官能小説・エロ小説(約 7 分で読了)
【評価が高め】散歩中に犬のフンを踏んだ僕と、その美しい飼い主との始まりの物語
投稿:2025-02-02 22:31:19
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本文
ある日僕は、友人の家に行くために住宅街を歩いていた。
その家は少しわかりにくいところにあって、僕はスマホの地図を片手に持ちながら歩いていた。
しかし僕は、つい一瞬だけ画面に目を取られてしまった、
「グニャリ」
足元で嫌な感覚がした。
下を見ると、僕は見事に犬のウンコを踏んでしまっていたのだ。
すると僕のすぐ横に、犬の散歩をしている女性が立っていたのだ。
まるで芸能人のように美しくて、しかも可愛い女性だった。
彼女はしばらくのあいだ、呆気に取られて僕を見つめていた。
僕は、靴の裏と彼女の顔を交互に見た。
すると、美しい女性がプッと吹き出した。
この野郎・・。
アンタの飼い犬のフンだろ・・。
僕は、思わずキレそうになった。
しかし、ついに彼女はゲラゲラ笑い出した。
「だって・・だって黙って交互に見るとか。あり得ないし」
彼女は笑いが止まらないようで、腹を抱えて笑い続けた。
「もう、何ですか。笑い転げるなんて。失礼じゃないですか。踏んだのは僕なんですから」
しかし彼女の笑いは、ツボに入ったのか収まらなかった。
「だって、だって。ウハハハ・・!」
僕は馬鹿馬鹿しくなって、そのまま立ち去ろうとした。
「ゴメン。ごめんなさいって。洗ってあげるから。ウチ、すぐそこだから」
確かにこの状態で、友人の家の玄関に入るわけにはいかない。
僕は仕方なく、靴の裏に犬のフンをつけたまま、彼女の家について行ったのだ。
彼女の自宅はまあまあ大きな一戸建てで、玄関の横に犬用の洗い場があった。
彼女はひざまずいて僕の靴を脱がし、僕は彼女の肩に手を置いて、立ったままで彼女が靴を洗い終わるのを待っていた。
すると、彼女の胸元が無防備に大きく開いていて、ブラから浮いたピンク色の乳首が見えてしまっていた。
やがて彼女が靴を洗い終わった。
「ゴメーン。少し濡れちゃった。家に入って。ドライヤーで乾かすから」
僕は、彼女の肩につかまったまま、ケンケンをしながら玄関に入った。
しかし少しバランスを崩した僕は、つい彼女の胸に手をやってしまった。
「あっ、あん!。いやん、エッチ」
彼女が意味ありげな表情で僕を見た。
「ねえ、さっき上からわたしの乳首、覗き込んでたでしょ?」
バレていたか。
僕は戸惑ったが、何故か彼女の瞳から目を離すことが出来ない。
すると彼女の方から、いきなり僕のほっぺたを挟んで、軽くキスをしてきた。
そしてしばらくのあいだ、彼女は僕の顔をずっと意味ありげに見つめていたのだ。
そのまま僕は、彼女の住む家に上がり込んだ。
ドライヤーの音が聞こえているあいだ何もすることの無い僕は、ふと一枚の写真たてを見た。
「それ、主人なのよ。3年前にね・・亡くなっちゃった」
彼女は一瞬だけ手を止めて、遠い目をして窓の外を見た。
「病気に気付いた時にはもう手遅れだったわ」
彼女がまた、ドライヤーのスイッチを入れた。
「あの犬はね、彼が最後にわたしにプレゼントしてくれたの。僕がいなくなっても、わたしが寂しく無いようにって」
彼女は、何だかサバサバした話し方でそう言った。
そんな話を聞くと、さっき「クソ犬」と心で呟いたのが、何だか申し訳なくなってしまった。
「あなた、彼に似てるわ。顔じゃなくて、雰囲気が。フフっ・・そう言えば、彼も一度犬のフンを踏んじゃって・・」
僕は話の途中で、思わず彼女を抱きしめてしまった。
いつの間にか、微笑んでいたと思っていた彼女の目から大粒の涙がこぼれていたからだ。
そして彼女の涙が、僕のシャツを熱く濡らしてしまっていた。
「ごめんなさい。もう割り切ったつもりだったんだけど、あなたが彼に似てたから・・つい思い出しちゃった」
彼女は再び、僕に憂いを含んだ美しい笑顔を向けた。
そのまま、僕たちは長い時間見つめ合った。
そしてどちらからともなく、僕たちはまたキスをしたのだ。
