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【超高評価】路上ライブをしていた超絶可愛い女子大生との出会いと再会(1/2ページ目)

投稿:2018-01-20 16:02:42

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名無し

忘れもしない、3年前の出来事です。

当時の僕は新卒の23歳で、憧れていた小学校教諭としてキャリアをスタートさせておよそ1年が経とうとしていた頃でした。

その日はいつもより帰りが遅くなり、一人暮らしの家の近くにあるスーパーでお惣菜でも買って帰ろうとしていました。

駐車場に車を停めて外に出ると、どこからかアコースティックギターの音色とともに女性の綺麗な歌声が聞こえてきました。

「この人、歌上手いな」

そう思いながら僕は買い物をするためにスーパーに入っていきました。

お惣菜とビールを買ってスーパーから出ると、まだあの女性の歌声が聞こえました。

なんとなく気になり、僕は声がする方へ吸い寄せられるようにスーパーの近くにある小さな広場へ行きました。

するとそこには十数人の人集りができており、彼らの視線の先には可愛らしい20歳くらいの女性が椅子に座ってギターを弾きながら歌っていました。

なんとなく近づき過ぎるのが恥ずかしかった僕は、人集りから少し離れて歌を聴いていました。

気持ち良さそうにギターを弾きながら、透き通るような綺麗な声で歌う彼女はまるで人前で歌うことすら楽しんでいるように見えました。

学生時代に僕もベースをやっており、バンドを組んでいた時期があったので、音を奏でる気持ち良さは少しは知っています。

しかし、彼女は本物の歌手のように堂々としていました。

気づけば僕は彼女の歌声に夢中になっていました。

僕が聴き始めてから10分ほどで、彼女の路上ライブは終わりました。

「いつも聴いてくださってありがとうございます。また近いうちにここで歌うので、気が向いたら聴きに来てください!」

彼女がそう言うと、聴いていた人達は満足そうな顔で解散していきました。

僕は彼女と話をしたくなり、周りから人がいなくなるのを待ちました。

すると彼女が僕に気がつき、ぺこりと会釈してくれました。

僕も会釈をし返すと、勇気を振り絞って声をかけました。

「初めまして、歌とても上手ですね。聴き惚れてしまいました!」

「ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです」

「歌手を目指しているのかな?」

「いえいえ、ただ趣味で歌ってるだけです笑 歌うのが好きなので」

彼女はそう言うと可愛らしい笑顔で微笑みました。

「さっきの歌は誰の歌なの?」

「あれは自分で作った歌です。まだ3曲くらいしか作ったことないですけど笑」

「曲作れるだけでもすごいよ!僕も学生時代に音楽やってたから分かるけど、曲作るのって難しいよ」

「私もすぐ作れるわけじゃないですよ笑 ここ1年でようやく3曲作ったくらいですから」

彼女はそう言うとギターをケースに片付けると、

「また近いうちにここで路上ライブするんで、よかったらまた来てください。今日は聴いてくださってありがとうございました」

礼儀正しく礼をすると、歩いて行ってしまいました。

僕はしばらくその場に立ち尽くしていました。

「可愛らしい子だったな...」

僕はそんなことを考えながら、その日は家に帰りました。

それから毎日仕事帰りにあの広場に立ち寄るようになりました。

そして初めて彼女に会ってから4日後のことでした。

車から降りると、またギターの音色とともにあの女性の歌声が聞こえました。

広場へ行くと、また十数人の人集りができており、その向こうで彼女が歌っていました。

今回は人集りの一番後ろまで近づいて聴くことにしました。

すると彼女も僕に気づいたようで、目が合うと微笑んでくれました。

僕は軽く会釈を返しました。

周りを見るとほとんどが彼女と同い年くらいの若い男でした。

「まあ、あれほど可愛かったら男のファンが多くても不思議じゃないか」

事実、彼女は芸能人とかモデルにいても不思議じゃないほど整った顔立ちをしていました。

しかし、それ以上に綺麗な歌声が僕の心を掴んでいました。

「歌手を本気で目指したら本当になれるんじゃないか?」

そう思えるレベルでした。

前回と同じくらいの時間で路上ライブは終わり、バラバラと人集りがばらけていきました。

僕はまた周りから人がいなくなるまで待つと、彼女に話しかけました。

「久しぶり!」

「お久しぶりです!歌ってる途中で来てくれたの気づきました笑」

「目が合ったもんね笑」

彼女はギターを指で小さく弾きながら、

「そういえば、自己紹介してませんでしたね。私は奏美って言います!奏でるに美しいって書いて奏美です」

とぺこりと頭を下げながら自己紹介をしてくれました。

「俺は遼介っていいます。小学校の先生をやってるんだ」

