官能小説・エロ小説(約 18 分で読了)
冴えない僕は学園のアイドルである幼馴染みに告白したい(1/3ページ目)
投稿:2023-12-02 20:25:49
今 人 が閲覧中あとで読む
この話のシリーズ一覧
本文の文字の太さ
本文の文字色
文字サイズ
人物名の置き換え(複数指定可:空白かコンマ区切り)
使用例:登場人物を自分の名前と好きな人の名前にする
置き換えの例1:僕,おれ,直樹→田中
置き換えの例2:沙織,さおり→美佳
置き換える名前は複数指定できます。空白かコンマで区切ってください
※広告に影響が出るため英字は変換不可。(投稿特典期間中や広告非表示サービスでは使用可)
本文(1/3ページ目)
僕が中学1年に上がったばかりの頃です。小学校から可愛いと思ってた森下南ちゃんという子がいました。彼女は学年の女子でも高い身体で確か165センチくらいあると聞いたことがあります。なのでとてもスラッとしてて顔立ちも凄く可愛いため男子からも人気があります。南ちゃんは小学校からやってたバレー…
あれから僕は中学2年生になりました。1年前の夏休みに蘭柰の寝込みを襲ったあの日以降、特にエロいイベントは起きてません。ずっと平和な毎日でしたが、まさに今日悲劇と歓喜の両方を味わいました。えー、その日は特に蒸し暑い日でした。学校に行く前に通院していたので遅刻して登校しました。も…
ピンポーン。
チャイムの音が僕の見知った家の中に響いた。
「はーい、はいはいっ」
ハツラツな声と共にガチャリと玄関のドアが開く。
これまたやはり僕の見知った40代前半の女性が出迎えてくれた。
僕こと伊藤祐也14歳。
「ご注文の品でーす」
「ご苦労様。重かった?」
「ちょっとだけ。ここに置くよ。あ、サインちょーだい」
出迎えてくれたこのおばさんは、僕の幼馴染みであり、僕の初恋の相手でもある風間蘭柰の母親。
蘭柰は僕と同い年で、ショートボブが似合うボーイッシュ系でスラッとした細い体型に容姿も非常に整い大人びた雰囲気の子です。
可愛い系より綺麗系でミステリアスな雰囲気が学園の男達の心を掴んでいる、学園のアイドル的な存在です。
僕の家と蘭柰の家は僕達が幼い頃から家族ぐるみの付き合いがあり、僕達も幼稚園の頃に出会い、それから小学生の時は一緒に遊ぶことも多かったです。
僕の容姿は自分では普通だと思ってるのですが、何せ僕は昔からチビで典型的なもやしっこでした。
特に勉強とかスポーツとか出きるわけでもなく、話術もそんなにだったので、陰キャみたいな存在でしたね。
なので学校とかで蘭柰と話してるとよく嫉妬のような視線とか嫌がらせみたいなのを受けたこともありました。
中学に入ってからは蘭柰とも少し距離を置いたのでましにはなりましたが。
僕の実家が酒屋なので、今日は注文を受けてたダースのビールビンを蘭柰の家に届けにきていた。
今は中学2年生の夏休みの真っ只中です。
僕も日中は配達したり店番したり棚卸ししたり掃除したりと働いてお小遣いを稼いでます。
おばさんとは玄関で少し話して、美味しい大福があるからと家の中に上がります。
蘭柰は部活に出ていて、午前中で終わるからもうすぐ帰ってくるそうだ。
蘭柰の部屋で待っててと部屋に通されます。
この部屋は昔は僕達2人の遊び場でした。
相変わらず飾り気のないシンプルな部屋。
昔から蘭柰はどこかサバサバした所があって、いつも落ち着いてて大人っぽい雰囲気をしてました。この部屋だってしっかり整頓されてるしあんまり物がない。
中学になってからはあんまり来ることも少なくなったけど、昔と変わりません。
だからこそこの部屋のことは知り尽くしてる。
窓の立て付けが悪いことも、壁に空いた穴を隠してるカレンダーも、もちろん下着のタンスだって。
昔は気にも止めなかったタンスに手が伸びる。
綺麗に折り畳まれて整頓されたパンツやブラ。
スポーツブラとノンワイヤーのブラが多数入ってて、柄物やキャラクターパンツが多い。
やはり蘭柰のことを知ってる身からするとこう言う子供っぽい下着は意外だ。
バック○バニーのプリントされたパンツを眺めながら1人興奮しそうになってると、
「え、ちょ、人のパンツで何してるん?w」
背後から声がしてハッと振り替えると、汗だくだくの蘭柰がちょっと笑いながら僕の方を見てた。
「うわっ!こ、声くらいかけろよ!」
「いや、だから今かけたじゃん」
「もっと前から!」
「前っていつからだしwてかここあたしの部屋だし」
次の言葉に詰まってる僕を他所に、蘭柰は気に止める様子もなく部屋に入ってくるとスクールバックを無造作に置いて制服を脱ぎ始めた。
