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【高評価】大学で声をかけてきた先輩と行った海外旅行の思い出(1/2ページ目)

投稿:2015-12-29 02:03:10

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ハル(20代)
最初の話

ボクが大学に入学したとき、白いブラウスにタイトなジーンズを穿いて、腰まである長い黒髪を靡かせて、颯爽とキャンパスを歩く先輩がいた。小さめのヴィトンのバッグを肩から提げて、バインダーで纏めたテキストを持って歩く姿は、どんなドラマの中の主人公よりも格好良かった。「ちょっと、キミ」…

前回の話

ミキちゃんとボクには大学時代からカップルの友達がいる。ボクたちと知り合う前から2人はすでに付き合っていて、ボクは知らなかったが、女の子が美人だったので校内ではちょっとした有名人となっていた2人だった。ある日のこと。ミキちゃんと学食でハンバーグ定食を食べている時に、好き…

[アジア旅行編]

ミキちゃんには唐突に旅行に誘われることがあって、その時、ボクたちは、珍しく五つ星ホテルにいた。

「ミ、ミキちゃん・・・、ボク、もうダメだぁ・・・、出ちゃうよ」

「ハル、もう少し、頑張って・・・、私、もうすぐだから・・・」

ボクは、身を捩って必死に堪えたが、押し寄せる波状攻撃は、留まるところを知らない。

「あっ、ミキちゃん・・・、もうダメ・・・、ホントにもう・・・、うっ・・・、あっ、あ゛あ゛—っ!」

ボクは、目の前が真っ白になった。

・・・

「ハル、早いね」

ミキちゃんが、指差した速度計を見ると、空港から乗ったリニアモーターカーは、あっという間に時速400㌔を超えていた。

「ハル、明日、カニ、食べに行こっか?」

「いいけど、道頓堀のおっきなカニが動いてるところ?」

「なんでやねん!」

ミキちゃんが、使い慣れない関西弁で突っ込んで見せる。

「上海蟹が食べたいの。今が旬なんだって」

「えっ!?上海蟹?」

ボクは、嫌な予感がした。

「ミキちゃん、ひょっとしてそれ、本場で食べたい、なんて思てはる?」

ボクも関西弁風に返してみたが、あっさりとスルーされた。

「ご明察-っ!」

そう言って、ミキちゃんはパチパチと手をたたいて見せた。

おもむろに、航空券を差し出すミキちゃんに、

「ボクの都合は・・・」

と言いかけたが、

「いくの?いかないの?」

と言われるのがオチなので、ボクは黙ってそれを受け取った。

少しは、ボクも学習している。

そういうことで、いつもの通り、ミキちゃんからの唐突なお誘いで、ボクたちは週末だけの一泊二日で、上海へ来ていた。

安宿ばかりでは、社会勉強にならないからと、ホテルは、五つ星を予約してくれた。

日本と比べて、格段に安いらしい。

リニアを降りて、地下鉄に乗り換えようと、エスカレーターを下って、駅ビルを出ると、屋台のおばちゃんが、クレープみたいなものに、焼いたソーセージとか卵を巻いて、売っている。

