官能小説・エロ小説(約 20 分で読了)
【評価が高め】陸上部の男まさりな同級生のスランプと、白い肌の誘惑(1/4ページ目)
投稿:2024-05-15 23:25:58
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本文(1/4ページ目)
「ユウト!おはようさん!」#ピンク大声と同時にドンッ!と叩かれる背中。「いった!ミツキ、お前力強すぎるねん!」前に2、3歩よろめきながらなんとか返事をします。「アホ、お前が弱すぎるんや」#ピンク「そんな訳あるか」「まあ、一応おんなじ陸上やしな」#ピンク・・・もう、20年以…
※前回、たくさんのコメントと続編希望をありがとうございました。頂いたコメントの返信にも書きましたが、後日談にエロの要素がほとんどないことと、ミツキのキャラクターを気に入ってくださった方が複数いたので、もし、の続きの世界を創作してみました。ご留意の上、少し長いですが楽しんで頂けると幸いです。あ…
ミツキと付き合うことになって、1ヶ月が経ちました。
「お、聖地巡礼や」
「まだ言うとんかいお前は」
部活帰りの帰り道。約2ヶ月前、このあぜ道でぬかるみに足を滑らせて捻挫をしたミツキの応急処置をした・・・時に、スカートの中のパンツを見てしまった場所。
「ああ、ここに来ると」
「そればっかりやないか。まあ、今となってはホンマに聖地とも言えるけども」
「あ、ほんまやな」
「うん」
元々は、僕がパンツを見たことをからかうのが半分、パンツを見られた恥ずかしさを冗談にしたいのが半分でミツキが言い出した「聖地巡礼」という言葉ですが、その出来事がきっかけで(そして、その後なんやかんやあって)ミツキと付き合うことが出来たので、ある意味ここは本当に聖地と言える場所になりました。
「足はもう大丈夫なんやろ?」
「うん、病院ではまあ、もう完全に治っとるって言われてるんやけどな・・・」
「そうかー、まあほんなら徐々に記録も戻るよ」
「そうやといいんやけど」
3週間後に控えた、中学最後の県大会に出場するミツキ。僕は特に優秀なランナーでもないため大会への出場はありませんが、ミツキは陸上部のキャプテンで、短距離のエースです。
「なんやろね、気持ちの問題やろか」
「うーん、自分ではよう分からんねんけど」
「そうかー」
ここで足をくじいて以来、なかなか走りが本調子に戻らないミツキ。足の状態はもう問題ないようなのですが、どうにも納得いく記録が出ない状態が続いているようです。
「まあ、とにかく練習するしかないわ」
「まあそうかもなー」
「せやなー、あ、ほなまた明日ー」
それぞれの家への分かれ道。
「あい、また明日ー」
といいつつ、僕はミツキをハグします。
「おい!・・・外でそんなんすんな」
「アメリカでは普通やで」
「どこをどう見たらここがアメリカやねん。田んぼに薄い顔のおっさんばっかりやないか」
「ミツキ・・・また明日な」
「おい、聞いとんかい・・・うん、また明日な」
僕はミツキからゆっくり離れます。それぞれの家に向かって歩き出す2人。
あの日以来、何度か帰りにミツキの家に寄ることがありました。相変わらず他愛のない話が中心ですが、正式に付き合うようになってからは、時折ミツキから抱きついてきたり、僕がミツキを抱き締めたり、ということもあります。
ただ、それ以上のことが起きたのはあの日だけ。あぜ道で見たミツキのパンツを僕がオカズにしたことがバレた後、ミツキがとても不安な思いをした期間があったこともあり、それについては特に焦ることはないか、と思っています。
一緒にいるだけで十分楽しいし、愛おしい。
「・・・また勃っとんやないかお前は」
「これは生理現象やからしゃあないねんて、何回言うねん」
「大変やな、男も」
「気にすんな」
抱きしめるたびに反応する下半身は、ある意味健全な男子の証拠です。
さて、ちょっとした事件が起きたのは、その翌日のことでした。
「しっかり走らんかい!!なにタラタラしとんや!!」
「・・・はい」
顧問の高橋の怒鳴り声と、明らかに納得していないミツキの返事。
