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【高評価】妻に先立たれ寂しかった時に、行きつけのファミレスの店員さんと…

投稿:2019-10-20 23:48:38

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名無し(30代)

今年で37歳の、しがないサラリーマンです。4年前に乳がんで妻を亡くしました。享年36歳でした。

僕より3つ年上だった妻は、明るくて笑顔が素敵な人でした。「そろそろ子供欲しいね」なんて話していた矢先に発覚し、約3年間の闘病生活も虚しく、帰らぬ人となりました。

妻の死後は悲しみを吹っ切るかのように、以前に増して仕事に励みました。同僚達は僕を気遣ってくれましたが、僕は空元気の笑顔を作っていました。しかし家に帰ると妻の遺影の前で、毎日のように涙を流していたのを思い出します。

妻が亡くなって半年後、僕はとあるファミレスに行きました。妻とよく食事をした思い出の場所です。店内に入ると顔馴染みの女性店員が

「いらっしゃいませー。あっ、お久しぶりです!!」

と挨拶をしてくれました。僕は「久しぶり」と軽く挨拶をしました。席へと案内される途中

「ずっと来なかったので心配しましたよ~。今日は奥さん一緒じゃないんですか?」

と言われ、僕は「たまには1人でと思って」と誤魔化しました。

席に着いた僕は真っ先にミートドリアを注文しました。ここに来る度に妻が頼んでいた料理、僕が「そればっかりで飽きないの?」なんて聞くと「これが好きなの」と美味しそうに食べていたのを思い出します。

その後も1,2週間に1回のペースで同じファミレスに通いました。その内店員さんも色々なことを察してくれたのか、妻に関して聞いてこなくなりました。

そんなある日、いつものようにファミレスで食事をしていると、顔馴染みの店員さんがやってきて

「この後時間ありますか?私もうすぐで上がりなので、少しお話でもしたいんですが…」

と言われました。家に帰っても特にやることも無いので、店の外で待っていると伝えました。

ちなみにその店員さんは、僕より7歳下です。ロングヘアを後ろで縛っている、活発な人です。芸能人だと足立梨花という女優さんに似ています、したがってこれ以降は足立さんと表記します。

会計を済ませて外に出てしばらくすると、仕事を終えた足立さんがお店から出てきました。僕達は歩きながら話すことにしました。すると足立さんは

「すみません、失礼かもしれないのは分かっています。言いたくなかったら答えなくてもいいですが、その…、奥様って…?」

と言いました。このような質問をされるだろう、とは薄々予想はしていました。ですがいつかは言う時がやってくるだろう、とも思っていたので、僕は全て話しました。

「そうだったんですか…。」

と足立さんは悲しそうな顔をしました。重くなった空気を少しでも和ませようと、「でももう大丈夫だよ。数ヶ月前の話だし。」と言いましたが、足立さんの表情は変わりません。

その後も特に会話が盛り上がることもなく、足立さんの自宅へと着きました。すると足立さんは「△△さんってLINEしてますか?」と言われ、「してるよ」と答えると、

「もし良ければ、交換してもらえますか?弱みに付け込んでると思われるかもしれないですが、私で良ければ色々と相談に乗りたくて…」

と言われました。僕は彼女の気持ちを無下にする訳にはいかないと思い、交換しました。

仕事以外で女性と話すなんて、久しぶりでした。そんなことを思っていると、同時に別の想いが頭をよぎりました。それが、セックスレスでした。

もう何年もしていなかったので、そういう事をしたいという想いが生まれました。しかし罪悪感も感じていた為、風俗にも行きませんでした。

ですが、少しでも足立さんのことを思い出すと、「彼女と付き合えば出来るのか…?」なんてことを考えてしまいます。その度に僕は「いやダメだ、妻はそんな事望んでない!!」と自分に言い聞かせ、必死に振り払っていました。

妻の一回忌も終わり、しばらく経ったある日。僕は足立さんと公園にウォーキングをしに行きました。妻とも何回か来たことがあった場所です。

僕が彼女を誘ったのには訳があり、最近彼女の様子が変だからです。ボーッとしている事が多く、笑顔だけど、なんと言うか心の底から笑っていないような…、そんな気がしました。

