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【評価が高め】余命宣告された幼馴染との最後の約束 第二話

投稿:2024-02-06 01:29:58

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つくし◆MHEhNQU(千葉県/20代)
前回の話

これは私の友人を通して、聞いたエピソードです。それに沿って、再現をしました。長編になるかとは思いますが何卒宜しくお願いします。主人公である私の友人から見た目線、また彼と関わる人たちの人間同士の恋の争いをお楽しみにご覧ください。では、どうぞ。俺の名前は、竹内悠汰(仮)。社会人2年目で上…

少し、このお話も長くなりそうなためできるだけ早めに出させてもらいます。

もし、全体のお話を理解したい場合は、第一話からご覧ください。では、どうぞ。

俺は、家に帰ってきて両親が夕食の準備をしててくれたため手を洗って夕食を頂いた。

「お、とんかつ?美味そうじゃん。」

もう、外は完全に夜。病院からゆっくりと歩いてきてあんまり行けてなかった近くの商店街をぶらついて帰ってきたためもう20時を回っていた。

母親「病院の見舞いはどうだったの?」

「ん?‥ああ。癌なんだってさ。それも末期がん。」

母親「あ、そうなのね。やっぱりここの近くの方達も吉川さんのところの娘さんが重大な病気にかかったんじゃないかっていって話題になってたのよ。」

ここ何週間はその話題でもちきりだったそうだ。吉川の家は、この近くでは有名な牛の牧場を経営している家系で吉川がその跡取りとなって引き継ぐ予定だったそうだが、ある日彼女が牛の世話をしていると急に胸を押さえながらもがき苦しんで倒れてしまったようで、彼女の親が119番通報をし緊急搬送されていったそうだ。

しかし、母親は先週に吉川の父親とゴミ捨てで出会い娘さんの状態を聞いていて病名は聞けなかったようだが、母親も他人ではあるものの家族以上に心配していたようだ。

「でもさ、俺先週の休みにあいつから不在電話が入ってて掛け直したばっかりなんだよ。」

「え?電話したの?どうだったのよ。」

「急に帰ってきて欲しいだの会いにきてくれだのあのときは何を言ってんのかわかんなくてさ。」

「ふうん。‥はあ。あんたも父親に似て女心理解してないのね。」

アレは、今直ぐ助けてくれとかいわゆるヘルプを求めていることだそうだ。理解はできるかもしれないが、久しぶりに話した人相手にヘルプを求めるという行為が想像できなかったんだろう。

こうして、父が帰ってきた。母が俺が帰ってくると言うことを連絡してくれたのか驚く様子もなく久しぶりだなの一言で自分に部屋に戻って服に着替えにいってしまった。

俺も、明日早く寝て早めにいって見舞いに行こう。そうして、早めだが22時には床についていた。

チュンチュン‥外から、何かが聞こえる‥

「もう、朝か。9時半‥。」

昨日の夜に、大量に課長からメールが来ていた。「お前らが休んでる分、次の会議のために資料代わりに作るから次の企画考えてきてくれ。」と。

‥めんどくさい。実にめんどくさい。

そして、親はもういなかった。テーブルには、買い物に行ってくるからいないとの置き手紙を見た。じゃあ、見舞い行くか。確か、10時半以降に一般の見舞い入れるんだっけか。

あと、1時間ほどある。どうしようかなと思っていたときふと頭にこの文字が浮かんできた。

‥餃子‥あいつが食べたいって言ってあの紙に書いてあったな‥。

テイクアウトができるがわからないが、まだ店はやってないようだったので電話を入れテイクアウトができるのか聞いてみると10時開店なため、10時にきてくれれば作り置きしておくとの回答が来た。

