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【評価が高め】陸上部の男まさりな同級生と想いが重なる初めての夜(1/4ページ目)

投稿:2024-05-24 21:38:31

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本文(1/4ページ目)

ユウト◆QkgoloI(大阪府/30代)
最初の話

「ユウト!おはようさん!」#ピンク大声と同時にドンッ!と叩かれる背中。「いった!ミツキ、お前力強すぎるねん!」前に2、3歩よろめきながらなんとか返事をします。「アホ、お前が弱すぎるんや」#ピンク「そんな訳あるか」「まあ、一応おんなじ陸上やしな」#ピンク・・・もう、20年以…

前回の話

ミツキと付き合うことになって、1ヶ月が経ちました。「お、聖地巡礼や」#ピンク「まだ言うとんかいお前は」部活帰りの帰り道。約2ヶ月前、このあぜ道でぬかるみに足を滑らせて捻挫をしたミツキの応急処置をした・・・時に、スカートの中のパンツを見てしまった場所。「ああ、ここに来ると」#ピンク…

「ほい、準備ええよ」

「お邪魔しますー」

今日は、クリスマスイブの夜。

今年はたまたま土曜日だったのもあって、僕は付き合って3ヶ月くらいになるミツキとデートに出掛けていました。

といっても、田舎町の中学3年生の2人。大してお金がある訳でもなく、電車で40分の少し栄えた街に朝から出かけて、お互いのクリスマスプレゼントを選んで、ファミレスでクリスマスっぽいランチを食べて、カラオケで2時間ほど歌って、それでおしまい。

というか、それで十分に楽しい。

「んー、本気で練習してないから結構鈍ってんなー」

「まあ、3年にしたら一応身体動かしてる方ちゃう?」

「そうかもしれんけど、特に県大会まではめっちゃ本気やったから」

陸上部に所属している2人。特にミツキは地域の短距離で敵なしの速さを誇り、その実績から県大会に出場していました。

「その服かわいいな」

「ほんまかいな。まあ普段、ほとんど制服とユニフォームしか見てへんもんな」

「似合っとる」

「ええこっちゃ」

さほど服には興味のないミツキですが、黒がメインのシックな装いは、そのショートヘアと鍛えられた身体にとてもよく似合っています。

「この後どうするー?」

「んー、もうちょい遅なったら電車も混むし、金もないし、帰って私の家で話そ」

「そうしよかー」

ミツキの両親は居酒屋を経営しており、土曜日、かつクリスマスイブの今日は、今年最大の書き入れ時といっても過言ではありません。

ギリギリ座れる程度の電車に揺られ、地元の最寄駅へ帰ります。駅は学校のすぐ近くにあり、帰りは学校からの道とほとんど変わりません。

帰り道、いつものあぜ道。

「お、そろそろ聖地巡礼」

「まだ言うとんかい」

「いきなりユウトはいたいけなミツキの脚を無理やり開かせて」

「官能小説か。ほんで誰が無理やり脚を開かせてん」

「え、ちゃうかったっけ?」

「お前が勝手にめっちゃ脚開いただけやないか」

「ひどい!私のことをいんらんな女の子みたいに!」

「やかましい(笑)」

夏の終わりのある日、ミツキがここで脚を滑らせて捻挫してしまいました。その際に僕が応急処置をしたのですが、ミツキが応急処置のためにスカートで無防備に脚を開いて、パンツが丸見えになって、それがきっかけでなんだかんだあって・・・何故か付き合いはじめたのが、3ヶ月前。

