スラックス中学生、牛嶋さんとの思い出①

ちょっと変わった中学の同級生のお話です。

所詮は中学生なのでちょっとした小話程度ですがお願いします。

中学に入った頃、私はまだ性に対して目覚めてはいませんでした。

ただ、何となく女子が着替えたりスカートが捲れたりするとそわそわしたのを覚えています。

そんな中異彩を放っていた同級生がいました。

彼女の名前は牛嶋さん。クラスの女子の中で最も背の高いボーイッシュな生徒でした。

ボーイッシュと言えば聞こえは良いですが、男子のようなショートカットに高い上背、さらに無口で無愛想な対応が多かった事でクラスでは浮いた存在でした。

また、彼女が目立っていた理由はそれだけではありませんでした。彼女は学校で唯一スラックスの制服で登校していたのです。

私の中学の女子制服は簡易的なブレザーでした。大きな丸襟のブラウスに赤の紐のリボン、ベストとブレザーは深い紺色をしていました。

そして、何より珍しかったのはスカートに加えてスラックスのオプションが採用されていた事でした。

実際のところは女の子らしい丸襟ブラウスとスラックスの組み合わせは悲しくなるほどに不人気で、誰1人として着用している生徒はいませんでした。

そんな中、入学式にただ1人スラックスで来た牛嶋さんが悪目立ちしてしまったのは仕方が無い事だったと思います。

……

入学して3日目の事でした。掃除の時間の前に体操服に着替えていた時のことでした。

（‼︎、何やってんだこの人）

私の右前の席の牛嶋さんが着替える為にスラックスを脱いだ時の事でした。

私の目の前に黒い三角形が飛び込んで来たのです。

それは初めてまともに見る女子のパンツでした。

（なんで体操服を履いてないんだ？）

私の中学は男子は短パン、女子はクォーターパンツと呼ばれるハーフパンツのような体操服でした。男子の多くがズボンの下に短パンを履いているにも関わらず、牛嶋さんはスラックスの下にクォーターパンツを履いていなかったのです。

何事も無かったかのように体操服に着替えて掃除に向かった牛嶋さん。

私はその時初めてペニスが勃起している事に気がつきました。

……

「牛嶋さん…言いにくいんだけど。さっきパンツ見えてたよ」

その日の放課後、意を決した私は牛嶋さんに話しかけました。同じ小学校だった私たちは特別仲は良くないものの、普通に話せる仲だったのです。

「……パンツ？ズボン履いてるのに？」

個人的には勇気を振り絞った行動でしたが、彼女の反応は素っ気無い物でした。

「いや…掃除の前に着替えてる時にさ。黒いパンツがチラッと…」

「………」

私の言葉に無表情の牛嶋さん。怒らせたかな？と思ったその時でした。

カチャッ、ジー

彼女はいきなりスラックスのファスナーを下げて脱ぎ出したのです。

「ちょ、何やってるの‼︎」

下げられスラックスの隙間からさっき見た黒いパンツが再び顔をだしました。

「これはパンツじゃない。見せても良いパンツ」

「えっ、そうなの？」

「うん。ブルマって言うらしいよ。制服とセットで買わされたから、多分みんなも履いてると思う」

ブルマ

名前だけは聞いた事がありました。昔の体操服といううっすらとしたイメージでしたが、実物をはっきり見たのは初めてでした。

「この中学で一緒になった他の小学校とかこの中学もそうだけど何年か前までブルマが体操服だったんだって。私は初めて履いたけど、見えても良いパンツだから気にしないで」

彼女はそう言うとスラックスを直して去っていきました。

「ブルマ…あんなの…パンツじゃん」

余談ですが、この出来事をきっかけに私はすっかりブルマフェチになってしまい現在に至っています。

……

牛嶋さんの言う通り、女子の大半はスカートの下にクォーターパンツかブルマを履いているようでした。恐らく普段からパンツ＋ブルマ+クォーターパンツという完全防備で過ごしているのでしょう。

