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体験談(約 28 分で読了)

バイト先の先輩の娘さんとの、波乱万丈な恋物語・番外編19 借金大王(2/4ページ目)

投稿:2022-03-29 06:04:33

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本文(2/4ページ目)

「❝たける❞…よっしゃ、今からお前さんの渾名は❝けんめー❞だ!それじゃあタッチ、けんめーに店内の掃除の仕方を教えてやれ!」

「ハイ!分かりました!」

「それとマー坊。済まねぇがこの書類を、洋菓子屋さんの店長さんに届けてくれねぇかい?」

「ハイ、分かりました」

と言うと俺は洋食レストランの斜向いに有る、静さんの洋菓子店へと向かう。

「いらっしゃいませ…あ、誠人さん!ねーねーせっちゃん、愛しの旦那様の御来店だよー!」

実用性重視のパティシエ服を纏った樹里愛さんが、からかい半分で調理場に声を掛ける。

「あっ…誠人さん!」

「せっちゃん…悪いけどこの書類、店長の静さんに渡しておいて」

「ハイ分かりました、誠人さん♡」

「それじゃすいません、自分は仕込みが有るもので…」

「あの…誠人さん。ちょっとだけ…良いですか?」

「何ですか、樹里愛さん?出来れば、手短に…」

「あの…怜王の為にはやっぱり、両親が揃っていた方が良いんでしょうか?」

「それは…何とも言えないですね。❝居ない方が子の為になる親❞も居ますし…」

「怜王…最近、岳志さんにすっかり懐いてしまって…。七夕の時、❝れおにぱぱができますよおに❞って、短冊に書いていたくらいで…」

「・・・」

「この間も、西武ドームに野球の試合を見に連れて行って頂いたり…休日にはキャッチボールをして貰ったり…」

「それで…樹里愛さんは岳志さんをどう、思っていらっしゃるんですか?」

「やっぱり…私みたいな中卒のギャル崩れのシンママじゃあ、岳志さんに…」

「すいません、失礼しまーす!」

…と、そこに。

アイドルバンド「ドリームトレイン」のベーシスト、秋子さんが入店してきた。

「あ、秋子さんどうも今日は!今日は何をお求めでしょうか!?」

「あ、あの…すいません、このポスターを、お店に貼らせて頂いて宜しいでしょうか?」

「え…コレ、俺の母校…?」

「はい…公立高校の学園祭にお呼ばれ致しまして…そうだ誠人さん、誠人さんがお勤めしてる洋食レストランにもこのポスター、貼らせてもらって宜しいでしょうか!?」

「分かりました。店長の許可が下りたら貼らせてもらいます」

「うわあっ、有難う御座います!そうそう、商店街のハロウィン屋外ライブにも出演する事になりましたので、是非私達の演奏も聴きに来て下さいねっ!」

「分かりました」

「あ…え~とすいません。チョコレートシュークリームを10個御願い出来ますか?」

「それじゃあ自分もロシアケーキを御願いします」

「はい、少々お待ちをッ!」

・・・

「…にしても❝健命❞って、本当に珍しい名前だよね」

「確かに…初見で読めた人、誰も居ませんでした、今まで…」

「それで…キチンと祓ってもらったの?」

「ハイ、誠人さんに御紹介して頂いた祓い屋さんに…。❝アンタ、ガチでヤバかったぞい、放っておいたらこの私でなければ祓えない強力な霊に魂を乗っ取られていたからな❞と…」

