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なぜこうなったあん3(1/7ページ目)

投稿:2025-06-02 06:31:03

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本文(1/7ページ目)

ゆゆゆ◆OYCRZ5I
最初の話

「ううううっ……。ぐすっ。ひっく」教卓の前でスカートを脱がされてしまった渚沙は、ブラウスの裾を引っ張って、少しでも露出する面積を少なくしようと健気な努力をしていた。ショーツは隠す事ができても、そこから伸びる白く細い脚は丸見えだ。泣きじゃくる渚沙は、羞恥心で顔を真っ赤にしていた。女子も男子も、…

前回の話

渚沙の人生において、朝を迎えるのがこんなにも憂鬱なのは、初めてのことだった。布団の上で何度も寝返りを打ちながら、昨日の出来事を回想する。クラスメート全員の前で、制服を脱がされた。中学に入学したばかりの少女にとってそれは、恥ずかしくて、惨めで、死んでしまいたくなるほど嫌なことだった。クラス…

「おはようございまーす」

「おう、おはよう!」

自分を追い越していく女子生徒が二人、挨拶をしてきた。杉江蒼介は手を挙げて答えた。

季節は梅雨の時期に差し掛かり、雨も増えてきた。今にも降り出しそうな曇天とは裏腹に、杉江の心は晴れやかだった。

今日も一日頑張らないとな。持ち前の気合いで自分を鼓舞する。

霧坂学院附属中学の英語教師として採用されたのが四年前。熱い心と根性で生徒達に向き合っていた。

公立の学校とは違い、ある程度の学力で振るいにかけられている霧坂学院は世間からはエリートの集まりだと思われている。しかし、いくら優秀とはいっても多感な中学生達の集団なのだ。各々悩みもあれば、不平不満もある。

杉江はそれらを聞き、共感し、そして解決策を見出してきた。生徒達一人ひとりの悩みに真摯に向き合い続けてきた。

まだ20代である杉江は、できるだけ生徒と近い目線で物事を考えようとしてきた。『生徒と向き合う』という信念のもと、時には自ら生徒を叱ったりもしたが、それで嫌われたと感じたことはない。それどころか多くの生徒達に慕われている自覚がある。

そして今年、杉江は担任を受け持つことになった。

初めて受け持ったクラスは皆いい子達ばかりだ。他のクラスではちょっとしたいじめまがいの行為が散見されているようだが、杉江のクラスではそんな様子は一切ない。杉江が始業式の日に掲げたクラステーマ「OneforAll、AllforOne」の基、皆一致団結して学校生活を過ごしているようだ。

「おはよーっす、杉江先生」

「おいおい、おはよーっすじゃなくておはようございますだろ?」

急いだように駆けていく生徒が杉江に挨拶をしてきた。杉江が担任をしている一年二組の生徒、草峰大我だ。お調子者でムードメーカーな彼は、クラスの中心人物だ。落ち着きがないのが玉に瑕だが、大我の明るさに杉江は好感を持っていた。

サッカー部の朝練に遅刻してしまったのか、焦って学校に向かっている。それなのに欠伸をしているというのがいかにも大我らしい。

「おはようございます」

その後から現れたのは綺咲姫子だ。学校運営に多大な影響力をもたらしている地元の名士、綺咲家の一人娘。彼女の担任を誰が受け持つかについて密かに会議が行われたというが、杉江の知るところではない。ベテラン教師が嫌がって自分のところにお鉢が回ってきたという噂が密かに流れたが、それも真偽の程は定かではない。

「綺咲さんについては、特別に気をかけてあげてください。くれぐれも失礼のないようにお願いしますよ」と校長に釘を刺された時は、それが教師の台詞かと呆れてしまった。

今の所姫子がクラスにいることで、杉江がやり辛さを感じたことはない。彼女は大人びていてしっかりした少女であり、成績も良く、誰かとトラブルを起こすようなこともない。出自による驕り高ぶりのようなものもなく、むしろ謙虚な性格に思えた。

姫子は杉江の歩調に合わせて隣を歩いている。どうやら一緒に登校するつもりらしい。何かと大人を煙たがる難しい年頃なのに、信頼されているようで杉江は嬉しい気持ちになる。

