マドンナ同級生のパンツ予想大会

まさか見たのかな？と思いましたが、そう言うわけでもなさそうでした。

なんで？って言う感じでしたが、そこはみんな男です。

誰だってかわいい子がどんなパンツを穿いているか気になるものです。

かといって、これから見てやろうとか、見れるチャンスがあるとかそういったこともありませんでした。

ただ単にみんなで想像してみようと言うことだったらしく、僕たちは全員がニヤニヤしながら各々前田さんの穿いていそうなパンツを想像します。

男4人の前田さんのパンツ予想大会の開幕です。

僕の頭の中は『どんなのが似合いそうだろう？』と言った感じです。

すると開口一番にBが

「そりゃ白だろ！純白！前田さんにはそれしか考えられん！」

と言い出しました。

Bは早くも勝ち誇ったような感じでしたが、Bは前田さんに限らず【パンツ=純白】と言う奴だったので、またなんか言ってるよ的な感じでした。

そしてしばらくするとこの大会の発案者のAが、エロい顔をしながら

「水玉とか似合いそうだなぁ」と言い出しました。

それを聞いた僕も確かに似合いそうだなと思い、思わず「確かに似合いそう」と言ってしまいました。

それで僕も水玉路線で考えます。

少しするとAが

「白に、水色の水玉！」

と自信ありげに言いました。

「うーん」

水玉は似合うと思った僕ですが、この組み合わせは似合うとは思いませんでした。

正確には似合うとは思わないと言うより、想像できなかったと言うのが正しい表現かもしれません。

自分の中でなぜか違和感がありました。

僕は気を取り直して、前田さんの水玉パンツを想像します。

すると急に降りてきました。頭の中でパッとそのパンツが見えている前田さんが見えた感じです。

絶対にこれだ！と言う確信に近い自信がありました。

「水色に白の水玉！」

と僕は自信満々に高らかに宣言しました。

面白いことに全く想像できなかったBと逆の組み合わせですが、このパンツは自分の中ですごくしっくりきていて、すごく鮮明に前田さんが履いていて、僕がそのパンチラ見ているイメージできました。

それを聞いた他の3人の反応は

A「俺の水玉の組み合わせの方が似合うだろ！」

B「前田さんがそんなカラフルなパンツ穿いているわけないだろｗ」

C「それはないわ～」

と言った感じでした。

自信満々の予想でしたが、他の3人には総スカンでした。

僕は『同じクラスだと少し前田さんの印象が自分と違うのかな』と思いましたが、僕の中では既に「見ている」ため僕の自信は揺るぎません。

そして最後、比較的静かに想像していたCが

「う～ん、薄いピンク。」

と予想を発表しました。

僕も含めて他の3人も無くはないかなと言った感じで

薄いピンクのパンツを穿いている前田さんを想像しながら

「あーー、まぁ、はい。はい。はい。」

と言った感じでした。

Bの中でも薄いピンクは許容範囲内だったようです。

こうして4人の予想が出揃いました。

A：白に水色の水玉

B：純白

C：薄いピンク

僕：水色に白の水玉

本来ならこのあと実際に前田さんのパンツを見て答え合わせといきたいところでしたが、そう言うわけではありません。

唐突に始まったことと、4人全員前田さんのパンツを狙ってみる勇気がなかったため、この日は妄想してお互いに予想の発表だけして終わりました。

そして月日は流れました。数か月が経ったある日のことです。

もはや予想大会をしたことすら忘れかけていたぐらいのときでした。

僕だけにあの日の答え合わせの機会が訪れました。

それは夕方の少し遅い時間だったかと思います。

僕は忘れ物でもしたのか自分の教室に向かっていました。

（⇒詳しい時間帯やなぜ自分の教室に向かったのか覚えていません。）

校舎内に残っている生徒はあまりいませんでした。

僕のクラスは角の教室で隣のクラスが一つしかなく突き当たりのような状態になっていました。

突き当たりなので隣が壁になっていて更に壁の逆側の方向に下駄箱がある特殊な構造になっていました。

壁、僕のクラス、下駄箱、隣のクラスと言う感じです。

僕は下駄箱で靴を変えて、自分の教室の方に顔を出しました。

そのときです。

壁を背もたれ代わりにして床に座っていて、友達と談笑している前田さんがいました。

めちゃくちゃびっくりしました。

まさか前田さんがこんな時間にこんなところにいるなんて思っていませんし、相変わらずめちゃくちゃ可愛いですし、

そして何よりも前田さんが膝を曲げて壁にもたれ掛かって座っているため、完全にスカートの中が見える状態だったのです。

僕は一度冷静になるべく、下駄箱の方に戻りました。

気持ちを整えます。

あそこにいるのは間違いなく前田さんで、パンツが見えそう。いや絶対に見える。

そして僕はあの予想大会のことを思い出しました。

それと同時にあのとき降ってきた『水色に白の水玉パンツ』を穿いた前田さんも僕の中に降りてきます。

やっと答え合わせができます。

僕は色々と頭の中を整理して、再び下駄箱から前田さんのいる壁の方をみました。

僕の視線はすぐさま前田さんのスカートの中を捉えました。

こんなにも前田さんの顔を無視して他の箇所をみたのは初めてでした。

そして見えたのは

『水色に白の水玉パンツ』でした。

なんと僕の予想したパンツと同じパンツを穿いた前田さんがいました。

しかも水色の濃さや水玉の大きさ、生地の感じまでも僕が想像したものとほぼ一致していました。

僕の興奮はヤバいです。

あの前田さんのパンツが見れただけでもヤバいのに、自分の想像したとおりのパンツを穿いている前田さん。

前田さんは友達の方に顔を向けているため、僕の視線に気づく気配はありません。

そうなるとここからは勝者の特権（笑）です。

僕の予想したパンツをこの日に穿いてくれた前田さんへの感謝を込めて、じっくりとパンツを堪能します。

やっぱ前田さんは『水色に白の水玉』だよなぁと改めて勝ちを噛みしめながら、しっかりと前田さんのパンツに目を凝らします。

前田さんも僕の勝利を祝ってくれているのか、たまに足を動かしたりしてパンツの見え方を変えてくれたり、面積を大きくしてくれたりとサービスをしてくれます。

そうやって様々な見え方、形、大きさの『水色に白の水玉』を僕に提供してくれる前田さん。

たまりません。いくら僕が穿いているパンツをほぼ完璧に当ててあげたからってサービス良すぎです。

サービス精神旺盛の前田さんに興奮しながらもなんとか理性を保ち、

その一つ一つの前田さんからの『勝者へのご褒美』をしっかりと目で受け取ります。

そしてしばらく僕の勝ちを前田さんと『水色に白の水玉パンツ』と一緒に祝いました。

もう僕と前田さんと『水色に白の水玉パンツ』で優勝パーティーです。

前田さんもずっと喜んでくれて20パターンぐらいの『最高のパンチラ』を僕にプレゼントしてくれたでしょうか。

パーティーのあとの記憶はありません。

パーティーがどう終わったのか、パーティーのあとどうしたのか。

全く覚えていません。

まぁそれほど衝撃的なことだったので、それも無理はないでしょう。

後日、僕はこのことを他の3人に言おうか迷いましたが、言ったところで信じてもらえないでしょうし、

別の日になったら他の3人が予想したパンツを穿いている可能性だって充分に考えられるので、誰にも言いませんでした。

『ありがとう前田さん。ごちそうさまです。水色に白の水玉パンツ最高でした。』

投稿される方の参考になるかもしれません。