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年下の彼を攻める喜びを知った日の話

投稿:2020-05-11 02:39:50

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ひかり◆QYiTmFQ

激しい雨の夜は、私にとって特別な時間だ。バラバラと音を立てて屋根やガラスを叩く雨音が静かな寝室に響く。私はベッドの上で真っ白なシーツに包まれてその音を聞いている。

まるで自分が何か大きなものに包まれているかのように安心する。その一方で、もう一つ。私が雨の夜に思い入れが深くなった出来事がある。

私はそのきっかけの出来事を思い出しては、

シーツにくるまって独り、自分を慰める。これから書く話は、私が雨の日が好きになった日の事。普段は誰にも話せない、こんな場所だから書ける出来事だ。

数年前、私は当時大学生で、年下の彼氏がいた。名前はユズル。線の細い、中性的な顔立ちの、自慢の恋人だった。

私達の恋愛は、至って普通だった。デートをしたり、お互いの家に入り浸ったり、月並みに喧嘩をしたり…セックスも、至って普通だったと思う。前戯をしあい、挿入をしてもらう。大好きとまではいかないが、求められたらする。その程度だった。

その均衡が崩れたのは、付き合って1年くらいが立った頃だった。その日は朝から大雨で、就活も授業も落ちついた私は、暇つぶしに彼の家に入り浸っていた。

「…雨、凄いね。」

「うん。今日は?泊まってくの?」

「もちろん、泊まってくよ。こんな中、帰りたくないし。」

「そうだね。危ないし。」

お互い気のない会話をしながら、既に結末を知っている漫画を読んで過ごす。今思えば、贅沢な時間だったかもしれない。

不意に、漫画を読んでいる私を、彼が後ろから抱きしめてきた。

「今から…しない?」

「もう…読んでるのに…。」

抱きしめられた手が、胸に伸びてくる。Cカップそこらの控えめな胸を触ってて楽しいのかといつも思う。この日もこのまま普通にセックスをして寝る流れかなと思いながら、行為に身を委ねた。

私の服の中を弄りながら、次々と服をひん剥かれていく。大人しそうな顔をしていても、結局は男の子だ。私は裸にされ、彼のベッドの上に寝かされる。シーツからは、彼の匂いがした。

キスも、愛撫も、嫌いではない。ただ、少し物足りないような、何かが違うような想いは感じていて、この日もそのまま終わるのかと思っていた。

そしてフェラチオに移り、少し顎が疲れたので一旦口を離し、休憩のつもりで彼のオチンチンのカリの部分だけチロチロと舐めていた時だった。いつもと違う舐め方に彼は少し身を捩り、「んっ…!」と喘いだ。

こんな気のない舐め方でこんなに感じるのだろうか。不思議だった。試しに舌で亀頭の先端をチロチロと転がしてみる。彼はまた「ん…!」と身を捩り始めた。

「痛かった?」

「ううん…気持ちいい…」

「気持ちいいんだ?」

ふふふ、と少し得意な気持ちになった。ここまで反応がいいのは、初めての事だった。

私は味を占めて、再び彼のものを咥えた。今度は奥まで咥えずに、ゆっくりとカリの部分だけを頬張り、飴玉を舐めるように、かつ、わざとらしくレロレロと舐め回した。

私の舌が、ツルツルの彼の亀頭を撫でる度に、先端の割れ目をなぞる度に、彼は小さく身悶えしながら声を押し殺している。その姿が、私の本性に少しずつ火をつけていった。

(ヤバい…楽しいかも…)

