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【評価が高め】余命宣告された幼馴染との最後の約束 第六話

投稿:2024-02-11 02:17:32

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つくし◆MHEhNQU(千葉県/20代)
最初の話

これは私の友人を通して、聞いたエピソードです。それに沿って、再現をしました。長編になるかとは思いますが何卒宜しくお願いします。主人公である私の友人から見た目線、また彼と関わる人たちの人間同士の恋の争いをお楽しみにご覧ください。では、どうぞ。俺の名前は、竹内悠汰(仮)。社会人2年目で上…

前回の話

いつも、見てくれてありがとうございます。第一話から、第四話まで意外と好評で続くが見たいと言う方が多かったのが一番の感謝です。この、第五話はその2カ月後のお話となります。いわゆる、夏が終わり秋に差し掛かった頃にスイッチチェンジになります。友人からのお話なので、残りの2ヶ月がそう言うエッチなお話…

第一話から第五話まで大盛況で感謝でいっぱいです。想像以上のいいねと続編を待っているという方が多く、一日空いてはしまったのですが続きの投稿をさせていただきます。

今回は、悠汰と七月の二人が沙南が残した目標を達成させるために一生懸命彼女にために生きると言うお話からとなります。また、この第六話からしばらくは視点が七月目線に変わりますのでご注意ください。では、第六話をお楽しみください。

私は、彼には言ってはないがさーちゃんからお願いを託された。彼には気付かれずに彼女の思いをのせてお願いを達成するために彼女が書いた目標も一緒に。

私は、彼と同じ大学に入った。しかも、付き合う期間を伸ばすために。

でも、私たちは社会人になって生活リズムも狂ってしまった。だから、彼から先にお別れを告げられた。でも、別れた後に4年ぶりくらいにさーちゃんから電話をくれた。

「久しぶり。七月?笑あのさ、私病気になって入院したんだ。でさ、七月ってまだ東京にいる感じ?」

「久しぶりじゃん。え、入院してるん?私も、もう仕事やめたから帰るかも!」

「別に、お見舞いに来てって言うつもりはないんだけどさ。ちょっと、お願いがあって連絡したの。」

「お願い?何、見舞いに来て欲しいんでしょ?本当は笑」

「違うまじで笑お願い聞いてくれる?」

「いいけど‥」

「あのさ、話がめっちゃズレるんやけど悠汰とかと連絡ってとってる?」

「もう、別れたけどまだ連絡先は知ってるよ。」

「お願いっていうのはさ、もし私が退院したら二人で会いにきて欲しいの。」

「いや、もうそれ見舞いみたいなもんやん笑」

こんな、ラフで普通に友達関係でありそうな自然な会話だった。

私も、悠汰と同じでまだ裏では寂しくてこれが一番大切な時間になることも想像できていなかった。

でも、この後の電話ももし二人で来れなくても一人でも会いたいと。でも、彼女がなくなるまで一切会うことができなかった。それも、あの電話が最後になることも。

私は、学生時代もよく彼女とも遊んだし仲も良かったし私が上京する前も遊んでいた。

でも、彼女とは成人して社会人デビューするまでの4年ちょっとも会う時間がなかった。

実際、私が別れて直ぐの元彼に連絡することも恥ずかしくてできずにいた。だからこそ、帰ることもできずに彼女が容態を悪くするまでの数ヶ月間連絡もできなかった。

でも、私は彼女に訳ありの理由があるんじゃないかって思って勇気を出してまた連絡をした。

プルルル‥

「もしもし、ごめんね。しばらく連絡ができずにいて‥。」

「うううん、いいよ。でもね、私ねもう退院ができないかもしれないの。」

ここで、彼女が末期がんであること。余命ももう直ぐって言うこと。悠汰がお見舞いに来てくれて励ましてくれたこと。全部聞いた。だから、彼に連絡するときも私が全部知ってることは隠した。

余計なお世話になるかもって思ってがんってことだけしか知らないふりをすることにした。

でも、さーちゃんからはこれだけは伝えてって言われた。

「私が、もしこの世からいなくなったら彼には会えないと思う。だから、七月は私の分まで彼とよりを戻してもいいから彼を励まして。」

どうやら、彼は仕事がパンパンでしかもさーちゃんの件もあって心に深い傷を負っているようだ。

だから、私が代わりに励ませって。でも、私も彼女には会えないだろうって薄々感じていた。

それで、彼に連絡をした。一緒に帰らないかって言う提案を。

それで、私も都内にいたので彼を元気づけるために居候をすることにした。でも、彼には何回も断られた。まあ、もう2ヶ月だけでもいいから。彼女の余命のギリギリまでいようと。

私の悪い想像は現実と化してしまった。彼女がなくなってしまったということ。

彼も私も、大事な友人を無くしてしまった。彼のように心の中にぽっかりとあいた寂しさというのを思い知った。こんなにも身内がいなくなる現実味のない、ありえないと思うほど現実逃避をしようとしたくなるこの気持ちは経験したことはなかった。

