体験談(約 5 分で読了)
骨折したら部室でマネージャーが手コキしてくれた話
投稿:2024-01-13 01:50:27
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高校二年生の時の話。
当時、俺はサッカー部に入っていたんだけど、ある日の練習中、派手にコケて右腕を骨折してしまった。
転んだ時の手のつき方が悪かったせいなんだと思う。
けれどまあ、脚を怪我したわけじゃなかったし、医者に訊けば、一か月程度で完治するとのことだったので、そんなに深刻にはならなかった。
むしろ「練習サボれてラッキー」って感じで、周りの奴らも羨ましがっていた。
もちろん、サボれる、と言っても練習には顔を出す必要はあったし、部員たちの簡単なサポートもしなきゃだったから、言うほどサボれたわけじゃなかったんだけども。
でもまあ、梅雨明けのクソ暑い時期に校庭を駆けまわらなくて済んだのは嬉しかった気がする。
「おっ今日もサボってんねー」
木陰になっている花壇の縁石に座って、ぼーっと皆の練習風景を眺めていると、嬉々として話しかけてくるヤツがいた。
明るくて溌溂とした声。
わざわざそっちに顔を向けなくたって誰だかわかる。
マネージャーのTだ。
「骨折してんだっつの」
「あはは、知ってる」
そんなふうに彼女が俺の骨折を茶化しながら隣に腰かけてくるのが、この頃のお決まりの流れだった。
ふわっとシャンプーの甘いにおいが鼻を掠めて、胸をくすぐられるような気分になるのも全く同じ。
俺は照れくさくて、つい視線を校庭を駆けまわる仲間たちの方へやってしまう。
Tはたった一人のサッカー部マネージャーだった。
漫画の中とかだと、女の子たちがわー、きゃー叫びながら憧れの先輩を追っかける、みたいなシーンがよくあるけれど、実際にはそんなことはない。
むしろその逆でTはいっつもダルいだとか、めんどいだとか文句を言いながら、マネ業務をやっている。
Tいわく、
「もっときらきらした世界かと思ったら、現実は汗臭くて泥臭かった」
だそうだ。
去年までは二個上の先輩のマネージャーが二人いたんだけど、二人とも問題なく卒業してしまって、さらに今年も新しいマネージャーが入らなかったので、
現状、俺と同級生であるTの紅一点の状態になってしまっている。
そんな負担の中で、文句を言いつつも部員のサポートをしてくれているのはすごくありがたいことだった。
「いつも感謝してるよ、ほんとに」
「え、なに急に」
「いや、怪我してサポート側にまわってから身に染みてわかったわ。マネージャーって大変なのな」
「そうだよ。やっと気づいたの?」
ふふん、と誇らしげにするT。
俺は素直に頷いた。
「あんたたちのためにこんなに汗水たらして働いてんの。それなのにあんたらときたら私のことやらしー目でしか見てないんだから」
「いやそんなことは──」
「練習終わり部室で話してること、あれ外にまでまる聞こえだから」
「……はい。……すんません」
じろり、とTに睨まれて、俺は謝ることしかできなかった。
事実、Tのエロ話で盛り上がったことは数知れない。
本人がそれを聞いてしまっていたなら、申し訳ないと思う。
けれど、どうしようもない部分でもあるのだ。
健全な男子高校生が集まれば、自然と話はエロの方向へと向かう。
身近に女の子がいればなおさらだ。
さらにその女の子は紅一点で、それなりに可愛いときた。
もうエロい話で盛り上がるほかないだろう。
それをわかってほしいのだけど……まあ、無理か。
そんなふうに諦めていた時だった。
「でも残念だったねー。そんな腕じゃひとりでしたくなってもできないでしょ?」
Tの急な下ネタにびっくりする。
もともと下ネタNGの雰囲気は出してないけど、ここまであからさまに言う彼女は初めてだった。
「いや……まあな」
ニヤニヤしてくる彼女に俺は内心動揺しつつも頷いた。
本当は怪我してない左手を使って余裕でオナニーしてたけど、わざわざ宣言するのもどうかと思ったのだ。
「ふーん」
まじまじと俺の顔を見ていたTはやがて、ゆっくりと視線を落としていく。
視線は体操服の短パンを履いている俺の股間のあたりで止まったようだった。
