嫌いになんてなるわけなぃ…」

「ありがとう真帆…でも兄ちゃん…真帆の元気のない姿見てると心配でたまらないよ…何か有ったのなら話して」

「…なにもなぃょ」

真帆は頑なだ、仕方ない

「真帆…実は今日真帆が出かけた後をつけてみたんだ…ごめんな…それで…あの中年は誰なんだ?何か脅されてるみたいに見えたけど何が有った?」

真帆は泣き出した

「兄ちゃん…兄ちゃん…ごめんなさぃ…ごめんなさぃ…」

真帆は泣くばかりだ…優しく肩を抱いてやり頭をなでてやる…

「真帆…兄ちゃんは何時だって真帆の味方だ…何があっても兄ちゃんは真帆の事嫌いになったりする事はないょ」

優しく話し背中を擦ってやる…

泣きじゃくる真帆は話し出した。

「兄ちゃん…兄ちゃん…本当に何があっても真帆の事嫌いにならなぃ?」

「当たり前だ…真帆は世界で1番大切なんだ…何があっても嫌いになんかならなぃ」

真帆は大きく息をすい、話し出した…

「兄ちゃん…ぁのね…兄ちゃんが宮崎に行っちゃった後、通学で電車乗ってたらね撮られちゃったの…パンツを」

「………」

俺は黙って真帆の言葉を待った。

「その日寝坊して朝がギリギリでブルマを履いてなかったの…そんな日に盗撮にあって…気づかなかったんだけど二三日してから学校帰りにオジサンに声掛けられて…ブルマ履いてくるな!とか言われて…何で?とか思ってると手を引っ張られて公園に連れて行かれたの…そこでパンツと真帆の顔が写った写真見せられて…家にもコピーがあるとか言われて…どうして良いかわからなかったの…」

「………」

「黙ってたらオジサンにトイレに引っ張って行かれて…騒いだら写真をネットにばら撒くぞって…やだって大きな声出したんだけど叩かれて殺すぞって…首閉められて…」

なんてことしやがるんだ…俺は怒りで言葉が出なかった。

「それで…トイレで…無理やり…されちゃったの…兄ちゃん…ごめんね…真帆…汚い身体になっちゃったの…ごめんね…ごめんね…」

再び泣きじゃくる真帆…

「真帆は悪くない…その変態中年が全て悪いんだ…真帆…そんな事で兄ちゃんは真帆を手放したり嫌いになんかならなぃ。だから辛いだろうけど詳しく聞かせて」

真帆は嗚咽混じりで話した…

「トイレに…引っ張って行かれて…騒ぐと殺すって…言われて…制服を脱がされておっぱいとか触って舐めて…凄く気持ち悪かった…やめて…って何度も言ったんだけど…うるさいって…また叩かれて…スカート捲られて…パンツに顔をつけてきて…気持ち悪かった…それで…写真も撮られて…隠そうとするとまた叩かれて…パンツも脱がされて…立ったまま後から…真帆に入ってきたの…」

ここまで話し真帆は激しく泣き出した。

俺は真帆を抱きしめ背中をさすり

「大丈夫だ…真帆…大丈夫だ…」

と落ち着かせようとしていた。

少し落ち着きを取り戻してきた真帆は続けた…

「それで…何度も何度も…されて…出すぞ!…て叫ぶから…だめぇって…逃げようとしたんだけど…腰を掴まれて逃げられなかった…それで中に気持ち悪いのをいっぱい出されて…悲しくて悲しくて…泣いていたら…垂れてきてるのとか…顔とかも写真撮られて…この事誰かに喋ったら写真をネットにばら撒くぞって脅されて携帯番号控えられて…2回も呼出されて…同じ事…」