慌てて僕はそっぽを向く。
「お、おいちょっと!」
「ん、なに」
「な、何ってまだ俺いるんだけど」
「見りゃわかるよ。別にいいでしょ着替えくらい。ちょっと前は一緒にお風呂だって入ってたんだし」
「いや、ちょっと前ってもう4年くらい前じゃん」
「ん、そだっけ?」
「そ・う!」
あー、もうなんかペースが狂う。
蘭柰はいつもこうだ。恥じらいがないと言うか。
「てか怒らないのか?」
「なんか怒られるようなことしたん?」
「……だから、下着漁ってたこと」
「あー……、いやただの布じゃん。ちゃんと元に戻しといてよ」
「布て……」
「男の子は女の子の下着とか好きらしいけど、あたしには下着のどこが良いのかさっぱりわからん」
「じゃ蘭にも俺のパンツ見せてあげようか?」
「見せんでいい」
そんな軽口を叩きながら蘭柰の着替えが終わった。
僕は紳士なので当然ずっと外の景色を眺めてたさ。
テーブルに置かれた大福に手を伸ばす蘭柰。
「今日はどしたん?うちくるの久しぶりじゃん」
「配達に来たらおばさんが大福あるから上がってけって」
「そか」
「うん」
「…………」
何故か沈黙する2人。
なんか妙に緊張するしこの空気感が何とも言えない。
とりあえず前から気になってた学校の話題を振ってみた。
「そ、そー言えばさ、蘭てもっくん先輩にコクられたんだろ?」
「そーだけど、なんで知ってるん?w」
「たぶんもう学校中の奴が知ってるよ」
「え、まじか」
「でさ、へ、返事とかどうしたの?」
「ん、んー……。もっくん先輩ねーー……」
もっくん先輩とは、男子バレー部の部長で元木て言う名前だからもっくん先輩の愛称で知られてる僕達の1コ上の先輩だ。
身長は180センチを超えててめちゃくちゃイケメンである。後輩達からもそんな愛称で呼ばれるくらいには人望もあって僕達の学校のミスターだ。
蘭柰はいつもと変わらない表情で、
「断ったよ」
けろっとしながらそう答えた。
「なんで!?」
「え、なんでそんなに驚いてるん?w」
「はっ?だってもっくん先輩だぞ!?俺達男だってみんなもっくん先輩には憧れてるんだぞ!」
生徒会長も務めるもっくん先輩は女子だけでなく男子からも凄く人気の高い人物なのである。
「や、別に意味なんてないけど。あんまきょーみないし。もっくん先輩は、まあ、格好いいと思うよ。背だって凄く高いし」
「なんでそこだけ俺の方を見るのさ」
チラリと僕の方に意味ありげな視線を送る蘭柰。
僕が凄くチビなのは仕方ないだろ。
すでに蘭柰の身長は止まったらしいけど162センチあって、僕は今155センチしかないので、今までだってずっと僕は蘭柰のことを見上げてきた。
「別に意味なんてないけど」
「絶対嘘だろ!てか蘭が大きすぎるんだよ!」
「羨ましい?w」
「うぅ、べ、別に……」
からかうように笑う蘭柰は可愛い。
悔しいけれど、やっぱり僕は蘭柰のことが好きなんだ。
だからこの夏休みの間ずっとモヤモヤしてました。
もしかしたら蘭柰ともっくん先輩は付き合ってしまったのではないかと。
もっくん先輩なら諦めもつくけれど、今蘭柰の口からそう聞いて気が抜けるほど安堵した。
回りの人間は学園のミスとミスターがくっつくことを望んでる人も多そうだが。
「ゆう君はどうなん?」
大福を頬張る蘭柰が僕に視線を向ける。
ちなみに僕は祐也と言う名前なので、昔から蘭柰からはゆう君と呼ばれてる。
「好きな子ならいる」
「おー!誰々あたしの知ってる人?」
「俺、蘭のことが好き。たぶん、ずっと前から」
「…………お、おぅ、そ、そうか。それはどうも…………」
何故かお互い顔が真っ赤になってしまった。
まさか告白するなんて思わなかったけど、言うなら今しかないと思った。
計算とか打算とか、後のことなんて全く考えないままあまりにも自然と口から出てきたのである。
たぶんここで言わなかったら、一生後悔する。
「俺はさ、もっくん先輩みたいに格好よくないし、背だって凄く低いし、頼りないかも知れないけどさ、それでも蘭のことが好きな気持ちはもっくん先輩には負けないつもり」
「…………うん」
「…………だ、だからさ、俺と付き合ってほしい」
僕にとっては一世一代の大勝負であり、人生初の告白イベントだった。
無言で立ち上がる蘭柰はベッドに腰を落として座った。
僕はただ蘭柰の挙動を見守ることしか出来なかった。
「き、去年さ…………」
ポツリと、消えそうな弱い声で蘭柰が切り出した。
「去年、ゆう君の家でお酒飲んだことあったじゃん?」
「え、う、うん」
うん?何の話だこれ?告白の返事は?
