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体験談(約 20 分で読了)

【名作】会社で一番可愛い後輩は、彼氏持ちにも関わらず…(2)(1/4ページ目)

投稿:2025-01-11 19:09:32

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まっつん◆FlM3cYE
前回の話

こんにちは。俺は都内のIT企業で働いているサラリーマンです。学生時代は何人か彼女も出来ましたが、社会人になってからは全く女に縁がありませんでした。これは、そんな俺が実際に体験した話です。会社の同じ課に宮島藍という、めちゃくちゃ可愛い後輩がいました。年は23歳で、入社2年目。俺…

前回の話の続きですので、まずはそちらをご覧ください。

宮島さんとエッチしてからというもの、会社でも彼女のことが気になって仕方がないくらいでした。

一度そういう関係になると、余計に魅力的に見えてしまうのはなぜだろうか。

とはいえ、その後、宮島さんの方から誘ってくることも特にありませんでした。

あくまでワンナイトと割り切ると、それはそれでいい思いができましたが、やはり寂しい。

かといって、彼氏持ちの後輩女子相手に、露骨に深入りするのもなんなので、自重する日々。

そんなある日のことです。

「ハヤトさーん、やばいかもです」

金曜日の定時ごろ、仕事を終え、そろそろ帰り支度を始めようかと思っていた俺の元に、宮島さんがやってくる。

どうやら、先週納品したソフトやその資料に不備があるので、至急対応してほしいと客先から連絡があったらしい。

ああ、面倒そうだなあと思いながら、上司を含めて客先と相談。

なんとか週明けまで待ってもらえることになったが、今日中に対応するのは不可能となり、土曜日曜と休出して対応することになった。

「あ~あ、週末予定あったのになあ」

「ドンマーイ」

そして翌日土曜日。

出社して対応するメンバーは、俺と宮島さんと、木村という男でした。

木村の年齢は、宮島さんの一つ上、俺の四つ下です。

かなりのイケメンで、年の近い宮島さんとも仲がいい。

どうせなら宮島さんとふたりっきりが良かったが、仕方ありません。

三人で土日と頑張れば、何とか終わりそうな量なので、黙々と作業に取り組みました。

土曜日は何事もなく順調に進む。

特に予定もなかった俺にとっては普通の平日と変わらない。

三人だけしかいないので、割り込みで作業が来ることもなく、むしろ捗るくらいだ。

そんな俺の後ろ側から木村の声が聞こえる。

「この前、旅行に行った時のお土産のお菓子なんだけど、どうぞ」

「わ~、ありがとうございます~」

「みんなに配った時に、藍いなかったから」

「旅行いいですね~、仕事が落ち着いたらわたしも行きたいなあ」

「じゃあ、俺と行く?」

「ええ~、ふたりでですか~、ふふっ」

何だこの会話は……いちゃついてるのか?

