小学生の頃におちんちんの写真を盗撮された話

これは僕が小学4年生の時に体験した話である。

その日、僕は家族と映画を観に行くことになって、映画館の入っている大きなショッピングモールに行った。

その日は日曜日で、人で溢れかえっていた。到着してすぐに映画のチケットを買った。

しかし、まだ上映まで時間があったので、先にトイレを済ますことにした。

その日は僕と母親と姉と妹の4人で出掛けていた。

当然、男の僕はひとり男子トイレへ行くことになる。

トイレの中は便器のあるスペースと手を洗うスペースで壁があり別れていた。

僕はおしっこがしたかった。

最初は人が並んでいたが、僕が用をたす頃にはもう誰も便器のあるスペースにはいなかった。

僕は用を足し始めた。その時後ろの方に人の気配がした気がしたが、特に気にしなかった。

そして用が済んで少しぼーっとしていた瞬間、それは起きた。

突然、左斜め後ろの方からカメラを持った手が近づいてきて、僕のおちんちんを狙い、シャッターを切ったのだ。

ピピッと小さなシャッター音が鳴り、同時に僕のおちんちん全体に赤いランプが浴びせられた。

すぐに写真を撮られたと気づいた。無防備だった為、僕のおちんちんはタマ袋と本体、丸々全部を写された。僕を盗撮した男は何事も無かったかのように手洗いスペースへ行った。

すぐに後を追い、盗撮師の方を見た。すると意外なことに、20代くらいの比較的若い男だった。

僕が悔しがる表情を見て、ほくそ笑むかのようにニヤニヤしていた。

僕はこの時、撮影された恥ずかしさと悔しさ、人生で最大の屈辱感と敗北感を味わった。

すぐにトイレを後にしたが、家族にはおちんちんの写真を撮られたことは恥ずかしくて言えなかった。

しかし、それだけでは終わらなかった。その後、ショッピングモール内を歩いていると、なんとさっきの盗撮師とまたも鉢合わせ。

盗撮師はこちらを見てニヤっと笑っていた。僕は背筋がゾッとした。

それからはずっと盗撮された時の映像が頭から離れなかった。映画を観ている時も離れず、また、気持ちとは反対に僕のおちんちんは勃起していたのだ。

長時間、勃起状態が続いた。戻ったかと思いきや、また撮られたことを思い出す度に勃起。その日はずっとそれが続いた。

僕は当時から、オナニーという言葉は知らずとも、おちんちんをイジると気持ちよくなることは知っていた。

家に帰ってからも、撮られた写真は何に使われるのだろう。ただのコレクションか。それとも印刷されてじっくりと鑑賞されるのか。インターネットに流出されるのか。またはマニアの間で交換・売買されるのか。

それらを想像してオナニーをした。写真を撮られた恥辱・屈辱・敗北感をネタにするオナニーは最高の快感だった。

当時は気づかなかったが、いつの間にか僕は良からぬ方向に目覚めていたのだ。

あれから20年経つがいまだにあの時の映像と盗撮師の顔をハッキリと覚えている。不気味に光る赤いランプと小さなシャッター音も。

でも僕は今は人生で一度経験するかどうか分からない、貴重な体験を出来たと思っている。

あの写真は間違いなく印刷され、僕と僕のおちんちんはオカズにされただろう。また、流出もされたかもしれない。交換・売買も…。

でも今の僕はその屈辱感や敗北感が快感となっている。盗撮師の戦法も、おちんちんだけをピンポイントで狙い撮影するという、とてもイヤらしい戦法だったが、それがまた今では良く感じる。

今でも当時の事を思い出してはオナニーをする。

盗撮師さん、僕のおちんちんをカメラに捉えてくれてありがとう。

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