「そ、その時にさ、あたしに変なことしなかった?」
「へ、へっっ!?」
めちゃめちゃ上ずったすっとんきょうな声が出た。
全身から変な汗が湧き出てくるのがわかった。
ちなみに去年の夏休みに僕は蘭柰が泥酔してる間にレイプをしていました。(詳しくは前の話を参照)
「…………やはり犯人は貴様だったのか!」
「えっと、……」
どうしても、言葉が出てこなかった。
「おかしいと思ったんだよ。帰る時に妙に股が痛くて変な違和感あってさ、家に着いて見てみたらパンツに変な色した液体がドロドロ付いてて、怖くて調べたら臭い的にも男の子のアレっていうのが分かって。あー、ヤられちゃったんだなって」
「ごめん」
「でもゆう君か健二かどっちか分かんなくて、なんか聞くのが怖くて聞けなかった」
「ごめん」
目も合わせられないまま、僕は謝り続けることしか出かなかった。
最低なことをしたんだと凄く後悔しました。
「こんなこと言うの変だけどゆう君で良かったよ。健二とかだったらちょっとキモかったし」
「ごめん」
「はー、まあさすがにあたしも分かった時はちょっと混乱したけどさ、結果的になんもなかったわけだし」
咎めるつもりがないのか蘭柰はいつも通り平然としてる。
でもこれ以上ここにいたらいけない気がして、僕は家に帰ろうと立ち上がろうとした。
「んー、じゃあ罰としてあたしのお願い聞いてよ」
「何なりと申されよ」
「ふふ、なにそれ。ではでは発表します。ゆう君はあたしと付き合うこと」
「…………はいぃ?」
たぶん人生で1番変な顔してたと思います僕。
だってあの蘭柰だぞ。
学園の男達が皆蘭柰の隣に立つことを夢見てるんだぞ。
おそらく蘭柰が望めば誰とだって付き合えるはずだ。
今回僕が告白したのだって、伝えなかったら後悔すると思ったからで成功するなんて思ってなかったし。
おどおどする僕に、蘭柰はまっすぐに僕を見つめて。
「これはゆう君への罰なのでキミに拒否権はありません。大人しくあたしに従うこと、いい?」
「は、え、はあぁ!?え、なんで!?怒ってないの!?」
「怒ってます」
「あ、そこはちゃんと怒ってるんだ」
「怒ってます」
「ごめん」
「ふふ、もういいよ。仕方ないから許してあげます」
清々しい表情で僕を見つめる蘭柰。
僕はベッドに座る蘭柰の横に座りました。
蘭柰の身体が微かに震えたのがわかりました。
そっと、僕は優しく蘭柰を抱きしめました。
「蘭のことが好きだ。ずっとずっと、ずっと前から蘭のことしか見てなかった」
「……うん」
「だからごめん。もう蘭の嫌がることは絶対にしない」
「……うん」
自然と口からこぼれた、心からの本心でした。
少し離れて視線が合うと、蘭柰は少し泣いてました。
しばらくの沈黙はさっきと違って気まずい感じがしなかったです。
そうしてどちらからともなく僕達は唇を重ねた。
唇に微かに触れるくらい。
キスの仕方も知らない僕には、これが精一杯だった。
唇から離れると超至近距離で彼女と目が合う。
本当に蘭柰は可愛い。
何で僕なんかを許してくれたのか、ますます分からなくなるくらいに。
僕らはしばらく見つめあって、同じキスをした。
今度は少し長めだった。
蘭柰の鼓動や熱が僕に伝わってくる。蘭柰も僕の熱を感じてくれているのかと思うと、彼女がとても大切で、とても愛おしい存在だと思った。
ぷはっと唇が離れると、蘭柰が照れ臭そうに微笑む。
「あー、何か変な感じ。顔がアツい……」
「ごめん、よく分からなくて……」
晴れやかに笑みを浮かべる蘭柰が可愛すぎた。
僕は蘭柰の身体に吸い込まれるように、優しく彼女を抱きしめた。
蘭柰の身体は柔らかくて、細くて、めちゃくちゃいい匂いが、しなかった。
めちゃくちゃ汗くせーー!!!