ドライヤーが彼女の手からこぼれ落ち、すでに靴が乾いていることを告げた。
「ハイ、乾いたわ。大笑いしちゃってホントにごめんなさいね」
そして僕は、心に大きな何かを残したまま彼女の家を後にしたのだ。
友人の家で数時間を過ごしたあと、帰り道にまた彼女の家の前を通ってみた。
すると、彼女が庭で犬とじゃれ合いながら、草木に水をやっているのが見えた。
やがて彼女が僕に気付いてくれた。
「あっ・・」
彼女は思わずシャワーから手を離して、地面に落としてしまった。
シャワーが彼女の方を向いて水流を吹き出し、犬がその周りを跳ね回る。
「ひゃあーっ!」
そして次に僕と視線を合わせた時、すでに彼女はびしょ濡れになってしまっていた。
彼女は僕を手招きした。
庭に入ると、彼女は笑いながら僕にシャワーを振りかけて来た。
犬が僕たちの周りを旋回して飛び回る。
そして、夕陽に美しくシャワーの水滴が虹のように照らされる。
逆光で僕にふざけて水をかける彼女が、とても美しく輝いていた。
そして彼女に続いて僕も、すっかりずぶ濡れになってしまったのだ。
ちなみに今は真冬の季節だ。
「ひえーっ、寒いーっ!」
彼女は僕の腕を引っ張ると、犬と一緒に急いで家の中に駆け込んだのだ。
玄関を濡らしながら床の上に上がる頃には、僕たちはガチガチと震えていた。
「はっ・・早く、かっ、お風呂に。お、くっ、お、お湯を溜めて・・」
彼女は歯が噛み合わずに、何を言っているのかもう一つわからない。
バスタブにお湯が溜まり始めた。
「はっ、は、あやく、あ、あなたも、ふ、服を脱がなきゃ」
彼女は自分の服を脱ぎながら、僕の服も脱がし始めた。
彼女の美しい形をした乳房と、薄く翳った割れ目が僕の目に飛び込んできたが、寒くてそれを見ているどころではない。
僕たちは、一緒に風呂場に飛び込むと、正面から抱き合いながらシャワーのお湯を出した。
「あっちいーっ。熱っつつうーっ!」
冷えた身体にシャワーのお湯が熱すぎた。
僕たちはお湯を適温にすると、そのまましっかりと抱き合いながら、しばらくのあいだガタガタと震えていたのだった。
少し身体が温まると、お互いにそれぞれのカラダを意識してしまった。
降り注ぐシャワーの中、僕の胸には彼女のおっぱいと、寒くて尖った乳首の感触がある。
僕は思わず興奮して、ついに肉棒が立ち上がってしまった。
勃起した肉棒が、彼女の割れ目の部分に押し付けられている。
そして彼女が、背中に回した手をサワサワと動かしながら、少し腰を前に出して僕に割れ目を押し付けて来た。
僕たちの視線が合った。
そして僕たちは、ごく自然に今日3度目の優しいキスをしたのだ。
「はあっ、ああっ・・」
彼女の息遣いが激しくなり、僕たちは舌を絡めた大人のキスをした。
「ああっ、はうっ・・」
お互いに顔の位置を左右に変えながら、激しく舌で確かめ合う。
その時、バスタブにお湯が溜まった機械音が流れた。
僕たちは、唇を合わせたまま、そっとバスタブにカラダを沈めた。
「ふうーっ・・」
お互いにほっとして、深いため息が出た。
そして2人は、顔を見合わせながらクスクスと笑い、やがて大笑いしてしまった。
しばらくひとしきり笑ったあと、言葉を無くした僕たちは、再びキスで気持ちを交換した。
こんな優しい気持ちで女性と向き合うのは久しぶりだった。
そして僕たちはバスタブから出ると、お互いのカラダにソープをつけた。
「あっ、感じちゃう。なんかこんなの久しぶりだよー」
彼女が照れたように、腰を押し付けて抱きついてくる。
僕の肉棒は痛いほど固く隆起していて、彼女のおへそや割れ目の部分に触れていた。
「ねえ、しよっか・・」
彼女が、いたずら猫のような顔で僕に笑いかけた。
それを聞いて気持ちを確かめた僕は、あせらず丁寧に彼女の耳や、首もと、腋の下に舌を這わせた。
「あっ、ああん。はずかしい・・」
そして、適度な大きさの彼女の乳房を手のひらで優しくもみながら、先端の尖った乳首に舌を這わせたのだ。
「あっ、あああっ。そこ感じちゃう。気持ちいいの」
彼女が、また激しく僕に舌を絡めるキスをしてきた。
