官能小説・エロ小説(約 6 分で読了)
俺とあいつの不思議な関係
投稿:2023-12-06 10:06:08
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本文
俺は盆休みを利用して帰省していた。高校時代の同窓会に参加するためだ。高校時代の連中と会うのは約10年ぶりだ。
会場のホテルに着くと受付はすでに始まっていて、まわりには見知った顔を少し大人にした奴らがたくさんいた。
受付してからまわりを見渡すとある意味もっとも仲が良かったやつが壁際に立っているのが見え、俺はそちらに歩いて行った。
「相葉〜。久しぶり。元気してたか?」
「浅田くん、久しぶりだね。僕は元気だよ。君は?」
「俺は元気ありまくりだ。・・・しかし、変わってねぇーなー。相変わらず、なよなよしてるし。」
「久しぶりなのに、なかなか酷い挨拶だね(笑)これでも少しは運動してるよ」
「ははは…そうかぁ?(笑)」
俺はこの男となかなかにディープな高校時代を過ごした。
少しだけ当時の話をしよう。
・・・・・・・・・
高校2年の時、俺は相葉と同じクラスになった。
当時、俺は自分でいうのもなんだが、イケメンで運動神経が良く、なかなかにモテた。まあ、頭の出来は平々凡々だったが。
対して相葉は覇気がなく、なよなよしていてクラスでは、パシリ扱いされていた。ただ、成績はバツグンだったが。
俺はそんな相葉をみて、もう少しはっきりと話せば良いのにと思っていたが、積極的に関わることはなかった。
そんな関係は初夏に行った泊りがけの野外活動を機に大きく変わることになる。
野外活動後の宿泊施設で俺達は2人部屋になった。俺は気にしていなかったが、相葉は顔がこわばっていた。後で聞いたら、あまり話をしたことがないから緊張していたらしい。特に俺としては相葉に思うところはないので普通に会話していたつもりだが。
ある意味恒例の夜中の大騒ぎが一段落して、だいぶ夜がふけた頃、俺はトイレで目が覚めた。
トイレから戻ってまた寝直そうとしたら、月明かりが相葉を照らしていて、相葉の股間あたりが盛り上がっているのが見えた。
なぜ、そう思ったのか今でもわからないが、急に他の男の勃起がどんな感じか見てみたくなり、そっと相葉のブランケットをめくってみた。
相葉の短パンが見え、その中心がチンコの型で盛り上がってる。
「(おお!勃起してる!?)」
見た感じかなり立派そうで、触って確かめたくなった。幸い相葉はよく寝ているようだ。
軽く触ってみた。
「(お?なんかピクッとした)」
次にチンコの型をなぞるように触ってみた。
「(ピクピクしてる。…なんかあったけー…やっぱ固いなぁ)」
調子に乗って触っていると・・・
「えっ!あっ!…な、なに!?」
当たり前だが気づかれてしまった。
「うぉ!…あ、あの…い、いや・・・・・・すまん。」
言うべき言葉が見つからず、俺は素直に謝ることにした。
「えっ…と・・・ま、まあ…いいけど…」
「あ、あと・・・な、内緒にしてくれると・・・」
他の連中にバラされたらシャレにならん。なんとしてでも黙っててもらわないと!
