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体験談(約 96 分で読了)

【評価が高め】世間でいうクリスマスイブに綺麗な娘を買った(3/13ページ目)

投稿:2011-12-01 21:00:00

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本文(3/13ページ目)

これには笑った。

実は、と彼女が言ったのには、見かけと違ってというニュアンスが強く含まれてて、喪男なのになんでこんなとこ知ってるの?と言いたげだった。

「いや、仕事でさ」

と正直に答える。

でも、彼女にはそれが真実とは伝わらないだろうな。

僕は彼女の頭の中でちょっぴり再構築され、彼女の男を見る目がやや改善される。

そんな馬鹿げた事を想像して笑ってしまった。

僕は姫様が推測するままの男。

食卓には高そうな分厚い刺繍のクロスが2枚かけられてて、店員が運んできたパンを僕がいくつか選ぶと直接クロスに無造作に並べられた。

彼女が好奇心に溢れた子供っぽい熱い視線で、給仕の手の動きを追う。

「食べてもいいのかな?」

「もちろん」

と僕。

「コーヒーとか先にもらう?」

「ん〜。お酒飲みたい」

「好きなワインとかある?」

「よくわかんない」

僕もよく分からないから、給仕に選んでもらった。

パンを千切る彼女の手の動きは子供みたいに元気で、蝋燭の明かりと飲めないお酒でぼんやりしながら僕は彼女の指先から肩、華奢な鎖骨から首すじ、そして唇が上下する様を見つめてた。

綺麗だよ。

姫様。

ここで食べたいよ。

メインが運ばれてきたあたりから2人とも無口になって、それこそ食事に夢中になった。

何しろ飢えてたし、こんな美味いとこ滅多に来れないし。

食事の後僕はエスプレッソ、彼女は飲み続け、デザートに手をつけないでそこからワインをもう1本空けた。

彼女がテーブルにだらっと、でも心地よさげに投げ出した手を握った。

閉じていた目をさっと開いて

「どうしたの?」

と小声で言う。

「綺麗だな。と思ってさ」

彼女の唇が左右へ引っ張られて、柔らかな笑顔、形のいいハイフンが作られると、彼女は突然テーブル越しにヘッドバッドしてきた。

彼女は美味しい食事を心の底から楽しんでて、こういう店で妙に畏まったり、ぎくしゃく上品に振舞ったりしないで気後れする事もなく、僕といる事を仕事と割り切ってないように見え、しかもリラックスしていた。

やばいな。

本当にやばい。

好きになってしまいそうだ。

心底。

彼女は、はたと自分の前に置かれたケーキに気づいたかのようにそれをしげしげと眺め、それからつつっと僕の方へ押し出した。

「どうした?」

「ケーキ嫌い」

と彼女。

「甘いの嫌いなの?」

「甘いの好きだけど、ケーキは嫌い」

しめたとばかりに2つめのケーキを頬張る僕。

2杯目のエスプレッソを飲み出したあたりで僕は出し抜けに気づいた。

彼女の首筋とか衣類にかすかに残ったあの香り。

バニラエッセンス。

すると彼女の実家は菓子屋なんだろうか。

いや、それにしてもバニラエッセンスの匂いってそんな強いのか?

バニラエッセンスの匂いだけ付着するものなのか?

彼女は菓子屋を経営する両親と上手く折り合ってない?

だからケーキが嫌い?

