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なぜこうなったあん2(3/5ページ目)

投稿:2025-06-02 06:25:01

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本文(3/5ページ目)

とりあえずでも下着が貰えるなら、何も文句はない。だが、絶対それだけで済むはずがない。3人のニヤニヤ笑いがそれを物語っている。

たまたま下着を持ってきているだなんて、不自然すぎる。最初から何かを仕組んでいたに違いない。

「姫子ちゃん、優しいね。良かったじゃん、早嶋さん」

「これでまた大我にスカート捲られても大丈夫だね」

莉里とここあが、口々に姫子を褒め称える。わざとらしい演技だった。

「それで、持ってきた下着がこれなんだけど」

姫子はジャケットのポケットに手を突っ込むと、そ・れ・を取り出した。

姫子の小さな手のひらの中に収まったそ・れ・を目にした渚沙は、「ひっ」と小さく悲鳴をあげた。

(なに……これ……)

そ・れ・を身につけた自分の姿を想像しただけで、頭がクラッとした。

こんなの無理。そう言って断りたかったが、そうはできない雰囲気だった。3人の女子に囲まれた渚沙は、あまりに無力だった。

「ほら、時間ないよ。早く着ないと」

短い休み時間に遠いトイレを指定してきたのは、渚沙に躊躇する時間すら与えない為でもあったのかもしれない。渚沙は、姫子に急かされるように、そ・れ・を手にとる。心臓がバクバクと激しく脈打っていた。

その日の放課後。

1年2組の教室では、教師不在の「緊急学級会」が開かれ、生徒全員が教室に残った。

部活に所属している者も全員休み、もしくは遅れる旨を顧問に知らせていた。「クラスの用事で」という理由を疑う教師は一人もいなかった。担任のお墨付きだったからだ。

「クラスの皆で話し合いをしたい」と担任に話をつけたのは、姫子だった。表向きの理由は、近く行われる宿泊学習について話し合いたい、というものだった。

「学級活動の時間では話し合いの時間が足りないと思ったので、放課後改めて皆んなで考えたいんです。学級委員長の早嶋さんも、是非そうしたいって言ってます」

その言葉に担任があっさりOKを出したのは、相手が姫子だったからに他ならない。学校運営にも関わる綺咲家の娘であり、優等生の姫子の意見に、まだ若い担任が、逆らえるはずもなかった。

「皆、先生がいるとやっぱり遠慮しちゃうと思うので、私たちだけで話し合いたいんですけど、いいですか?」

姫子がそう提案すると、担任は、「話し合いはいいけど、あまり遅くならないようにしなさい」とだけ言って了承した。

机を移動させて、椅子を円の形にして並べる。その中心に一つだけ椅子が置かれ、渚沙がそこに座った。それは、今回の学級会の主題が渚沙がであることを示していた。

渚沙は青白い顔をして俯き、スカートの上でぎゅっと両手を固く結んでいる。長い髪の毛が顔にかかって、表情を隠していた。

「さて、そろそろ学級会を始めましょうか」

全員が席についたのを確認した上で、姫子が口を開いた。ざわざわと騒がしかった教室が、しんと静まり返る。

「本当なら、学級委員長の早嶋さんが議長をやるべきだと思うんですけど、今回は代わりに私がやらせてもらいます」

姫子が同意を求めるように、ぐるりと教室を見渡す。異論がある者などいるはずもなかった。

全員が無言で、姫子の司会進行を見守っている。渚沙は両手を固く握ったまま、顔を上げなかった。

姫子は満足そうに頷くと、話を続ける。

「私達1年2組は、皆仲良しでとっても良いクラスだと思います。まだ入学して間もないけど、クラスの皆がどんな人なのか、少しずつ分かってきました。だから、皆で協力し合って学校生活を楽しく過ごしていきたいなって思ってるんです」

姫子の言葉に、クラスメイト全員がうんうんと頷く。ただ一人渚沙を除いて。

姫子は、そんな渚沙を見て楽しげに目を細める。そして、再び口を開いた。

「ただ一人だけ、クラスに馴染めてない人がいます」

渚沙は俯いたまま身体を震わせた。今の言葉は、間違いなく自分に向けて発せられたものだ。

今すぐ逃げ出したいぐらいだったが、椅子に縛られているかのように身体が動かなかった。

渚沙は、恐る恐る顔を上げる。そして、目があった姫子を見て、戦慄した。目が合った瞬間、姫子は勝ち誇ったような笑みを浮かべていたからだ。

どう、早嶋さん。クラスで孤立しちゃった気分は?