「なんやその返事は!!」
「はい、すいませんでした」
状況が気になりつつも、短距離のミツキを残して長距離組の僕はロードワークに出ます。
「・・・大丈夫かな」
高橋は元々陸上をやっていたという訳でもなく、ただ誰かがやらなければいけないという理由だけで顧問になった先生です。タイム以外のことがよく分かっていないので記録を見てしか話が出来ないのですが、そのくせやたらと出しゃばるために部員からは満遍なく嫌われています。
ミツキの記録が伸びていないのは事実ですが、そもそもミツキクラスになるとこれ以上タイムを縮めるのも一苦労ですし、まだどこか見えないところで怪我の影響もあるような、少しデリケートな時期なのに。
「後で聞いてみよ」
そう思いながら、ひとまず練習に集中します。といっても、この先出る大会もない僕は実質引退状態で、半分は身体がなまらないための運動、という感じではあるのですが。
そして練習後、正門前。
ミツキが、ブツブツと独り言を言いながらやってきました。
「おつかれミツキ」
「あ・・・ユウトおつかれ」
「帰ろかー」
「・・・うん」
明らかにいつもと様子の違うミツキと、帰り道を歩き始めます。
「なんか高橋に言われとったな」
「うん・・・あームカつくわ!」
「おうおう、どないしたん」
「アイツほんまになんも分からんくせに偉そうに!」
「ほんまタイム以外のことなんも分かってへんよな、アイツ」
「ほんまにそう!そのくせやたら偉そうにぐっちゃぐちゃ言いやがって・・・」
「なー」
「そんなことは私が一番分かっとんねん!」
「ほんまにな」
「あー・・・なんかもう、イヤになってきた」
「まあまあ、高橋はいつもあんなんやから」
「せやけどさ・・・」
いつものあぜ道までやってきました。
「いっそまた足くじいたろかな、ここで」
「縁起でもないこと言わんの」
「そしたらユウト、また私のパンツ見れんで」
「なんで脚開いて座る気満々やねん」
「嬉しいくせに」
「嬉しいに決まってるやろ」
「アホか」
「でもほんまに足くじいたら大変やから、ちゃんと前見て歩き」
「うん・・・なあユウト、今日うちおいでーや」
「話し足りんか」
「全然足りん」
「ほな、ミツキの家で聞くわ」
「うん」
ということで、久しぶりにミツキの部屋へ。
「まあ座って」
「うん」
最近は、ベッドに横並びに腰掛けて話すのが恒例になってきました。横にいる安心感と、少しのドキドキはいつも変わりません。
「あー・・・なんかほんまにイヤになってきた」
「なにが?」
「走るんが」
「珍し」
小学5年生の運動会で初めて走る姿を見てから、ミツキはいつでも楽しそうに走っていました。中3で陸上部のキャプテンになってからも、周りの面倒を見つつ自分の練習にも一生懸命てす。そんなミツキが
「走るのイヤになってきた」
などと言うのを聞くのは、ほとんど初めてのことでした。
「なんやろね・・・言うてやっぱり、足くじいてからよな」
「まあ、タイミング的にはそうやな」
「思いっきり走るん怖い感じ?」
「うーん・・・そんなつもりはないねんけどな。自分では思いっきり走ってるつもり」
「そうかー、まあもうミツキくらいまでいったら、そうそうタイムも簡単には伸びへんもんな」
「それもそうやねんけど・・・なんかしっくりこん」
「走るんが?」
「うん・・・なんか楽しないねん」
「そうかー、ミツキからそんなん聞くん初めてかも」
「私も初めてかも」
ミツキの顔が少し曇ります。
「なーんか、今までずっと走るんが楽しくて、陸上出来たらそれでええわ、って感じやったから、陸上楽しくなくなるんめっちゃ怖い」
「あー・・・まあそうかもしれんなー、ミツキは」
「でもなんか・・・今は楽しないねん」
そう言うと、ミツキは僕の左手を引っ張ってベッドに寝転がります。腕を引っ張られて、同じように横になる僕。
「なあユウト・・・」
そのまま身体を寄せてきて、胸に顔をうずめてくるミツキ。僕はその頭をゆっくりと撫でます。
「大丈夫?」
「なんかもう・・・全部イヤになってきた」