普段より宮島さんの声もワントーン上がっている気がする。

しかも、周りに誰もいないと、藍って下の名前で呼び捨てにしてるのか……。

一応俺もいるんだが。

「いやあ、〇〇とか××とか誘うからさあ」

「あ~、それ楽しそうですねえ~」

イケメン木村と仲良くしていることに軽く嫉妬を覚える。

とはいえ、俺は宮島さんとセックスまでしちゃったけどね。

そうは思うが、もしかしたらこのイケメンともヤリまくり……なんてこともあるかもしれない。

そうだとしたら、彼氏持ちのくせになんて女だと、自分のことを完全に棚に上げて妄想までしてしまう。

そんなこんなで、二人の会話に聞き耳を立てつつも、自分の作業をこなしていき、土曜日が終わっていく。

―――――

次の日、この感じなら夕方くらいには終わるかと思っていましたが、問題は突然やってきました。

「あ~、これ、別の問題もありそうですね。そっちも何とかしないとダメですね」

「マジか~」

今まで見つかっていなかった新たな問題が発覚し、今日中に解決も難しそうな雰囲気に。

改めて上司と相談した結果、やはり大事な案件だからということで、場合によっては深夜残業で対応することになりました。

さすがに、普段からこういうことがあるわけではなく、かなり珍しいです。

予想通り対応は難航し、土曜の夜も更けてくる。

深夜といってもいい時間になり、流石に三人とも疲労がたまって来たため少し休憩することに。

「ほら藍、ミルクティ」

「あ~、木村さんありがと~」

昨日に続き、木村と藍、二人の会話が後ろから聞こえてくる。

「やっぱり疲れた時は、甘い飲み物ですよね~」

「分かるわ~」

いやいや、前は無糖だって言ってたじゃん。

ごくごく美味しそうに飲んでやがる。

「すみません、わざわざ買ってきていただいて……」

「いいっていいって、ついでだから」

「木村さん、優しい~」

なんだよ……でも俺とはエッチまでして、何回も俺のチンポでイッて……ってそれはもういい。

ちょっとでも早く帰れるように進めるか……。

そうして、ようやく終わりが見えてきた頃には、深夜一時過ぎ。

木村が対応できる作業は一足先に終わったため、帰ってもらう。

「すみません、自分だけ先に帰ってしまって」

「いやいや、もう後は全然大したことないから」

「ありがとうございます、それでは、お先に失礼します」

「うい、ゆっくり休んでね」

「お疲れ様でーす」

木村が退社し、社内には宮島さんと俺のふたりになる。

「じゃあ、わたしたちもあとちょっと頑張りますか~」

「そうだな」

と返すと、急に宮島さんが耳元にやってきて、小声で囁いてくる。

「ハヤトさんとふたりっきりだと……思い出しますね♡」

その一言だけでドキリとする。

「何言ってんだよ……」

「えっ!?もしかして忘れたんですか、わたしにしたこと……」

見せつけるように、不満そうな顔を近づけてくる。

「忘れるかよ」

「ですよね~~」

と語尾を伸ばしながら、俺の股間を覗き込んでくる。

「どこ見てんだよ」

「いやあ、身体は覚えてるかなって、わたしの、なんだろ、感触?」

「感触って……はいはい、覚えてるよ」

「ぷっ、もう……浮気しちゃったんですからね……」

「宮島さんもノリノリだったくせに、エロ女」

「ちょっ!んもう……後輩の女の子に対してなんてことを……」

ぶつぶつと小言を漏らしながら席に戻っていく宮島さん。

「ぷっ」

そんなやり取りも、いい気分転換になり、気が付くと無事作業は完了。

ちょうど朝日が眩しい時間になりました。

「終わった~」

オフィスはビルの高層階にあるため、燃えるような太陽に、徹夜明けの身体が焼かれるようです。

「眩しっ……」

「何とか終わりましたね~~」

背もたれに身体をあずけ、黒髪を垂らしながら宮島さんが漏らす。

「マジで疲れた~」

俺も宮島さんも、当然月曜日は代休です。

仕事をやり終えた解放感に浸る。

「それじゃあ、後報告とかやっておくから、先帰っていいよ」

「何言ってるんですか、ここまできたら付き合いますよ」

そう言ってくれる宮島さんとふたりで残務を終わらせ、会社から出る。

朝とはいえ、まだ七時前だったので、人通りはまばらだ。

清々しい朝の空気の中、疲れた顔でふたり並んで歩く。

「ああ、お腹空いた~、ねえねえ、朝ごはん食べていきましょうよ」

「いいけど、空いてる店あるかなあ」

「お腹に入れば何でもいいです~」

あくび混じりで、眠そうに答える宮島さん。

それじゃあと、近くにあった牛丼チェーンに入る。

券売機で注文し、テーブルに座る。

店内にはほとんど客はおらず、すぐに店員さんが二人分の牛丼と、ビールを一杯運んでくる。

「ありがとうございま~す」

「って、宮島さん、ビール頼んでんじゃん、ずりー」

「いいじゃないですか、本日の業務は終了です」

「牛丼屋でビールって、完全におっさんじゃん」

