体験談(約 16 分で読了)
【評価が高め】高2の時、痴漢にホテルに連れ込まれ…(1/2ページ目)
投稿:2023-06-07 00:51:58
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本文(1/2ページ目)
私は当時も今も普通の、真面目が取り柄という優等生タイプの女です。
見てくれは…美人でないことは確かです。可愛くもない。顔は幼いとよく言われます。
学校の成績は概ね良く、高校はかなり高偏差値な学校に通っていました。
私の初めての経験は小学5年生の時で、近所に住んでいる仲の良い同級生の男の子とのものでした。興味からエスカレートして、初めてのセックスをしました。それ以来、彼とは日常的にセックスを繰り返していましたが、単なるセフレではなくセックス有りの親友でした。今は(当時も?)実質的に恋人関係と言えるかもしれません。
高校に入ってから、部活動の男子部員と時々セックスをするようになりました。最初はやや強引にヤラれてしまったのですが、元々仲が良かったので、私も嫌ではなかったのでズルズルと関係が続いていました。
そんな高校時代の2年の時、異常な経験をしました。
家から高校は遠く、電車通学でした。
で、いつからか毎日痴漢に遭うようになっていました。朝は決まった何人かに狙われていたようで、責め方で誰かが判別できるようになっていました。また夜も朝ほどではないですが痴漢に遭うことが多かったです。
中でも上手な人が一人いて、その人は決して無茶はせず下着の中まで手指を挿れてくるとか、服をはだけさせるとかそういうことはしません。あくまで制服や下着の上からゆっくりソフトに、しかし確実に攻めてくるんです。私はすでにイクことを知っている体でしたので、その人にはほぼ毎回イカされてしまっていました。
また複数の人に同時に責められることも時々ありました。痴漢さんってバッティングしたら獲物を分け合う不文律でもあるんでしょうか?見事な阿吽の呼吸で役割分担しておっぱいや下をローテーションしながら同時に刺激してきます。こんな時は完全に身を任せてしまうことになって、降りるまでに二〜三度イカされてしまうこともありました。
そんなある朝のことです。高2の、ちょうど今頃のことです。
その朝はものすごい雨で、学校は臨時休校になりそうな荒れた朝でした。車内の混雑は3割増くらい。外は窓ガラスや天井がバチバチと音を立てるほどの降り。そして電車は進みがかなり悪く遅れていました。
私はいつもどおりに、そしてもはや当たり前のように痴漢に遭い快感に浸されていました。相手は、例の上手な人。ですがその朝は時間があると見たのか大胆で、この人が初めて直に触れてきたのです。
私は軽く驚きましたが、同時にそれだけで再び一気に興奮させられてしまったのです。制服はセーラー服型のブラウスで、男子がよく「脱がしやすい」なんて冗談半分で言っていましたが、本当にそうなんです。
彼は大胆にも制服のボタンの下2つか3つ外し、ブラウスの下に着ていた薄手のシャツも引きずり出して下から掌を滑り込ませ、さらにはブラのホックをいとも簡単に外して、ややゴツゴツした掌で直に私のおっぱいを優しく包み、ゆっくりと揉み始めました。
この人らしく、ゆったりと揉み上げる優しい手付き。他の痴漢さんはこんな時、じきに乳首にも触れてくるのですが彼はむしろ触れないようにしているかのような慎重な手付きでした。それはまるでマッサージのようで、私は思わず体重を彼に預け、心地よさと性の快感が混じってうっとりさせられてしまいました。
やがて彼の片手は私のパンツのクロッチを一気に左へずらし、既にトロトロになっているアソコに少しヒンヤリした感触を伴って指を滑り込ませてきました。クリや膣壁に触れないようゆっくり慎重な動きでした。しかし一旦膣内に入り込むと、膣壁を撫でるような動きでした。
そこからの私は、おかしかったです。体全体、特に下半身は変に熱くなって、頭もボーッとして、風邪で高熱を出したときのような状態になっていました。そしてアソコから私のいやらしい蜜がジュンジュンと溢れてくるのを感じていました。
