官能小説・エロ小説(約 53 分で読了)
夏凪遊馬と藍芽ドリームタウンの人々【EP-1、遊馬と詩音・女児パンツから始まる秘密の遊戯】(2/6ページ目)
投稿:2022-02-15 19:03:55
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昴大「お前なぁ、そういう所だぞ?」
詩音「コウ君。人前でおっぱいおっぱい、お尻お尻って言わないの〜!」
琥珀「いや……しのも言っちゃってるじゃん」
奏音「しかも結構なボリュームだったしね」
遊馬「なぁ?早く入れよ。俺、今日のおやつタイムが楽しみだったんだからよ。だからあんなにダッシュで走ったんだぜ?」
詩音「そうだった〜。忘れてたぁ〜」
詩音の"全く悪気はないが、天然故の毒舌"が炸裂した所でやっと全員が入った。
アンジー「Hey!wellcome!」
琥珀「アンジーさん、また宿題やらせてもらってもいい?」
アンジー「OK!OK!いつものテーブル使っちゃいな〜」
詩音「ありがとう!アンジーさん!」
そのやり取りを聞きつけたのか、奥から屈強な男が現れた。
「Hey!Wassup?」
頭にバンダナを巻いた、今にも破けそうな程にピチピチなTシャツとデニムのエプロンを着た白人。
遊馬「Wassup!エディ!」
パーラーの2代目店主の"エドワード"(エディ)も純粋なアメリカ人だが、ほぼ日本育ちの37歳。
15歳の時から店を手伝いながら修行して、このドリームタウンで青春を過ごした。
190センチの長身と、格闘家並の屈強な肉体でパッと見は威圧感剥き出しだが、子供が好きで子煩悩なパパである。
琥珀「それだけは英語言えるのよね」
龍彦「小学生と大人の挨拶とは思えない……」
腰が引けている龍彦に対して、遊馬とエディは笑い合った。
エディ「アスマをはじめ、このドリームタウンのキッズ達はオレの子供みたいなもんさ!だからタツも遠慮しなくていいんだぜ!」
遊馬「もう付き合い長いからな〜。俺ら、多分エディにオムツ変えてもらってたんじゃねーか?」
エディ「ハッハッハ!かもしれないな〜!数えきれない位変えてきたからな〜!"将来の為にトレーニングさせてくれ"ってな」
奏音「家のアルバム探したら、写真出てきそう」
昴大「俺も探そっかな〜」
琥珀「昴大はエディさんじゃなくて、アンジーさんと写っていたいんじゃない?」
昴大「俺は最初から、それを探す気だったけどな」
奏音「ブレないねぇ」
アンジー「う〜ん。多分あるんじゃない?お客さんと写真沢山撮ってたしね〜」
昴大「マジっすか!?絶対見つけよ!」
詩音「ねぇねぇ、注文してもいい〜?あたしもおやつ食べたい〜」
マイペースな詩音の一言に、全員が本来の目的を思い出した。
アンジー「orderね。何にする?」
琥珀「私はチェリーパイとコーラ」
奏音「私はクッキーアソートと、ドクターペッパー」
詩音「あたしはフルーツサンドといちごミルク〜!」
昴大「俺はホットドッグとオレンジジュース」
龍彦「僕はパンケーキと、ココアお願いします」
アンジー「OK!みんないつものね。アスマは?いつものドーナツセット?」
そう聞かれた遊馬は「待ってました」と言わんばかりに不敵に笑った。
遊馬「アンジー。今日の俺はいつもと違うぜ!ドーナツセットにクリームソーダ追加だ!」
エディ「No.way!珍しいな!アスマがドリンクをオーダーするなんて」
遊馬「母ちゃんが千円置いてったからよ。こういう時は"釣りをちゃんと返すのが条件"で600円位まではOKなんだ」
琥珀「意外とそこは守るのよね」
