官能小説・エロ小説(約 15 分で読了)
【評価が高め】陸上部の男まさりな同級生をオカズにしたことがバレた(1/3ページ目)
投稿:2024-05-10 00:29:13
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本文(1/3ページ目)
「ユウト!おはようさん!」#ピンク大声と同時にドンッ!と叩かれる背中。「いった!ミツキ、お前力強すぎるねん!」前に2、3歩よろめきながらなんとか返事をします。「アホ、お前が弱すぎるんや」#ピンク「そんな訳あるか」「まあ、一応おんなじ陸上やしな」#ピンク・・・もう、20年以…
※前回、たくさんのコメントと続編希望をありがとうございました。頂いたコメントの返信にも書きましたが、後日談にエロの要素がほとんどないことと、ミツキのキャラクターを気に入ってくださった方が複数いたので、もし、の続きの世界を創作してみました。ご留意の上、少し長いですが楽しんで頂けると幸いです。
あれから1週間が経ちました。
「おはようユウト!」
「おはようさんー。あれミツキ、松葉杖取れんの今日やっけ?」
「そう、今日病院いかなまだ分からんけど、多分大丈夫なはず」
「そら良かった。記録会も一応出れそうやな」
「うん、あん時一緒で助かったわ」
「ホンマやな」
「いや、全然否定せんやん」
「だってホンマやし」
「せやな、めっちゃええオカズも出来たし」
「せんて」
先週、帰り道にぬかるみで足を滑らせて、足首と右膝を捻挫したミツキ。僕が応急処置でテーピングをしたのですが、幸い大事には至らなかったようで一安心です。
ただ、応急処置の際にミツキがスカートで脚を開いてパンツが丸見えになっているのを見てしまったことで、それ以来ずっといじられている、という訳です。
本当は、ミツキの言う通りその姿をオカズにして抜いてしまったのですが、そんなことは言えるはずもなく。
「今日も部活顔出してくん?」
「そやなー、みんなの練習も見なあかんし」
「あいー、ほなまた放課後ー」
「また後でー」
別々のクラスのミツキと別れ、それぞれの教室へと向かいます。
中学の3年間、同じ陸上部のミツキ。短距離走で抜群の成績を残すミツキは、陸上部のキャプテンも兼ねています。自分は松葉杖で練習出来なくても、みんなの練習を確認するために毎日練習終わりまで残っていました。
「よし、帰ろ」
「おつかれ、今から病院?」
練習後、正門前。
「うん、このまま行ってくるわ」
「ついてこか?」
「え?ええよ、申し訳ないし」
「いや、病院て帰り道のあっこやろ?」
「せやけど」
「ええよ、どうせそこまで道一緒やし」
「まあそやけど、ホンマにええん?」
「全然ええよ」
「ほな頼むわ」
「ほい」
元々、小学校も一緒のミツキ。もはや腐れ縁のようなもので、家の方向も途中まで同じなので、よくくだらない会話をしながら一緒に帰るのがいつものパターンです。特にこの1週間はミツキが松葉杖なので、なんとなく横について帰るのが日課になっていました。
「はー、やっと普通に歩けるわ」
「まだ分からんけどな」
「確かに。まあもう別に痛くもないし、大丈夫やと思うけど」
「それが一番ええけど」
程なくして病院に着きます。受付をして、待合室で名前が呼ばれるのを待ちます。
「山下さん、山下ミツキさん」
「あ、呼ばれた。行ってくるわ」
「ここで待ってるわ」
「ほい」
診察室からミツキが出てくるのを待ちます。
しばらくして、スタスタ、とはいかないものの、松葉杖を持たずに待合室へ戻ってくるミツキ。
「お」
「一応もう松葉杖はいらんやろ、って」
「おー、良かったやん」
「良かった良かった。ほな帰ろ」
「帰ろか」
お会計を済ませて病院を出ます。
「まだ歩くん大変そうやな」