渚沙には、姫子がそう言っているのが聞こえた気がした。

「もう、皆分かっていると思うけど、早嶋さんのことです。今日は、皆でどうすれば早嶋さんがクラスに馴染めるか、話し合いたいと思います」

姫子の提案に、クラスメイト全員が拍手喝采する。異様な光景だった。

何が行われるのか知らされていなかった渚沙は、この教室で一体何が行われるのか、全く予想がついていなかった。

「早嶋がクラスで浮いてるのって、俺らのせいっていうよりは、本人のせいじゃね?」

そう切り出したのは、草峰大我だった。

「だよねー。だって、早嶋さんっていっつも一人でいるしさ。私達のこと避けてるって感じ」

草峰の言葉に莉里が同調する。渚沙は、その会話を聞いて耳を塞ぎたくなったが、椅子から立ち上がることもできなかった。

(違う……)

思わずそう言い返したかったが、言えなかった。

「昨日のゲームにも消極的だったしね」

「クラスで一番の成績だし、私たちのこと見下してんじゃないの?」

「あー、それ分かるわ。なんか、自分が浮いてるのは自分のせいじゃないって言いたそうな感じだよね」

次々とクラスメートが、渚沙の悪口を言い出していく。直接的な暴力よりも、心を抉る言葉だった。

「どう思います?早嶋さん」

議長である姫子の問いかけに、渚沙は答えられない。見下してなんかいない、そう主張したところで誰かが耳を傾けてくれるとは思えなかった。

「私は、早嶋さんはそんなに悪い子じゃないと思っています。だから、クラスの皆とも仲良くして欲しいな。早嶋さんだって、本当は皆と仲良くしたいって思ってるよね?」

その言葉に渚沙は目を大きく開く。

自分は、クラスで上手くやれていた。ちょっと前までは、皆んなと仲良しだった。

それをめちゃくちゃにしたのが姫子だった。そんな彼女に、そんなことを言われるいわれはない。

悔しさを通り越して怒りが生まれてくる。

「わ、私は……」

渚沙は、俯いていた顔をあげた。

「皆と仲良くしたい……。前みたいにっ、元通りになりたい……」

渚沙の呟きが、教室に響く。姫子が訴えに満足げに頷いている。

渚沙は、姫子を睨みつける。しかし、彼女はそれに気づかないフリをして話を続けた。

「早嶋さんも皆と仲良くしたいと思ってるみたいです。それなら、色々な誤解を解いていかないといけないと思います」

話しながら、姫子は立ち上がった。

笑いを隠しきれないでいる表情は、全てが彼女の思い通りに進んでいることを物語っていた。

心の中がざわっと騒ぎ出す。原因が分からないながらも、本能的な危機察知能力が警鐘を鳴らしていた。

姫子が、渚沙の方へ近づいてくる。ゆっくりとした歩調で、一歩ずつ距離を詰めていく。

そして、彼女は言った。

「お昼休み、大我くんが言ってましたよね。早嶋さんは下着を着けていないんじゃないかって。まずはその誤解から解いていこうと思います」

頭が真っ白になる。姫子が何をさせようとしているのかが分かったのだ。

いや、本当はもっと前から分かっていたのかもしれない。ただ、その事実を認めたくなかっただけで。

「早嶋さんには実際に服を脱いで貰って、ノーブラノーパンではないことを証明してもらいましょう。それが、早嶋さんがクラスに馴染んでいく第一歩だと思います」

姫子のその言葉で、教室の空気が変わる。男子は期待を込めた眼差しを浮かべ、女子からは軽蔑するような視線が渚沙に向けられた。

昨日と同じだ、と渚沙は思った。現実感がなく、夢の中にいるような浮遊感。

胸の中いっぱいに広がっていく恐怖。

「ひ……い、いや……、いやだよ……、そんなの……っ」

渚沙は、反射的に首を横に振っていた。姫子は眉一つ動かさず、淡々とした口調で言う。

「みんなと仲良くするための第一歩だよ。頑張って、早嶋さん」

姫子は渚沙の肩に手を置いた。その目には、絶対にやり遂げさせるという強い意志が込められていた。

「昨日も下着見せてんだから、今更恥ずかしがんなよー」

「嫌がってるってことは、マジでノーパンなの?」