「え!?すごい!」

奏美は目を丸くして僕を褒めてくれました。

「私はなんとなく理系の道に進んだんですけど、まだやりたい事とかなにもなくて...」

「文系の俺からしたら理系ってだけで凄いと思うよ笑」

「いやいや、そこまで大したことないですよ笑 この春から2年生になるんですけど、勉強について行くのが大変で...」

「俺も勉強は大変だったなー、今も毎日勉強なんだけどね笑」

「遼介さんはいつから小学校の先生になろうと思ってたんですか?」

「俺は高校1年の時かな!高1の時に俺が小6の時の担任の先生だった方が亡くなられて、ある意味それがきっかけで意識し始めた感じだったな」

「そんな早くから...すごいですね」

「早けりゃいいってもんじゃないよ。俺の周りに大学3年まで進路なんて何も決めてなかったけど、企業説明会とかで見つけた企業に就職して大成功してる奴もいるよ笑」

僕がそう言うと奏美は、

「私もそんな感じで良い進路が見つかるといいな」

と笑っていました。

「あまり遅くなると親御さんも心配するだろうから、そろそろ帰ろっか?」

「そうですね。まあ、私一人暮らしなんで心配する両親はいませんけどね笑」

そう言いながら奏美は大きく背伸びをしました。

コートを着ていたからよく見えませんでしたが、背伸びをした際にコートの胸元が開き、その下にある大きな胸の膨らみが目に入りました。

「おいおい、このルックスでこのスタイルは反則だろ...」

僕は思わず奏美の胸元に釘付けになっていました。

「じゃあ、また」

そう言った彼女の声で我に返り、

「あぁ、夜道歩いて帰るの危ないだろうし、家の近くまで送ろっか?」

と言いました。

すると奏美は笑いながら、

「大丈夫ですよ〜笑 歩いて5分で着くところなんで」

と言い、栗色のセミロングの髪を揺らしながら走って行きました。

僕はその後ろ姿が見えなくなるまで見送りました。

次に奏美に会ったのはそれから1週間後のことでした。

その日は路上ライブをしている奏美ではなく、スーパーで買い物をしてる奏美でした。

「あ、奏美ちゃん?」

「あ、遼介さん!こんばんは」

「なんかこうして普通の生活をしてるところで会うのは初めてだね笑」

「ですね、なんか恥ずかしい笑」

そう言う奏美のカゴの中には、一人暮らしの女の子にしては多い量の食材が入っていました。

少し気になったが、他人、ましてや女の子のカゴの中のことについてアレコレ言うのは失礼だなと思い、あえて触れませんでした。

「遼介さんもこの近くに住んでるんですか?」

「うん、車で5分くらいのところかな」

「男の人もちゃんと自炊するんですね笑」

奏美はからかうような顔で笑いました。

「まあ、コンビニ弁当とかお惣菜ばかりじゃ健康に良くないし、かと言って作ってくれる人もいないわけだから自分で作らなきゃ笑」

「大変ですね笑」

「奏美ちゃんもちゃんと自炊してるんだ?」

「下手ですけど、一応ちゃんとしてますね笑 将来お嫁に行く時に料理できないと駄目だと思うので笑」

奏美はそう言うと困ったような顔で笑いました。

「料理は回数をこなしていくと上手くなるから頑張ってね!」

「ありがとうございます!あ、明日また路上ライブやるんで良かったら来てください!」

「うん、分かった!じゃあ、また明日ね!」

僕はそう言いながら自分の買い物に戻りました。

「...あの食材の量...たぶん彼氏と同棲とかしてそうな感じだよな...」

その日はそれが頭から離れず悶々とした夜を過ごしました。

ベッドの中で奏美の笑顔と大きな胸を思い出すと、無意識に勃起してしまいました。

「俺って最低な男だな...知り合って間もない年下の女の子でなにを考えてるんだよ...」

収まりそうのない勃起と奏美の妄想に苦しみながらその日は眠りに就きました。

そして翌日の夜。

僕は奏美の路上ライブを聴きに広場へ向かいました。

しかし、いつも聴こえるはずのギターの音色と歌声が聴こえません。

案の定広場へ行くと、そこには誰もいませんでした。

しばらく待っても結局誰も来ませんでした。

「体調でも崩したのかな...」

僕は仕方なくその日は帰ることにしました。

次に僕が奏美に会ったのはそれから3日後のことでした。

今度は広場で路上ライブをしている奏美に会うことができました。

ライブが終わり、奏美に話しかけようとすると、

「ごめんなさい、もう今日は帰るので...」

と明らかに僕と話すのを拒むような素振りを見せました。

「あ...うん、ごめん。じゃあ、またね」

僕がそう言うと奏美は目も合わせずに会釈して足早に帰っていきました。

急に変貌した奏美の態度に僕は困惑してしまいました。

「俺、何かしたっけ?」

前にスーパーで会った時は普通だったのに、なにが原因でこうなったのか僕には全然分かりませんでした。

その翌日、奏美は再び路上ライブをしていました。

しかし、この日も僕は奏美と話すことができませんでした。