いかにも、美味そうだ。

「ねぇ、ミキちゃん、これ、食べようよよ」

お昼ご飯が、まだだったので、ボクたちは、ひとつずつ、目の前で焼いてもらって、そのクレープっぽい食べ物を頬張った。

「美味い!」

それは、見た目以上に美味かった。

日本のクレープのように甘くはなかったけれど、甘いのは、寧ろ、ボクの認識だった。

ホテルに着いて、こんなところに泊まることは二度とないかも、と思って、中を探検しようとしていた矢先に、それは、何の前触れもなくやってきた。

ミキちゃんは、何も言わずにトイレに駆け込むと、あの清楚なミキちゃん(少なくとも見た目は)とは凡そ無縁と思える、すごい破裂音が聞こえてきた。

「ハル、どっか、部屋の外へ出ていて!」

ミキちゃんが、悲壮な声を上げる。

でも、時すでに遅し。

聞く気はなかったけど、聞こえてしまったし、ボクのお腹も、人のことを気にしていられない状態に陥っていた。

コツコツと扉を叩き、ボクは悲痛な声で訴えた。

「ミキちゃん・・・、ボクも非常事態宣言出た・・・」

そう言うと、トイレの中のミキちゃんは、

「えっ?田中くんも・・・?」

と言ったまま、絶句した。

「ミキちゃん、申し訳ないんだけど・・・」

ボクが、すがるようにトイレの扉を叩き続けると、お腹の中のものは、

「出してくれぇ、出してくれぇ」

と言って、ボクの後ろの門を激しく叩き続けた。

ドアを挟んでの膠着状態が、暫く続いたが、限界だった。

「ミ、ミキちゃん・・・、ボク、もうダメだぁ・・・、出ちゃうよ・・・」

「ハル、もう少し・・・、頑張って、私、もうすぐだから・・・」

ボクは、身を捩って必死に堪えたが、押し寄せる波状攻撃は、留まるところを知らない。

「あっ、ミキちゃん・・・、もうダメ・・・、ホントにもう・・・、うっ・・・、あっ、あ゛あ゛—っ!」

ボクは、目の前が真っ白になった。

「ハルぅ・・・、ゴメン・・・、間に合わなかった?」

カチャっと音を立てて扉が開いたが、ボクは、ただ静かにうな垂れた。

「どうして、こんな・・・」

思い当たるものは、ただ、ひとつ、あのクレープしか考えられない。

どうして、あんなものを不用意に口にしてしまったのか・・・。

いくら後悔してもお腹の調子は治まらず、その晩、夜遅くまで、ボクとミキちゃん交代でトイレを出たり入ったりしていた。

上海蟹どころの騒ぎではなかった。

「ナプキン、使う?」

おむつが欲しいくらいだったが、どこに売っているのかわからないし、ちょっとでもトイレから遠ざかるのは、不安だった。

屈辱的な思いに苛まれながら、生涯でただ一度、ボクはナプキンなるものを使った。

お尻にだけど。

使わなければ、安眠できないし、下着の替えは、もう無かった。

明け方まで眠れなかったので、翌日はお昼近くまで、二人はベッドでまどろんだ。

「これで、ホントの臭い仲になっちゃったね」

ミキちゃんは、ふふっと笑ったが、ボクは、まだ笑えずにいた。

あの失態は、生涯取り返しがつかない・・・。

「ミキちゃん、ボクは、自分のお尻のコントロールもできない、ダメな男だ・・・」

情けなくて、いっそのこと、ミキちゃんの前から消えてしまいたかった。

「でも、一緒に暮らしちゃうと、お互いに、こういうこと、全部さらけ出しちゃうんだよ」

「・・・」

「ハル、そういうの、受け止めてくれる?」

「私は、平気だよ。ちょっと、恥ずかしかったけど」

ミキちゃんの目は、そう言ってくれていた気がするけど、ボクはヘコんだままだった。

自分がイケてない自覚は十分にあるけれど、これは、そういう次元とは違う気がする。

「マッサージだけでも、受けて帰ろっか?安いんだって」

観光をする時間はなくなってしまったので、ボクたちは、ホテルの向かいのマッサージ店に足を運んだ。

ミキちゃんは、足つぼを選んだが、ボクは、痛いのが嫌だったので、普通のマッサージを頼んでもらった。

別々の部屋に通されて、待っていると、担当のお姉さんが入ってきた。

お化粧っ気は、全くないけれど、素朴な感じのきれいなお姉さんだった。

中国語と片言の英語で何か言ってるが、ボクにはわからない。

取り敢えず、お店のトランクスに着替えろと言っているようなので、着替えて横になると、背中に蒸しタオルを当てられて、施術が始まった。

肩は揉まれても痛いだけなので、ノーを連発して、背中と腰を中心に揉んで貰った。

思いのほか、気持ちがいい。

20分くらいすると、パチンと音がしたので、薄目を開けてみると、何だか部屋が薄暗くなっている。

「何?何?」

そう思っていると、お姉さんが正座をして、うつ伏せのボクの足の間に割って入ると、ボクの太ももを両脇で抱え上げるようにして、お姉さんの膝の上に乗せられた。

施術台にへばりついたカエルみたいな格好にさせたまま、お姉さんの指は、ボクの膝の裏、そして、太ももの裏から内股へとすべり、やがて、トランクスの裾から手が入ってきた。