こんなことは初めてで、快感に浸りながら戸惑っていました。それにだんだんと呼吸が上がってきて、声は必死に我慢しましたがハァハァとした息は抑えられませんでした。こうなると意識はますますボーッとして、足元も怪しくなり始めていました。
そして電車はある駅に止まり目の前のドアが開くと、私は彼に抱きかかえられるように電車を降ろされ、そのまま駅から連れ出されたのです。改札口で定期券を出したはずですし、外はすごい雨だったので傘をさしたはずですが、そこはよく覚えていません。
そのまま気が付けば、ラブホテルの部屋でした。
ですが朦朧とした頭で、そこがラブホテルであると認識できませんでした。何かどこかの部屋に連れてこられた…それだけです。フラフラに近い状態だったので、とにかく座ったり寝転がったりしたくて、部屋に連れて来られたことにむしろホッとしていました。
彼に抱えられるようにして部屋に入ると、奥の大きなベッドに座らされました。
すぐに痴漢さんの手が私に伸びてきて、制服のブラウスの大きなボタンを次々外されて、まるで皮でも剥くかのように肩からガバッと脱がされました。ブラウスの下には白の薄手のTシャツを着ていたのですがこれも乱暴に脱がされ、続いてブラジャーを外しにかかってきました。
そして痴漢さんは上半身が裸になった私をベッドに横たえたかと思うと、両腕をバンザイさせて両手首に手枷を嵌めたのです。革でできたもので、それが鎖で壁と繋がれていました。
そうして私は上半身の自由を奪われてしまいましたが、私はなおもボーっとした状態にあって、冷静に自分が何をされているのか今ひとつわからない状態でした。
「若いな・・・綺麗な肌してる」
そして痴漢さんは曝された両胸を、いつもは電車の中でしているようにゆっくり優しく揉み上げてきます。
「いいおっぱいだ」
「乳首も綺麗だし、小さくて可愛らしい」
「張りや硬さも最高だ」
痴漢さんはいつもしているように、ひとしきり揉んだり撫でたりした後、徐々に乳輪そして乳首を責めてきました。
私、乳輪や乳首の直径が小さいのですが、この痴漢さんは絶妙なタッチで刺激を与えてきます。最初は触れるか触れないかギリギリの線で、でもまだ触れてもいないのに私は敏感に気配を感じ取って気持ちよくなってしまい、乳首はいつも痛いほど固く勃起してしまいます。
そうなると痴漢さんは優しく、だんだんと強めに乳首を刺激してきます。特に指の腹で乳首をごく微かに捻るようにされると私は一気に高められてしまい、下をグッショリにしてしまってイカされることもよくありました。私の乳首の性感はこの痴漢さんによってすっかり開発されてしまっていたのです。
それを今、ベッドに拘束された状態で攻めを受けているのです。普段と違うのは、手指だけでなく舌や唇での刺激もしてきたこと。
痴漢さんの口での攻めも、悔しいですが巧みという他ありません。彼は舌にしろ唇にしろ粘膜部分で刺激してくるのです。私の乳首はヌメッとした滑らかな感触にピリピリと電気のような快感を与えられ、それが執拗に続く。私はすっかり快感に支配されてしまい、普段と違う感触と声を我慢しなくていい環境に、呼吸を乱され、ただ喘ぎ、身を硬くして二度三度とイカされてしまいました。
そして痴漢さんは、私の下半身を裸に剥きました。パンツと制服のスカートを手際よく一気に脱がせ、下半身に急に涼しさを感じました。
「あ、脱がされたな」とわかった瞬間、私はここでようやく自分が今どういう状態にあってこれから何が起きるのかをハッキリと理解しました。
「い…いやっ!何するの!」
「何って、今からお前を犯すんだよ」
私は今までこの痴漢さんについて、普段の攻め手からして乱暴なことはしない紳士的な人だと勝手に思い込んでいました。痴漢に紳士的も何もないのですが、何かしら私はこの人には安心して身を任せているような一面もあったのです。
なのにこの人の口から「お前」とか「犯す」という言葉が出てきて、驚くとともに急に怖くなってしまいました。
「いやっ!いやです…やめてっ!」
「あんなに感じて下もグッショグショにしてるくせに?」
痴漢さんの言うとおりでした。この朝は本当におかしかった。体もアソコも熱くなってジットリ汗もかいていた。いつも以上に敏感になっていて夢中になってしまってた。乳首を執拗に攻められて二度も三度もイカされた。
でもセックスするとなると話は別です。
