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後悔先の行方......。中巻(1/3ページ目)

投稿:2020-01-13 17:12:11

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スカートの中の通り道◆EZlzVVY
最初の話

初めての投稿です。読みにくかったらすいません。長いので、時間がある時にゆっくり読んでいただければと思います。そんなに遠くない、最近の思い出です。僕は初めての恋で自分の性癖を知る事になりました。小、中、高校とずっと机に向かっていた為、友達もかなり少なかったのです。そ…

前回の話

外はじめじめ、心はもやもや、僕は意気消沈していた。まさかこんなことになろうとは思ってなかったからだ。幼なじみの愛子とは、高校に入ってからなかなか会うことも、連絡を取ることもなくなっていたが、久しぶりに携帯の画面に名前が表示されたときには心が弾んだ。しかし、それは間違いだった。愛子「…

午前中は、静寂を押し潰すように雨が降っていた。

デートの日は、季節に似合わないほどの快晴だったのに、翌日にはもうすっかり機嫌を損ねていた。

僕は学校からの帰り道、弱まった雨空の下、水溜まりの路面をバチャバチャと音をたてて歩いていた。

水面をよく眺めると、薄気味悪い空が向こう側に見える。

もし、ここにミニスカートを穿いた愛子がいたなら、僕は意識してしまうのだろうか?

この水面に映るスカートの中は、暗い部屋にぽつんとある明かりくらいハッキリと見えるだろう。

そして、おそらく他人なら、何の躊躇もせずふざけながら凝視できるだろうけど、でも愛子だったら......うん、やっぱり無理。だってバレたら嫌われるし。その方が見れないことよりも何倍も後悔するはず。そもそも、比較することが間違ってるけど。

嫌気がさす。情けない話だ。たかが下着を覗かれたぐらいで、こんなにも動揺して悔しくて寝れなくなって、自分を見失う。

もし、目の前にもう一人の自分がいたなら、その姿が滑稽で鼻で笑うと思う。

そして家に着いた。

(あれ?もう?)

ボーッとしていたのか、道中の記憶もないほどあっという間だった。

今日は肇が来ない。まあ、会いたくなかったから好都合だけど。それに、外もこんな天気だし、いつも通り家で引きこもろうと思った。

玄関のドアに鍵を入れると、ガチャっと反対に締まってしまった。

僕はあれ?と不思議に思いながら、再度鍵を開けた。

達也「ただいま」

すると、奥のダイニングから母さんが出て来た。

京子「おかえり」

達也「あれ?パートは?」

京子「言ってなかったっけ?今日は休みだよ」

達也「全然聞いてない」

京子「あれ言ってなかったかしら。まあいいでしょ」

僕は階段を上がり、部屋に入ると鞄を置いてベッドに横になった。

(......休みなんだ)

