官能小説・エロ小説(約 4 分で読了)
【評価が高め】貧困大学生の隣に新卒弁護士の美女が引っ越してきた⑤
投稿:2024-12-11 01:01:57
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本文
街灯が等間隔に道を照らしている。俺は家の前まで来た。マンションの自動ドアを入って、エントランスでモニタ下のボタンで暗証番号を押すと、カチカチという音だけがこの空間にこだまし、ドアが独り手に開く。大学に通って三年間登り降りを繰り返してきた階段を悠々と登っていく。登り切った頃には、遠くに都心のビル群…
翌朝、俺はゴミ袋を手に外に出た。毎週水曜、土曜が可燃ゴミの回収日だ。マンションの一階の階段下に、ゴミ捨て場がある。五階から一階までの階段往復は結構堪える。いつもは外出のついでに捨てるのだが、本日土曜の午前中は、久々にバイトの予定がない。俺が玄関のドアを開けたところに、白いTシ…
私は、硬い床の冷たさと金槌で殴られたまではいかない鈍い頭痛、喉の渇きから、目を覚ました。
ふらふらと立ち上がり、コップ一杯の水を飲んだ。少しずつ昨日の記憶が戻ってくる。
確か、最後は大崎さんが送ってくれたはずである。
不確かではあるが、マンションの階段を登って、自宅の玄関で「また明日」と一声かけられたようなのを思い出した。
私は脱衣所に行き、ワンピースを脱いだ。
脱ぎながら衣服の乱れが少し気になった。
ブラもホックが外れている。寝ている間か、電車の中か、自分で脱ごうとしたか、または、、、。
僅かに、もやもやした感じがした。
シャワーを浴びながら、わからないことを考えるのを止めた。
とりあえず明日は出社したら大崎さん、他の皆さんに今日のお礼しよ、と心の中で小さく言い聞かせた。
***
翌朝、私は通勤中の最寄駅にいた。
朝の満員電車が一日の中で最も嫌いだ。
折角、髪をセットしても、衣服のシワを整えても、結局はもみくちゃにされる。
自分より大柄の男性にいつも囲まれるし、私の胸やお尻に手がさりげなく当たってくる。なかには、スカートのファスナーを下ろしたり、めくり上げてくる輩までいる。
駅の階段を登って、待ち行列に並んだ。ホームに電車が到着した。
電車の中には既にぎっしりと立っている人の姿が見える。電車のドアが開き、人がまばらに降りていく。
どう見ても、今から乗り込む人の方が断然多い。どこにこれらを乗せる余地があるのだろうか。
そんな余計なことを考える間に、既に私の並んだ列は動き出している。自分の意思とは関係なく、流れに従うほかなく、電車の中の人と人との間に押し込められた。
電車が動き出すと同時に、腰のあたりでもモゾモゾと何やら動き出す。
お尻に何かが当たる。
バッグとか硬いものではない、何か。
今日も始まったか。この電車に乗ると、いつもこうである。
私は高校まで満員電車とは無縁だった。小学校は父の仕事の関係で海外で過ごし、中高は自宅から程近い私立一貫校だった。
ところが、大学では受験し、所謂、難関大学の法学部に通うことになって、朝の満員電車を利用することが多かった。
こんなのは、大学入学以降からずっと日課となっている試練なのだ。
私はそんな心持ちで、スマホの画面の新聞記事を読みながら、じっと耐えていた。
その何かはお尻の膨らみを上下左右に何度も何度も往復する。
私は身体をよじるが、そんなのはお構いなし。
やがて、それはお尻から半周し、太腿に腕が回り込んでくる。
浅黒い手のひらが、私の下腹部を撫でているのが見えた。
逃げようにも四方の男たちが壁のように立ちはだかり、どうにも動けない。
さらに、彼らも私の身体に密着している。私の胸にも彼らの腕やら手などが触れてくる。いつの間にか、ワイシャツの第三ボタンまで開けられていた。
誰かはわからないが、ワイシャツの隙間に、さっきとは別の手が下の方からやってきて、ブラと胸の間で指を遊ばせている。
途中でいくつかの駅に着き、周りは人が入れ替わるが、私の周りだけはそのまま。
私は車両のさらに奥へ、その壁のような人たちに押し込められ、外側の波には乗れない。
再び、浅黒い手が私のスカートの上から下腹部、太腿を撫で回し、スカートの裾を持ち上げ始める。胸の付近で遊んでいた指も、再びブラの隙間に侵入する。
正直、鬱陶しい。
やがて、スカートの中でパンスト越しに太腿の内側を撫でながら、鼠蹊部を往復し始めた。やがて、私の恥部をパンスト越しに指で細かく擦っている。
