官能小説・エロ小説(約 4 分で読了)
叔父の葬儀で出会った美少女と僕との物語【夢の中での再逢】
投稿:2024-11-14 06:32:04
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本文
つい先日、叔父がなくなった。ある初春の木曜日の話だった。叔父と親しくしていた僕は、通夜に立ち会った。その帰り道、親戚が僕を呼び止めた。「孝行、この子を近くの駅まで送ってくれ。母親が迎えに来てるから」それが僕と美沙との出会いだった。雑踏のきらめく明かりの中、彼女はいくらか大人び…
止んだばかりの雨が、アスファルトに鏡のような水たまりを作っていた。特別に暑かった夏がようやく終わり、街のネオンがたくさんの水たまりに反射して、幻想的な夜を演出していた。その日、毎日のイラストの打ち合わせを終えた僕は、昔とはずいぶん変わってしまった夜の街を、なぜか少し感傷的な気持ちで歩いていた…
僕は美沙の母親と結婚し、娘の千春と穏やかで幸せな生活を送っていた。
僕の仕事は適度に順調で、3人が生活していくには、贅沢さえしなければ何も不自由がなかった。
いまでも家のリビングには、僕と出会った頃の美沙の写真が飾られている。
彼女は現実感のない美しい笑顔で、あの時の姿のままずっと僕に微笑み続けていた。
今でも、たまに彼女と過ごした1週間のことを思い出すことがある。
何度も回想したせいか、もう40年近く前のことにもかかわらず、その光景をはっきりと思い出す事ができる。
僕はそのたびに、美沙が亡くなったと聞いた瞬間を思い出し、胸が苦しく締め付けられるのであった。
僕の中では、まるで時がたつごとに記憶がますます鮮明になっていくようだった。
・・そんなある日、僕は横断歩道を歩いていて交通事故にあった。
強く頭を打っており、あとで家族に聞くと、もう覚悟をするようにと伝えられていたそうだ。
意識が戻った時、僕の目の前には妻と娘が涙を流しながら、必死に僕に声をかけて呼びかけていた。
「美沙・・」
僕は混濁する意識の中、一番心に残っている彼女の名前をつぶやいたのだ。
それには理由があった。
僕は死の淵をさまよう中で、夢の中でずっと美沙と過ごしていたからだ・・。
・・
「ピンポン・・」
チャイムが3回鳴った。
かつて僕が美沙と決めていたサインだ。
僕はゆっくりとドアを開けた。
するとそこにはなぜか、不貞腐れて横を向いた美沙が立っていた。
「み、美沙・・?」
彼女は40年前と同じように、すねたような表情で廊下にそっとたたずんでいたのだ。
そして美沙は、僕の横から猫のようにスルッと部屋に入って来た。
「孝之さん、家出してきちゃった」
彼女はかつてと同じように、床に座り込んで窓の外を見たのだ。
あの時と全く一緒だ。
僕は、少し儚げな美沙を見ながら、再び気が遠くなって行った・・。
「・・孝之さん、孝之さん。もう朝ですよ。起きてください」
ふと気づくと、美沙はあの頃の姿のまま、僕が暮らしていたあの部屋で、なかなか起きない僕の体をゆすっていた。
彼女は現実感のない美しい笑顔で僕に微笑み、それから陽の光が照りつける窓の外を見た。
「今日は動物園に行くんですからね。昨日約束したでしょ?」
そうだった。あの1週間の中で僕は美沙と動物園に遊びに行ったのだ。
僕は思わず声を上げて号泣し、美沙の身体を強く抱きしめた。
「孝之さん、どうしたんですか。怖い夢でも見たんですか?。安心してください。美沙はここにいますよ」
彼女はなかなか泣き止まない僕を抱きしめ、頭をポンポンと叩いてくれた。
動物園で美沙は、はしゃぎまくっていた。