「先っちょだけかじらせて」

そう言って手を伸ばした彼女の一言で、僕の推理は跡形もなく消し飛んだ。

気分よく店を出て、それからタクを拾おうとすると彼女が制した。

次は私が案内すると言い、まだ飲み足りないと付け加えた。

彼女の手を握り、ゆるやかに蛇行しながら繁華街からは逸れた方へと向かう。

夜風が気持ちよくて、珍しく彼女は身の上話をした。

「ヒロには優しいお母さんがいていいね」

と。

「私ね、お父さんにはもうずっと会ってないんだ」

と。

向かった店は青白く光る模造真鍮の路上行灯が出ていて、いかにも今っぽい安普請な、でも格好良い造りで中は雑誌の中でしか見た事のないようなお姉さんが沢山いた。

これじゃ場違いだ。

僕がいていいような場所じゃない。

カウンタの一番奥のさらにその奥のテーブル席に座ると、すぐにホールのお姉さんがやって来て注文を急かされた。

肌がプラスチックみたいな、均一の茶色。

染みひとつない。

頭も小さくて髪を後ろにひっ詰めてるせいで黒人女性のように見える。

白いストライプの入った黒の光沢のあるジャージ。

お腹はむきだしで、美しい筋肉で覆われている。

ジンジャエルとカルアミルクを注文して、それからやけに恥ずかしくなった。

「ここね、変な奴があんまりいないし、朝までやってるし、店員がちゃんとしてるから一人で酔っても平気」

変な奴に何かされるんだろうな。

彼女が酔ってると。

それから10分もしないで彼女はすやすやと寝息を立て始めた。

ワイン2本のうち1本と半分は彼女の胃袋の中。

そりゃ寝ちまうか。

テーブルで勘定を済ませて、彼女を連れ出そうと抱え上げると店内の客から、おおっ、と声が上がった。

内心僕は、彼女がダウンしてしまったせいで、心細かった。

こんな場違いな場所にひとり残された心境で臆病になり、早く退散したかった。

別に気取ってお姫様だっこしたわけじゃないんだけど、妙な焦りで思わずやってしまったんだと思う。

完全にキョドってしまってた。

ホールの女の子が気を利かせて、彼女のコート、ウサギ毛の手首がふくらんだ灰色のプードルみたいな毛の塊とバッグを運んでくれ、おまけにドアまで開けてくれた。

「お気をつけて」

と言ってくれたホールの女の子の口調は機械的で見透かされたような気分が和らいで、それがせめてもの救いだった。

店を出ても彼女は一向に起きる気配がなく、タクが通るまで彼女を抱え上げたまま待つ事なった。

ちっとも苦痛じゃなかった。

彼女は軽かったし、感触は心地よかったし、彼女の髪に顔を近づけたりもできた。

背後でさっきいた店の音楽とざわめきが大きく聞こえたので振り返るとドアが内側にやや開いたようだった。

音が漏れたんだ。

次に、ドアが大きく開かれ、あの女の子が走ってやってくると

「これ、リカに渡して上げてください」

と言って一枚のフロッピィを彼女のバッグに押し込んだ。

「タク呼びます?」

と言ってくれたけど、丁寧に辞退して、大きい通りまで歩く事にした。

タクはすぐに捕まり、彼女を乗せる時

「リカ。タクシー来たよ。これから帰るよ」

とわざと彼女の名を入れて話しかけた。

彼女は一瞬目を開いて僕の顔を確認したけど、すぐに興味を無くてまた深く眠った。

リカっていうのか。

どういう字なんだろう。

いや、それすら偽名なのかもな。

道路は渋滞気味で、ホテルに到着するまで結構な時間がかかった。

僕もいつの間にか眠ったようで、運転手にホテルの近くで起こされた。

場所をそう指定したので、ホテルのロビーに横付けな間抜けは避ける事ができたわけだ。

部屋に戻って2時間ほど眠った。

寝苦しくて目が覚めたんだけど、彼女がしがみついてきてたせいで寝汗をかいてた。

そういえば、着替えとか用意してなかったんだよな。

シャワーを浴びてクロゼットからバスローブを取り出して着た。

鏡に映すと笑えるくらい似合ってなかった。

服だけでも取替えに朝早くにでも家にもどるか。

そんな事を考えながら、寝てる彼女をひっくり返して服を脱がせ、ブラだけ取ってシーツで包んだ。

彼女の下着は真珠貝の殻のような曲線が刻まれていて白で、その下着に包まれて横たわる彼女は恐ろしく魅力的だった。

でも酔って寝てるし、まぁ仕方ないか。

煙草を吸ってから、彼女のバッグからフロッピィを取り出した。

僕は誰か他人の持ち物を引っ掻き回したりなんて普段しない。

けど、不思議と罪悪感はなかった。

フロッピィの中には、10kの画像ファイルが3つ。

拡張子はgifでブラウザでロードすると真っ黒な画面。

またまたオタに登場願うか。

画像ファイルをダウンロードしてオタにメール。

特に注釈は付けずに

「これもよろしく」

と。

それにしても一体なんだろう?

どう見てもただの真っ黒な画面だ。

液晶のせいで微妙な色合いが見えないだけなのか?