予定通り、2ヶ月で彼の家をでて彼を勇気づけるにはどうしたらいいものか。

そう考えていると、病院内で彼女の両親が大事に私に一通の手紙を渡してきた。

中身は彼と見ることにしよう。それが、あの手紙の内容だった。

私は、彼女の分まで幸せに生きる。彼と縁を戻してでも彼女が残した未達成の目標を代わりに達成してやると、心に誓った。

彼とは、年末の休みを使って地元の隣町にある温泉街に足を運んだ。

彼女が、彼と行きたかった温泉地なんだと言う。

初日。昼過ぎには旅館のチェックインをしていた。

「うわあ、ここがさーちゃんが行きたいって言ってたところ?」

旅館の最上階の角部屋に泊まったが、予想以上のところで咄嗟に感動して言ってしまった。

夜、その手紙を見てみると彼女の辛さ、容態の変化に伴う死に直面した辛さ。

彼と一緒に心から涙が溢れ続けていた。

最後の一文「先に裏切る形となってしまってごめんね。」

この文には、やはり何かを伝えたいのであろう意図があるんじゃないかと思い、この数日間目標達成するまでに答えを出してあげたい。そんな気分になっていた。

二日目。朝食をとり、温泉街をぶらぶらして温泉も堪能した。

そのとき、私たち以外には二組しか止まっていなかったのでその旅館のお風呂の混浴の貸切ができたようで、明日もう旅館を後にするならと貸切にしてもらい19:00-21:00の2時間分を貸切で堪能することにした。ただ、その前には夕食をとってからいったのでとても優越感が半端じゃなかった。

「夕食のカニ、うますぎだったな笑」

「ね!デカかったよね。」

「ってか、浴衣の下なんか身につけろよ。旅館でも裸族ですか?笑」

「エッチな目で見たいかなと思って。笑でも、他二組くらいしかいないらしいからいいでしょ笑」

混浴は、三つに分けられており内装は同じだが最大三組がそれぞれの混浴スペースが使えるような感じであった。松竹梅で分けられていて、広さは同じで名前だけが違うとのことで悠汰と貸切にしたのは松。名前だけでもグレードがいいやつにしよってことで松にした。

「室内と外で7つもあるんやね。」

「じゃあ、室内から楽しむか。」

室内のお風呂を楽しみ、室内で最後に共同サウナにしようとのことで80度くらいのサウナに入った。

「やっぱ、温泉っていったらサウナよな笑」

「冬だし、丁度いいよね。笑」

二人して、サウナに入るとなってタオルはもう外していた。

「おっぱい丸出しだぞ。知り合いだけらいいけど、女性なんだから隠したりしろって笑」

「え?本当は触りたいんしょ?笑」

「なに言ってんのさ。笑‥男だからそりゃ‥ねえ。」

「触りたいなら触りたいで言いなさい。笑」

「触るだけやなくて吸う方が男的にはいいんだが?笑」

ほらと言わんばかりに、乳を彼の近くにやった。

ジュポ‥ぬちゃ‥ヌプ‥

「ひさ‥しぶりに‥なめr‥アアッ‥られた気する‥」

乳首をレロレロされ続けビクビクが止まらないほど快感に襲われる。

しかも、このサウナの中、暑い中でやられるとたまらない。

全身に汗をかき続け、彼の顔にはびっしりと汗が流れていた。

それが、15分とするとお互い快感と暑さで色々とキマってしまう。

「はあ‥外行こ。暑いし笑」

私は、彼の後ろで背中からモクモクと出る汗の蒸発を見ながら後ろを追って一緒に露天風呂を楽しんでいた。何時になったのだろう、もう1時間半経ったのか。

まだ、30分くらいあるし外の着替えでちょっとコーヒー牛乳でも飲みながら休もうと言うことになった。

でも、さーちゃんがいなくなって悠汰の拠り所は私しかいない。

そう感じた、私は彼に心の癒しを与えるため冷えたコーヒー牛乳をロッカーの近くに置き着替えスペースでエッチをしないかと提案をしてみた。

さすがな悠汰でも貸切とは言えここではできないと。部屋に戻ってからでもできると。

昔から奥手の彼は、こう言うところでもこっちから誘っても来ないところがうざく感じてしまった理由だ。でも、嫌々着替えそうになった服を戻し互いに全裸になり着替えスペースでエッチをすることにした。

「嫌々言いながら、あそこはムクムクと成長してんじゃん。」

「うるせえ!笑」

キスをしながら、ゴムをつけた彼のあそこは私の穴へと入っていく。

ヌ‥プププ‥とはいっていく長い棒。

手で口に押さえながら、喘ぎ声を我慢する。手から漏れてしまう少しの声が彼を本気にさせてしまった。スピードを上げ、パンパン‥パチュ‥ドチュ‥パンパン‥

突かれた彼の棒が私の膣内を攻撃する。

「‥んんん‥む‥むりむり‥アアッ‥」

快感に襲われる私は、スピードを遅くさせるために止めるが彼は聞かない。

ドクドク‥ビュルルルル‥

ゴム内で彼は逝ってしまったにしろ、私の穴からはトロオと垂れる体液が我慢ができないほど溢れ出てきていた。彼は、ここは風呂場だと私の体液を吸い上げていく。

ジュルジュルルル‥ジュジュジュ‥

私の穴まで舐め回す始末。ベロっと舐め上げるとやはりビクッとしてしまう。

こうして、互いに服を着てビンにびっしりと霜がついたコーヒー牛乳を飲みながら2時間の熱い時間が過ごせた。これで、少しでも彼の心の傷を癒せればと言う一心に。

部屋に向かう途中‥

「なあ、麦茶SEXってしってっか?」

「女性の前で下の話とかサイテー。笑」

「いやいや、そう言う行為をした後にさっきまでキンキンに冷えていた麦茶がたくさんの水滴がついて緩くなった麦茶を飲むって言うやつ。」

「それが何?」

「え?気づかんの?笑さっきの、コーヒー牛乳SEXやん。笑」

「キモ。」

夜も部屋でもこんなくだらない話ができるほどさーちゃんがいなくなったあの寂しさを忘れさせるくらいの楽しい時間だった。でも、アレはお互いに無理に寂しさを払拭させるための一つの時間潰しに過ぎなかったのであろう。

また、明日は旅館から離れるけど何をしよう。そんなことを考える日でもあった。

-終わり-
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