「うそー、早嶋さんって、変態だったんだあ」

口々に姫子と渚沙を罵る言葉が飛び交っている。渚沙は、耳を塞ぎたかったが、椅子から立ち上がることすらできなかった。

そして姫子は、渚沙を更に絶望の淵に追いやるような宣言をする。

「早嶋さんが嫌がって埒が明かないので、誰かが脱がせてあげてください。せっかくだから、大我くんにやってもらおうかな」

姫子は、そう言って草峰大我を見る。

指名された張本人は、ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべ、勢いよく立ち上がった。

「じゃあ、俺が脱がせてやるよ」

大我が、渚沙の傍らにやってくる。彼のズボンは、今にもはち切れんばかりの膨らみを作っていた。

「いやあ……っ」

これからされることを察して、渚沙は悲鳴をあげた。しかし、その声を聞く者は誰もいない。この異様な光景に興奮し、固唾を飲んで見守っているだけだ。

自分の服を脱がせようと、男子が迫ってくる。これまでに感じたことのない恐怖。その身体は金縛りにあったように動かない。

「やだっ、やだ……っ」

渚沙の正面に立った大我が、腕を強引に掴んでくる。力任せに引っ張られ、渚沙は椅子から転げ落ちるようにして床の上に尻餅をついた。

尻の痛みを気にする間もなく、渚沙はスカートの裾を必死に両手で押さえて隠す。だが、大我は血走った目で、渚沙のスカートをめくりあげようとしてくる。

「ほら、暴れんなよ」

「やめてっ、離してよっ!」

大我は渚沙の肩を乱暴に押して上体を倒させる。そのまま足をばたつかせて抵抗を試みるが、それは全て無駄に終わった。

体を捩らせ、必死に抵抗する渚沙。振り乱された髪の毛から、シャンプーの良い香りが大我の鼻腔をくすぐった。

興奮を煽られたのか、大我は力任せにスカートを下に向かって引っ張る。

「やだっ‼︎引っ張らないで‼︎」

渚沙の絶叫が教室中に鳴り響く。その声が、ますます大我の情欲を煽っていることに彼女は気づいていない。か弱い少女の姿が、獣的な欲望を燃え上がらせている。

ただひたすら本能が命じるままにスカートのホックに手をかけ、ジッパーを下ろす。スカートが、引っ張られ、下にずり下ろされていく。

「やっ、いや……っ」

渚沙は、涙を目に溜めて震える声を絞り出した。

すっかり興奮した大我は、渚沙の体に跨ってジャケットを剥ぎ取った。

どさくさに紛れて、胸を手で鷲掴みにする。渚沙の体が、ぶるっと震える。

「いやあああああああああああああっ‼︎」

サイズ感はないとはいえ、少女の柔らかい肉体の感触に大我は鼻息を荒くする。

(胸っ……、触られてる……、嫌あ……っ)

渚沙は、嫌悪感から涙を流した。しかし、大我の欲望が収束することはなかった。

渚沙の体の上に覆い被さるようにして、さらにブラウスを引き剥がそうとする。正気を失ったように、目を見開いて荒い呼吸を繰り返しながらブラウスのボタンに手をかける。

ボタンが一つ一つ外されていき、渚沙の胸が晒されようとしている。

「いや、やめて、お願い……っ」

消え入りそうな声で懇願するが、大我には届かない。ついにボタンが全て外され、力一杯左右にブラウスを引っ張られる。

生地が裂けるような音と共に、渚沙の胸が露わになる。

「やだあっっ!!」

渚沙は顔を紅潮させ、首を激しく左右に振った。

「な、なんだこれ……」

渚沙の胸部を見た大我は、呆然としていた。

興奮のあまり我を忘れかけており、目の前に広がる光景が現実であることを認識するのに少し時間がかかったようだ。

渚沙から離れて立ち上がり、少女の全身を見下ろす。

はだけたブラウスから覗く、シミ一つない白い素肌。そこから胸がちらちらと見え隠れしていた。

渚沙は、確かにブラを着用していた。しかしそれは、一般的な下着とはかけ離れたもの。

ほとんど紐のような極小の赤い布が胸に張り付き、かろうじて乳首を隠しているだけの代物。僅かに盛り上がった胸の大部分が露出してしまっている。汗をかいたピンク色の肌は、光沢を放っていた。