まだ2日とはいえ、理由も知らず急に拒まれるようになった僕は奏美に対して少し怒りを覚えました。

「次会った時は何があっても理由を聞こう」

そう決めてから1週間後、路上ライブを終えた奏美に問い詰めました。

「奏美ちゃん、何かあったの?」

「...いえ別に...」

奏美は黙々と片付けをしています。

「もし俺が何か嫌なことをしてたら、謝るよ、ごめん」

「...」

「ねぇ、本当に何かあったの?」

「話しかけないでください!」

奏美は急に大きな声でそう言いました。

「...私、同棲している彼氏がいるんです。彼氏から遼介さんと話してるところを見られて、浮気してるって疑いをかけられたんです」

「...それは、ごめん...」

「スーパーで会った次の日、私ライブをしませんでしたよね?」

「うん」

「あの日、嫉妬でおかしくなった彼氏に襲われたんですよ。お前、あの男に会いに行くんだろ?って...」

奏美は下を向いたまま続けました。

「あんなに怖い彼氏初めて見ました。夜中まで解放してくれなくて、結局ライブに行くことができなかったんです」

「そうだったんだ...」

「それで、彼氏に遼介さんと必要以上に話さない約束をするならライブしに行って良いって言われて...だから遼介さんと話さないことにしたんです」

「...でもそれって束縛じゃないか...」

「束縛かもしれませんね...でも好きな音楽と彼氏を失いたくないので」

僕はたまに思うのですが、素敵な女性ほど駄目男にハマる傾向がある気がするんです。

奏美は典型的にそのタイプのようでした。

悔しい、そう思いましたがこれ以上奏美を苦しめるわけにはいかないと思い、

「ごめん、奏美ちゃんに会うと話したくなっちゃうから、これからはライブに来ないようにするよ」

と言いました。

するとずっと下を向いていた奏美がこっちを見て、

「え...」

と言いました。

「だってその方がいいでしょ?このまま来続けたら奏美ちゃんを苦しめることになるから...」

「...」

「だから今日で会うのは最後だね。ありがとう、奏美ちゃんの歌を聴けてよかったよ。じゃあ、バイバイ」

僕は決心が揺らがないうちに一方的に言うと、奏美に背を向けて歩き出しました。

後ろからすすり泣く声が聞こえたような気がしましたが、僕は振り返りませんでした。

結局それから僕は路上ライブに行くことはありませんでした。

奏美の存在を忘れるために仕事に打ち込みました。

この時、僕は奏美のことを好きになっていたことに気がつきました。

ですが、それは叶うことのない恋です。

奏美には彼氏がいて、まして僕は社会人で向こうは学生。

きっと価値観も違えば生活リズムも違うはずです。

僕はこの気持ちをグッと堪えながら生活していきました。

いつか忘れる、そう思いながら。

しかし、そう思っていてもふいに思い出してしまうのです。

僕の一方的な気持ちだと言うことはよく分かっていました。

ただの片思いだと、このまま想い続けたとしても報われない、終いには彼女を傷つけることになると。

それに今思えば僕は彼女のことはほとんど知りません。

「俺は奏美ちゃんのどこが好きなんだ?それが分からない俺は奏美ちゃんを好きになる価値はない」

そう自分に言い聞かせました。

あれから2年近くが経ちました。

吹っ切れた、そう思ったはずなのに、僕はなぜ今あの広場に向かってるのだろう。

彼女に迷惑をかけるだけだ、分かっているのに足が止まらない。

そして気づいた時には、あのアコースティックギターの音色と綺麗な歌声が心地よく耳に入ってきていました。

僕はこの時聴いた一部の歌詞を今でもハッキリと覚えています。

「後悔してないよ だってあの日から私は強くなれたから」

今となってはこれ以外の歌詞は覚えていませんが、歌詞の内容は彼氏と別れて私は強くなった、といった内容だったのを覚えています。

この歌を歌っている奏美からは、強い意志のようなものを感じました。

僕は初めて奏美の歌を聴いた時のように、人集りから離れた場所から聴いていました。

あっという間にライブは終わり、あの頃と変わらないように人集りがばらけていきました。

広場に僕と奏美の2人だけになった瞬間、僕は声をかけようか迷ってしまいました。

そしてやはり帰ろう、そう思った時でした。

ギターを片付けていた奏美がふいに、

「隠れてないで堂々と出てきたらどうですか?」

と言ったのでした。

「遼介さん、気づいてますよ」

奏美は僕がいる方に向かってそう言いました。

観念した僕は、

「...久しぶりだね、2年振りかな?」

と苦笑いをしながら奏美に言いました。

「変わらないですね笑」

奏美は髪型は変わってないものの髪色は黒髪になっており、2年前より少し大人っぽくなっていました。

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(2020年05月28日)

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