相変わらず練習の掛け声とホイッスルが校庭に響いている。
「……手でしてあげよっか?」
聞き間違いかと思った。
驚いて彼女を見ると、彼女はどこか熱っぽいような眼差しで俺を見上げていた。
聞き間違いじゃなかったらしい。
(本気か?いやいやただの冗談かも……)
なんて返すべきか、答えあぐねていると、
「……来て」
意味深な視線を残してTは立ち上がった。
校庭を見渡す。休憩はまだ遠そうだった。顧問も向こうの方で指示を飛ばしている。
周りに人はいない。誰一人としてこちらに気を配ってもいない。
俺はTに導かれるままに立ち上がった。
心臓をバクバクさせながら、連れられてやってきたのはサッカー部の部室だった。
最後にもう一度周囲に人がいないことを確認してから、ドアの中に滑り込む。
「……言っとくけど、手だけだからね?」
念を押すように言うTに俺はこくこくと頷いた。
「座って」
言われるがままに部室内に置かれたベンチに腰掛ける。
この後のことを想像して、すでにチンコは勃起してしまっていた。
明らかに盛り上がっている短パンの股間の部分にTの視線を感じた。
「……しょうがねえだろ」
言い訳のように口にすると、Tはふふっと小さく笑い、それからおもむろに俺の隣へと腰かけてきた。
「……すごっ」
短パンの上からそっと勃起チンコに手を触れた彼女。
その感触と、反応と、「Tが俺のチンコを触ってる」という事実だけで、興奮が止まらなかった。
「……直接……いい?」
「うん……」
了承を得て、俺は短パンとパンツを一気に足元まで下ろした。
ビヨン、とそり立った勃起チンコが弾むように飛び出す。
「わっ、やば……」
Tは驚いたように目を見開いた後、それからおずおずと俺のチンコへと手を伸ばした。
彼女の指先がチンコに触れる。
「すご……こんなにかたいんだ……」
俺のチンコがTの手によって包まれる。
柔らかくて、温かくて、とにかくもうエロかった。
「動かして……」
「……うん」
頷いて、彼女はゆっくりとチンコを握った手を上下に動かす。
めちゃめちゃゆっくりでぎこちなかったけれど、それが逆にいつもと違う刺激で、俺はすぐにイキそうになってしまう。
だけどこの状況ですぐに射精してしまうのはもったいなく感じられて、必死に歯を食いしばって我慢した。
日に焼けた、けれど男のものよりは白くて細いTの手が、ガチガチに勃起した俺のチンコを握っている。
ぎこちないながらも懸命に、真剣に手コキしている。
部室が蒸し暑いせいもあって、その事実がまるで夢のことのように感じられた。
でも、決して夢じゃなくて。
俺の荒い息遣いと、Tの浅い呼吸が重なる。
俺の求める視線と、Tの熱に浮かされたような視線が絡み合う。
自然と引き寄せられるみたいに俺らはキスをした。
「んっ」
そしてその瞬間、
「ううっ!」
俺は勢いよく射精した。
どくどくと何回も脈打った。その度、ぼたぼたと床に精子が飛び散った。
ゆっくりと、名残惜しいように、俺たちは唇を離す。
部室は濃いにおいが充満していた。
「……いっぱい出たね」
床に飛び散った染みと、わずかに手についた精子を見おろしてTは言う。
卑猥に聞こえる言葉に再び熱い血液がチンコへと流れ込んでいく感覚があった。が、その前に彼女はベンチを立った。
「……バレないように先行ってるね」
そう残してそのまま部室を出て行ってしまった。
手のひらに俺の精子をつけたまま……。
それ以降、Tが俺に手コキやそれ以上のことをしてくれることはなかった。
この日の出来事を口に出すこともお互いになかったし、ましてやこれをきっかけに付き合うなんてこともなかった。
きっとひと夏の過ちだったのだと思う。
夏の暑さと、青い衝動がTを駆り立てたのだ。
彼女にとっては消し去りたい黒歴史なのかもしれないけれど、俺にとっては今でも忘れがたい素敵な思い出だ。
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(2020年05月28日)
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