どう考えても中学生が着用するようなものではない。まだ未成熟の体と、痴女が身につけるような下着の組み合わせは、アンバランスでありながらも、どこか背徳的な色気を感じさせた。

大我の視線は、下半身へとスライドしていく。

スカートは足から引き抜かれている。渚沙の太ももは、若々しくハリがあり、汗で艶かしい光沢を放っていた。

そして、肝心のショーツ。こちらも、大我の想像を遥かに超える代物であった。

渚沙の股間を、ほとんど覆い隠していない薄い布。股を覆う面積は狭く股間の最小限の部分だけを隠している。布の端からは、うっすらと毛がはみ出している。細い縮毛が何本か大我の視界に映り込む。

股間をかろうじて隠している中央の赤い布からは紐が両側に向かって伸びており、腰の辺りでちょうちょ結びにされている。

「ああ……、いや、見ないでえ……」

渚沙は両腕で自分の体を隠そうとするが、姫子がそれを許さない。彼女の腕を掴み、大我の眼前へと引きずり出す。

「やっ、やめ……っ」

渚沙が羞恥で顔を真っ赤にして叫ぶが、姫子は顔色一つ変えずに告げる。

「なるほど。早嶋さんは紐パンを履いてたんだ。だから、大我くんはノーパンと勘違いしたんだね」

教室中に、どよめきが起こる。

「確かに、ノーパンでは無かったけどさ……」

「早嶋さん、もしかして普段からあんな下着つけてるのかな。昨日がたまたま普通だっただけで……」

「可愛い顔して変態だったってこと?」

「きもーい」

渚沙のショーツに注目が集まる。ほとんど紐のような下着は、多くの女子にとっても衝撃的なものだった。

男子は皆、網膜に焼き付けるように渚沙の体を凝視している。

(違う……、好きでこんなの着けてるわけじゃないっ……)

渚沙は心の中で叫んだ。

仰向けに倒れ、天井を見上げている。その目は、周囲の視線から少しでも逃れるようにぎゅっと瞑られていた。目尻からは、涙が流れている。

クラスメート達も、渚沙が自分の意思で卑猥な下着を着けているとは思っていなかった。しかし、あえて渚沙の羞恥を煽るように、口々に言葉を投げかける。

そういう事にしておいた方が面白いから、という理由だけで。

姫子の悪意が伝染し始め、クラスメート達は渚沙を辱めることに躊躇しなくなっていた。

早嶋さんって変態だったんだね」

「毛がはみ出てるんだけど。なんか汚らしい」

「おっぱいも見えちゃいそう」

「ペッタンコなのにあんなブラつけて、大人ぶりたかったのかな?」

「顔真っ赤なんだけど。興奮してんじゃない?」

きゃっきゃとはしゃぐ女子の声。

ついこないだまで仲良くお喋りしていた友人達が、心無い言葉を浴びせかけてくる。肉体的な暴力よりも、言葉の暴力のほうがよっぽど辛い。

「ひっく……うう……。うああああ……」

渚沙は教室の中心に立たされ、下着しか身につけていない状態で、クラスメイトの好奇と侮蔑の視線に晒されていた。

布面積の極めて小さいブラとパンツは、一番見られたくない部分を隠すだけの最小限の役割しか果たしていない。起伏の少ない胸部にぺったりと張り付くように、赤いブラジャーが乗っかっている。突起の周囲を覆っているだけなので、少しでもズレたら乳首まで露わになってしまう。

下半身を隠しているのは極小の紐パンのみ。乙女の恥部に食い込むように、クロッチ部分が少し凹んでいた。腰骨のあたりで結ばれている紐は、少しでも手を加えればあっさり解けてしまいそうだ。誰かの指摘通り、陰毛が完全にはみ出してしまっていた。渚沙の毛はまだ生え始めたばかりで特別濃いわけでもないのだが、過激な下着とのコントラストで目立ってしまっている。