今まで体を許した人は一定以上仲の良かった人ですし、同級生を中心に同年代の人だけ。要するに素性のわかっている人だけです。
でもこの痴漢さんは顔見知りではありませんし、名前すら知らない人。年齢は40代半ばくらいでしょうか。そんな年齢の人との経験もありません。何より、痴漢です。そんなに人に体を許すなんて…やっぱり不安だし嫌です。
「今も、何度もイッただろ」
「それは…」
「今までだって触られて抵抗しなかったどころかビクビク感じて楽しんでたじゃないか」
「お前は抵抗できない女なんだ」
「セックスが好きだろう?違うか?」
「そんな…」
「それに、ここは蜜が溢れ返っているぞ」
不意に痴漢さんが私の下半身を撫でてきました。
「あぁっ!」
「シーツまでグッショリだぞ」
「はっ!あっ、あぅっ!」
「ほら、ちょっと触っただけで手がグッショリだ」
次々言い当てられ言い返すこともできず、しかも痴漢さんは私の下半身を撫でただけで蜜が滴るほどに濡れた手を私に見せつけてきます。私は次第に抵抗する気力を失っていきました。
「これだけ敏感な子も珍しい、犯し甲斐がありそうだ」
痴漢さんが服を勢いよく脱ぎました。浅黒く逞しい体でした。
私が日頃セックスをしている部活の男の子たちもみんな逞しい体をしています。特に初体験相手であり幼馴染である彼は、元々体格が良いのですが高校生になってラグビー部に入ってからはみるみる体が変わり、そして彼はオチンチンも大きいのです。
痴漢さんの体も、その彼に匹敵するくらいの体でした。そしてオチンチンも…ただし年季でしょうか、痴漢さんの巨根は黒光りしてグロテスクに見えます。
「たっぷり味わってやるからな」
「いや・・・怖い・・・」
痴漢さんは私の両脚を抱え、私に入ってこようとします。
「いっ、いやぁっ!やめてっ!それはやめてっ!」
「いやっ!やだーっ!」
しかし当たり前ですが、痴漢さんはやめません。亀頭が、膣口に触れる。
「やだぁっ!いやぁーーーーっ!」
痴漢さんの巨根は私の中へ入り、ゆっくりゆっくりズルズルと奥へ奥へと分け入ってきます。
「ううっ!うぅぅっ!」
膣が無理やり押し拡げられ、太く長いオチンチンがいつまでもズブズブと刺さり入ってきてオチンチンが口から飛び出てくるんじゃないかとすら思いました。痴漢さんの亀頭は段々と私の奥まで達してきます。
そして彼が引きに入ると、今度はまるで内蔵を引きずり出されるかのような少し怖さを伴う錯覚に陥ります。
「ああぁーっ!、はあぁーっ」
しかしそれがとてつもない快感で気が遠くなってだらしなく嬌声を上げてしまうのです。
痴漢さんはこれをわざとゆっくり、本当にゆっくりと繰り返すのです。ピストン1往復するのに1分くらいかけていたんじゃないでしょうか。たぶん痴漢さんは、私の反応をも楽しみ、じっくり堕としていくつもりだったに違いありません。
そして私は目論見通り、未経験の責めと快感に我を忘れ、もはや抵抗などできなくなっていました。いやそれどころか次第に夢中になって、声を上げながら首を振り、痴漢さんの逞しい体にしがみついていました。
「ほら、気持ちよくなってきただろう」
「素直に楽しみなよ」
「ううぅっ!あうっ!」
「あぁっ、はあぁっ!ああぁっ!」
執拗に、ゆっくりしたピストン運動が続きます。私はもう無理でした。あまりに気持ちよく、もっと激しくしてほしいと切望し始めました。
痴漢さんは私がもう抵抗をせずむしろ快感に支配されている、つまり堕ちたと見たのでしょう。
ゆっくりしたピストンから一転、その巨根を一気に私の最も奥まで貫き、力強く、ガンガンと膣を突き始めました。
「あぁっ!あぁっ!」
「はっ!あっ!あぁっ!はぁっ!あぁんっ!」
「いやっ、気持ちいいっ!」
「ほら、もっと感じて乱れていいんだぞ」
「いやぁぁぁっ!」
私はもう、とても堪えきれず次々襲ってくる強烈な快感にあまりに素直な反応を示していました。そしてじきに、絶頂を迎えそうになりました。
「あぁっ!いいっ!…」
「いやぁっ!イキたくないっ!いやっ、いやだぁっ!」
「素直になれよ、イッていいんだぞ」
「いやっ!いやっ!イキたくないっ!」
「お願い、もうやめてっ!ダメっ!ダメぇっ!」