「最初はちょっと感覚違うかもやけど、すぐ慣れるって言われた」
「まあそうか」
「しゃあないな」
「しゃあない、ゆっくり帰ろ」
「せやな」
ミツキのスピードに合わせてゆっくりと帰ります。松葉杖の時もそうでしたが、帰る時間が長い分、会話の内容もよりくだらなくなります。
「記録会いつやっけ?」
「再来週の土曜やって。前も聞かんかった?」
「そうやっけ?」
「全然覚えてへんやん」
「ミツキが覚えてるからええやん」
「前も言わんかった?それ」
「そうやっけ?」
「アホなんかお前は」
やがて、先週ミツキが脚を挫いたあぜ道へと差し掛かります。
「お、聖地巡礼」
「縁起でもないこと言うな」
「ユウトにとっては聖地やろ」
「なにがやねん」
「ああ、ここに差し掛かると女子中学生の可憐なパンツを思い出す」
「アホ。ほんでなんでちょっとミュージカル調やねん」
「聖地のせいは性欲のせいやな」
「やかまし。お前、めっちゃ言うやんそれ」
「・・・だって、自分で言わんと恥ずかしいねんもん」
「え?」
「・・・アホ、めっちゃパンツ見られた女の気持ちがお前に分かるんか!」
「いやわかるかー」
「そらそうやーわからんなー」
「そらそうやー」
実際、ここを通る時には思わず先週のミツキの姿を思い出してしまうのですが。
「なあユウト」
「なに」
「ほんまにオカズにしてへん?」
「なんや改まって」
「なあ、ほんまに?」
ミツキが歩みを止めます。
「なあ、ほんまにほんまのこと言うて」
「なんでやねん」
「なんか・・・落ち着かんねん」
「どういうことやねん」
「・・・ユウトと普通に喋りたいけど、こいつにめっちゃパンツ見られたねんなーってどうしても思ってしまう」
「そっかー、ごめんな」
「いやしゃあないねんけど。悪気ないのも分かってるけど、なんか一回整理せんと気持ち悪いままやねん」
「うん」
言ってることは分かりますが、どう答えるのが正解なのか。
「ほんまにほんまには、どうなん?」
「・・・ほんまにほんまのことでええんか?」
「・・・待てー!それはもうオカズにしたやつの言い方や!」
「なんやねん!どっちやねん!」
「マジで!?マジで言うてる???」
「まだなんも言うてへん!声でかい!」
「え?ほんまに?ほんまに??」
もう、どうにでもなれ。
「・・・ごめんて」
「うわー!認めよった!!最悪やー!!!」
「お前が言え言うたんやろ!」
「うるさい!寄んな!離れろ!」
「どないせえいうねん!」
「帰る!!!絶対着いてくんな!!!」
ミツキはそう言うと、少し脚を引きずりながら、でも決してこっちを振り向くことなく自分の家の方へ歩いていきます。
「・・・なんやねん」
脚の状態は心配ですが、近くにいられるのが嫌だという意味はよく分かります。僕はあぜ道を引き返すと、少し遠回りにはなりますが別の道を通って家に帰りました。
それから2週間、ミツキと会話を交わすことはありませんでした。
元よりクラスは別なので、部活以外で顔を合わせることはありません。ミツキは翌日からも部活に顔を出してはいましたが、長距離の僕は外を走りに行き、短距離のミツキはグラウンドで練習なので、わざわざ顔を合わせようとしなければ特に接点がある訳でもありません。
帰りも、おそらくミツキがタイミングをずらしているのでしょう。正門前にミツキの姿はなく、あの日を最後に1人で帰る日々が続いていました。
そして迎えた、記録会の日。
朝早く学校に集合した陸上部は、市営のグラウンドまで大型バスで向かいます。女子が前の方、男子は後ろの方に乗っているので、ここでも話す機会はありません。
今回は長距離から記録を取るらしく、僕は先に競技を終えてスタンドでみんなが終わるのを見ていました。
「第3レーン、山下ミツキさん!」