愛撫をされるのとは、また別の喜びがある事を少しずつ理解し始めた瞬間だった。

「ひかり…そろそろ挿れたい…」

そう訴える彼の声は、何ともか細い、子犬のようなおねだりだった。

冗談ではない。

やっと楽しくなってきたのに。

この気持ちの根源を、もっと確かなものにしないと。

そう思いながらフェラチオを止め、私に挿入をしようと起き上がろうとする彼をすかさず静止させた。

彼の上に覆い被さると、私は彼の耳元に吐息をかけるように囁いた。

「挿れたくなっちゃった…?」

耳に吐息がかかり、少しびくりとしながら、いつもと違う私の行動に彼は戸惑いを隠せずにいる。それでも必死にコクコクと頷きながら、私への挿入を懇願していた。

「まだダァメ…♪」

耳元で囁いた後、わざとらしく耳たぶをねっとりと舐めてみると、彼の腕が総毛立ち、鳥肌が立っているのが分かった。

楽しくなってきた私は、耳を舐めながら彼の股間に再度手を伸ばした。大きく張ったカリ高いオチンチンが、触って欲しそうにビクビクと脈を打っている。

まだ私の唾液が残りヌルヌルした亀頭を、優しく指でくすぐってあげた。指を絡めてクリクリといじめてあげたり、人差し指と中指で挟んであげたり…クチュクチュと音を立てながらビクビクと反応する彼がとても愛おしい。

やがて亀頭の先の割れ目から、唾液とは少し違う、さらにヌルヌルとした液体が滴り始めた。彼が私にいじめられて濡れていると思うと、私はいてもたってもいられなかった。

「垂れてきてるよ…。これは何かな…?」

彼は羞恥を煽られるも、目で訴えるだけで言葉を返さない。初めての焦らし、言葉攻めに身悶えし、私の指先が彼の先端をクチュクチュといじめる度に腰を浮かして、切なくなった股間をどうにかしたいと頑張っていた。

繰り返し、繰り返し、私は彼の股間を執拗にこちょこちょといじめては止め、いじめては止めていた。

外からは、雨音が激しくなった音が聞こえている。バラバラと、窓を叩く大粒の雨。そして夜の帳が下りて真っ暗になった部屋の中には、クチュクチュ、ピチャピチャと雨のものなのか彼と私の体液のものなのか分からない水音が響いている。

彼は挿れたいと懇願しながらも、体を捩る以上の抵抗はしなかった。ましてや、無理矢理私を押さえ付けて犯そうともせずに、まるで全面降伏をしてお腹をさらけ出したワンコのような格好で、ただただ私の与える快楽を貪っている。

その有様がとても可愛く思えて、思わず胸が昂ぶってしまう。射精をしたくて苦しんでる彼に、最後にどんなご褒美をあげようか…

自分の股間を確かめてみると、これまでにない程勝手に濡れていた。私は、彼に最後の確認を取る。

「ねぇ。挿れたい?」

尻尾を振っていると錯覚してしまうくらいの嬉しそうな顔を見せられ、思わず抱きしめたくなる。でも、我慢しなければいけない。

「逝ったら大変な事になるよ…?♪」

そう言いながら、寝そべって上向きに突き上がっている大きくなった彼のオチンチンを、私の濡れきったアソコにお迎えをしてあげた。

そう、初めての生挿入だった。

ようやく挿入出来た喜びと、このまま中で逝ったら中出しをしてしまうという焦り、そして気軽に逝ってはいけないという絶望感が混じった顔。この瞬間は私は自分の妊娠のリスクを恐れながらも歓びに浸っていた。

私の中でぐちゃぐちゃに混ざり合う彼と私の愛液。今まで隔たっていた薄いゴムの感触を過去のものにしてしまうくらいの快感だった。

1.2.3.4…ゆっくりと数えながらピストンをさせた。その度に苦悶の表情を浮かべる彼を見下ろしながら快感に浸る。私はこの瞬間、間違いなく、彼を犯していた。

彼の顔が限界に近づく。さすがに中出しはマズイと我に帰ると、ヌルっと彼のオチンチンを抜き、再びお口で出迎えてあげた。

自分の愛液も混ざっていると思うと複雑だったが、頑張った彼へのせめてものご褒美だった。咥えるや否や、ドクドクと波を打ち、これまでに迎えた事のない大量の精液を撒き散らされた。

思わず口から少し吐き出してしまったが、口の中に残った精液は飲んであげた。喉に引っかかるような、とても濃ゆい感触だった。

放心状態の彼に、何も言わないでとキスをして、彼の匂いがより濃く残ったベッドに横たわり、お互い服も着直さずに横になった。

雨の音は、まだ鳴り止まないまま、私が眠りにつくまで優しく響いていた。

この日私は、攻める事の喜びを知り、この日を境に私と彼のセックスは変わっていったのだった。

そして今も、もう少しで帰ってくる彼を思いながら、シーツにくるまってる。

-終わり-
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