素性も知らぬ男に犯されて、嫌なのにイカされてしまう…女として屈辱です。でも体は正反対の反応を示しているのです。そして痴漢さんは、一層激しく私を刺激してきます。ガツンガツンと痴漢さんの太いオチンチンが打ち込まれ、その度に私の最も奥がゴツゴツと刺激されて快感の波が容赦なく襲ってきます。
「ほらイケよ、狂っちまいなよ」
「いやっ、イッちゃうっ!イッちゃうよぅっ!いやあぁっ!」
私は最後の一線とばかりに耐えていましたが、もう無理でした。痴漢さんの与える快感はあまりに強烈でした。
「イキたくないっ!だめっ!イクッ!イッちゃうーっ!」
「あっ!あぁっ!いやぁ−−−−−−−−−っ!」
ドカン!と雷に打たれたかのような快感が全身を貫き、体中の筋肉が縮み上がって上体を弓なりにしながら絶叫して絶頂に達しました。
ところが痴漢さんは依然として強烈なピストンを続けています。私は体を内側からくすぐられているような感覚に陥り、しかし両腕を拘束されているのでのたうち回ることもできず、ただただ体を仰け反らせたりベッドに沈み込んだりの繰り返しです。
私はだらしなく
「ああぁっ!ああぁっ!」
もはや喘ぎ声ではなく叫びの声を上げていました。そして短い間隔で次々と絶頂を迎えさせられていました。そして痴漢さんは一層激しく強く私を責め始め、もう気が狂いそうです。体がバラバラになるんじゃないかという恐怖も込み上げます。
「怖いっ!いやっ!いやぁっ!」
「いい声出す子だ、犯し甲斐がある…お前は男を夢中にさせる素質があるよ」
「俺もそろそろイキそうだ、たっぷり注いでやるからな」
「え、やっ、やめてっ!それだけはやめてっ!」
「今日は安全日だろう?」
そのとおりでした。
なんでそんなことを知っているのか…毎日のように私を痴漢していたので、生理周期まで把握されていたのでしょうか。
でも安全日だからとか、そういう問題じゃないです。
見ず知らずの人に強引にラブホテルに連れ込まれて、犯されて、中出しまでされるなんて絶対に嫌です。
「ダメっ、ダメですっ、抜いてっ!中はやめてっ!」
「ほらイクぞ、しっかり受け止めろっ!」
「いやっ、いやぁっ!それだけはやめてっ!出さないでっ!外…外に出してっ!」
私は必死に抵抗するのですが、両腕は拘束されているし、腰がガッチリ抱えられていて、どうにもなりません。ただ頭を激しく左右に振りながら言葉で抵抗するしかできません。私を拘束している鎖がガチャガチャと冷たい金属音を立てていました。
痴漢さんは一層力強く奥へ奥へと打ち込みを激しくし、やがて膣全体が押し拡げられるような感覚があった直後に深い絶頂を迎え、体の内側に熱いものが拡がっていく感覚がありました。
私は、犯され、中出しされたのです。なのに膣は自分の意思に関係なく、ギュンギュンと痙攣しているのがわかります。痴漢さんのオチンチンは入ったままで、まるでそれを逃さまいと捕まえているような動きでした。
痴漢さんはしばらくしてオチンチンを抜きましたが、私はしばらく痙攣が収まらず、体がビクつく度に依然として喘ぎ声を上げていました。こんなに激しくレイプされて、それでも嬌声を上げ、何度もイカされる…私はなんて淫乱な女だろうかと絶望に似た気持ちになりましたが、同時にウットリもしていました。
膣奥にドクドクと注がれ、直後に体内へジワッと拡がる熱い感触・・・これは男性にはわからない快感だと思います。
私は強烈な絶頂感の後に訪れる、心地よい倦怠感に浸っていました。
「ほらっ、まだ終わりじゃないぞ」
不意に痴漢さんから声がかかり、彼は私の手枷につながる鎖を外しました。一瞬自由になりましたが、すぐにうつ伏せにされました。と、思うと腰を力強くグッと引き抱えられ、お尻だけを高く突き出すようないやらしい姿勢にされました。そしてあっという間に、本当にスンナリと痴漢さんの巨根が一気に奥まで突き刺さってきました。
「ああぁっ!」
バックの体位ってオチンチンがよく深く刺さりこみますよね。強烈でした。
痴漢さんはまたも、最初は私が狂い堕ちていく様を楽しむようにゆっくりと攻め、そのうち私が理性を失い快感に支配され始めたと見るや、激しく機械のように責め立ててきて私は狂ってしまう。痴漢さんはあざとくそれを察したか、不意に私の肩を抱えて後ろへ引き起こし立膝の姿勢にさせられたかと思うと、オチンチンが下からズルっと入ってきてガンガンと激しく突き始めました。
初めての体位です。