ミツキはいまだにここを通るとその件をイジってきます。恥ずかしいからなのか、それが付き合うきっかけになったからなのかはよく分かりませんが。

「あ、ちょっと家入るん待ってて」

まもなくミツキの家。

「ん?」

「さすがにちょっと散らかっとるねん」

「さすがにてなんやねん」

「いやもう、さすがに」

「さすがにてなんやねん」

「さすがにさすがに。ちょっと玄関で待っとって」

「ほい」

ミツキは一足先に自分の部屋に向かいます。

待つこと10分、で、冒頭のシーンに戻ります。

「若干久しぶりかも」

「確かにそうやな」

ミツキはすでに、部屋着の薄いTシャツとスウェットのパンツに着替えています。

少し気になるのが、Tシャツから透けるミツキのブラジャー。ミツキはいつもグレーのスポーツブラとパンツのセットを身につけているのですが、今日はどうもスポーツブラではない下着を身につけているようです。

「まあ座ってー」

「どうもー」

最近は、ミツキのベッドに横並びで座ることが多い2人。

「ココア」

「ありがたーさすがに寒かったー」

すでにテーブルに用意されていたココア。ミツキのテキパキしたところがよく分かります。

「寒ないのTシャツ」

「まあ、じきに暖房効いてくるし」

「わかる、結局部屋ではそんな感じになる。あーココアあったかー」

寒空を20分歩いた身体に、沁みるココア。

「そろそろ今年も終わりやなー」

「なー、年々あっという間になってきた」

「50くらいになったらえぐいスピードらしいで」

「いややー考えたないー」

「いややー」

いつもの、たわいもない会話。

「今年はどうでしたか、ユウトさん」

「なんのさん付けやねん」

「いや、インタビューやから」

「なんのインタビューやねん」

「今年はどうでしたか、のインタビューやん」

「今年は・・・言うて色々あったなー」

「例えば?」

「うーん・・・よもやミツキと付き合うことになるとは思ってもなかったし」

「よもやってなんやねん」

「もうインタビュアーの口調ちゃうやん。えー、ミツキ想像出来た?」

「出来ん」

「やろ?」

「1ミリも出来んかった」

「ほんまにそう」

お互い、そんな意識はまるでなかった2人。

「それもこれもユウトが私のパンツをめちゃくちゃ見たせいや」

「めちゃくちゃ見たってなんやねん」

「めちゃくちゃ見た。見られすぎて穴が空いて捨てた」

「そんなに?」

「うん」

「そうかーそんなに見てたかー」

「いや知らんけど(笑)・・・でも、考えたらめっちゃ変なきっかけや」

「確かになー。ミツキさん、今の彼氏と付き合うきっかけはなんだったんですか?」

「はい、それは私が彼にめちゃくちゃパンツを見られたからです」

「ないなー聞いたことないなー」

「ないなー地球初やなーこれは」

「宇宙初やなー」

「宇宙初かは分からん」

「宇宙人ってパンツ履くん?」

「広い宇宙、そんなヤツもおるやろ」

「そうかーほな分からんなー」

ミツキといる時間の心地よさは、この会話のテンポなのかもしれません。小学5年生で初めて話すようになってから、ずっとこのテンポでの会話が続いています。

「でも、ほんまに楽しい、ミツキとおると」

「それはこっちのセリフや」

「え、うれし」

「私もミツキとおると楽しい」

「ほなお前は誰やねん」

こんなミツキが、たまらなく愛しくて。

「なあ・・・ミツキ」

「どしたん?」

「めっちゃ変なこと言うてええ?」

「あかん」

「あかんかーほなやめとこ」

「なんやねん」

「あのさ、ミツキとさ・・・」

「お、改まった」

「ミツキと、イチャイチャしたいねんけど」

「は?変なこと言うねー」

「だから変なこと言うてええて聞いたやないか!」

「そうやった」

「あかん?」

「あかんことはないけど・・・」

「なんか・・・エロいことしたいっていうより、めっちゃイチャイチャしたいねん」

「最終的にエロいこともしたいんやろ?」

「うん」

「うん言うてるやんもう」

「でもどっちかっていうと・・・イチャイチャしたい。ミツキと付き合ってから、なんかちゃんとイチャイチャしたことないなあって思って」

「ちゃんとイチャイチャするてなに?」

「わからん」

「わからんのかい・・・うん、まあ・・・全然いいけど」