さらに、その指はパンストを僅かに破り、ショーツの脇から、私の恥部を直接触り出した。
縦筋を何度か往復し、クリトリスを執拗に攻め立てる。ここばかりを円を描くように何度も何度も指でいじってくる。
そして、私の膣内に指を入れようとしてきた。
全く本意ではないが、私はゾワゾワと身体の底から込み上げてくるのを感じた。
私は必死に声が漏れそうになるのを堪えた。
「んっ、、、ふう、、、」
それでも呼吸が大きくなり、微かに声が漏れてしまった。
「可愛いね、、」
耳元でそう囁くのが聞こえた。
すると、私は背筋が凍る思いがした。
いっそのこと声を上げようかと頭をよぎったが、私にはそんなに時間も暇もない。
間も無く、電車は乗り換え駅に着いた。
周りに立ちはだかる男たちの隙間から抜け出し、駆け足でその場を去る。
あんな浅黒い手に気持ちよくされるなんて。
やがて、私は電車を乗り継ぎ、職場のある高層ビルにたどり着いた。
私の恥部は濡れている。
下腹部にショーツがまとわりつく。
とりあえず、トイレに駆け込んだ。
スカートの裾を持ち上げ、パンストとショーツを下ろすとクロッチ部分が濡れていた。
それをトイレットペーパーで拭き、自らの恥部も拭いた。そして、持ち合わせていた予備のパンストに履き替えた。
僅かに恥部には敏感さが残っている。あの浅黒い手では絶対にイキたくないという一心で、私は必死に耐え続けたのだ。
何もなかったかのように身なりを整えた。さあ、今日は深夜まで仕事のはずだ、がんばろう。そう自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えた。
そして、私はオフィスに入り、大崎さんのところにまずお礼に向かった。
***
俺は今日も寝不足だ。
だが、今日は早朝の一限目から大学の講義があるので、眠い目を擦りながら、駅に向かって走っていた。
朝の満員電車は本当に憂鬱だ。
俺は駅の階段を二つ飛ばしで駆ける。丁度、電車がホームにやってくる。
ドアが閉まりそうだ。俺はドアの隙間に自らを滑り込ませ、中の人を押し込んで、何とか乗り込んだ。
俺は車窓を眺めながら、ぼんやりと、この前の夜のことを思い出していた。
途中、いくつかの駅で人の出入りがある。俺はドアの横で煎餅みたいになりながら、人の出入りの波を避けていた。
俺はいつものように乗り換え駅で降りた。
すると、見覚えのあるスーツ姿の美しい女性が俺の前から歩いてくる。それが紗奈だとすぐにわかった。
俺とは反対方向の路線に乗り換えるみたいだ。
ただ、これまで会った感じとは何か様子がおかしいと感じた。彼女は胸元を片手で押さえ、足早に階段を下ろうとしていた。
その後、俺は大学の一限目の講義を終えると、早めの昼食を手っ取り早く済ませ、カフェのバイトに急いだ。
俺のバイト先のカフェは、乗り換え駅の目の前にある超高層ビルの二階にある。
元々は、この超高層ビルが建つ前にこの付近の細い路地にあったらしいが、ビル建設を機に土地を手放し、テナントとして入ったらしい。
因みに、土地の権利を失い、高いテナント料を払うようになったが、その代わり土地を高値で売却したうえに、以前より客も入るようになって、毎月、自転車操業ながら上手く経営できている、、、。
と、そんな話をオーナーはコーヒーを淹れながら、常連客とよく話している。
オーナーは、ブラジル、コロンビア、インドネシアの豆を合わせたブレンドコーヒーをよく客に勧める。
俺は夜七時まで働き、オーナーお勧めのブレンドコーヒーの豆を購入して、家路に着いた。
夜九時、自宅のマンションに帰宅したが、隣の501号室は真っ暗だった。
俺はそのコーヒー豆をテーブルに置いておき、
今日、駅で見かけた彼女の姿を思い出した。
彼女は胸の襟元を強く掴んで、駆けて行った。
その彼女の様子からは、何か良からぬことがあったような気しかしなかった。
そんなことを思いながら、俺は早めに就寝した。
再び、土曜日がやってきた。俺は彼女と話がしたくて、長い一週間、この日を待ち侘びていた。玄関外に彼女がゴミ袋を片手に外に出るのが見えた。俺もすかさず、ゴミ袋を持って、ドアを開けた。「おはようございます!」#ブルー「おはよう」#ピンク俺が声をかけると、紗奈も挨拶をする。「今週も会…
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(2020年05月28日)
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