俺は真帆を抱きしめ背中を擦りながら言った…

「真帆…わかった…辛かったな…でも今日はよく逃げてきたね…真帆…よくやったよ…兄ちゃんが何とかしてやるからもぅ心配するな、安心しろ」

「兄ちゃん…兄ちゃん…兄ちゃん…兄ちゃん…ごめんね…ごめんね…ごめんね…」

その後真帆を落ち着かせて、家にかえした。

さて、あの最低な変態中年野郎にどの様な制裁を加えてやろうか…俺は復讐心に駆り立てられ考え続けた…

そして計画が出来上がった。

絶対にこの社会から奴を消去してやる…合法で…

早速俺は加奈に連絡を取り、内容を少しだけ話し協力を仰いだ…加奈も憤慨しており快く承諾してくれた。

真帆にまた連絡が来たら応じるようにいい、必ず俺に報告するように言った。

但し応じる時間は平日なら夕刻、休日なら昼間として応じるように言った…

水曜日、真帆にまた先日の公園に来る様に連絡が有った、夕方6時だった。

俺は加奈に連絡し駅前で待ち合わせ公園で隠れながら真帆が来るのを確認した、真帆は不安そうに辛そうに歩いている。

そこに例の中年が現れた、俺は目を疑った。

そいつは俺の上司の江田ではないか…ロリコンのエロ課長と呼ばれている奴だ…

俺は真帆に話しかける江田の顔と真帆も入るように写真を何枚も撮った。

そして嫌がる真帆を捕まえて連れ去ろうとする江田の姿を動画に収めた。

今だ加奈…

加奈が偶然通りかかった様に

「真帆!何してるの!」

と大きな声で声をかけた…

江田はギョッっとして俯いている…

そしてそそくさと逃げ去って行った。

俺は姿を現し真帆に近寄って言った。

「真帆…怖かったやろ…大丈夫…ちゃんと見張ってるから…いざとなったら兄ちゃんがあいつを殴り倒す」

「兄ちゃん…加奈ちゃん…どうして…」

「奴に制裁を加えるのに加奈の協力が必要だったんだ…黙っててすまん」

「真帆…どうして加奈に相談してくれなかったの?」

「加奈ちゃん…ごめんね…ごめんね…」

「真帆は謝ること無い!悪いのは全部あの気持ち悪いオッサンじゃん…加奈は真帆の元気のないのはKさんと離れ離れになってるからだと思ってた…こんな事になってるなんて…ごめんね…真帆…気づいてあげられなくて…」

加奈も泣いていた。

泣いている2人を落ち着かせて今後の計画を打ち明ける。

まずは奴、(会社の上司と身元が割れたので手間が省けた)の家族調査、奴には真帆と同い年位の娘がいたはずだ。

脅しているように見える先程撮った動画…これからも取る動画を持ち警察に真帆を連れて行き被害届を出すと脅す。

警察に行かない代わりに今までの真帆の写真や動画データを全て消去させる。

嘘だった場合は、即座にこちらも先程のデータをネットに流すと…

俺は2人には言わなかったがそんな事で許すつもりはない、社会的にも家庭的にも破滅に追いやり服役してもらう予定だ。

翌日の夕方、再度呼び出しをかけてきた。

場所を変えてきたが情報は筒抜けなので問題ない。

俺はある家のポストに手紙を投函しておいた…江田家のお父さんの罪についてと表に書いて…

今回は江田の携帯の動画、写真を消すという条件で呼び出しに応じさせた…軽く承諾したらしい、家にコピーが有るのだろう。

待合せは別の公園だった、俺と加奈は隠れて見張る。

案の定奴は真帆をトイレに連れ込もうとする、事前にトイレ付近で動画撮影しながら待ち構えていた俺たちは暫く撮影を続けた。

はっきりと江田の顔は写り声も鮮明に入るだろ。

真帆はかなりの抵抗をして腕を掴まれて引きづられる様にトイレの方へ連れてこられる。

トイレの中に押し込まれ奴の命令口調の声が聞こえてくる、静かに近寄りより鮮明に声を録音し撮影も続けた。

「おぃ!暴れるな!この動画と写真をバラ撒かれても良いのか!」

「ぃゃだ…離して…もぅいや」

「こら!お前立場判ってるのか?俺の気持ち1つでお前の人生終わってしまうんだぞ!素直に言うことを聞け!」

「ぃゃです…動画も写真も消して下さい…」

「ダメだ…」

といい高い棚の上にカバンと携帯を置く江田。

そっと隣から携帯を頂く、真帆に必死で全くこちらには気づいていない…

よしっ…とりあえず一台目は抑えた。

携帯を加奈に渡すと加奈は素早く動画をあるアドレスに送った…

これを見ても信じませんか?