悪いことをしていたら謝らなければ、と思って僕は意を決して「足立さん、最近様子が変だけど何かあった?」と聞きました。

「えっ!?」と驚いた様子でしたが、しばらくして「落ち着いて聞いてほしいんですけど…」と前置きして、

「私、△△さんのことが好きになってしまって…。本当にごめんなさい!!奥さんが亡くなって悲しいはずなのに、こんな最低な事を考えてしまって…。でも、いつも△△さん達を見て、本当に良い夫婦だなって思ってたんです。それで、私もこんな風になりたいな、って…。」

なるほど、そういう事だったのか。僕はてっきり何か嫌なことでもあったのかと思いましたが、これはこれで彼女にとっては深刻な悩みだったでしょう。

僕は彼女に対して最低などと思いませんし、むしろ僕だって似たような事を思っていました。

「僕もさ、妻が乳がんの宣告を受けてから、その…女性とそういう事してなくて、したいななんて思ったりしたよ。だから足立さんを責めたりなんてしない。」

と言いました。足立さんは驚いた顔をして

「そういう事って、こう下系の事というか…」

「うん、もう長いことしてないからね。何回もそういう事考えてるんだけど、ただそんな事したら妻に申し訳が立たないなって思って。」

足立さんはしばらく考えた様子を見せると、「私じゃダメですか…?」と驚くことを言いました。

僕は落ち着いて「もっと自分のことを大事にしな」と言うと、彼女は「そんなんじゃないです。私、△△さんだったら構いません」と強く言いました。

どうしたものか…、と考えていると「すぐにとは言いません。気持ちの整理が出来たらでいいので、いつでも待ってます」と言われました。

僕は家に帰って色々と考えていました。「本当にしていいのか…」「妻はどう思うだろうか…」と。ここで足立さんとそういう事をすれば、僕は妻を裏切った最低な男に成り下がる、でもそういう事をしたいのも事実。悩んだ末、僕はLINEでこう伝えました。

「やっぱり、足立さんとしようと思う。でも、本番は無しでお願いできる?」

やはり妻以外の女性と本番行為をすることには抵抗があり、それ以外の内容をお願いしました。彼女は「分かりました」と受け入れてくれました。

ある休日、僕は彼女の住むアパートに行きました。「汚い所ですみません」と言われましたが、部屋はとても綺麗で良い場所でした。

部屋に入ってすぐに行うことはせず、まずは話をしたりテレビを見たりとお互いくつろぎました。

2時間ほど経って、僕は「そろそろいいかな」と切り出しました。彼女は「はい、私も大丈夫です」と言い、カーテンを閉めてベッドに移動しました。

「やっぱり緊張しますね」と言い、僕達はキスをしました。久しぶりに感じた、女性の唇の感触。それはとても柔らかかったです。

彼女は服を脱ぎ、下着姿になりました。紫色のレースの下着が、彼女の綺麗な体を包み込んでいました。僕は抱きしめ、色々な所にキスをしました。

彼女は下着も脱ぐと、自らの体をあらわにしました。久しぶりに見る女性の裸体、僕は手を伸ばし、彼女の胸を触りました。乳首に手が触れると、小さく声を漏らす彼女。女性器を優しく撫でると濡れていました。

彼女の性器の中へと指を入れると、彼女は「あっ…」と声を出しました。乳首と性器を同時に触り、優しく指を動かして彼女を感じさせていきます。やがて絶頂を迎えた彼女は、体を痙攣させた後、その場に座り込みました。

今度は僕が裸になりました。既に男性器は大きく反り立っていました。彼女はそれを優しく触りました。女性の柔らかい手で性器を触られるなんて、いつぶりだろうか…。僕は快感に浸り、すぐに絶頂を迎えました。

終わった後も僕達はしばらくお互いの体を触り続けていました。すると彼女は

「ごめんなさい、嫌じゃなかったですか?」

と言いました。

「嫌じゃないよ、僕のためにありがとね」

「そんな、私自分勝手じゃなかったかなって思って…」

「足立さんが気に病むことないよ。僕は嬉しかったから」

「ありがとうございます…」

僕は彼女のアパートを後にし、自宅へと戻りました。そして妻の遺影に向かってこう言いました。

「僕達がよく行ったファミレス、そこで働いていた一つ縛りの店員さん覚えてる?僕さ、今日その人としちゃった、ごめんね。長いことそういう事をしてなくて、我慢が出来なかった。でも、言い訳になるかもしれないけど、僕はずっと愛してるから。」

僕は遺影にキスをし、大量の涙を流しながら声を上げて泣きました。

-終わり-
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