僕と蘭柰は、今日から恋人同士になりました。
◆◆◆◆
告白が成功してから1週間が過ぎました。
今日も元気に蘭柰の家のピンポンを押します。
すると無愛想な表情の蘭柰がひょっこり出てきた。
「おーす!」
「……あんたまた来たの?毎日毎日暇だねえ」
「そりゃ来ますとも。何てたって俺達は恋人同士なのだぜ?会いたいじゃん」
「そ?あたしはもう見飽きたわ。とりあえず上がりなよ。外暑い」
「へーい」
告白イベントを乗り越え、10年来の付き合いだった蘭柰と晴れて付き合い始めて早1週間。
毎日ウキウキで蘭柰に会いに来てるのだけれど、とても付き合いたてのカップルとは言えないほど蘭柰が塩対応なのである。
まあ僕達は付き合いが長すぎたので、今さら態度を改められても困るんだが。
なので僕達の間には初々しさなんて微塵もない。
「あれ、今日はおばさんいないんだ」
※特典やお気に入りが消えるので、削除前にマイページURLのブックマークをお願いします。
- 職場の人とは1人を除いてすべての人と身体の付き合いがあった
- 【露出】深夜の職場で
- 高校時代新しい彼女とラブホでHした時の話
- 自粛期間中 2 俺は美人のセフレ二人とやりまくった
- 巨乳JKの優乃ちゃんとのクリスマスコスプレH
- ケンカしてたカップルの彼女をお持ち帰りしちゃったら付き合うことになりました
- 彼女を守れなかった話
- 韓国式マッサージ行ったらほぼ逆レイプに近いプレイをされてしまった
- お墓参りと映画館でノーパンノーブラ
- やる気のない患者さんの右手のリハビリでおっぱいを揉ませることにしたら
- 日本とロシアのハーフだった彼女のお母さん(ロシア人)に童貞を奪われた
- いじめの仕返しに
- KUM○Nの先生のエッチな特別授業を受けた小6の夏
- Fカップの女友達
- 彼女と温泉に行った時の話
作品のイメージ画像設定
設定する作者の方が増えてきたら新着リストのサムネイル画像としても利用予定です。
話の感想(2件)
※コメントの上限:1万件
-
2: ゆうくんさん (投稿者) [通報] [削除]
鳳翼天翔さん
蘭奈ちゃんと恋人同士になれてよかったですね!ちなみに婚約も!(笑)サバサバ蘭ちゃんとこれからどうなるのか?続きお待ちしております!
コメントありがとうございます!
婚約はホントに僕もびっくりしましたね。
当時その日の夜は全く眠れませんでした。笑
蘭柰とは非常に濃い学園生活を過ごしまして。
これから色々起きるのですが、僕と蘭柰の人生を楽しんで頂けてたら幸いです。0
返信
2023-12-03 10:26:45
1: 鳳翼天翔さん#Q1ZjQjA [通報] [コメント禁止] [削除]蘭奈ちゃんと恋人同士になれてよかったですね!ちなみに婚約も!(笑)
サバサバ蘭ちゃんとこれからどうなるのか?
続きお待ちしております!1
返信
2023-12-03 07:21:34
解析グラフ
アクセスの解析データを見る
※表示に時間がかかる場合があります
※表示のエラーを修正しました。
(2020年05月28日)体験談やHな話を募集中!
エチケンでは体験談やエッチな話を随時募集しています! 1日に10万人が訪れる当サイトにあなたの話を掲載してみませんか? 皆様のエッチな投稿を心よりお待ちしております!
※レイプや痴漢など、犯罪に関わる内容は創作のみ可。