ほとんどの女子にとってブルマは見られたく無い下着のカテゴリーのようで、男子の前に晒さないように注意しているようでした。

そんな中でもただ1人スラックスで登校する牛嶋さんはスカートでガードしながら着替える事ができず、毎回ブルマ姿を男子の前に晒していました。

私を含めた男子の中には彼女のブルマ姿を凝視する者も現れて初めていましたが、彼女は全く気にしていないようでした。

（あっ…今日もパンツ見えてる）

ほぼ毎日牛嶋さんのブルマ姿を見るうちに、彼女のブルマからパンツがはみ出している日がある事に気がつきました。

彼女のパンツは決まって白。

他の女子がほぼ完璧にパンツをガードしている中で学校で唯一スラックスを履き、肌の露出が一番少ない彼女だけがブルマ丸出しでパンツすら見せている現実に私は興味津々でした。

実際、彼女はクラスでも浮いた存在で「何でブルマ丸出しで着替えてんの？」「ズボンで学校来てるのも目立ちたいからじゃ無い？」

こんな陰口が他の女子から聞こえてきたのも事実でした。

しかし、そんなクラスの状況を尻目に私は牛嶋さんの事が気になって仕方がありませんでした。

……

その日は体育があり、男女が同じ教室で着替えていました。

私はいつものように牛嶋さんの着替えを目で追っていました。

カチャカチャッ

彼女がいつものようにスラックスを脱いだその時でした。

私の目にいつもの濃紺では無い純白が飛び込んできたのです。

「あっ‼︎」

私は思わず声を上げてしまいました。

ブルマがあるはずの彼女のお尻はフワフワとした雲のような白い大きなパンツに包まれていたのです。

「え………‼︎‼︎」

自分がブルマを履いていない事に気がついていなかったのでしょうか？

彼女はすぐにスラックスを上げてしゃがみ込んでしまいました。

彼女はスポーツバックの中からクォーターパンツを出すとそのまま教室の端にあるオルガンの影に逃げていきました。

（そこで着替えるんだ…牛嶋さんのパンツ見ちゃった…）

私は自分が短パン姿である事に気がつき、勃起を隠すので手一杯でした。

実際、周りには彼女のパンモロを見た男子が何人かおり、少しざわついていたのを覚えています。

その時でした。教室の端の鏡にオルガンの影に隠れたはずの牛嶋さんが映っているのに気がついたのです。

私の席からでしか見えないであろう角度でしたが、オルガンの影で恥ずかしそうに丸まっている彼女の姿がはっきり見えました。

鏡に映る牛嶋さんは手早くスラックスを下げていきます。誰にも見られていない安心感で大胆になった彼女は最早パンツ丸出しと言っても良い程でした。

小さな鏡に反射する彼女は男子の自分から見てもとても大きなパンツを履いていました。

鏡が小さすぎてよく見えませんが、パンツに水色のリボンがついているのがうっすらと見えました。

体操服に着替えて席に戻ってきた彼女は私に話しかけてきました。

「教えてくれてありがとう。汚い物を見せてごめん」

この時の恥ずかしそうな表情を見て私は激しく動揺したのを今でも覚えています。

その夜は彼女のパンツ姿をオカズに何度もオナニーしたのは言うまでもありません。

その日以降も彼女はスラックス登校を続けていきました。

他の男子が彼女のブルマ姿に慣れて、ルックスに優れた他の女子に興味を惹かれている中で私は牛嶋さんへの興味が止まりませんでした。

私は彼女に恋をしていたんだと思います。

実際、彼女のブルマやハミパン姿は幾度となくオカズにさせて貰いました。

3年間同じクラスだった牛嶋さん。彼女とはその後も色々ありました。

どれも、思春期特有の微エロレベルのお話ですが、自分が重度の制服・ブルマフェチになったのは彼女の影響だと思っています。

機会があればまたお話しいたしますので、その際はよろしくお願いします。

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