「姫子、テスト勉強は捗ってるか?」

世間話のつもりで軽く振った話題だったが、返ってきたのは思いのほか重いトーンだった。

「……数学が苦手なんです」

ため息を吐く姫子。どうやら、中学に入って初めての定期試験を前に悩んでいるらしい。

「姫子、入学後テストの成績良かったじゃないか。そんなに謙遜するなって」

「あれは偶然です」

きっぱりと言い切られてしまった。偶然で学年二位は取れないだろうと杉江は思うのだが、深く追求するのは止めておいた。

「なので、今は渚沙ちゃんに勉強教えて貰ってるんです」

「ああ、渚沙にか」

杉江は納得した。渚沙というのは、一年二組の生徒である早嶋渚沙のことだ。

彼女は人懐っこい性格で、誰とでも分け隔てなく接することのできる生徒だ。また、入学後最初のテストで姫子を上回り学年一位になったのも渚沙である。成績優秀、運動神経抜群、性格も明るく、おまけに容姿も飛び切りの美少女である。

クラスの生徒達は皆、渚沙のことを一目置いている。姫子が勉強を渚沙に教えてもらう、というのも当然の流れに思えた。

「お互いに高めあうのはとても良いことだな」

杉江は腕を組み、うんうんと頷く。

隣で姫子が冷たい視線を向けていることには気づかなかった。

ホームルームと午前中の授業をつつがなく終え、杉江は職員室で息をついた。

担任になって仕事の量が倍になった。部活の顧問もやっているので土日も休めない。それでも生徒達の力になれることは、杉江にとって何よりのやり甲斐だった。

「さて、午後からも頑張るかな」

伸びをすると背中がパキポキと鳴った。

「失礼します」

すっきりと通る声の主は、早嶋渚沙だった。

職員室に一歩を足を踏み入れると、姿勢正しくお辞儀をした。一つ一つの所作が丁寧で、育ちの良さがにじみ出ている。

渚沙は杉江を見つけると、足早に彼に近づいてきた。

「杉江先生、お時間よろしいですか?」

まだ中学一年生なのにしっかりしていて、杉江は渚沙に接する度に感心させられる。

クリっとしていて可愛らしい丸目、小さな鼻、笑うとえくぼができる口元にシャープな輪郭。教師が生徒をルッキズム的な視点で見ることはいかんとは思っているが、渚沙はこの学校でダントツの美少女であることは疑いようがなかった。同年代の男子だったら、彼女を見て何も感じない人はいないだろう。

自分の中学時代にこんな子が同級生にいたら、きっと夢中になっていたに違いない。そんなことにまで思いを巡らせる杉江だった。

「あの……、杉江先生?」

きょとんとした表情で首を傾げる渚沙。

俺は何を考えていたんだと内心自分に呆れながら、杉江は「おう、どうした早嶋」と取り繕う。

渚沙は何かを言い淀んでもごもごとしている。何だか快活な彼女らしくない態度だな、と思ってしまう。そういえば、渚沙は近頃ホームルームの時間や授業中、思い詰めたような顔をしていることがある。皆が羨む優等生と言えど、年頃の女の子であることに変わりない。何か悩みを抱えているのかもしれない。

「なんでも言ってくれていいんだぞ。俺は生徒の味方だからな」

杉江は渚沙に微笑みかけた。それでもしばらく躊躇っている様子の渚沙だったが、やがて覚悟を決めたように口を開いた。

「あの……、先生。今日の放課後、皆で教室に残ってもいいですか?」

「教室に?それはまたどうして」

「実は、き……姫子ちゃんに勉強を教えて欲しいって頼まれていて……。そしたら、他の子達も私に教わりたいって言い出して……」

渚沙の頬が心なしか紅潮しているように見える。

「つまり、教室で勉強会をやりたいってことか」

「はい。駄目ですか……?」

渚沙は上目遣いで杉江に尋ねた。本人にそんなつもりは無いのだろうが、子犬のような愛くるしい視線に杉江はドキッとしてしまう。

「いいぞ。テストも近いし、皆で教え合うのも良いことだからな」

杉江は快く了承した。生徒が自主的に勉強をしようというのだから、止める理由はない。

「俺も立ち会った方がいいか?」

「いえ、私たちでだけで大丈夫です」

生徒達が放課後クラスで学級活動を行う際は担任が立ち会うのが規則だったが、自分がいても邪魔なだけだろう。そう判断した杉江は、顔を出すのは遠慮することにした。渚沙や姫子が主導で企画したことなら、任せっきりにしておいてもトラブルは起こらないだろう。

