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ずっと好きでいてくれた女友達

2011-07-09 19:00:00

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本文(1/4)

名無しさんからの投稿

俺=28歳 普通の会社員。

彼女=24歳 交際一年。きっかけは合コン。ショートカットの安田美紗子似

友=タメ。彼女持ち。でも風俗大好き。

女友=タメ。俺と下の二人の友は高校時代からの親友。

もちろん性的な関係など無い。俺の彼女との面識は二人とも無し。

ただ顔とかは写メなんかで知ってる。

彼女は俺の友二人の事を全く知らない。

ある日、てかついこないだ、深夜に女友から

「話しがある」

って事でファミレスに呼び出された。

そういう事自体はまぁ珍しくない。

もう眠かったけど真剣な様子だったから目をこすりながら行った。

席には先に女友が座ってた。

めっちゃ眉間に皺寄せて機嫌悪そうだった。

女友は普段から結構勝気っていうか、ドラマとかによくいるキャリアウーマンって感じのキャラなんだけど、そん時ばかりはそういうの普段の様子とは別の感じで苛立ってる感じだった。

いつもは聡明で、決断力もあって俺と友を引っ張っていく位の女友なんだけど、その時は歯切れは悪いは話の要領が得ないわで、なんか見るからに動揺してたんだ。

どうも友から相談を受けているらしいという事がわかった。

そんないつもの事だ。

それこそ高校の頃から彼女の誕生日プレゼントやデートプランなんかも女友に面倒見てもらってたんだから。

何を今更・・・って感じだった。

なかなか女友の話は核心に近づかなかった。

時々複雑な表情で俺の方をちらちらと見たり、氷をつっついたりしてて、こんな女友は初めてだった。

なんかよっぽどの事なんだろうなって思ったけど、正直もういい時間だったので業を煮やした俺は単刀直入に聞いた。

「何なの?どうしたん?」

女友「あのさ・・・最近彼女さんとどう?」

「え?いや別に。普通だよ。てゆうか友の事じゃねえの?」

女友「うん、まぁそうなんだけどさ。」

「何だよお前おかしいぞ?てゆうかもう眠いからさっさと言ってくれよ。」

女友「わかった・・・わかったよ。先に言っとくけど聞いても冷静でいてね?わかった?」

「わかってるよ。」

女友「あのさ、友ってさ、結構アレじゃん?なんかいかがわしい店とか行ってるじゃん?」

「ああそうだな。」

女友「あのさ、それでさ、友から私に相談されたんだけどさ。あんたには絶対内緒でって。」

「はぁ?何それ?何で?」

女友「あのね、友がね、行った店の娘がね、あんたの彼女じゃないかって。」

「いやありえないだろ。バカバカしい。」

女友「いや私も友から相談された時そう思ったんだけどさ・・・」

「思ったけど何?」

女友「HPの顔写真とかすごい似ててさ。」

「そんなもん加工してあるし、大体似てる女の子なんていくらでもいるだろ。」

女友「もちろんそうなんだけどさ・・・でも泣きボクロまで一緒ってあんまなくない?」

「え?マジで?」

女友「うん・・・それとさ、なんていうかさ・・・」

「は?え?何?まだあんの?もうちゃんと言えって!」

女友「ちょっと怒鳴んないでばって!」

「・・・悪い。」

女友「なんていうかさ・・・その・・・友がさ・・・その子と仲良くしちゃってるっていうか。」

「は?」

女友「だからさ・・・そういうお店なんでしょ?私知らないけど・・・」

「なにそれ?友が俺の彼女を指名してるって事?」

女友「あー・・・うん・・・まぁそういう事なのかも。」

「そんなの信じられると思うか?バカバカしい。」

女友「私もそう思うけどさ・・・」

「てゆうか友は何て言ってたんだよ?」

女友「だから『あいつの彼女と知りつつも俺こんな事してていいのかな?』って・・・」

「良いわけないだろ?馬鹿かあいつ。」

女友「いやだからまだあんたの彼女と確定したわけじゃないしさ。」

「でもその可能性あるのにその店に何度か行ってるって事だろ?てゆうか何?ヘルス?キャバクラ?」

頼むからソープだけはやめてくれよって心の中で何度も念じた。

でも意味無かった。

女友「・・・・・・なんか・・・その・・・最後までしちゃうお店・・・なんだって」

それ聞いた瞬間から数秒は記憶無い。

気付いたら俺の前にあったグラスが割れてて、俺の手が切れて血が出てた。

そんで女友が泣きながら俺の手をハンカチで拭いてた。

店を出た俺と女友はしばらく駐車場でウダウダやってた。

別にどっちも喋ったりしない。

俺が黙々と電柱蹴ったり。

それを見かねた女友が、手の治療も兼ねて家に招待してくれた。

ハンカチ巻いてただけだったし。

ちなみに彼女を含んだ4人とも一人暮らし。

俺と彼女は勿論おたがいの家を行き来してたし、俺、友、女友も同様。

それから女友の家で治療(といっても絆創膏貼るくらいの傷だったけど)をうけつつ、今後の事を話し合った。

「とりあえず友の相手が彼女かどうか確定させる。」

女友「まぁそれが先決だね。でもちゃんと彼女さんの話聞きなよ?事情があるかもしれないんだし。」

「店の名前とか知ってる?」

女友「ごめん。それは知らない。」

もう時間も遅かったしその日は解散。

別れ際に女友は謝罪してきた。

俺に言うかどうか散々迷ってたんだろう。

女友に礼を言って帰宅。

次の日、俺は会社休んでずっとボーっとしてた。

(ちなみに職場はみんな別々)