「そうかー・・・ミツキはなー、いっつもめっちゃ頑張ってるから」
「もう頑張りたくない」
「うんうん」
「でもキャプテンやし、やらなあかんし・・・もう疲れた」
「ほんまようやっとる、ミツキ」
「あーもう、なんかどうでも良くなってきた」
ミツキはそう言うと、いきなり左手で僕の右手を掴みます。そして
「ええよ、ユウト」
と言うと、その掴んだ右手を自分の胸に押し当ててきました。
制服の上からとはいえ、久しぶりのミツキの胸の膨らみの感触。
「ちょ、ちょっと、なんや突然」
「ユウト、エロいことしよ」
「なんやねん急に」
「ええやん、したいやろ?」
僕の身体の反応を確認するかのように、ミツキの右手は僕の下半身へと伸びます。
「勃っとるやん」
「だから・・・これはしょうがないねんて」
「エロいことしたいんやろ?」
僕はミツキの胸から右手を離すと、ミツキの右手も自分の下半身から引き離します。
「ミツキ、それはあかんて」
「なんでやねんな」
「ヤケになってすることちゃうやろ、こういうんは」
「うっさいねん・・・めっちゃ勃起させといて」
「それはミツキが好きで・・・可愛いから、勃起はするけど、それとこれとは別や」
「なにが別やねん」
「そんなん、めっちゃ後悔するわ・・・大好きな女の子がヤケになってる時にエロいことした、とか」
「ええやん別に・・・」
「あかん」
僕は改めてミツキを抱きしめます。
「なあミツキ」
「なんや・・・」
「ミツキに興味がないから言うてるんとちゃうんは分かってくれるやろ?」
「わかるよ・・・」
「ほなそれでええよ。それだけわかってくれたらいい」
「うん」
「今までめっちゃ頑張ってきたんやから、自分を責めたらあかんで」
「うん・・・」
涙声のミツキ。
「うん・・・頼りないかもしれんけど、いくらでも話聞くし」
「ほんま頼りないわ・・・」
「いやほんまに頼りないんかい」
「ウソや・・・ありがとうなユウト」
「ウソなんかい」
「ちょっと・・・このままおっていい?」
「ええよもちろん」
ホッとした様子のミツキ。僕の腕の中で、ムカついたこと、不安なことを、時に泣きながら、時に怒りながら話し続けます。そして、そのうちいつしか
「すー・・・すー・・・」
と、ミツキの寝息が聞こえてきました。
「寝とるやん」
腕の中で大好きな女の子が安心して寝ている状況は、嬉しいことには違いないのですが、
「すー・・・」
「ちょっと・・・きつー」
そのあまりの可愛さに、中学生の本能はどうにかなってしまいそうです。
「反則やて・・・」
それでもなんとか理性で抑え込みつつ、1時間は経過したでしょうか。
「ん・・・あれ・・・」
「おはようございます」
「わ、なんでユウトがおるねん!」
「やかまし!ギュッってしとったらそのまま寝たんやろお前が」
「あ・・・あのまま寝てたん私」
「うん」
「あちゃー」
「あちゃーやあるかい」
「獣のような中学生を前に無防備に寝てしまった」
「誰が獣のような中学生や。ほんでお前も中学生やろ」
「はっ!私の下着が!」
「ついとるやろ」
「ついてるな」
ちょっと落ち着いたように見えるミツキ。
「ちょっと頭スッキリした?」
「うん、めっちゃスッキリした」
「そら良かった」
「ユウトはスッキリせんかったやろけど」
「うまいこと言わんでええねん」
「ありがとう・・・めっちゃ切り替え出来た」
「それが一番嬉しいわ、ほんまに」
「うん・・・ほんまにありがとう、ユウト」
ミツキはそう言うと、スッ、と唇を重ねてきます。
「んっ」
告白の返事以来のキス。
「前よりは・・・ちょっとマシに出来た」
「前がめちゃくちゃ過ぎただけちゃう?」
「うっさい」
「でもありがとう・・・ミツキ」
「うん」
最後にミツキを抱きしめてから、2人でベッドから身体を起こします。
「結構ええ時間やな、帰るわ」
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(2020年05月28日)
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