早速着替えをし、9時45分に家を出て10時に合わせ中華料理店へと出向いた。

「あのお、さっき電話をした竹内です。」

餃子8個分を買い、病院に向かった。ついた頃には、10時半にはまだなってなかったが病院内で待っていた。そして、時間になり906へ向かった。

コンコンをし、二日目のお見舞いへ。

「元気か?ほい、プレゼントの餃子。」

「え、覚えてたん?笑連れてってくれるものじゃないん?笑」

「お前が、紙に書いてたんだろ?笑まだちょっとあったかいから食えよ。」

「もう、病院食食ったよ。でも、味薄すぎて不味かったから濃いもの食いたかったからありがと笑」

水を買ってきてくれと言われ、病院内の自販機で水を買って戻ったらもう餃子を完食していた。

「はやっ。笑」

無言で、紙を取り出し餃子を食べると言うところに車線が引かれた。

「そう言えば、明日あの土手で花火大会があるみたいよ。外出許可もらって行くか?」

即決で首を縦に振り明日行くことになった。

なぜ、土手に行くと言うのを書いていたのか気はなっていたが花火大会があるからか。

残り8個もやりたいことがあるのか。後四日だぞ?そう思っていると、ドアがコンコンと叩かれた。

そこには、政也が来ていた。そうすると、彼女は紙を枕後ろに隠し笑顔で迎え入れた。

「政也やん。仕事大丈夫かよ?」

「何で、お前がおんねん。笑お前、沙南に手出してないやろな?笑」

「出してねえわ。笑お前、聞いたぞ。別れたって。大事にしろよな笑」

よく聞いてみると、彼女が入院してから一回も見舞いに来てなかったためもう直ぐ引っ越してしまうため最後に来たと言うのだ。

政也は実家は地元が関西にあるらしくそっちに戻るらしいのだ。新聞社もやめ、実家の方に戻って再就職の予定だそうだ。

「別れてから、久しぶりだね。」

二人でたわいもない話をし始めた。気まずくなってタバコも吸ってないのにタバコを理由に抜け出してきてしまった‥。

30分くらいして906の病室に戻ろうとした際、部屋から何か聞こえてきた。

「‥ハム‥シュポ‥ジュルルルル‥」

ん?静かにドアを開け、周りに看護師さん達がいないのを確認して隙間を作ってみてみると政也のあそこを近づけて吉川が何かをしている‥。

「ンンン‥アッ‥」

乳首を触られて絶頂している‥そしたら、後ろから声をかけられた。

先生「あれ、昨日もこられていた方じゃないですか。何してるんですか?」

思わず、大声で「うわっ!?」

と声を出してしまった。それに気づいたのか病室で慌ただしい物音がし、多分勘づかれたのだろう。

先生「あ、ごめんなさいね。笑で、何で入られないのですか?」

「え、あいや、あのお‥」

何かを察したのか、先生が病室のドアを開け先ほどの物音のことは聞かずに大丈夫ですか?の一言だけ言い、俺を廊下に呼び出された。

先生「‥、アレは若気の至りですからね。察しましたよ。笑あんまり、気を落とさず‥では。」

と、帰られてしまった。もう、あの二人がやっていたのを隙間で見て入れなかったのを察されそれをみてなのか政也が足早に帰っていってしまった。

気まずく、部屋に入ると彼女も何食わぬ顔で見てきた。

「‥え、どうしたの?ははは…」

俺は、大丈夫、言わなくてもいいからとだけ言い残し俺も帰るわと言って頭が真っ白になりテンパってたのか家に帰ってきてしまった。

まだ、母親は戻ってはきていなかった。驚くことにまだ昼の12時過ぎ‥もう、病院に引き返して見舞いを続けられないと思い部屋で母の帰りを待っていました。

仕事のメールも返し、昼の1時過ぎに帰ってきた。大量の買い物をして戻ってきたようだ。

母親「今日は、鍋をするから手伝って。」

近くのセールで詰め合わせをしていたら、謎に遠くまで車を出し農協でも買い物に行ってきたら時間が経ってしまったようだ。

その夜、今日のことは母親にも言えず眠ってしまおうと思った矢先‥

廊下をダンダンダンと音をあげ、父親がやってきたのだ。

「おい、なんか吉川さんの娘さんが体調悪化したようでお父様が病院に向かわれたそうだ。さっき、家に来てそう言って足早に向かわれたようだよ。お前も行ってきなさい。」