「そう、だったのか…」

「えぇ…」

「おうっけんめー、今回の一件でちったぁ懲りたろう?ああいう❝心霊スポット❞にはなぁ、遊び半分で近付くもんじゃあねぇんだよ」

「勿論…です」

「分かりゃあ宜しい!おいマー坊、ぼちぼち賄い飯に取り掛かれや!」

「ハイ、分かりました!」

…と言いながら愛用の包丁にアルコールをスプレーし、まな板を水で濡らしていると。

「すいません、先輩!お客様ですよ!」

「俺に…客?誰だ、一体…」

と呟きながら厨房から顔を出して見ると。

立っていたのは「フレームアームズ・ガール」の源内あおを綺麗な黒髪にして、セーラー服を着せた様な美少女。

「あの…すいません、誠人さん…ですね?」

「ハイ、そうですが…」

「すいません…私を匿って下さいっ!」

「は…?匿うって、一体?」

「あ…御免なさい、自己紹介がまだでしたね。私…幹雄の娘の実咲と言います」

「実咲さん…」

「あの…実は…」

「すいません…此処で立ち話もアレですし、取り敢えずこちらに…」

と言いながら俺は実咲さんを事務所へと案内する。

「おや…誠人クン、その女の子は…?」

「自分の親戚に当たる…実咲さんです。何か訳有りみたいで、匿って欲しいと…」

「そうですか…なら、取り敢えず閉店まではこちらで…」

「…有難う御座います!」

「それじゃ店長!すいません、彼女を御願いします!」

「分かりました…誠人クン」

「それじゃすいません、厨房戻ります!」

・・・

「何ッスか、ソレ!」

「人様の親とは言え…ぶん殴ってやりたくなるクソ親っすね、全く!」

そして賄い飯を食べ終えた俺達厨房スタッフは…実咲さんの告白に思わず、怒りを露わにしていた。

要は実咲さんは幹雄叔父さんから…「女に学問は要らない、だから高校を卒業したらコンビニで働け」…と言われ、部活もアルバイトも許されず、帰宅後はひたすらコンビニでほぼ無給で働く日々。

それがコンビニの経営状態が悪くなってくるにつれて…「身体を売れ」的な発言が多くなり始め。

遂に昨日の夜…実咲さんの意思を無視して風俗業へ紹介されそうになった為、取り敢えずおぼろげに覚えていた、俺が働く洋食レストランに逃げ込んで来たと言う次第だ。

「自分の娘を風俗業にって…コレ、立派な犯罪っしょ!?」

「兎に角…当座のねぐらだが…」

「あの人なら…何とかなるかもしれません。後で連絡入れてみますね」

「あぁ…あの人か」

「あの…皆さん、私一人の為に何から何まで…本当に有難う御座います!」

「あの…すいません、実咲さん」

と、健命クンが実咲さんに声を掛ける。

「はい…何でしょう」

「あの…俺、○●大学に通ってるんですけど…満博って言う、お兄さんはいらっしゃいますか?」

「はい…確かに、○●大学に通う、満博と言う兄が居ますが…」

「やっぱり…」

「え?やっぱりって、一体…」

「此処でこんな事言うのも何なんですが…実はその満博、俺が所属しているサークルの会費を勝手に使い込んでまして…」

「…え!?」

「それで満博を問いただしたら…100万以上の借金抱えてまして…」

「はぁ!?」

「要は満博…悪いダチにキャバクラ通いを教えられて…すっかりお目当てのホステスさんに入れ込んでしまって。落とす為に結構なお金を貢いでいたんですよ」

「バカかソイツ…大学生の分際でキャバクラ通いだぁ!?冗談悪過ぎだぜぇ!?」

「そんな…」

「親が親なら、息子も息子ッスね…」

「兎に角。コイツは最早、俺達の手に負える案件じゃねぇ。マー坊、お前さんの知り合いの弁護士さんに機を見て相談してみろや」

「そうですね…分かりました、次の休みに電話相談してみますね」

「誠人さん…皆さん…有難う御座います…本当に、有難う御座います!」

「いえいえ…」

「コンビニを始めるまでは…頼り無いけど、優しかったお父さん…厳しい中に優しさが有ったお母さん…そして面白くって、頼り甲斐が有ったお兄ちゃん…」

「実咲さん…」

「それが…コンビニを始めてから全て消し飛んでしまって…ううっ、あの頃に帰りたい…ううっ、みんな笑顔でわいわいがやがやしていたあの頃に…」

「実咲さん…」

「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜ん!」

「実咲ちゃん…」

「もう…嫌だ…お金なんか要らない!あの頃に…みんなで仲良く暮らしていたあの頃に戻りたいよぉー!」

「実咲さん…」

「実咲さん…なんで❝学びたい❞意欲の有る人がこんな悲惨な目に合わなきゃならないんすかぁ!?冗談じゃあないっすよ!」

「確かに、なぁ…」

・・・

「あっ…淑子さん!夜分遅く、本当に申し訳有りません!」

「いえいえ…真奈美ちゃんのお兄様の御願いですから…」

俺は夜遅くにも関わらず、洋食レストランに例のメタリックグリーンのベスパで駆け付けて来て頂いた、千夏の「セクハラ暴露作戦」、そして真奈美ちゃんが医大生だった頃に散々お世話になった「大学教授❝元❞婦人」の淑子さんに感謝の言葉を述べていた。