「はい!」
・・・良かった、とりあえず記録会には間に合ったみたいで。
怪我明けとはいえ地力のあるミツキは、この組の2位に食い込みます。
「・・・足はっや」
5年生の頃から、毎回出てくる同じ感想です。思えば運動会の男女最終走者に2人で選ばれたのが、仲良くなるきっかけでした。
帰りのバスも同じく前後で男女別です。学校に着くと、顧問の話が少しあって、それから解散となりました。
「はー疲れた」
正門前。独り言を呟いた僕の後ろから、久しぶりの声が。
「・・・ユウト。」
「あ・・・お疲れ」
「・・・帰ろか」
「・・・せやな、帰ろか」
「うん」
ミツキからの呼びかけ。正直「助かった・・・」と思いつつ、家の方向に向けて2人で歩き出します。
「間に合って良かったな」
「うん、なんとか」
「しかも2位やったし」
「うん、ちゃんと練習出来てたら1位やったな」
「多分そうやろな」
「うん」
少し、ぎこちない会話。
「まあでも、無事走れてて安心した」
「うん。そっちはどやったん?」
「一応自己ベストやで」
「すごいやん」
「言うて2秒縮めただけや」
「私が2秒縮めたらオリンピック出れるわ」
「アホ、短距離と一緒にすな」
それでも、少しずついつもの感じに戻っていきます。
あぜ道の手前に差し掛かったところで、
「今日はこっちから帰ろ」
「え・・・あ、うん」
なんとなく、あの日の道を避ける僕。わざとらしいかと思いましたが、ミツキも察して同意してくれました。
「まあ、また本格的に練習したら戻るやろ、ミツキやったら」
「せやな、今回はほとんどぶっつけ本番やったし」
そんな話をしていると、そろそろそれぞれの家への分かれ道です。ひとまずミツキと話が出来たことに少し安心していると、
「なあユウト」
「ん?」
「ちょっと、ウチこん?」
「え?」
今まで何度となく一緒に帰ってはいましたが、ミツキの家に行ったことは一度もありません。
「時間は全然大丈夫やけど・・・なんで?」
「うん・・・まあちょっと話したいから」
「分かった」
もしかするとめっちゃ文句を言われたり、最後通告を受けるのかもしれませんが、まあ仕方がない、と思いつつ、2人でミツキの家に向かいます。
松葉杖をついていた時以来の、ミツキの家。
「上がって」
「うん、お邪魔します」
シーンとしている家の中。
「ご両親、お店やっけ」
「せやねん。居酒屋やから、もうそろそろオープンの時間」
言われてみればお店の子、という雰囲気がしっくりくるミツキです。
「まあ入って」
「うん」
ミツキの部屋に通されます。
ミツキらしく質素で、でもしっかりと片付いている部屋。棚の上には陸上で獲得したトロフィーがいくつか並んでいます。
ドアを閉めるミツキ。どこに座っていいか分からずミツキの方を見ると
「っ・・・」
「ど、とうしたんミツキ」
「アホ・・・」
「え?」
「ユウトのアホー!!!!!!」
堪えきれなくなった、という感じで、ミツキは泣きながら
「アホ!ユウトのアホ!」
と連呼します。
「え?え?」
そして
「アホ!!!」
と言いながら、いきなり僕の胸に飛び込んできます。
「え?なに?どうしたんミツキ」
「アホ!アホ!」
そのまま僕の胸で泣き始めるミツキ。何をどうしたらいいのか分からないまま、とりあえず右手でミツキの頭を撫でます。
「うー、アホめ、ホンマにお前はアホや」
心当たりは間違いなくあるのですが、それと今の状況が上手くリンクしません。
「アホには違いないけども」
「せや、ホンマにアホや」
泣きながら連呼するミツキ。とはいえ、頭を撫でる手を振り払ったりはしません。
「ごめんて。嫌じゃなかったら話聞くから」
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