久しぶりだな。平日のこの時間に母さんと一緒にいるなんて。ここ数年は学校から帰って来ると、だいたい一人だったから、何か落ち着かない。

そんなことを思っていると、階段を上って来る足音が聞こえてきて、ドアが開くが案の定ノックはなかった。

達也「母さん」

京子「ごめんて」

達也「いい加減にしてよ。てかさ、わざとでしょ?」

京子「そんなわけないでしょ。忘れたの」

達也「はぁ。それで、どうしたの?」

母さんはニヤニヤと笑い出して。

京子「デートしたの?」

達也「は?」

京子「聞いちゃったのよ。愛ちゃんとデートしたんでしょ?」

最悪。これはしばらくの間イジられるなと覚悟した。

達也「少し遊園地に行っただけだよ」

渋々答えた。

京子「達也も大人になったのね」

よほど嬉しいのか、ニヤニヤ笑いっぱなしだ。

達也「もう満足でしょ?」

京子「そうね。とりあえず今日はこれくらいにしてあげる。進展があったら報告するのよ?」

達也「しないよ!」

京子「意地悪」

達也「ったく。勘弁してよ」

僕は呆れて大きく息を吐いた。

京子「ごめんごめん。あとさ、また私のパンティが無くなってるの」

さきほどまでの表情とは違って、真剣な面持ちだった。

達也「盗られたのかな?」

京子「どうだろ、わからない。でね、肇さんには申し訳ないんだけど、今日から鍵は徹底的に閉めておくから、そう伝えてくれる?」

達也「わかった。それならしょうがないし、肇さんもわかってくれるよ」

京子「ありがとう。よろしくね」

翌日、学校から帰って来ると、肇が家の前で傘を差しながら立っていた。

僕は、遠目にその姿を見つけると、腕時計に目をやった。

まだいつもの時間には早かった。それに僕も遅れてたわけじゃないのに、どうしたのだろう。

達也「こんにちは」

「こんにちは。今日も頑張ろうね」

そのとき、僕は妙な胸騒ぎを覚えた。もしかして、肇が盗んだのではないかと思ったのだ。

達也「今日は早かったですね」

「またいつもみたいに待たせてもらおうと思ったんだけど、達也君からの昨日の連絡を忘れててさ、それで一人雨に打たれてたよ」

肇は頭を掻きながら苦笑いを浮かべた。

達也「じゃあ入りましょう」

鍵を開けて中に招くと、肇はすぐにトイレに行きたいと言った。

そう言えば、あのときもそうだった。

僕は不信に思いながらも、やっぱり深くは考えなかった。理由は単純で、こんな簡単に疑われるようなことはしないだろうと思ったから。

事実、カラスが盗んだなら仕方ないけど、人であれば真っ先に疑われる立場だし、僕達は長年ここに住んでて、今までそんなこと起きたことがなかった。

部屋で待っていると、肇が階段を上がって入って来た。

「お待たせ。ごめんね」

達也「いえ、気にしないでください」

肇は鞄から教材を取り出して、テーブルに乗せると。

達也「また無くなったんですよ」

僕は唐突に切り出した。

「ん?何がだい?」

達也「母さんの下着です。これで二回目」

「やっぱりカラスじゃないのかい?それか、僕が言うのも申し訳ないけど、ベランダから入れたからね......」

肇はその先を躊躇した。僕に気を使ったのだろうか、高校生が一人の所に、泥棒なんて物騒なことは言えない。

しかし、僕は試してみることにした。

達也「やっぱり母さんの下着って魅力があるんですかね?」

惚けながら言った。

「そりゃあるよ。前にも言ったけど、男なら大半が魅力的って答えると思うよ」

達也「肇さんは、僕があげますって言ったら欲しいですか?」

答える前に、苦慮の表情をして。

「僕にだってモラルがあるよ。本音は欲しいけどね。でも、いくらなんでもそれはダメだ」

僕は肇をじっと観察していたが、興奮を抑えてる様子もないし、焦りも感じられなかったので、何より嘘をついてるようには見えなかった。だから事実なのだろう。

達也「そうですか」

「まあ、僕の立場なら疑われるのも仕方がないからね」

達也「あっいえ、そんなつもりじゃ」

「ううん。大丈夫、気にしてないよ。むしろどんどん聞いてもらった方が身の潔白も証明できるしね。反対にただ疑われるのも、気分がいいものではないし」

少し悩み、言葉を選んだ。

達也「肇さんは、関係ないですよね?」

「うん。無関係だよ」

僕はそっと胸を撫で下ろした。

「でも、パンティは好きだよ」

そう言うと、肇は大きく笑った。

達也「それを言うなら僕だってそうですよ」

「男ならやっぱりそうだよね。でも、だったら覗けばよかったのに。せっかくのチャンスだったんだよ?」

達也「それは......やっぱり嫌です。だってバレたら絶対嫌われますもん」

首を横に振りながら答えた。

すると肇は、また鼻の穴を大きく広げて、呼吸を荒らげた。

「もったいない!あんな色気のあるパンティとお尻はなかなかないよ。絶対見るべき!」

今までよりも口調が強張った。

達也「そうですか」

そして、その後も肇は愛子のお尻やパンティの話しを詳細に続けた。まるで煽るように幾度となく繰り返した。

その言葉に刺激されたのか、如何わしい熱を体内で感じる。肇なんて、顔どころか腕まで赤く染まっていた。

言われれば言われるほどに思考は固まり、見たこともないはずなのに鮮明に浮かび上がってくる。ピンクのパンティ、形のいいお尻。

まるで洗脳のようだった。一時間もすると、もう頭の中は愛子しか考えられなくなっていて、そして見たいという欲望と好奇心が歪な形となって渦巻いていた。

「ねえ、愛子ちゃん呼ぼうよ」

達也「え?」

テーブルに身を乗りだしたその目は、まるで獣のように鋭く獲物を狙っているかのようだった。

僕は、今までの肇に対する考えが間違っていたのではないかと自分を疑った。

「二人で見ようよ」

達也「何をですか?」

「かぁぁ、決まってるじゃないか!愛子ちゃんの恥ずかしいところだよ。スカートの中。あの美人ちゃんのパンティだよ」

肇は自分の股関を指差しながら、当然という面持ちで答えた。

僕はその姿に、愛子を軽視、貶されているような気分になり腹が立った。