とコメントをして…

「大人しくしろ!早くパンツ脱げって、今日も可愛がってやるから!」

「ぃゃ…もぅぃゃです…」

パーンッ!真帆を叩いた

もぅ我慢できなかった…

俺は大声で中に居る江田に向かってブースのドアを蹴りながら怒鳴った、

「何やってんだオッサン!」

江田がひるんだ隙に真帆はドアの鍵を開けて飛び出してきた。

「こら!江田!お前何やったんだ」

俺は真帆を抱き抱えながら言った

「七宮…お前何でこんなとこに…」

「お前がなぁ…玩具にしたこの娘は…俺の彼女なんだょ!」

俺の声は怒りで震えていた…

真帆は俺にしがみつきガタガタと震えていた。

その頃、江田の家では嫁と娘が怪訝な顔で1通の封筒を眺めていた。

「お母さん、これ怪しいよね」

「気持ち悪いわね、警察に届けましょうか」

その時、娘の携帯のラインが鳴る…1つの動画ファイルが添付されて…

「お父さんからだ…」

すぐに開けた娘は目を丸くして固まった。

『これを見ても信じませんか?』

1行のメッセージと動画が添付されている…

「どうしたの?何か有ったの?」

と母親…

動画を見た2人は崩れ落ち封筒の中身を確認せざるを得なくなった。

中には

『貴方がたの父親はある女子高生の下着を盗撮し、それをネタにネットにばら撒くと脅しその女子高生を弄んでいます。これは到底許される事ではなく裁かれるべき事だと思いませんか。

ご自宅に動画等のコピーが有る筈です、速やかに探し出し警察に届けて下さい…もしくは責任を持って消去してください。どちらを選択するかは貴方がたの良心次第です。娘さんと同じ様な年頃の何の罪もない女の娘がこの様な仕打ちを受けています。あなた方は何も感じませんか?例えば娘さん…あなたが同じ目に合ったとしたら…』

そう書かれていた…

加奈が

「動画送っといたよ、娘さんに」

と言いながら江田の携帯を見せる

そして俺は今日の一部始終をおさめた動画を江田に見せた。

江田は観念したようだ

「七宮…この事は警察や会社には黙っていてくれ…頼む…俺には家族が…」

「黙れっ!!!お前の娘がこうなっていたらお前はどうする!ましてその犯人がお前と同じ様な事言ったらお前はどうするんだよ!隠しておいてやるのか?忘れてやるのか?」

江田は無言だった…

「どうなんだ!!!」

俺は一括した。

「もうすぐ来ると思うよ」

加奈が言った。

しばらくすると警察車両が3台、緊急で駆けつけた…

俺は優しく真帆を抱きかかえて警察車両に乗り込んだ、加奈も同乗した。

事情聴取で関係性に疑問を持たれたが真帆の母親が来て全て説明してくれたので事なきをえた、加奈も当然お咎めなどない。

警察に真帆や加奈の顔や名前は一切出ないようにお願いし帰宅の途についた。

「加奈…本当に有難うな…加奈の協力無しには無理だったからな…」

「親友のピンチに知らん顔なんてできないし、何より加奈自身が悲しくて辛くて腹がたったから…」

「加奈ちゃん…本当にありがとぅ…」

真帆は涙を流しながら加奈に抱きついていた…

俺はその2人を見つめつつ、後の顛末を考えていた…

江田の娘と母は証拠となるSDカードを見つけ警察に渡した。

俺が望んだ行動だ、家族は腐って無かったな…

当然、江田は会社を懲戒解雇となり社会的地位は失った。

示談等する気は全くないので強制わいせつ罪…しかも未成年相手…

実刑の懲役は間違いないだろう。

これだけの証拠がある限り、同意が有った等の言い逃れは一切通用しないし情状酌量の余地はない。

更に警察調べで余罪も結構出てきたようだ、救いようのない奴だった。

可哀想なのは奴の家族の方だ。

特に娘は深く心に傷を負った筈だ、同じ場所には住んでいられないだろうしレイプ魔の娘として学校では見られてしまうだろう、奥さんや娘の人生まで奪ってしまった事に気付き一生後悔して生きてゆけ江田…

それでも真帆の受けた心の傷は癒される事など無い、江田とその家族の受けたダメージなどとは比べ物にはならない程傷ついているのだ…

その後、真帆には平穏な日々が訪れてはいるが心の傷はそんなに簡単に癒えるはずがない。

俺が一生をかけて包み込み時間をかけて癒して見せる、その決意で真帆と向き合った。

この話の続き

第14話2度目の誕生日「おい七宮…江田課長が急に辞めた理由知ってるか?」塚本先輩である。この事件に俺が関係していた事は誰も知らない。「なんででしょうね?体調でも悪かったんですかね」俺はそう話しておいた。地方新聞を隅々まで読んだ人なら判っていた筈だ、隅の方に文字だけで犯人の…

-終わり-
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