「それで…電話で言っていた女の子は…」

「こちらの…実咲さんです」

「どうも始めまして…。実咲と申します」

「実咲さん…ですね。詳しい事情は後でお伺いします、取り敢えずコレを被って貰えますか?」

と、相変わらず関西訛りの激しい標準語で語り掛けながら淑子さんは、収納スペースから予備のヘルメットを取り出すと実咲さんに差し出す。

「どうもすいません…」

「それでは行きますよ…あ、誠人さん…私に何か出来る事が有れば…力になりますので、遠慮なく声を掛けて下さいね…」

「有難う御座います!それではすいません、実咲さんを宜しく御願いします!」

「誠人さん…本当に有難う御座いました。すいません…失礼します」

そして2人乗りのベスパは独特なエンジン音を夜空に響かせながら、超高級マンション目指して走り去って行った。

「マー坊…」

「何でしょう?鉄さん…」

「もし…だぜ?真奈美ちゃんに借金が出来たとして…お前ならどうする?」

「真奈美ちゃんはまだ半人前とは言え…もう社会人ですからね。借金の額にもよりますけど、一応借用書を書いてもらって…」

「ふむ…御人好しだが、間違っちゃあいねぇやな。例え身内とは言え、ケジメは付けなきゃあならねぇからなぁ…」

「ええ、はい…」

「マー坊…前にも言ったが、❝一国一城の主❞ってのは想像以上に大変なんだ。自分だけじゃあない、従業員やお客様、仕入先にも❝責任❞を負わなきゃならねぇ大変な立場なんだ…」

「…はい」

「なぁ…マー坊。もしお前さんが独り立ちするその時は…残念だが資金援助は出来ねぇ。だがな…金以外の事だったら、幾らでも力になるからな!」

「鉄さん…何時になるかは分かりませんが…独り立ちするその時は、宜しく御願いします!」

「鉄さんすいません!ちょっと味見御願い出来ますか!?」

「おうっ、ちょっくら待ってろノブノブ!マー坊、厨房戻るぞぉ!」

「はいっ!」

・・・

「何よそれ…ガチの犯罪じゃないの、それ…」

そして次の休日。

淑子さん同伴で鉄さん宅を訪れた実咲さんは、俺と鉄さん御夫妻、そしてお袋に幹雄叔父さんのコンビニ経営の内情をぶち撒けていた。

せっちゃんはリビングの片隅で美花子と早矢斗、それに沙知子の面倒を見てくれている。

「おうっ、実咲ちゃん…」

「…はい」

「❝貧すれば鈍す❞って言葉は御存知ですかい?申し訳ねぇが実咲ちゃんの親父さんのコンビニは…言うなれば❝沈没寸前のタイタニック号❞だ。この際だ、いっその事ズバッと介錯してやって1からやり直す方が…」

「ですが父は…❝今更雇われる側に戻れるか❞と…結局父は、❝良い思いをしたかった❞と言うか、❝チヤホヤされたかった❞だけなんでしょうね…」

「アホやなぁ、そのお父さん…店長言うんは椅子に踏ん反り返っておるやけで、務まるもんじゃああらしまへん。❝お金にシビア❞やない人間には❝人を雇う❞資格はありまへんのや…」

口調こそ静かだが関西弁全開で、淑子さんは幹雄叔父さんを批判する。

「はい…」

「それで…幹雄叔父さんはお兄さんの事は…」

「まだ…知らないはずです。と言うか…敢えて❝見て見ぬ振りをしている❞のかも…父は何時も…❝満博が大学卒業するまでの我慢、満博が家業を継いでくれれば一発逆転も夢じゃない❞と…」

「はぁ…こらあきまへんわ。❝希望的観測に基づく楽観的な見通し❞言うんは…経営者、リーダー、指揮官が一番したらアカン事ですよってになぁ。さっき鉄さんが仰った様に…こらズバッと首を落として差し上げるべきでんな…」