彼女は寝ているとはいえ、傍らにいるのに、注意が足りなかったのかもしれない。

それとも浅い罪悪感のせいで、大胆になっていたとか。

普段はもっと繊細なはずだ。

その時寝ているはずの彼女がむくっと起きた。

なんの前触れもなく、機械仕掛けで動く人形が内部時計に反応して動き始めたように。

あまりに唐突過ぎて声を出す事も、その場を動く事も出来なかった。

もちろんPCにはフロッピィが刺さったままで、丁寧な事に画像まで表示してある。

真っ黒だけど。

唾液くらいは飲みこめたかもしれなかった。

彼女は目を開けているのか、閉じているのか判然としない

菩薩像のようなとろんとした目で、あたりを見回し、それから僕を認めると

「ダメじゃんヒロ。早く消さないと」

と言った。

「け。消す?なにを?」

彼女はとてもゆっくりと起き上がり、ベッドから降りると僕の頭をぎゅっと抱きしめ、優しく額にキスしてくれ

それから四つん這いになって前進しながら、部屋中のコンセントを探し、そして抜きはじめた。

「リカ。リカ?」

何が起こったのかさっぱりわからなかった。

彼女はどう見ても意識がないように見えた。

確かに自立で歩いてはいるんだけど。

しばらくして、これって夢遊病ってやつ?と乏しい知識の中から今の状況を上手く説明する言葉をなんとか探し出してみる。

「リカ。なんでコンセント抜くの?何かまずいのかな?」

これじゃ不審者は僕の方だ。

彼女はまるでそうするのが当り前のように、部屋の隅を戦闘中の兵隊みたいに這いまわっている。

「雷の時はね、コンセント抜かないといけないんだよ。わかった?」

PCのアダプタだけは足の指で押さえて抜かせなかった。

そういえば、寝言を言ってる人に話しかけちゃいけないとか、なんとか…返事だったっけ?

そんな事を思い出して、気味が悪くなった。

冷蔵庫のパワーが落とされ、サイドスタンドが消され、部屋は折り畳んだPCから漏れる光だけになった。

「さあ、大丈夫だよ。もう泣かないんだよ」

彼女はそう言うと、僕をあやすように抱きしめてくれた。

そう。

あやすように、だ。

少なくとも、年上の男に接する感じじゃなかった。

まるで僕を小さな子供だとでも思ってるみたいだった。

さっき服とブラを脱がせたせいで、彼女の乳房が直に顔に触れる。

僕は複雑な心境で彼女を抱きしめ、ベッドに運んだ。

それから彼女は泣き出した。

長く泣き続けたために、やがて目を覚ましてしまい、再度僕を目の前に認めたあと、

「ヒロ?」

と確認するように言い、次は自分が子供みたいにしがみついてきた。

「ごめん」

と彼女は言った。

「怖い夢だったのかな?」

「怖いっていうか…わたし歩き回ったりしちゃった?」

僕は正直に、歩き回って部屋中のコンセントを全て抜いたと説明した。

疲れてる時とか、お酒を沢山飲んだ夜はよく歩き回るのだと彼女は言った。

見られた事を恥ずかしいと思っているのか、やった事を後悔しているのか分からなかったけど、その時の彼女は何かを深く思いつめてるようだった。

それから…子供。

「そう。子供。男の子なのかな?上手く言えないけどそんな気がした。君の?」

一瞬、彼女の両腕の筋肉がわずかに収縮したように感じた。

「ううん。弟」

「小さいんだね。まだ」

「ううん。小さいままなの。死んじゃったから」

「病気だったのかな?あ、答えたくなかったらいいよ。色々聞いちゃマズいしね」

彼女は鼻をすすり続け、そして僕から離れようとしなかった。

離れるのがまるで悪い事みたいに、むしろ彼女がしっかり僕を抱きしめてた。

「でも、ヒロはお客さんだしさ…」

「構わないよ。もう充分驚かされてる。普通の客なら怒ってるでしょ」

彼女はちょっと笑って、だよね、と言った。

「殺されたの」

「え?殺された?誰に?」

「おじいちゃんと、おばあちゃん」

彼女は喉から溢れようとする声を押さえ切れずに、肩を振るわせた。

目が真っ赤で鼻水が出てて、そんな顔を見られまいとしてか、またしがみついてきた。

「インフルエンザだったの。でも病院に連れてってもらえなくて、寝てれば直るって言われて。でもね、おかしかったの、ずっと熱が下がらなかったし、そんな状態が二日も続いたのね。私その時240円しか持ってなくて、それでも何とか弟を病院に連れて行かなきゃって思って。でも、どこの病院に行ったらいいかなんて分からなくて、タクシーに乗ろうとしても全然相手にしてもらえなくて、凄い寒い夜だったの。寒いのに弟の体は熱くて、子供でも水を飲ませなくちゃって思ったんだよね。ポカリスエットを自販で買って飲ませようとしたんだけどもう、ちっとも飲んでくれなかった。呼びかけても目も開いてくんなかった」

彼女は一気に捲し立てると、それから大声でワァワァと泣き始めた。

僕は彼女をベッドに横たえる事が、なぜか不謹慎な気がして、ベッドとベッドの間の床に座って長い事彼女を抱き締めてた。

彼女を抱きしめたまま、フロントに電話してコーヒーをポットで頼み、ついでにレモネードを1つ注文した。

「ヒロっていうんだよ。弟。ヒロと同じ名前…私が殺したって言われた。そうだよね。あのまま部屋で大人しく寝てたら、もしかしたら熱は下がったかもしれなかったよね。わたしも死んじゃえばよかった…」

彼女が泣き止んだ頃には空は明るくなりはじめてて、4日の朝。

2人でコーヒーを飲みながら、お互いの身の上話をした。

話題を、僕が意識して外したから。

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