子供の愛らしさと、大人の美しさが同居する彼女の姿に、たくさんの若者が振り返った。
「おい、あの娘見ろよ。スンゲー可愛いの。いや、美しすぎるか。ひょっとして芸能人じゃね?」
しかし美沙は慣れっこなのか、そんな声には耳を貸さず、僕の腕にまとわりついていた。
ひとしきり遊んでベンチに座り、僕はアイスクリームを買ってきた。
「ありがと。・・ねえ、孝之さん。いま幸せですか?」
突然美沙は、僕の目を覗き込んで言った。
「ああ、幸せだ。君のお母さんと妹は最高の家族だ」
すると、美沙はその綺麗な瞳からポロポロと涙をこぼし始めた。
「わたしも・・わたしも孝之さんと幸せになりたかった。家族でいたかった・・」
僕は、しゃくり上げ始めた彼女を抱きしめた。
僕の目からも涙があふれて、熱い塊が胸の奥から込み上げてきた。
「美沙、美沙。好きだよ。今でも忘れられない。あれからもずっとキミを想い続けてる」
周りの風景が涙で滲んで見えなくなった・・。
・・そしていつの間にか、僕は夢の中で美沙と同じ布団の中にいた。
「孝之さん。わたしも幸せです。こうしているだけで落ち着きます」
美沙は身体中のあちこちを、僕に押し付けてきた。
僕の肉棒が力を帯び始める。
「あっ、はあ・・孝之さん、大好きです」
美沙のカラダが汗を纏って、しっとりとしてきた。
彼女は布団の中で、僕を抱きしめた。
「孝之さん、お願いします。わたしを離さないで」
僕は薄明かりの中、美沙の顔を見た。
そこには涙を流しながら僕の顔を見る美沙がいた。
僕たちは、まるで40年の時間が砂時計のようにゆっくりと、少しずつ埋まっていくような、優しいキスをした。
そして僕は、美沙のその部分を探した。
そこはずっと僕だけを待ち続けたように、ひっそりと厳かに存在していた。
そしてそこを軽く愛撫すると、僕は何度も何度も想い続けた美沙の中に、そっと肉棒を沈めたのだ。
「あっ、あっ、孝之さん。気持ちいいです。美沙うれしいの。孝之さんとひとつになってる」
僕は美沙を傷つけないように、ゆっくりと出し入れした。
「孝之さん、どうしよう。美沙もう来ちゃいそうです。お願いです。一緒にイキたいです」
美沙が僕の首に腕を回して来た。
「あっ、ああっ、ダメ。逝きます。孝之さん、ずっと一緒です。わたしは孝之さんの心の中でずっと・・あっ、い、イク・・」
美沙のカラダが細かく震えて、僕は美沙の中にゆっくりと放出した。
「孝之さん、美沙はとてもとても幸せでした。ありがとう。元気でいてください。孝之さんもずっと幸せでねー・・」
僕はそのまま気が遠くなった。
そして目覚めると、妻と娘が泣きながら僕の名前を呼んでいた事に気づいたのだ。
・・長い夢のあと僕は、ふと病室の中に美沙の気配を感じた。
病室の扉の外の廊下には、また不貞腐れて横を見る美沙がいるような気がした。
僕は窓の外を見た。
朝の太陽が優しく木々に反射している。
「コツ、コツ、コツ」
ふと窓が3回叩かれる音が聞こえたような気がした。
看護師さんに窓を開けてもらうと、一陣の柔らかい風が吹き込んできた。
僕の瞳から寂しさと喪失感のあまり、また涙が溢れた。
「孝之さん、泣かないで。美沙はここにいるんですよ」
優しい木漏れ日の中で、美沙の声が聞こえた気がした。
僕は自分の胸を押さえた。
そうだった。
美沙は僕の心の中にいると言ってくれたのだ。
妻と娘を愛していこう。
そしてこの先もいつまでも、僕の家族は美沙を含めた4人なのだ。
僕はこれまでにない落ち着いた暖かい気持ちで、心の中の美沙を優しく抱きしめたのであった。
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