「淑子さん…」

…と、そこで。

お袋の携帯電話が、着信音を鳴らし始めた。

「皆さん、すいません…幹雄からです」

と告げるとお袋は着信ボタンを押し、幹雄叔父さんと通話し始めた。

「もしもし。…は?実咲ちゃん?…居るわよ、此処に。はぁ?幹雄、誰がアンタのところに返すと思うの、実の娘を風俗落ちさせるような父親に?」

「…あのね、幹雄。もう40代にもなったおっさんが…実の娘に言っていい事と言ってはいけない事の区別すら、つかないの?ましてこんな悪い冗談…私だったら速攻縁切りものよ」

「だー・かー・らー!アンタみたいな父親のクズに実咲ちゃんを戻す気はこれっぽっちも無いって言ってんのよ!兎に角!電話越しじゃあ埒が明かないわ、この際…面と向かって直接話し合いましょ!」

「場所は誠人が働いてる洋食レストラン!時間は…7時から!それと…当日は知り合いの会計士さんに弁護士さん、それに実咲ちゃんを預かって頂いている方にも同席して貰うから。分かった!?後、店の帳簿と借金返済計画書も持って来る事!逃げんじゃないわよ、幹雄!それじゃあ切るわよ!」

最後はお袋が要求をほぼ一方的に伝える形で通話を終えると、お袋は携帯電話の電源を落とした。

「せっちゃん…御免なさいね。こんな話、本当にお腹の赤ちゃんの胎教に良くないのに…」

「お母様…」

「せっちゃん…美花子に早矢斗、それに沙知子は俺が見てるから。せっちゃんは…ベッドでゆっくり休んでて…」

「誠人さん、御免ね…すいません、それじゃ節、横になってきます…」

多少膨らみが目立ち始めたお腹を抱えて…せっちゃんは2階の寝室へと上がって行った。

「本当にすいません…私の身内の事に、此処まで巻き込んでしまって…」

「構やしねぇよ、実咲ちゃん。いずれはいつか…ケリを付けなきゃならねぇ事なんだろう?だったらさっさとケリ付けて、次に進むのが得策ってもんよぉ!」

「そうですよ…実咲さん。この際、貴女のお父さんにも、厳しい現実を直視して貰わなければなりません。自分の言っている事が如何に非現実的で非常識な、激甘過ぎる考えかを…」

「淑子さん…ううっ…」

「おねーたん、ないちゃだーめー。はい、みかこのはんかち!(・∀・)つ□」

「美花子ちゃん…」

「おねーたん、げんきだしてー。そうだおねーたん、みかことしりとりしよー!」

「尻取り…」

「それじゃあ…りんご!」

「ご…ゴムバンド!」

「ど…どあら!」

「らっきょう!」

「うりふたつ!」

「つ…鶴の恩返し!」

「し…し…しんぢゅく!」

「く…クライスラー!」

「ら…らっぱ!」

「え?美花子ちゃん、❝クライスラァ❞だから❝あ❞じゃないの?」

「あ…実咲さんすいません。音引きで終わった時は、その前の字から続けるのが我が家のルールなんです…」

「そうだったんですか…すいません。それじゃパイナップル!」

「るいじあなまま!」

「マルク!」

「くじら!」

「ら…楽天市場!」

「ば…?ば…ばりかん!」

「あー、美花子の負けだねー」

「えーんえーん、みかこまたしりとりまけたー、えーんえーん…」

「ほら美花子ちゃん、泣いちゃ駄目なんでしょ?ほら美花子ちゃん、実咲のハンカチだよ」

「ぐすっ、ぐすっ…おねーたんありがと…」

「おうっ、実咲ちゃん。そろそろ晩飯にしねぇかい?」

「すいません、皆さん…何から何まで、本当に…」

「構いませんよ、実咲さん」

「実咲さん。今は皆さんの御好意に甘えて、心を落ち着けて下さい…」

「有難う御座います…皆さん…」

・・・

「先輩!お母様がいらっしゃいましたよ!」

弱火にかけた寸胴鍋の前で、仕事用の懐中時計とにらめっこしていた俺は…信彦の呼び掛けに我に返る。

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