ミツキはそう言うと、そのままベッドに横たわり、

「とりあえずなんかようわからんけど、こっちおいでや」

と僕を招き寄せます。

言われるがまま横たわる僕の胸に、ミツキが顔を寄せてきます。

「ほら、イチャイチャしたらええ」

「あー、かわい」

頭を撫でながら僕は言います。

「なんか、言われてみたら確かに今まであんまりこんな時間なかったかも」

「せやろー」

「まあまあ恥ずいけど」

「わかる」

「わかるんかい」

「俺とミツキがイチャイチャする、って、ちょっとわらえてくるよな」

「わらえる、小学校高学年からずーっと知っとるのに」

「ほんまになー・・・でも、めっちゃ嬉しい今」

「ほなええけど」

「ミツキは?」

「恥ずいんが強いけど・・・まあ嬉しいよ」

「あー、良かった」

「なあ、ユウトは・・・」

ミツキが問いかけます。

「うん」

「私のどこが好きなん?」

「めっちゃ一生懸命なとこ」

「即答やん・・・そうなんや」

「うん、ほんまにそれ。陸上でもなんでも。その一生懸命なんがホンマに愛おしいし、尊敬出来るし」

「めっちゃ言うやん」

「だってほんまやねんもん」

「そうか・・・ありがとう・・・」

「はーかわい」

「やめい、恥ずいから」

「やめへん」

「なんでやねん」

「イチャイチャしてるねんもん今」

「もう・・・ええけど・・・恥っずいわー」

「恥ずい言うてるんも可愛い」

「くそー・・・」

照れるミツキが可愛い。

「なあユウト・・・」

「うんー?」

「私をオカズにした時の話して」

「え、なに急に?」

ミツキは笑っています。

「恥ずいやろ」

「あ、そういうことか」

「せや、お前も恥ずくなれー(笑)」

「えー」

「ほら、話してみ?」

「前話したやんかー」

「前はあれやん、なんでオカズにしてもうたかの話やろ?ちゃうやん、その時の感じとか話してみ?」

「なんやねん、その時の感じって」

「ああ・・・ミツキさん・・・って(笑)」

笑い転げるミツキ。

「なんやねん、そのちょいちょい出てくるミツキさんって」

「ああミツキさん、僕はもう我慢できないよ(笑)」

「腹立つわー(笑)」

「恥ずいやろ?」

「恥ずー」

「ほらほら、話してみ?」

「・・・ミツキって陸上でスパッツ履いてるから、太ももに日焼けしてるとことしてないとこあるやん?」

「うん」

「あれが・・・なんかエロく感じて」

「待て!」

ミツキが叫びます。

「これ、もしかして私も恥ずいやつちゃうん?」

「せやろな」

「やっぱやめ!」

「無理ー最後まで話すで」

「やめーて」

「自分が話せ言うたんちゃうん?」

「そうやけど・・・」

「やろ?」

「えー」

「んーだから、前も言うたけど、まあ今となっては信じてくれんでもええねんけど、ほんまに、帰ったらオカズにしよ、とか思いながらミツキのスカートの中見てた訳ではないねん」

「うん・・・」

「でも、帰ったらもう・・・なんて言うの、身体が、あんなエッチなん見といてこのまま我慢するの無理なんですけど、みたいな」

「意味わからん」

「分からんよなまあ(笑)ミツキの言い方で言うたら、めっちゃ勃ってきて、ってこと」

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話の感想(2件)

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  • 2: ユウトさん 作者 [通報] [削除]

    名無しさん
    初体験、興奮しました。続編待ってます!


    ありがとうございます。楽しんで頂けてすごく嬉しいです。
    思いの外色々な方に読んでもらってて、ちょっとビックリしてますが、また続きもよろしくお願いします。

    0

    2024-05-25 11:56:33

  • 1: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    初体験、興奮しました。

    続編待ってます!

    1

    2024-05-25 10:28:43

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