評価：昨日36位

青春時代香さんの手は柔らかい（1/2ページ目）

たった数分らしいが

数時間寝たような爽快な気分で

すっかり元気だったが

優しい言葉に乗る私は

まだフラフラしています、

そんな雰囲気を出していた

私お風呂入っていい？

大丈夫？

はい。了解です～とダルそうに

ゆっくりと手を上げる演技をした

腕で明かりを遮るようにしながら

私は考えていた、

脱衣場には脱ぎたてホカホカ

下着がある。

自問自答が始まった。

どうするっ行けるかっ？

いや、難しいだろ、

少し扉を開いて手を伸ばせば……

でも、

下着を手にしてもバレてしまうぞ

たった数分でどうするんだ？

なら、タンスは？タンスなら

安心、安全のパラダイス。

選び放題だよっ

私はゾンビのように起き上がり

タンスへ向かう。

一歩、また一歩と近付く度に

股間のチンポも角度が付いてくる

子供の届かない高さが

大人だろう、

ゆっくりと引くと、一発で当たり

カラフルなお花畑のような光景に

股間は大喜びになる

のんびりはしていられない、

どうする、？取るか、

それとも今使い、戻してしまうか

これだけの数だ、

取るのが安全だろう、

適当にテカテカしたピンクの下着を手にして

急いで

床に畳まれたスボンにしまい、

またゆっくりと横になり

タオルを身体に掛ける、

先ほどと違う股間。

この盛り上ったタオルを見て

香さんはどうするだろう……

もしかしたら

我慢できなくなって……ついに……

そんな想像に尚更硬くなる。

そして待つ事数分。

脱衣場から、香さんが出てきた、

どう？寝て……る……の……

私の異変に気づいたのだろう……

さあ、どうする、

香さん、好きにして下さい

私は貴女に従います。……

私は寝た振りをして

香さんの動きを伺う、

ねえ、起きたら？っと

肩を優しくポンポンと叩く、

それは私が起きないのを

確認するような

そんなポンポンだった

香さんがカチャカチャと何かを

探している、

そして、ポンッと聞こえた、

次の瞬間、下半身のタオルが

捲られた感覚、風がフワっと

毛に当たる、

いよいよだ。ついに来るぞっ

思えば長いオナニー生活だった。

でも、やっと

今日俺は大人の仲間入りを果たす

香さん。宜しくお願いします。

そう思いながら

どう来るのかと、ワクワクしていた

直ぐに勃起の裏側に

何かを感じた、

爪だろうか、細い何かが

色々な動きで勃起全体を撫でている、

これが大人の焦らしなのかっ？

少し痛い気もするが、

軟弱なオナニーしかしていない

私だから痛く感じるのだろう、

これが大人への階段なんだろう……

その階段を噛み締めながら

登っているのだ。多少の痛みは

我慢するんだっ

その撫でる動きは勃起したチンポの全体をしっかりと動き回る。

香さんの指が勃起の根元を押し下げる、

遂に触れてくれた、

多分勃起は天井を向いているだろう、

すると、香さんの、

クッ、フッ、クックッとあの

風呂で聞こえた声を出している、

私の勃起を目の前にして

我慢出来なくなり

自分でしているのだろう、

全く淫乱で困ったものだと、

思わず口元が緩む私

またポンとなり

先ほどとは違う動きで勃起を撫でる、

数回のポンと言う不思議な音を

聞いて、大人の焦らしを味わい

そろそろ目覚めても良いかなと

タイミングを探っていると、

クックックックッと震えているのが伝わってきた。

自分でイッてしまったのかと

目を開けて、

何、どうしたの？と香さんを見た

香さんの手には数色の

油性ペンマッキーが握られており

視線の先には

沢山のキャラクターが描かれた

変わり果てた勃起が見える、

えっ？……ちょっと、これは……

爆笑の香さん。

なんすかこれっ！っと慌てて

覗き込む私に

ちょっと待って、落ち着いて、

説明するから、とアンパンマンの

うちわを私に見せる

これが、バイキンマン、で、

こっちが～メロン……

いや、そんなんじゃなくて、

何で書いたんすかっ？

よりによって何でこれに？……

亀頭にはなぜかジャイアンが

見事に書かれていた、

香さんの画力には感心するが

しかも、マッキーじゃないすかっ

いやいや、消えないでしょ～

あ、でもさ、何か冷静に見たらさ

病気みたいで気持ち悪いね～と

おでこにシワを集めている、

上機嫌の香さん。

テーブルには気付かなかったが

ビールの缶が数本並んでいた、

1人で寂しい時は飲むのかなと、

酔った勢いなんだろうと

落書きは許す事にした、

少し話して、

じゃ、そろそろ帰りますと

落胆しながら伝えると、

え？……帰る？……

泊まるかと思ってたけど……

いや、帰りますよ。

寝たら身体中に全キャラクター

書かれそうだし、

確かに～耳なし芳一みたいにね～と香さん。

玄関でズボンに隠したパンツを

確認して、

じゃ、何か色々と……と頭を下げると

香さんは、何だかんだ男だね。

恐くないんだからさすがだわ～と

感心している、

アッと忘れていた出来事を

一気に思い出し、固まる私。

あ、もしかして忘れてた？……

コクりと頷く。

泊まる？……

頷き、いいすか？……

香さんはまたビールを数本飲み干して

やっと寝る事になった。

私はマッキーを布団の下に入れ

寝る事にした。

が、眠れる訳がない。

布団は別だが

隣には女性が寝ているのだ。

手を伸ばせば

柔らかいおっぱいとお尻、

そして未知の穴があるのだ

カーテンの隙間から入る

月明かりが香さんの

布団を細く照らしている。

無意識に手は股間を触ってしまう

駄目だ、触ると益々オナニーを

したくなる、

もう香さんは見ているし、

驚かないだろう、

普通に、あ、すいません、

寝れないからオナニーします、

そう言っても

うん、どうぞ、そう言ってくれて

結果お互いに我慢出来なくなり