すでにもう彼女の手は、僕の肉棒を包んで上下を始めている。
僕は彼女の目を見つめて、もう一度意思を確認した。
そして立ったまま彼女の片足を上げると、固くなった肉棒を彼女の中に挿入したのだ。
「あっ、あああーっ・・」
彼女が声を出した。
僕が動かす前に、また唇を激しく求めて来る。
彼女の中はあったかくて、中へ中へと煽動しながら吸い込まれていく。
「ああっ、ちょっと・・わたしホントに久しぶりで・・ああっ、いいっ。感じる、気持ちいいの」
彼女が歓喜の声を上げるたびに、アソコがギュッと締まる。
何度か出し入れするうちに、僕は彼女の中の一番奥の終点を感じるようになった。
コリっとした感覚が強くなって来る。
「ああっ、わたし奥の方が変になって・・当たるわ。気持ちいいところに当たってるの」
彼女の子宮が下りてきている。
僕は、その部分を強く突いてしまわないように、丁寧に、ゆっくり押し込むようにピストンした。
「ああっ、優しい。こんなの初めてなの。奥の方から湧き上がる。ああっ、気持ちいいのが来る。だめっ、もうだめっ。ごめんなさい。わたしだけ先に・・あああーっ、逝くっ。逝っくうーっ!」
彼女の舌が激しく口の中で暴れて、アソコの中が思い切り収縮した。
僕はしばらく固さを保ったまま、彼女の子宮の入り口に肉棒をクイクイと押し当てていた。
「ああ・・またおかしいの。腰が、腰が勝手に動いちゃう。ああっ、だめ。また気持ちよくなった。ああっ、そのまま来て。そのままギュッとしてーっ!」
僕が肉棒を彼女の子宮に押し付けると、今度は潮を吹きながら上り詰めてしまった。
「はあっ、はあっ、恥ずかしい。中から何か出ちゃった・・」
僕はまだ最後を迎えていなかったが、今日はこれで十分だと思って、身体を離した。
彼女も僕の気持ちに気づいたようで、一緒にバスタブに入ってきた。
「フフ・・まだ大きいまま」
彼女はそう言うと、僕の腰を浮かせて、肉棒に舌を這わせて来た。
竿の部分を、丁寧に下から上に向かってチロチロと舐めた。
そして、亀頭の部分に唇を付けながら、舌でクルクルと舐めまわした。
そして彼女は僕の肉棒を根元まで咥え込んだのだ。
そのまま首を上下に動かしてピストンする。
肉棒が彼女の口に出たり入ったりしながら、裏筋を舌でネロネロとしゃぶられた。
「あっ、ああっ、すごい動きです。で、出ます・・」
そして、僕の中から大きな快感が膨れ上がり、そのまま彼女の口の中で果ててしまったのだ。
僕は、セックスでは得られない、とても幸せな逝き方をすることができた。
汗をかくほどに温もった僕たちは、お風呂から上がってジュースを一杯飲んだ。
彼女の犬が寝そべったまま微かな寝息を立てていた。
それを見ながら僕は、気持ちに正直に彼女に好きだと伝えた。
彼女がうなずき、僕は彼女を抱きしめた。
家の外が夕焼けで赤く染まり、今日僕は帰る事にした。
そしてもちろん、次の約束をするのも忘れなかった。
玄関から外に送り出してくれた彼女を抱きしめたあと、ふと思っていた質問を口に出した。
「そう言えば・・名前を聞いてなかったよね」
彼女は笑いながら答えた。
「ナッツよ。女の子なの・・」
僕はポカンとしてしまった。
君の名前を聞いたつもりだっんだが・・。
こうして僕たち、つまり孝之と美希は付き合い始め、やがて結婚したのだ。
いまや、犬のフンを処理するのは僕の仕事だ。
僕は、別の誰かに踏まれてしまわないよう気をつけながら、今日も美希と一緒にナッツを散歩させるのだった。
僕が美希と結婚して2年後の事だった。僕たちは幸せな2年間を過ごした。しかしそのあと、彼女は難しい病気になってしまった。そして、まるで前の夫を追いかけるように、彼女は二度と帰らない場所へ旅立ってしまったのだった。僕と美希とが初めて出会った、沢山の想い出の詰まった家には、いま愛犬のナッツ…
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(2020年05月28日)
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