ガツンガツンと強烈な突き。しがみつくものもなく、不安定な体勢。ですがあまりに気持ちよく、前後不覚になって、私は大声で絶叫してしまいました。
「ああぁっ!イクッ!イッちゃう!だめ、ああっ!もうだめーーーっ!」
痴漢さんはやめません。私は体に全く力が入らずグニャグニャになっていたと思いますが、痴漢さんが後ろからガッシリと上体を支え、下半身はしっかり繋がっている。本当に機械のようだなと、意識が朦朧としながら考えました。
短い間隔で何度かイカされた後、膣にドクドクと注がれる痴漢さんの精液。私は既に嫌悪感はなく、痴漢さんの体にしがみつきながら射精された快感に浸っていました。
「いいイキッぷりだ…」
褒めているのでしょうか。ボーッとしていたし、なんて答えていいのかわからず、黙っていました。すると痴漢さんは、ゆっくりと私をネッドに寝かせてくれました。
少しすると
「喉が渇いだだろう、これ飲みな」
とスポーツドリンクのボトルを差し出しました。
私はノロノロと起き上がってベッドに腰掛け、ボトルを受け取って勢いよくグビグビと一気に半分近く飲みました。
それを見るや痴漢さんは、また私を押し倒し喰らいついてきました。
「あの…トイレに行かせてください…」
「ああ、行っておいで」
痴漢さんはトイレから出てきた私の肩を抱いてベッドへ誘導し、仰向けに寝かせ、キスをしてくれました。この人とは初めてのキスです。
野性味のある貪られるようなキス。かと思うと口の中で舌を巧みに動かし、上顎や歯茎の裏側を舌先で絶妙なタッチで刺激してくる。早くも私は脱力し下半身から蜜を溢れさせていました。あのまま続けていたら、キスだけでイカされていたかもしれません。
そしてその後は執拗なくらいに丁寧な全身への愛撫とキスの雨。汗でベタベタの体でしたが、もうそんなことはお構いなしです。この痴漢さん、おっぱいが好きなのでしょうか。
私はおっぱいは小さい方だと思います。なのに痴漢さんは
「ムッチリして本当にいい体だ」
「男はな、君みたいな体が大好きなんだよ」
そう言ってネットリと時間をかけて私の体を味わい、特におっぱいへの攻撃では何度か軽くイカされてしまいました。おっぱいを離れてもジワジワじっくりと高められて、もう下もトロトロになってシーツまで濡らしているのが自分でわかりました。
この痴漢さん、普段電車の中でも決して激しい動きはしないんです。そこが他の痴漢さんとは異質でした。下半身への攻めも、この日の朝はともかくとして普段は決して指を挿れたりはしない。下着の上から絶妙なタッチで感じさせるだけ。それでも確実に高められイカされてしまうんです。
ましてこの日はホテル。痴漢さんのソフトな攻めは執拗に続き、私はいつからか「挿れて欲しい」「また激しく突いて欲しい」と思うようになり、まるで焦らされているような気になってきました。そしてとうとう自分から
「お願い、もう挿れてください」
でも痴漢さんは挿れる素振りは見せても、挿れてくれません。亀頭で膣口を撫でたりオチンチンの茎を膣に押し当てて擦ったりするだけの中途半端な快感。
あるいは亀頭のほんの先端だけを一瞬挿れるけど、すぐに抜いてしまう。私はそんな状態でもイキそうになるのですが、もうひと越えというところで痴漢さんはスーっと離れてしまうのです。たぶん焦らされていたんでしょう。
もう私は気が変になりそうで、泣きそうでした。
「お願いです…挿れてください、もうおかしくなりそうです…」
「そんなに欲しいか?」
「はい…乱暴に犯してください…」
「いい子だ、じゃあブチ込んでやる」
痴漢さんは待ってましたとばかりに、私の腰を掴んで、さらに浮かせて、彼の長く太いものを一気に最奥まで挿れてきました。
「ああぁっ!」
痴漢さんは私のはしたない願いに答えてくれました。
さっきのもかなり激しかったですが、体力にモノを言わせ、脳震盪でも起こすんじゃないかと思うほど激しくガツンガツンと突いてきました。奥まで届いているのでその刺激たるや凄まじく、あっという間にイカされますが、痴漢さんはお構いなしに突き続けます。体がバラバラになりそうな錯覚に陥って怖いのですが、快感の波は止められずなすがままです。
不意に痴漢さんが私の上体を抱き上げました。下は繋がったままなので、対面座位になりました。ここで異変が起きました。