「ダメだよ・・・、そんなことされたら、ボクは・・・」

オイルを塗った両手で優しくタマタマを包まれると、ボクのはすっかり大きくなり、前も後ろもすっかり揉みほぐされて、やがて竿をしっかりと扱かれた時には、自分でもびっくりするくらい、大量に放出してしまった。

「え?え?ここって、そういうトコ?」

お姉さんが、ニッコリ笑いながら、何か言ってたけど、さっぱりわからない。

「どお?気持ち良かった?」

サッとシャワーを浴びて服に着替え、店の入り口に戻ると、ミキちゃんは、もう待っていて、訊いてきた。

確かに、気持ち良かったけど、何が気持ち良かったかなんて、死んでも言えない。

ボクは曖昧に頷くと、お店が出してくれたお茶を飲もうとして、やめた。

今から特別警報が出たら、今日は、もう、飛行機に乗れない。

「ミキちゃん、これは、不可抗力なんだ。決して、浮気をしたんじゃないから・・・」

心の中で、そう弁解しながら、ふと、

「ミキちゃんは、どうだったのだろう」

と疑問が湧いた。

でも、怖くて訊けない・・・。

ミキちゃんには言えない秘密ができてしまった。

こうして、リニアとホテルとマッサージだけの、週末の旅は終わった。

[ヨーロッパ旅行編]

「え?本当にいっちゃったの?」

でも、ミキちゃんは、直ぐににっこり笑って、ボクの口の端にキスをしてくれた。

☆遡ること一週間。

ボクたちは、システィナ礼拝堂にいた。

朝から壁と天井一面の壮大なフレスコ画なるものを見上げながら、運命の不思議さを感じていたところだった。

「ハル、次、いくよ」

ミキちゃんに呼ばれて、我に返った。

「ちゃんと、ついてきてね。ハル、直ぐに迷子になっちゃうから」

「チェッ、痛いところ、突いてくる」

ボクは心の中で、口を尖らせながらも、素直に

「はい」

と、いいお返事をして、ミキちゃんの真っ赤なダウンジャケットを追った。

「何、食べる?」

さぁ、この返事が難しい。

ここに着いて、最初の食事だから、ミキちゃんは、絶対に食べたいものがあるはずだ。

「折角だから、パスタかな」

無難なところで、そっと、探りを入れてみる。

「うん、いいね。私、行きたいお店あるんだけど、いい?」

ほら、きた。

「広場を出て、お城の前の橋を渡って、真っ直ぐ行ったところのが、美味しいんだって」

「そこまでピンポイントで決まっているのなら、最初からそう言ってよ」

そう言いたくなるが、口が裂けてもそんなことは、言えない。

ボクは、ニッコリと微笑んで、親指を立てて、

「いいね!」

をして見せた。

ミキちゃんはボクの手を取ると、手を繋いだままジャケットのポケットに入れてきた。

それから軽く肩をぶつけてくると、歩き出すようボクを促した。

着いたレストランは、小さいけれど、きちんと手入れの行き届いたいい感じのお店だった。

ミキちゃんが、テキパキと何かを頼んでメニューをおいた時、ボクはようやく、日本を出る前から聞きたかった質問をした。

「あの・・・、どうして、ボクたち、地球の裏側まできてしまっているんだろ?」

ミキちゃんは、菜箸みたいに細くて硬い、カリカリしたものを口に運びながら答えた。

「ちょっと、非日常がほしいかな、って」

しかし、それでどうして、後期の試験が終わると同時に、往復の航空券だけ買って、ホテルの予約もせずに、日本を飛び出してしまうことになるのか、ボクの理解は追いつかない。