「ハヤトさん、うるさっ」

そう言って、ごくごくと美味しそうにビールを飲む。

「あ~、冷えてる~」

「おっさんじゃん」

「二回言わないでください~」

「そういえば、宮島さん、木村と仲良かったね」

「仲良いって、会社で別にそんな……」

「すごい楽しそうに喋るんだなあって(笑)」

「あっ、嫉妬ですか?」

「そんなわけないだろ」

「本当ですか~?でも仲良いかも、木村さんとのあんなこととか、聞きたいですか~?(笑)」

「いいのかよ、彼氏もいるのに」

「それ言ったら、ハヤトさんとも、あの、もにょもにょじゃないっすか」

「まあ、ね?でも、藍って呼ばれてるんだな(笑)」

「聞こえてました?」

「木村ともそういう関係なん?(笑)」

笑いながら軽い感じで聞きましたが、俺にとっては結構重要なところです。

「ないない、ハヤトさんも好きに呼べばいいじゃないですか」

「藍……かわいいよ」

「うわ、なんかきもっ(笑)」

そう言って、宮島さんは食べる方に専念してしまった。

店を出るころには、やや人通りも増えてくる時間帯になっていました。

「あ~、わたしなんか、逆に目冴えて来ちゃいました」

「分かるわ、てか、俺もビール飲みたくなってきた」

「わたしも飲み足りないかも、でも家まで満員電車乗って帰るの憂鬱だなあ」

こいつ、誘ってほしいのか?

「俺ん家近くだからさ、来いよ、藍」

「ぷっ、彼氏面しないでくださいよ」

「ごめんって、じゃあいいよ」

「いく」

「来るのかよ、彼氏持ち(笑)」

「秘密ですよ、ぱーっとやりましょ♪」

そうして徹夜明けの朝から酒盛りすることが決定。

軽く買い出しし、会社の近くに住んでいる俺の家に向かう。

「へえ、結構部屋きれいですね」

「あんま見んなよ」

「ちゃんと掃除して、女の子連れ込んでるんじゃないですか~?」

「ないない」

「今、連れ込んでるじゃないですか」

「ま、そうね(笑)」

藍を部屋に上げ、ふたりで朝っぱらから飲み始める。

改めて乾杯した直後から、相変わらず良い飲みっぷりを藍が披露してくれる。

「あ~、もう何かあっても仕事したりできないですね」

「もう大丈夫でしょ、俺、電話切っとこうかな」

「ふふっ、わたしもそうしよっかなあ」

会社の愚痴を交えつつ、くだらない話に花を咲かせる。

しかし、俺は半分上の空でした。

それはもちろん、藍とまたセックスできる大チャンスだからに決まっています。

仕事が忙しい日が続き、しばらくオナニーすらしていませんでした。

そんな中、部屋には藍という、超が付く可愛い女子。

ムラムラしないほうがどうかしています。

「なんだか、熱くなってきちゃったかも」

と言いながら、藍が上着を脱ぐ。

徹夜明けにもかかわらず、化粧が崩れているようなことも全くなく、少し気だるげな表情が強烈に色っぽい。

藍のほっそりとした身体の曲線に目が吸い寄せられる。

「あ、ハヤトさん、思いっきりエッチな目で見てる(笑)」

俺の視線に気づき、藍が身体を隠す。

「そんなに見てねえよ、あー、ちょっとトイレ」

藍の身体に目を奪われていたとバレたことが妙に恥ずかしく、慌ててトイレで誤魔化す。

小便をしようとして、俺は自分がギンギンに勃起していたことに気付きました。

(やば、藍のせいで、めっちゃ勃ってんじゃん……)

なんとか勃起を抑えて、小便を終え、部屋に戻る。

そこには、テーブルの引き出しを開けて、部屋を漁っている藍の姿がありました。

「おいおい、何してんだよ」

「いやあ、彼女の形跡とかないかなあって♪」

「だから、いないって」

「こっちかなあ~」

徹夜明けで酒が入ったせいか、テンションが上がっている様子で次の引き出しを開ける。

「バカ、もしAVとか出てきたらどうするんだよ」

「え~、あるんですかあ、ハヤトさんどういう系見るんだろ」

「冗談なのに、何興味示してんだよ」

「もしかして……ベッドにエッチなシミとかついてないかな」

言いながら、ベッドに上がり込み、布団をめくられる。

「う~ん……なさそう」

「なさそうじゃねえよ、お前ので付けてやろうか」

ベッドに上がり込んで、エッチな会話をして、もう誘ってるとしか思えない。

再び、ズボンの中で、チンポが痛いくらいに勃起しているのを感じる。

「きゃんっ」

無防備な姿で布団をチェックする藍に、耐えきれず後ろから抱きしめる。

「しようぜ、藍」

慣れない言葉でそう誘った。

一瞬の静寂。

藍が振り返って俺を見る。

「ぷっ、しようぜだって、似合わない(笑)」

「なんだよ、そこはいいだろ、別に」

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(2020年05月28日)

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