「そうか、わかった。ただ、下校時刻にはきちんと帰るんだぞ」

「ありがとうございます」

渚沙はペコリと頭を下げる。その声は、どこか暗く感じられた。なんだ、もっと喜んでくれると思ったのに。杉江は怪訝に思った。

「渚沙、何か悩んでることがあるんじゃないか?」

渚沙は一瞬身体を硬直させた。それから少し困ったような表情をする。

「いえ……、大丈夫です。ただ、試験が上手くいくか心配で……」

なるほど、と杉江は納得した。渚沙は入学後テストで学年一位になっただけに、次も良い結果を残せるかプレッシャーを感じているのかもしれない。

「あまり無理するなよ。体を壊したりしたらテストどころじゃないからな」

杉江は優しい口調で声をかける。

渚沙は「ありがとうございます」とお辞儀をして、職員室から出ていった。渚沙は真面目だから、ちょっと無理をしてしまっているのかもしれない。気をかけてあげないとな、と杉江は独り言ちる。

「二組の生徒達、結束力があって本当に良いですね」

向いに座っていた同僚教師が声をかけてきた。

「ええ、本当に」

杉江は同意する。皆で勉強会をするなんて、既に絆ができあがっている証拠だ。

生徒達の仲が良いというのは教師にとって何よりも喜ばしいことだった。

(一年二組はいじめも仲間はずれもない理想的なクラスだ)

杉江は鼻が高い気持ちになりながら、午後の授業の準備を始める。

「ちゃんと杉江を説得できたんでしょうね」

トイレに入るなり、姫子は渚沙に高圧的に話しかけてきた。その隣には莉里とここあが立っていて、睨みを利かせている。

渚沙はすっかり萎縮してしまった。姫子の冷たい声を聞いただけで、身体が震える。

「う、うん。大丈夫……」

何とか声を絞り出すが、上ずってしまった。

「杉江のやつ、馬鹿だから何も考えずにOKしたんじゃない?」

「それか、早嶋さんの言うことなら何でも聞くんじゃないの?あいつもロリコンっぽいし」

口々に担任の悪口を言う莉里とここあ。以前の渚沙なら「先生のことそんな風に言っちゃダメだよ」と注意していたことだろう。だが、今となってはじっと俯いてやり過ごすのが精一杯だった。

「放課後、皆で勉強会をやるから杉江を説得してこい」

姫子にそう命令された渚沙は訳も分からず言われた通りに職員室に向かった。

杉江と話している間も、心の中は一体何をされるのだろうと不安で一杯だった。

クラス全員が居残りして学級活動を行うのは、二週間前の「学級会」以来だ。

あの日、渚沙は地獄を味わった。

裸をクラスメイト全員に見られ、馬鹿にされ、体を触られた。思い出しただけで体が震え、手足から力が抜けていく。

また、あんなことをされるんだろうか。涙が滲んできて、渚沙は唇をぎゅっと噛んだ。

「勉強会って……、何するの?」

不安になって姫子に尋ねるが、返ってきたのは鋭い睨みだった。

「馬鹿なの?勉強会なんだから勉強するに決まってんじゃん」

それが言葉通りの意味でないことは渚沙にも分かる。今の自分が皆と仲良く勉強をするなんて、そんなことがあるはずがない。

何を尋ねても、姫子は詳細を教えてくれそうにない。強い不安感が渚沙を襲った。

「あ、チャイム鳴っちゃったよ。早くトイレから出よう」

莉里の声で皆はぞろぞろとトイレから出る。渚沙も付いていくが、足取りは重い。

(放課後なんて、こなければいいのに)