倉田さんだって、4月からの社会人としての準備があるはずだ。

「これからの日本って、どうなるのかなぁ?」

「うわぁ、壮大なテーマをありがとう。でも、ノンポリのボクには、そんなこと考えたことないよ」

そう思ったので、素直に

「はい」

とは言い辛かったので、ボクは曖昧に応えた。

「そうだね・・・」

すると、ミキちゃんは、窓の外を見ながら唐突に言った。

「あ・・・、あの二人、ポイ捨てした・・・」

見ると、ボクたちぐらいの若いカップルの足元に、何かを食べた後のゴミが転がっている。

「あれ、絶対、日本人だよね。海外だと、どうしてこうマナーが悪くなっちゃうんだろう」

ボクが、再び曖昧に頷くと、ミキちゃんの無茶振りが飛んできた。

「ねぇ、ハル、なんか言ってやってよ」

「え?ボク?」

「いや、いや、いや」

「ミキちゃんは、正義感の塊みたいなひとだから、そういうの平気かもしれないけど、ボクは、羊のようにおとなしい、ことなかれ主義のノーと言えない日本人なのです」

「人さまに注意なんて・・・」

心の中でそう思って、ミキちゃんを見返すと、ミキちゃんは、外の二人を黙ってじっと見つめている。

「ボクは、男だ、男だ、男だ・・・」

そう自分に言い聞かせて意を決すると、ボクは店を出て、カップルに歩み寄った。

「あの・・・、余計なお世話かもしれませんけど・・・、こういうの良くないと思うんです・・・」

足元のゴミを指差しながらそういうと、二人はバツの悪そうな表情を浮かべ、小さな声で、

「スミマセン」

というと、ゴミを拾って、足早に立ち去っていった。

ボクは、ホッと胸を撫で下ろし、踵を返して店に戻ると、ミキちゃんが驚いた顔をしてボクを待っていた。

「え?本当に言っちゃったの?」

「それは、ないよ、ミキちゃん・・・。ミキちゃんが、言えって、言うから・・・」

絶句するボクの表情に全てが表れていたのだろう。

ミキちゃん、直ぐに、にっこり笑って、ボクの口の端にキスしてくれた。

「ありがとう。でも、こういうの危ないから、もうやめてね」

本気と冗談の区別もつかない、駄目ボク。

さっきのカップル以上にボクはバツが悪かった。

・・・でも、今日の倉田さん、なんだか変だ。

空いてたホテルは、ツインルームだった。

シャワーを浴びて、それぞれのベッドに潜り込むと、外で爆竹を鳴らす音が聞こえた。

灯りを消した暗がりの中で、ミキちゃんの方に身体を向けて、手を伸ばす仕草をすると、ミキちゃんは徐に起き上がって、ボクのベッドに潜り込んできた。

ミキちゃんが、ボクの胸に顔を埋めてきたので、ボクミキちゃんの細い身体を抱きしめた。

気がつくと、ミキちゃん身体が、震えている。

「あれ?え?泣いてるの?」

ボクは、慌ててベッド脇のライトを点けて、ミキちゃんの顔を覗き込んだ。

「ど、どうしたの?」

「ううん、なんでもないの」

ミキちゃんは、指で涙をぬぐうと、無理に笑って見せて、ボクの顔をじっと見ながら、指を櫛のようにボクの髪に入れると、優しく撫ででくれた。

これは、おかしい。

いくら鈍感なボクでもわかる。

ミキちゃんの上体を抱き起こし、足を伸ばしたままベッドに据わらせると、その横で正座をして訊いた。

「ミキちゃん、何があったの?」

最初は、首を横に振るだけのミキちゃんだった。

けれども、珍しくボクが強く促すと、こうだった。

入社前検診で、

「胸に異常あり、精密検査の必要あり」

との診断で、生検とかいう組織検査までも受けたらしい。

「ここに、しこりがあるの。わかる?」

ミキちゃんはボクの手をとって、自分の左胸に押し当てた。

「え?え?それって、ガン?」

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