遊馬「母ちゃんキレさせたら、こえーからな」
エディ「じゃあ、今作ってくるから待ってな」
エディが厨房に向かい、アンジーが他のテーブルを片付けたりしはじめる。
琥珀「じゃあ、早速宿題に手を付けよっか」
遊馬「たっつん、また教えてくれよな」
龍彦「うん。お安い御用だよ」
琥珀「龍彦、少しは自分でやらせなきゃダメよ。クセになるんだから」
龍彦「大丈夫だよ。遊馬君は全部人にやらせるような人じゃないし」
遊馬「さすがたっつん!よく分かってんじゃん」
奏音「調子に乗らないの」
遊馬「うるせーなぁ、琥珀が2人居るみてーだからやめてくれよ。うるせーのは琥珀1人で十分だ」
琥珀「あんたがうっさい!」
洋学の古いロックが流れる店内に、彼らのおしゃべりと鉛筆を走らせる音が混じる。
遊馬達は週3でこのパーラーに通い、おやつ代として親が置いていくお金で食べる。
ADSTに並ぶお店は、基本的に価格設定が低めで財布に優しい。
公営住宅故に、裕福な家庭が少ない為だ。
"安い、美味い、オシャレ"の三拍子が揃うが……このドリームタウンの住人と、ADSTで働く人々の為である為に、他所からのお客は基本的には入れない。
"広い敷地ではあるが、閉鎖的"という矛盾点は否めない。
しばらくすると、アンジーが注文の品を運んで来る。
アンジー「Hi!おやつだよ〜!」
遊馬「おぉ!来た来た!」
詩音「やった〜!美味しそう!」
宿題と筆記用具は一瞬でテーブルから消えて、それぞれが注文したおやつが並ぶ。
遊馬「なぁなぁ!今日は俺もドリンクあるからよ、乾杯やらせてくれよ!」
詩音「そうだね〜。あっくん、水ばっかりだったからやってないもんね〜」
龍彦「詩音ちゃん、ちょっと言い方が……」
奏音「まぁ、いいんじゃない?ね、琥珀?」
琥珀「しょうがないなぁ。ちゃんと言葉分かってるわよね?」
遊馬「ったりめーだろ!よーし……じゃあ、いくぜ!cheers!!」
「cheers!!」
全員のグラスがカンカンと鳴り響き、遊馬は念願だった乾杯の音頭を取った。
遊馬「いただきま〜す!………うめぇ!さっすがエディ!」
琥珀「遊馬、また喉詰まらせるわよ」
遊馬「今日の俺にはクリームソーダがあるからな!水で流し込む日とは違うぜ!」
琥珀「そういう問題じゃないんだけど」
アンジー「アスマとコハクは本当にcoupleみたいね〜」
琥珀「ちょっ!アンジーさん!私達はただの腐れ縁だから!」
顔を真っ赤にして否定する琥珀に、周囲がアンジーを援護射撃する。
奏音「やっぱり誰が見ても思うよねー」
昴大「もう一緒に居るのが当たり前だもんな」
詩音「あっくんと、こっちゃんお似合い〜」
琥珀「みんなも悪ノリしない!」
当の遊馬はというと、我関せずでドーナツに夢中だ。
遊馬「このドーナツ、いちごジャムが塗られてんのか。こういうのもアリだな」
日替わりのドーナツセットの為、大体種類は変わる。
龍彦「聞いてないみたい」
琥珀「あんたも否定しなさいよ!バーーカ!」
遊馬「うるせーなぁ。いちいちデケー声出さなきゃ喋れねーのかお前は」
琥珀「んもう!!」
不機嫌になって、チェリーパイを爆食いする琥珀。
奏音「いちごといえばさぁ、今日も詩音のパンツ。バッチリ遊馬に見られてたよねぇ」
詩音「やめてよ〜!恥ずかしいんだから!!」
アンジー「何?何?シノン、またskirtでdashしたの?」
奏音「そうそう。遊馬が"おっせーぞ!"なんて挑発するもんだからさ」
昴大「全く羨ましい話だぜ」
詩音「コウ君!」
アンジー「で?アスマはどう思ったわけ?」
遊馬「俺?"相変わらずかわいいの履いてんな"って言ったら、ブチギレられたわ。褒めたんだけどな」