痴漢さんが私の腰を掴み、力強く引き寄せました。なので痴漢さんのオチンチンがより深く入ってくるのですが、最奥だと思っていた部分を突き破るような、一瞬ズボッとした感覚があって、彼の亀頭が私の中の何かを越えて奥の奥まで入り込んでくる感覚がありました。子宮口のそのまた内側まで入ってきたのでしょうか。
「ああぁぁぁーーーーーーっ!」
それ以降はもう、声も出ないほどの快感に襲われました。内臓の内側をくすぐられているような、もうどうにもならないこそばゆさ。
これは怖かったです。オチンチンが入っちゃいけない所まで入ったんじゃないか…私の体は大丈夫なのか、将来子供を産めなくなるんじゃないか、あるいはあまりの快感に気が狂うんじゃないか…本当に怖かったです。
しかしその一方で快感が凄まじく、全身に反射的に力が入って身が硬くなる。目は開けていられず、自分自身の体重すら感じない。嗚咽のような呻きのような、文字に現しにくい声をアウアウとだらしなく発していたんじゃないかと思います。
私の膣は痴漢さんのオチンチンのディティールを細かく触覚として感じ取るほど敏感になっていました。そして次々イクと言うか、イキッぱなしになっていて体が浮いているかのような変な感覚になっていました。
やがて、耳鳴りのようなキーンとした音が聞こえてきて、秒単位で波状に襲ってくる絶頂感に、表現し難い恐怖感が交じるようになりました。
怖いのだけど、言葉が出ない。夢の中にいるように気持ちがいい。でも怖い、おかしくなる、体が壊れるかもしれない、気が狂って死んでしまうかもしれない…あの時はそう思いました。
たぶん、痴漢さんが射精したのだと思います。何かビリッとした感覚の次に得体の知れない恐怖とともに体の芯から何かが込み上げてきて、よく「頭が真っ白になる」と言いますが、何かフラッシュの閃光のようなものが何度か断続的に見え(?)た直後に、高い所から突き落とされ底なしの深淵に墜落していくような感覚がありました。
気付いた時はベッドに横たえられていて、痴漢さんが心配そうに私の顔を覗き込んでいました。
「大丈夫?」
「…私、どうしたんですか?」
「気を失ってた、30秒くらいだけど」
私は失神したらしいです。
「君、本当に敏感なんだね、それに攻められ上手だ」
「何と言うかな、男としてはヤリがいがあるよ」
「そうですか?」
「何度でもしたくなる」
そして痴漢さんはまたも私を貪り始めました。ただし、もう完全に合意の上でのセックスです。
彼はいろんな体位で攻め立て、私の反応が大きい体位では執拗にいじめてきました。
どうやら、私の本性や性癖をそこから探っていたみたいです。
執拗な攻めが続き一段落して
「君、マゾだな」
そして痴漢さんは、制服の下に着ていたシャツを私に着せました。なんだろう、やっと終わりなのかなと思っていると
「外へ出ようか」
と私の手を引き外へ連れ出しました。
この日連れ込まれたホテルの部屋は、最上階の一番奥の部屋。廊下の突き当りにドアがあって、ドアを開けると左手に部屋が拡がっています。壁はコンクリート打ちっぱなし。床は大理石みたいな石の床。無機質ですが清潔感のある部屋でした。
かなり広くて、ラブホテルと言うよりはどこかのマンションのよう。全体がL字型になっていて部屋に入るとリビングっぽい部分と奥に大きなベッドがあるのですが、そのベッドがある方から左へまだ奥があり、そっちにトイレ・洗面所があっていちばん奥がお風呂です。
そして内側=左手の壁はお風呂も含めて全てガラス張り。ガラスの向こうはパティオになっていて、ドアがあり外へ出られるようになっていました。テーブルと椅子が置いてあり最上階なので空が見え、そのおかげで部屋は照明なしでもある程度明るいのです。
最初に書いた通り外は大雨です。
なのに痴漢さんはお構いなしに外へ連れ出しました。
あっと言う間にびしょ濡れです。薄手の白シャツもグッショリになってスケスケです。これが目的だったんでしょうか。
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(2020年05月28日)
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