渚沙は俯きながら、心の中で呟いた。

「学級会」の日を境に、クラスメイト達の渚沙を見る目は大きく変わった。

下品で陰湿な笑いを投げかけてくる者、あるいは軽蔑しきった目で見る者。そのどちらもが、渚沙が教室に入るなりくすくすと笑い声を漏らした。

「早嶋さーん、勉強会楽しみだね」

敷島凛がそう言うと、クラス中の笑い声が大きくなった。渚沙以外の全員の間で、勉強会の情報は共有されているらしい。

男子達が渚沙の身体をじっとり舐めるように見つめている。その視線は渚沙のトラウマを大いに刺激し、恐怖心を煽った。

彼らは皆、渚沙の裸を思い出しているのだ。

あの日から渚沙の日常はより辛いものになってしまった。学校に行くのが怖くて、朝が来るのが嫌で仕方がなかった。だが、そういうわけにもいかず渚沙は毎日重い足取りで登校していた。

いじめの質が変わり始めているのを、その身を持って感じていた。

無視されたり陰口を叩かれたり物を投げられたり、といった行為は相変わらずだが、一部の男子は露骨にいやらしい視線を向けてくる。その視線が渚沙にとっては怖くて、気持ち悪くて、そして嫌だった。

それでも見られているだけならまだいい。草峰大我を始めとしたお調子者の男子達は、よりエスカレートした行為に及ぶことがある。

すれ違い様にスカートを捲られたり、いきなり後ろから抱きしめられたり……。その度に渚沙は悲鳴をあげて、男子達はそれを面白がった。

大我が体に抱きついてきて、制服越しの胸元を弄られたこともあった。渚沙は泣きながら抵抗したが、大我の力には敵わなかった。

その時は意外なことに姫子が「やりすぎだよ」と止めに入ってくれて事なきを得たが、そのまま大我に好き放題されていたらどうなっていたか……。想像するだけで寒気が走った。

授業を受けながらも、頭の中では勉強会のことで一杯だった。

自分は一体何をされるのだろう……。不安で一杯になり、シャーペンを握る手が震えた。

渚沙の不安を嘲笑うかのように、授業が終わるのはあっという間だった。

「あー、授業終わったー」

「今から勉強会だよね。頑張ろっと」

「早嶋さーん。よろしくねー」

クラスメイト達は談笑しながら机を移動させる。渚沙はどうすれば良いのか分からず、机でじっと固まっていた。

(嫌だ……)

全身が総毛立ったが、渚沙には止めることなどできない。

「早嶋さん、何ボーッとしてんの?」

姫子がニヤニヤしながら渚沙に話しかけてきた。渚沙はビクリと身体を震わせる。

「ど、どうすればいいの?」

「早嶋さんは教える側なんだから、教壇の方に行きなさいよ」

「でも……、私……そんな……」

「いいから行けよ」

後ろに立っていた莉里が、渚沙の後頭部を手で突いた。

「いたっ」

「トロイなあ。早くしろよ」

莉里の乱暴な口調に、渚沙はただ従うしかなかった。皆の冷ややかな視線を受けながら、教壇の方へと歩いていく。

(嫌……、嫌……)

心臓が早鐘を打っている。このまま教室を飛び出してしまいたい。だけど、後で受けるであろう仕打ちを考えたらそれもできなかった。

やっとの思いで教壇の前まで移動した渚沙に、クラスメイト達の視線が突き刺さる。彼らは机の上に教科書や問題集はおろかペンケースすら出していない。この時点で勉強会とは名ばかりであることは明白だった。

姫子は渚沙の隣まで来て、やけに清々しい声で言った。

「そんなに緊張しなくて大丈夫だよー、早嶋さん。私もサポートしてあげるから」

(さ、サポートって……)

渚沙が疑問を挟む余地も与えず、姫子は「みんな席に着いたねー」と声を張り上げる。

「今から勉強会を始めます。早嶋さんに先生をやってもらうけど、私も補助役をやるのでよろしくね」

「学年一位と二位の最強コンビだな」

男子の一人がそう茶化し、クラスが笑いに包まれる。

「皆の要望で勉強会をすることになったんだけど、内容までは考えてなかったんだよね。皆、どの教科を早嶋さんに教えて貰いたい?」

姫子のその言葉が合図だったかのように、皆が一斉に手を挙げた。渚沙はびくりと身体を震わせる。まるで示し合わせたように一致した動作だ。

姫子が一人を指名するよりも早く、大我が声を張り上げた。

「そんなの、保健体育一択だろ!」

(保健体育って……)

大我の発言に目を剝く渚沙。その隣では姫子が「なるほどね」と納得している。

クラス全体も大我の意見に同調するように、「それしかない」だの「早嶋さんの保健体育、教えて!」だのと騒ぎ出した。

「保健体育って確かにあんまり勉強する機会ないもんね」

「早嶋に教えて貰えるなら最高じゃん」

「先生、お願いします!」

「ちょ、ちょっとみんな……」

皆の態度に渚沙は狼狽える。渚沙を辱めるための材料として保健体育を選んだのだろう。クラスメイト達の態度はあまりにも明け透けだった。

そもそも、今度の中間テストでは保健体育は試験対象ですらないのだ。

(ま、まさか……保健体育って……そういうことなの?)