琥珀「あんたさぁ、女の子がパンツ見られんのって恥ずかしいんだよ?分かんないの?」
遊馬「全っ然分からん。ガキん頃は一緒に風呂入ったりしてたろ。何で今更パンツが恥ずかしいんだ?」
真顔で答える遊馬に対して、その場に居た全員が思った。
「コイツは………ただのピュアなおバカだ」
小学5年といえば、心も身体も何となく変化していくものである。
遊馬は"性"に対しての知識がなく、これまでも"女子に対して興奮する"といった経験がない。
昴大は詩音のパンツを見た遊馬を羨ましがったり、アンジーのアメリカ人らしい抜群のスタイルにドキドキしっぱなしだったりする。
奏音「はぁ………やっぱり遊馬は遊馬だわ」
遊馬「お前らめんどくせーなぁ。そんな事いちいち考えて生きてるなんて、大変だなぁ」
琥珀「普段何考えて生きてるわけ?」
遊馬「んなもん決まってらぁ!"このドリームタウン全員と仲良くなりたい!"とか"毎日楽しく笑っていたい"とかな」
琥珀「もう少し他にも目向けたら?あっという間に6年生になったり、中学生になったりするよ?」
遊馬「他ねぇ………難しい話だな。じゃあよ、お前らは何考えながら生きてんだ?難しい事ばっか考えてんのか?」
いざ向けられると、琥珀もたじろぐしかないようで……「まぁ……勉強とか……」と弱気になる。
詩音「あたしはかわいくなりたい!ってしか考えてないかな〜」
奏音「遊馬と詩音は似た者同士だしね」
龍彦「僕も勉強かなぁ……」
遊馬「たっつん、めちゃくちゃ成績良いくせに勉強の事しか考えてねーのか?」
龍彦「まぁ……それしかないっていうか……」
琥珀「龍彦はあんたと昴大とは違うのよ」
俯き気味な龍彦を庇うように、琥珀がグイッと割って入る。
昴大「何で俺が出てくんだ?」
琥珀「昴大はエロい事しか考えてないでしょ」
昴大「ひでーな!他も考えてるぞ!」
ガタッと立ち上がって、何かを訴えようとする昴大。
奏音「言っとくけど、"野球でモテたい"は受け付けないからね」
息巻いた昴大の出鼻をくじく奏音の言葉に、座り込むしかなかった。
昴大「じゃあ………ねぇな………」
詩音「コウ君負けた〜!」
昴大「ちきしょうめ!」
ホットドッグを詰め込む昴大を横目に、遊馬は奏音に指摘した。
遊馬「おい、奏音。お前は答え出してねーよな?」
奏音「あら、バレてたか。私は………秘密」
遊馬「何だそれ!自分だけずりーぞ!」
奏音「女だもん。秘密の1つや2つあるものよ」
琥珀「ドラマの見過ぎじゃない?」
奏音「琥珀も答えに困ったら、"秘密"って言えば何とかなるから」
琥珀「早く教えてほしかったー!」
遊馬「う〜ん………やっぱりめんどくせーな。分かりやすいのが1番いいや!」
これが彼らの日常である。
ずっとこのままだと思ってた。
毎日一緒に居て、笑って、バカやって、くだらない事でケンカして、またすぐ笑い合って……だが時の流れは少しずつ確実に、彼らをを大人へと近付けていった。
その過程で何かが変わっていき……何かが狂っていく事を、まだ誰も気付いてはいなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第二章・パンツ遊戯と初自慰行為。
5月中旬。
進級時のバタバタも終わり、黄色い帽子を被る1年生のランドセル姿も見慣れてきた頃。
小5の夏凪遊馬は、自身が住む団地S-A棟の屋上へ続く階段の出口から、更に上にある緊急時の貯水タンクがある場所に居た。
屋上は基本的に立ち入り禁止だが、ドアの鍵は基本的にかかってはいない。
飛び降り防止に背の高い柵もある為、安全といえば安全である。
