体験談（約 3 分で読了）

高校生のころ、電車内で子供たちに集団で痴漢された時の体験談です

投稿：2023-02-27 18:37:41

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名無し◆SRVAMQ

今から約3年前、当時高校二年生だったときのことです。電車内で小学生の男の子達から酷いセクハラをされました。

その日は休日だったのですが午前中に部活があり、その帰りの電車での出来事です。お昼時だったので車両内はかなり空いていて、私以外に一人二人ほどチラホラと乗っている程度でした。

すると途中で隣の車両から小学校中学年（3〜4年生くらい）の男の子四人のグループが移動してきました。そして、座席はいくらでも空いているのに、なぜか私の隣に太った体格の良い子が一人座ってきて、残りの三人が私が座っている目の前に立ち、取り囲まれるような状態になりました。

突然のことで私は何が起こったのか分からず困惑したのと同時に、なんで私を取り囲むんだろう、もしかしてこの子たちに何かされるのかもしれない、という恐怖で動けなくなってしまいました。

そして案の定、そうしているうちに、隣に座っている子が手を伸ばしてきて太ももをいやらしい手つきで撫で回されました。追随するように他の子たちも手を伸ばして太ももを触ってきたり、スカートの中に手を入れられて脚の付け根の方まで触られたり、下着越しに下半身を触られたりしました。

さらには下着の中にまで手を入れられ、お尻を直に撫で回されたり肛門に指を入れられてしまいました。「あ〜最高」「太ももスベスベ」「ケツも良いね」「エロい」などと、男の子たちは私の身体を好き勝手に触りながらニヤニヤして口々に呟いていました。私はもうパニックになって抵抗することもできないまま硬直していました。声を出そうと思っても出せませんでした。

やがて目の前に立っていた三人組は、私の下半身から手を離したかと思うと今度は「かわいいよ」「名前おしえて」などと言いながら髪をねっとりとした手つきで撫でてきたり、手を握ってきたり、胸を揉んできたりしました。

やはり私は怖くて抵抗することもできず、どうにかようやく「やめて」と声を絞り出すことが出来たのですが、「怖がってて可愛いね」「泣いちゃう？泣いちゃう？」「女の子だもんね〜」「よちよち、いい子いい子」などと小馬鹿にしたような調子で言われて全くやめてくれません。

こんな年下の子供たちに身体を好き放題に触られ、やめてと言っても馬鹿にされ、見下されたような態度を取られたことに、私はすごく情けなくて惨めな気持ちになって、思わず涙が溢れてきました。

そして、その涙と同時に、強い屈辱感と悔しさが心の奥底から込み上げてきて「やめてって言ってるでしょ！」と、先ほどよりも強い口調で言い放ち、勢いに任せて男の子たちの手を振り払うことができました。

しかし、この行動が裏目に出てしまいました。男の子たちは今までのニヤニヤとした表情を一変させ、「調子に乗んなよ」「女のくせにクソが」と言いながら、私の髪をがしっと掴んだり、腹部に思いきりパンチを繰り出してきたのです。

特にお腹を殴られた瞬間、ものすごい激痛で思わずうめき声を上げてしまい、すると別の男の子が、他の乗客に聞こえるとまずいと思ったのか私の口を手で力強く塞いできました。さらに両手首も掴まれて抵抗できないようにされてしまいました。

その状態で何度もお腹を殴られました。殴られるたびに吐き気に襲われ、視界が白くチカチカしてきて、冷や汗が噴き出してきて意識が遠のきそうになりました。このまま死んでしまうのではないかと思うほど痛くて怖くて、本当に地獄のようなひとときでした。時間としてはわずか数分程度だったと思いますが、1時間くらいに感じるほどでした。

その後、男の子たちの気が済んだのか、殴るのはやめてくれましたが、その後もしばらくの間、好き放題に身体を触られたり揉まれたりし続けました。

ですが私はもう男の子たちが怖くて怖くて、また抵抗したら暴力を振るわれるかもしれないと思い、抵抗はせず大人しく男の子たちに触られ続けました。触られている間も悔しくて涙が止まりませんでした。触るだけでなく、太ももや頬などを舐められたりもしました。

やがて、途中の駅で大学生くらいの若い男性が乗車してきた途端、男の子たちは慌てたような様子で、あっけなく隣の車両へ戻っていき、どうにかそれ以上のことはされずに済みました。

あまりに怖かったので誰かに相談しようと思いましたが、子供に痴漢されただなんて情けなくて、恥ずかしくて親には言えなかったので次の日、学校で仲の良い子達に相談したところ、そのうちの一人も、路上で小学生に身体を触られたことがあると言っており、驚きました。

今の子ってスマホなどでネット環境が普及しているので、おそらくそういった知識を身に付けるのが早いんだろうなと思います。

あれ以来、街で小学生の男の子を見かけると、また何かされるかもしれないと思い、怖くて自然と避けるようになってなってしまいました…。今でもトラウマです。