きっと、お尻の方も完全に丸見えになってしまっているのだろう。

見られたくない。隠したい。羞恥心が強まる年頃の女の子にとって、このような格好で人前に晒されることは身を裂かれるように辛い。だけど、隠すわけにはいかなかった。

「隠そうとしたら、ブラもパンティーも剥ぎ取ってやるから」

姫子に耳元でそう囁かれ、抵抗を封じられてしまった。姫子なら本当に躊躇なく下着を脱がしてくるだろう。彼女の残忍な面はいじめが始まってから嫌というほど思い知らされていた。

「早嶋って結構ボーボーなんだな」

「すげーモジャモジャ」

「おっぱいは小っちゃいのに、毛は成長してるんだね」

「うわっ。お前チンコ勃起させてるぞ!変態だな」

「ち、違うんだって!これは……」

男子は性的な興奮を隠しきれず、渚沙の半裸姿を鑑賞していた。いじめが本格化する前までは、男子の多くは渚沙に対して淡い好意を抱いていた。

長く艶やかな髪に白い肌、ぱっちりとした二重瞼が特徴的で、可愛らしい顔立ちの渚沙。勉強もスポーツもそつなくこなし、おまけにクラス委員長まで務めていた。本人は気さくな性格をしているとはいえ、男子達からしたら高嶺の花だ。そんな高嶺の花に恋心を抱いていた男子にとって、渚沙のあられもない姿は刺激が強すぎた。

とはいえ渚沙の身体に対して露骨な興味を示してしまったら、変態扱いされてしまう。難しい年頃の少年たちは、あえて下品な表現で渚沙の下の毛の生え方を馬鹿にすることで、決して彼女に欲情しているわけではないというアピールをしていた。それらの言葉一つ一つが渚沙の純粋な心に傷をつけているという自覚もなく。

(そんな、ひどいこと言わないでよぉ……)

渚沙自身コンプレックスを抱いている部分をあけすけに指摘され、小さな身体からを更に縮こませて震える。同世代の女子と比べても、陰毛が特別濃いということも無く、胸の発育が極端に遅れているわけでもない。

それでも、クラスメートから性徴を揶揄されるていると、コンプレックスが更に刺激されてしまう。思春期の入り口に立つ繊細な心を傷つけるには、十分すぎる破壊力があった。

「ねえー、早嶋さん。なんでそんな下着つけてるんですかー?」

この学級会の議長であり、クラスの女王と化している姫子は渚沙を辱めるために意地の悪い質問を繰り出した。

「うう……それはっ……」

姫子の問いに対し、渚沙は言葉を詰まらせる。

(綺咲さんが着させたくせに……)

そう反論したかったが、怖くてできない。今のクラスの空気では、誰も渚沙の言い分に耳を貸してくれないだろう。むしろ、姫子を糾弾したりしたら更なるヘイトを買ってしまう可能性がある。

渚沙が言い返せないのを良いことに、姫子は追い打ちをかける。

「私、早嶋さんを庇うつもりで下着をちゃんと着けてることを証明しようとしただけなんだけどな。まさか、こんな露出狂みたいな格好してると思わなかった」

露出狂。

その言葉が、細波のようにクラス全体へ広がっていく。今の渚沙を表現するのにぴったりな単語。

そうだ、この子は露出狂なんだ。

あんなエッチな格好してるのは、本人が好きだからなんだ。

今も、皆に見られて喜んでるのかも。

言葉はなくとも、渚沙にはクラスメートの考えていることが伝わってきた。

「ち……、違う……、私、そんなんじゃないっ……」

弱々しく反論してみるが、それは火に油を注ぐ行為でしかなかった。

「何が違うんだ?そんな格好して」

「露出狂は皆そう言うんだよね」

「ねえねえ。その下着、自分で買ったの?」

「もしかして、ママにおねだりしたんじゃない?こういう下着欲しいーって」

「もしかして、ママじゃなくてパパだったりして」

クラスのざわめきはどんどん大きくなっていく。渚沙をより侮辱する言葉を捻り出すゲームのような感覚で、悪意ある言葉の雨を浴びせかける。

既にボロボロになっている渚沙の心は、更に痛めつけられて悲鳴をあげる。両親まで罵られて、悲しみに拍車がかかる。

「ぐすっ……ひぐっ……」

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