ドアを開けた横に備え付けられた梯子を登り、貯水タンクの側のスペースに寝転がる遊馬。
遊馬「今日もいい天気だ」
ここは彼のお気に入りのスペースで、昔はよくかくれんぼをする時に訪れていた。
高い所が苦手なメンバーが鬼になると、"遊馬が居る場所は分かってはいるが、怖くて行けない"というクレームが来た頃から出禁になった。
いつしか、かくれんぼ自体をやらなくなってからは……暇を見ては訪れるようになった。
家に居ない、ADSTにも居ない時は大体ここに居るというのは周知の事実。
ドリームタウンの人達と触れ合う事が生きがいのはずだが、時折"1人になりたい"と無意識に思うのだろうか。
その日は、いつものメンツは塾や野球の練習、習い事で忙しく……パーラーへ行く日でもない為に遊馬は屋上へ来た。
遊馬「はぁ〜………空が気持ちいいな」
少しした頃、屋上のドアが開いた音に気付いた遊馬だが、特に気にしないでいると下から声が聞こえる。
「あっく〜ん?いる〜?」
舌足らずの喋り方の主は、遊馬は1人しか思い当たらない。
遊馬「詩音かー?」
詩音「あ〜!やっぱりここだった〜」
ヒョイと顔を出すと、貯水タンクに向かってブンブン手を振る詩音が見えた。
遊馬「どうしたよ?今日はピアノ教室の日じゃなかったか?」
詩音「えへへ〜、明日と勘違いしてた〜。奏音はバレーに行ったけどね〜」
遊馬「そっか。じゃあ、降りるから待ってろよ」
詩音「ううん。あたしがそっちに行くよ〜」
詩音はそう行って梯子に移動した。
遊馬は不安になって、梯子の上から顔を出す。
詩音は昔、"高くて怖い"と言ってここへは登らなかったからだ。
遊馬「大丈夫か?」
詩音「大丈夫〜!もうちょっとだもん」
全然怖がる様子もなく、ズンズン上がってきて……ついに辿り着いた。
詩音「やった〜!とうちゃ〜く!」
遊馬「すげーなぁ。昔は"怖い〜"とか言ってたくせによ」
詩音「もう小5だも〜ん!」
両手を腰に当てて胸を張り、分かりやすいドヤ顔で立つ詩音。
高所恐怖症は子供とか大人とか関係とか無いというみたいなので、詩音の場合は思い込みだったらしい。
高い所に登った事で満足したのか、詩音は高所に吹く風の強さを甘く見ていたようだ。
履いていたのは赤チェックのスカートだが、小学生用らしく柔らかい為……容赦なく吹く風がスカートを捲り上げた。
ふわりと浮かんだスカートの中の、色とりどりのリボンがプリントされた、女児らしいピンク色の綿パンツが露わになる。
遊馬「今日もかわいいパンツ履いてんのな」
詩音「風強すぎ〜!」
遊馬「これから高い所行く時はスカート履かねー方がいいぞ?風つえーから」
詩音「え〜?スカート履けないのは嫌だ〜」
遊馬「そっちが大事だもんな」
詩音「そうだよ〜!スカート大好きだもん!」
遊馬「パンツ見られんの恥ずかしいんじゃなかったか?見えっぱなしだぞ?」
詩音「あっくんの前なら別にいっかな〜。だって、何も思わないんでしょ?」
遊馬「まぁな」
普通ならただの強がりに聞こえるが、これが遊馬の本気だと詩音は理解している。
吹く風に煽られて辛そうな詩音に、遊馬は声をかけた。
遊馬「やっぱ降りるか?」
詩音「せっかく登ったから、まだ下りない〜。で、あっくんは何してたの〜?」
遊馬「こうやって寝っ転がって……空見てたんだよ。詩音もやるか?」
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(2020年05月28日)
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