確かに、これまでは肇の助言のおかげだった。掠れていて、先が見えなかったはずの思いと絆が、また強くハッキリと感じるようになった。本当に感謝してる。

ただそれでも、この人の言葉や態度は、さすがに度を越していた。許せなかった。愛子は僕にとって大切な人だ。

それをこんなふうに......。

達也「肇さん、いくらなんでもそれはダメだと思いますよ。肇さん前に言ってたじゃないですか?エスコートの話しで、女性の前では紳士でなきゃいけないって」

腸が煮えくり返っていたが冷静に言った。

そんな僕の姿と言葉に、肇は口から重苦しいため息を吐いた。それは、背筋がゾッとするものだった。

「......ごめん。そうだね。僕は興奮してしまって自分を見失ってしまったようだ。すまなかったね」

すると、立ち上がり深々と頭を下げた。

達也「......頭を上げてください。とりあえず始めましょう」

それからはいつもの肇に戻っていた。

僕も肇も、それ以上は触れることなく、ただ目の前のことに集中することにした。

少しでも目を離したら、また愛子が浮かんできそうな気がしたから......。

―――

学校からの帰り道。最寄り駅に着いたときだった。

たまたま同じ電車だったらしく、改札で見かけると、すぐに声をかけた。

達也「愛子」

駆け寄る僕に、愛子は振り向き微笑んでくれた。

愛子「あれ、たっちゃん。電車一緒だったんだね」

達也「みたいだね。てかさ、珍しいよね。そんなのなかったのに」

二人はそろそろと歩いた。雨の音と、バチャバチャと路面を叩く音、そして、愛子の澄んだ声。

嫌いだったはずの梅雨の季節だったけど、今だけは心地よく感じる。

そんな心の安らぎで、自然と微笑みが現れた。

愛子「どうしたの?何かいいことあった?」

顔を覗き込むと、変なのとばかりに言った。

達也「うんそうだね。いいこと、というか嬉しいことかな」

愛子「なにそれ?教えてよ。何があったの?」

達也「教えませーん」

愛子「えぇー意地悪」

僕達は笑い合った。

そう、僕は愛子に嫌われたくない。今まで通りに、僕は僕なんだから背伸びなんてしなくていい。焦らなくたっていい。まだ卒業までは時間があるし。

少しずつ、ほんの小さなものでいいから、伝えていけばいいはずだ。

(今までだってそうだったんだから)

達也「なあ愛子。僕、勉強頑張るから」

愛子「......え!?どうしたの!?熱でもあるの?」

達也「違うって!てかなんでそうなるんだよ!」

(そう、なんとかなるさ)

―――

京子「達也おはよう!」

朝、僕は母さんのありがた迷惑な明るい声で目が覚めた。

達也「はぁ。おはよう」

起き上がり、寝惚け眼を擦りながら言った。

京子「今日肇さん来るでしょ?でね、ちょっと仕事終わりに愛ちゃんママと飲んで来るから。晩御飯は愛ちゃんも一緒に三人で食べて」

達也「三人?」

訝しげに聞いた。

京子「そう三人で。せっかくだし肇さんも一緒に食べなよ」

達也「......わかった」

グラスに注いだ水の中で、一匹の虫を見つけたような気分だった。

そしていつものように学校が終わり家に着くと、肇が待っていて、ドアを開けるとトイレに行き、そのあと勉強を始める。

ここまでは同じ。肇も別段変わった様子もなく、時刻は過ぎていった。

ただ、母さんがいないことや、愛子が来ること、晩御飯を一緒に食べることを伝えると、肇の表情はみるみる変わっていき、あのときの目になった。

空も暗くなり、深く淀んできた頃。

愛子「こんばんわ」

ドアを開けた先に立っていた愛子は、ミニスカートで生足を惜しげもなく見せていた。

達也「入って」

愛子「お邪魔しまーす」

そのままリビングに行くと、肇が目をギラつかせてその足に見入った。

「やっぱり愛子ちゃんは綺麗だね。それに似合ってて可愛いよ」

さっそくお得意のお世辞が始まった。実はミニスカートを穿いて来たのも、肇がお願いしたからだ。

愛子もまんざらでもないのか、今までより恥じらいがなくなっているように見えた。

それに肇からのプレゼントだ。お願いされたら断れないのかもしれない。

そして、上は黄色のプリントが入ってるTシャツで、かなりラフな感じだった。

「さ、座って」

愛子「はい」

ソファーに腰かけると、肇はそわそわと体を揺らしながら、愛子と談笑を始めた。

僕はそんな二人を横目にキッチンに立った。

リビングとダイニングは、中央にある引き戸を開けているため、一つになっている。

僕は支度をしながら、二人の会話に耳を傾けた。

「へぇ、じゃあ終わると疲れちゃうね」

愛子「そうなんですよ。だから今もヘトヘトで、しかも肩は凝りますし」

「実は僕、昔整体のアルバイトしてたから、よかったらマッサージしてあげようか?」

背中で聞くその言葉に、僕は焦りと不安を感じた。

スカートの中だけじゃなくて、体にも触れるつもりなのかと。

そっと覗き込むように顔を向けると、その光景は目を背けたくなるものだった。

愛子がうつ伏せで横になっていて、肇はお尻の上あたりで馬乗りになって、そして肩や腰を指圧していたのだ。

それでさえTシャツ一枚の体。肇の横顔は興奮しているのか、赤く染まっていた。

「凄い凝ってるね。これは何回かやらないとダメだよ」

愛子「そんなにですか」

「特に肩は相当だよ。少し休んだ方がいい。それかマッサージに行くとかね」

愛子「でも、やっぱり大事な時期ですし、今やらないと......後で後悔したくありませんから」

「偉い!愛子ちゃんは本当に立派だよ」

愛子「ありがとうございます」

「じゃあせっかくだから、晩御飯ができるまで、ちょっと入念にマッサージしてあげるね」

何も聞きたくなかった。まるで拷問。

目の前で、愛子の体が肇に触られていく瞬間はとても耐えられるものではなかった。

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(2020年05月28日)

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