そう言われると、準備をして病院に向かった。

あれ、確か早めに入れなくなるんじゃ?まあいいや。一心不乱に走り病院の窓口で緊急用ということで手術室の前で待たされた。

??「あれ、もしかして竹内くんかい?君も駆けつけてくれたんだね。」

そう、言われ隣を見てみると吉川のお父様が声をかけてきて一緒に待つことにした。

先生「お待たせしました。娘さんの手術は成功しました。腫瘍が広がって呼吸困難に陥っていたようで命を取り留めました。」

しかし、綴ってこう言ってきたのだ。「手術は成功はしたが、腫瘍は全部取りきれないのかもしれない」成功はしたもののまた再発する可能性もあるようで点滴で様子を見るが、最悪の場合命を落とすかもしれないと。長くて4ヶ月が限界だろうと。

事実上の余命宣告だ。彼女は、あと4か月しか生きられないのかもしれない。お父様は隣で泣き崩れた。

俺は、お父様の体を支え慰めるようにベンチへと座らせた。

その後、俺は返されお父様と先生が後々本人に余命宣告をしたようだ。

帰ってくると、母がどうだった?と聞いてきた。このことを伝えると「明日も休みなんだから行ってきなさい。」

と。今日は、最悪の一日となってしまった。

そうすると、夜中一通のメールが届いた。「明日、外出許可取る予定だから車椅子でだけど出かけない?」彼女からのメールだった。

「いや、安静にしろ。お前は出かけるな。俺が見舞いに行くから。」

そう、言い残し俺は床についた。

翌日、俺は足早に病院へ行き母にまた見舞いに行くと伝え、母から見舞いの花を買ってってやれとのことだったので10時過ぎに商店街に行き安物だが三千円ほどの薔薇やラベンダーなどが入ったオシャレな花を届けることにした。

コンコンをし、三日目の見舞いをした。

「昨日、ありがとね。お父さんと一緒に手術終わるの待っててくれたんでしょ。」

花を渡すと、昨日何があったのか聞いてみた。

「昨日、みっちゃったけど政也と何かしてたのは見た。そのあと、なんかしたのか?」

「政也が帰った後、急に苦しくなって息も出来ないような痛みに襲われたの。見てた通り、政也とフェラとキスはした。でも、口の中に出したものは直ぐに洗い流してそのままあんたも帰ったから寂しくなって寝ようとしたら痛み出したの。」

そう、全て行ってくれたのだ。ただ、それは別にあいつと元々付き合っていたのはわかるからそう言うことをしたのもわかる。だが、それと手術の件とは別だ。

「あいつと何かをしたのは別にいい。だが、お前が俺と倒れるまで付き合えって言ったのは忘れたんか?入院中に苦しむならそんなことはすんなよ。だから、キスだけにしとけ。」

そして、急に深いキスをしたのだ。

「ん。‥ムニュ‥チュッ…」

「‥ごめんね。」

顔を赤め、謝って強く抱きしめてくれた。

こっちが苦しいぞと言ってもやめなかった。その後、夕方までたわいのない話をして外出はしなかったが外で花火が上がる音が聞こえた。

部屋の中からだが、やりたいこととしてはちょっと違うかもしれないが花火が見れた。

病院の人に言って、夜の限界まで残らせて欲しいと言って許可をもらった。

花火が終わるまで会話を続け、世間話をしながら楽しい時間を過ごした。

21時前になり、帰らないといけなくなった。名残惜しいが、最後に頬にキスをして部屋を出た。

後に聞いたが、彼女は俺が帰るあと静かに泣いていたようだ。

悪いことしたかもな‥と。家に戻ると寝るまで胸を締め付ける思いで寝付けなかった。

この話の続き

第一話と第二話を見て頂きありがとうございます。私が投稿した中でも一番評価の高いシリーズものとして感謝しきれません。また、続編を待っている方が大半でしたので、続きとして第三話を投稿させていただきます。また、何度も繰り返しにはなりますがお話の内容を完全に理解したい方は最初の第一話からご覧ください…

-終わり-
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