何も考えなかった。

特に悲しいとか、怒りも無かった。

とにかく虚脱感というか、虚無な感じ。

友と彼女に追求すんのも面倒くせーよ、もうどうでもいいわって感じだった。

だけど夕方あたりに、友からメールがあった。

「これから会えないか?」

って。

俺は無視した。

動くのだるかったから。

いつの間にか日が暮れてた。

そしたら今度は彼女からメール。

彼女

「仕事終わった?今から御飯つくりに行ってあげようか?」

みたいな感じ。

朝からろくにメシも食べてなかったし、向こうから来てくれるんなら丁度良いやって事で、一言

「お願いするわ」

とだけ返信した。

30分後くらいに、買い物袋を手に下げて彼女到着。

ちょっと様子がおかしい俺を心配する彼女。

彼女「大丈夫?元気無いの?」

なんか顔を見てもあんまり実感沸かなかった。

やっぱり怒りとかも無かった。

でも愛情も無くて、これからも二人でやってこうって気にもならなかった。

とりあえず御飯だけ作って貰って、それを食べた後いつも通り片づけを二人でした。

その間俺はほぼ無言&生返事。

彼女はずっと訝しげな感じだった。

彼女はさてこれから何しようかって感じだったんだけど、俺は座らせて、我ながら唐突に直球勝負をした。

もう面倒くさかったから。

駆け引きとか。

「お前風俗で働いてんの?」

彼女は絶句してた。

そのリアクションで悟った。

ああ本当なんだって。

彼女「・・・なんで?」

質問にそう返すときって大体嘘がばれた時だよな。

「お前の客に俺の知り合いがいた。」

彼女さらに絶句。

目の泳ぎ方もすごい。

なんか雨に濡れた小動物って感じで震えてた。

「なんで?金が必要だった?」

彼女は返事せず。

しばらくすると泣き出した。

その間もずっと俺は「何で?」って聞いてた。

一時間くらい経ったかな。

やっと話聞けた。

別に特別な事情などなく、要約すると

「真面目に働くのがバカバカしくなるくらい簡単にお金が稼げるから」

って事。

その瞬間すーーっと完全に冷めた。

もう詳細とか聞く必要も無いって思った。

「とりあえず帰って。」

彼女

「許してくれる?もう辞めるから。」

「無理。別れて。」

その後、結構長い間

「許して」

「無理」

のやりとりを繰り返した。

とりあえずって事でその日は帰らせた。

もう会うつもりも無かったけど。

帰り際、

「知り合いって誰?」

としつこく聞かれたけど

「教える必要は無い」

で通した。

ここまでは割とスムーズだった。

本当の問題はこっからだった。

その後すぐに女友にメール送った。

「本当だったよ。そんで別れた。」

女友「そっか。お疲れ。大丈夫?」

「何が?別に。」

女友「明日暇なら気分転換付き合うけど?」

「いやいいわ。寝てる。」

女友「わかった。何か出来ることあるなら言ってね。それと友とは話した?」

「ありがとう。友とはまだ。そのうち話するわ。今はなんかしんどい。」

そんな感じでその日は終わり。

それで次の日が先週の土曜。

友とは今後どうしようか、なんて考えながら朝からずっとふて寝してた。

携帯には元彼女からずっとメールや留守電あったけど無視。

友からも

「おーい。返信しろよ。」

って返信を催促するメールあったけど無視。

女友からは気遣いのメールがあったからそれだけ返信。

問題はここから。

そのまま寝てたら、夕方あたりに珍しい知り合いから連絡。

今すぐどうしても会えとしつこい。

そいつは女友の親友。

だけど俺は正直そいつが好きじゃなかった。

女友と正反対でデリカシーが無くて自己中な性格。

ややDQN気味。

しかし友達思いではある。

正反対だからこそウマがあうのだろうか。

とにかく今度はそいつからファミレスに呼び出された。

断るのも億劫になるくらいしつこかったし、まぁ気分転換になるかとまたファミレスに行った。

女友友は出会い頭

「あんた別れたんでしょ?女友と付き合いなさい。」

「はぁ?」

女友友「女友はずっとあんたが好きだったの。だから付き合いなさい。」

「お前頭おかしいのか?」

女友友「ふざけないで。これマジだから。」

俺は困惑した。

そんな素振りは一切無かった。

それに何故それをこいつから聞かなきゃならんのだと。

女友友「あの子彼氏が出来てもすぐ別れるでしょ?あんたの所為よ。高校の時から好きだったんだから。」

「嘘つけ。本当だとしても何でお前がそれ言うんだよ。マジで馬鹿じゃねえの?」

女友友「・・・だってあの子がもう告白はしないって言ってんだもん。」

「なんで?諦めたんならそれで良いじゃないか。」

女友友「違うわよ馬鹿!あの子が告白したら あんたと付き合う為に友の秘密をあんたに教えたみたいでしょ?あたしはそれでも良いじゃん!むしろ利用したら一石二鳥じゃん。って言ったんだけど、あの子は あんたに彼女の秘密を警告するなら、もう自分から告白しないって決めたの。それは卑怯だって。それでもあんたに警告したのよ?責任取りなさいよ。あの子が不器用なの知ってるでしょ?さっさとあんたから告白しなさい。」

もう逃げるようにファミレスから去った。

彼女の風俗云々よりもよっぽど動揺した。

正直に言うと、昔は何度か異性として気にもしていた。

今では完全にただの友達って感じだったけど、中身は言うまでもなく、見た目も悪くない。

というか良い。

でもいきなりそんな事言われても、やはりただの友達として過ごした時間が長すぎた。

もし告白されてたとしても、断っていた可能性のが高かったと思う。

それでも嬉しかった。

少しだけ、彼女としての女友を想像してニヤついたりもした。

わりと気分が晴れた。

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