ここまでくれば、賢い渚沙には姫子達の狙いは読み取れた。だけど、そうであって欲しくない。どうか、自分の考えすぎであってほしい。

「じゃあ、保健体育に決定だね!早嶋さん、いい?」

姫子が問いかけてくるが、渚沙に拒否権があろうはずもなかった。

クラスの視線が、渚沙の身体を舐め回すように見つめている。まだ何もされていないのに、羞恥で渚沙の顔は真っ赤に染まり、涙すら浮かんできた。

「わかった……」

小さな声で肯定の返事を絞り出したが、クラスメイト達の耳に届いたかどうか定かではない。

「保健体育って言ったらやっぱり、皆が気になるのは体の発育についてだよね?」

姫子は渚沙の隣でそんなことを言った。渚沙はハッとして姫子を見るが、彼女の表情にはぞっとするような冷たい笑みが浮かんでいる。

「今日は実際に早嶋さんの体を観察しながら、女性の成長について解説してもらおうかな」

クラス全体が歓喜に湧く。

そんな中で渚沙は一人、絶望的な表情を浮かべていた。

(わ、私の体で……?そ、それって……。そんなの嫌だよ……)

やはりそうだ、そういうつもりだったんだ……。保健体育の勉強などと称して、渚沙を裸にするのが目的だったのだ。

クラスメイトに裸を見られる羞恥と嫌悪で鳥肌が立つのを感じる。

「きょ、教科書を使って勉強するんじゃ駄目かな?」

勇気を振り絞って提案してみるが、返ってきたのは姫子の冷たい視線だった。

「なんでそんなこと言うの?早嶋さん、皆がやる気になってるのに協力する気ないの?」

「で、でも……」

渚沙は尚も食い下がろうとしたが、クラスメイト達の白けた空気がそれを制した。

「勉強会やるって言い出しといてそれは無いでしょ」

「早嶋って本当に自己中心的だよな」

「クラスの空気を悪くしてるのって、いつも早嶋さんだよね」

好き勝手な言葉が、渚沙に一斉に浴びせかけられる。彼らの主張はどう考えても理不尽なのに、渚沙は言い返せない。一つ一つの言葉に対しての反論は思いついても、数の暴力で圧倒させられる。

「う、ううう……」

悔しくなって涙が滲む。渚沙にできることは嗚咽を漏らすことだけだった。

だが、その唯一の逃げ場すらも今となっては侮蔑の対象だ。

「まーた泣き出した。泣けば許されると思ったら、大間違いだから」

姫子の容赦のない言葉で、ますます涙が溢れてくる。

「じゃあ、早嶋さん。制服を脱いで裸になって」

姫子がそう促すと、男子達が「待ってました」と言わんばかりに喜びの声を上げた。

「ううっ……」

もう逃げ場はどこにもない。渚沙に残された道は一つしかない。震える手で制服のボタンに手をかける。羞恥と緊張で手はぶるぶると震え、上手くボタンを外せない。

(これ……何なの?私、なんでこんなことをさせられてるの……?)

クラスメイト達の前で制服を脱ぐ羞恥もさることながら、これから起こるであろう事態が恐ろしくて堪らない。

冷や汗で手が滑る。その間にも渚沙を見るクラスメイト達の視線は厳しさを増していく。早くしろ、さっさと脱げ、という無言の圧力を感じるのだ。

「早嶋さん、時間稼ぎしないで。あんまりちんたらしてると箕田くんに体を押さえつけて貰って、無理やり裸にさせるよ。それでもいいの?」

姫子のその一言で、男子達から歓声があがる。彼らからしたら、そっちの方が好ましいのかもしれない。

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