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体験談(約 3 分で読了)

風俗嬢のひとりごとー続私が自慰をする理由・影絵と初めての自慰ー

投稿:2024-08-15 14:50:36

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れいか◆NEkxRwQ
最初の話

唇と唇が軽く触れ合う、あるいは舌と舌を絡め合うそんなキスを私は風俗嬢という仕事柄、ほぼ毎日している。ラブホテルで初対面の男性と出会って5分と経たないのに唇を重ねる。たぶん、一般的には嫌悪される行為だと思う。でも、私にとってそれは日常であり、ごく自然な行為。感覚的には挨拶とかサラリーマ…

前回の話

ルージュを塗った唇の先を少しだけ尖らせて、肉の塊の先端に小鳥のようにそっとキスをした。既に膨張しているそれが薄く震え、男性が軽い息を漏らす。私は続けて唾液で湿らせた舌先を触れるか触れないかの距離を保ったまま根元から先端へと這わせてゆく。出来るだけゆっくりと。そして辿り着いた肉の先端で舌を…

玄関から路地裏を抜け県道の信号を渡ると日本有数の風俗街。

そんな街で私を生まれ育った。

朝には饐えた匂いが立ち込め、昼は人通りは閑散、夜には怪しげなネオンが灯る。

小学校の時にはブランドバックを小脇に抱えたスタイルの良いお姉さんたちが顔を隠すように、足早に歩く横を抜け下校し、中学校の時にはほろ酔い加減なのに、目だけはギラついたサラリーマンたちの間を縫うように宿へ向かい、それら全てが何を意味するか、ほぼ理解していた高校生の時にはもはやその風景は、日常の一部だった。

そんな場所で生まれ育ったのは言い訳にもならないけど、私は幼い時から性に関心が強かった。

キスってどんな感じなんだろう?

男の体の人に触れてみたい。

そんなことばかりを考えている子供だった。

そんな私には、小学校中学年の時に1人の友達がいた。彼女も私と同じような環境で育っているので、お世辞にも家庭環境が恵まれているとは言えなかったと記憶している。

類は友を呼ぶとの言葉通り、その子も非常に性に関心が強い子だった。

ある日、その子の家であるアパートの2階に遊びに行くと、彼女はなぜか窓の向こう側ばかりを気にしていた。

「やった!今日は見れる!」

突然小声でそう告げたその子は、隙間を少し残し、部屋のカーテンを締めた。

そして私に自分と同じように、カーテンの隙間から向側を覗いてみろと目線で促す。

カーテンの向こう側。2メートルもない所にあるのは古びたアパート。

彼女が何を見ると、言っているのかはすぐ理解した。

斜め向かいにある部屋。レースのカーテン越しに見える二つの影。

その影たちは、薄くなったり、濃くなったりを繰り返しながらも、時には犬のような形になり、また時には帆船のような形になり、また、時には菩薩のような影をカーテンに映し出していた。

「あの部屋の人、有名なヤリマンなんだ」

友達の言葉に頷きながらも、私はカーテンの影たちを凝視し続けた。

重なり、離れ、また重なる2つの影。

レースのカーテン越しに繰り広げられる、モノトーンのサイレント・キネマ。朧な分、音がない分、妄想を借り立て、私の頭の奥をえぐるように熱くする。

「セックスって気持ちいいのかな?」

友達の言葉をどこか遠くで聴きつつ、私は着け始めたばかりのスポブラの奥で自分の胸の先が痛痒くなっているのと、産毛のように生え始めた下の毛の更に奥の方が心臓の拍動ように脈打つのを感じていた。

正直、その後の事はあまり覚えていない。

多分、いつものようにその友達と学校の先生やクラスメートの子たちの噂話や悪口を言っていたか、テレビドラマの話をしていたんだと思う。

家に帰った私は母が仕事から帰ってきていないことに安堵を覚えると私は迷わず自分のベッドに潜り込み、下着の上から膨らみ始めた胸を揉み始めた。

頭の中には今日見た2つの影を思い浮かべて。

痛い位に硬くなった胸の先。軽く指先でつまんでみるとつま先から頭の先にしびれにも似た刺激が突き抜ける。

「気持ちいぃ」

刺激を求め、私は胸を揉み、乳首を自身の唾液で濡らした指先で擦る事を繰り返した。

気がつくとシャツのスポブラは脱ぎ捨て身体を弓のように逸らしていた。

「頭の中が気持ちいいなんて、はじめて」

胸への刺激で誘発されたお臍の下の熱、太腿と太腿の間の更に奥にある欲。

何をすれば良いかは、自分が何を求めているかは分かっていた。

指先に触れた濡れたショーツ。私はその上からぬめりを含んだ溝をなぞるように指を下から上へと進めてゆく。

触れた突起。

おへその下あたり、体内の中央から内臓を辿り、足先へ、指先へ、脳天へ、そして神経や血管を辿るかのように身体全ての皮膚と言う皮膚へとさざ波のように広がってゆく快感。

私は溢れ始めたいぬめりを掻きだすように何度も何度も指を動かし続けた。

知らぬ間にもう片方の手では胸を揉んでいた。

頭の奥の方と身体中に広がる熱。

それが弾けると思った次の瞬間、それは弾けるのでは無く、私の身体の外へと放射線状に溢れ広がる。

「いくぅ」

吐息とともに出た言葉。知らぬ間に出てしまった言葉。

私は絶頂に達した。

・・・・・

以上が私の初めてのオナニーの記憶です。

はっきりって犯罪である覗きをし、その興奮と妄想をおかずにして、以前からしてみてしょうがなかった自慰をしたわけですが、記憶が曖昧な部分もあるため、多少の着色はありますが、目の前で繰り広げられたセックスとそれを覗いている自分、そしてオナニーの気持ちよさは鮮烈に覚えています。

風俗嬢をしている今でも、少し古めのアパートの前を通ると、あの日、影絵のような形で見たセックスの風景と初めての自慰での快感をフラッシュバックのように思い出し、ムラムラしてしまうことがあります。

でも、私はそれが好き

多分、これからも何人もの男性と肌を合わせ、その匂いを嗅ぎ、快感を貪るように求めて行くのだろうけど、あの日ほどの興奮と熱は二度とないだろうと思う。

それでも私は今日も見知らぬ男性とあの日、見た影絵を描くべく、ラブホテルへと向かう。

-終わり-
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(2020年05月28日)

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