「う、うん・・・わかった。」
「ありがとう!」
「うん・・・浅田くんは…もしかして、男の人が好きなの?」
「うーーん?そんなことない…はずだけど?…なんでか触りたくなって」
「そ、そうなんだ。・・・もし、触っていいって言ったら、また触るの?」
「・・・うーん。触ってみたいかな。…実はパンツ下ろしたいなぁーって思ってたしな。・・・あっ!無理やりってことじゃないぞ。」
「そっかーー。・・・じゃあ…触ってみる?」
これも後で聞いたんだが、どうしてそんな事を言ったのかわからないそうだ。
「いいのか?無理しなくてもいいぞ。…断ったからってイジメたりしねーし。」
「分かってる。浅田くんは僕をパシリにも使わないしね。…だからちょっとぐらいなら。」
「それじゃあ、ちょっとだけ、触らせてくんない?」
「い、いいよ。寝転んだらいい?」
「おう」
俺はまた相葉のチンコを短パンの上から触り始めた。もう、バレてるから遠慮なしだ。
「おおー。かてぇー。なんか興奮する」
「やっぱ、男の人が好きなんじゃー」
「そうなんかなー?オナニーする時、女の子だけどなぁー」
竿の部分をしごくように手を動かす。
「あっ、ちょっ・・・だ、だめ…出るって!」
「あっ!…わりぃ・・・うーん。パンツ脱がしていいか?」
「さすがに恥ずかしいけど・・・いいよ」
俺はゆっくりと短パンを脱がしていく。チンコが引っかかってちょっと脱がしにくかったので、途中で短パンの中に手を入れてチンコを掴んでパンツを下ろした。
「おおー。カチカチじゃん。なんかすげー。やっぱ微妙に型が違うな。」
あまり刺激を与えないようにチンコを観察する。
「そ、そうなの?」
「うん。あっ、見るか?俺だけ見てるの悪いし。…あと、俺も興奮して勃ってるけどな。」
「・・・じゃあ、見せ合いということで」
俺は短パンごとパンツを脱いだ。
「た、確かに…恥ずいな。」
「浅田くんのはちゃんと剥けてるね。少し大きいかな?」
「お前だってこうしたら剝けるだろ」
俺は相葉のチンコを掴んで剥いてやった。
「ほら、問題ないじゃん。・・・さきっちょは俺のがデカいけど、ちょっと反ってんな。お前のまっすぐだな。長さは…比べてみっか。ちょっと立って。」
立ち上がって、チンコ同士のくっつけ長さの比較をした。
「めちゃエロいな」
「うん」
「ん?さきっちょからちょっと出てんじゃんよ」
「だ、だって…さっきから触られてるし」
俺は2本をくっつけてまま握り、そのまま上下にしごき始めた。
「すげー。めちゃ気持ちいい!お前は?」
「き、気持ちいいよ。・・・あっ出そう!」
そう言った瞬間、相葉のチンコから勢いよく精子が飛び散った。俺は構わず、チンコに相葉の精子をつけたまましごき続けた。
「あっ!ダメだって」
「あぁー!俺も出る!」
俺も思いっきり射精して、精子を撒き散らした。
「気持ち良かった〜。・・・やべ!ベトベトじゃん。」
「ああ!…キレイに拭かないと!」
その後、お互いフルチンのまま、掃除をするはめになった。
しばらくして、掃除が終わり一息ついていたが、まだ、2人ともチンコが勃ったままだった。
「あー・・・もう1回する?」
「うん・・・あ、あの…浅田くんのを…舐めてみたいんだけど…い、いいかな?」
「フェラってやつ?してくれんの?」
「う、うん」
「おおー。ありがとう。…あっ、俺もするよ。順番でやろうか?」
まず、俺がしてもらうことになった。相葉の舌が俺のチンコのさきっちょを舐めた時、下半身に電気が走ったみたいだった。すげー。ものすごく気持ちいい!相葉が口の中にチンコを入れた瞬間、相葉の口の中に出してしまった。
「あっ!ご、ごめん!…ここに出して!」
俺はティッシュを差し出したが、相葉はそのまま、飲み込んだようだ。
「変な味。喉がめちゃネバつく。」
その後、俺も相葉のチンコを舐めた。舌先で舐めるとチンコがピクッって跳ねておもしろい。相葉も俺の口の中に出した。さっきのお返しに飲んだが、まずかった。
・・・
野外活動を機に俺達の関係は大きく変わった。お互いの家が比較的近いこともあり、お互いの部屋でいろいろやった。
ディープキスもしたし、69もよくやった。そして、アナルセックスも経験した。
お互いの身体でおそらく指や唇、舌が這ってない箇所がないぐらいには愛撫しまくった。
何回か学校でしたこともある。かなり興奮したが、学校でするのは落ち着かないので俺達の間では流行らなかった。
やがて受験を経て俺達は別々の道に進み、年に数度、季節の挨拶を手紙でするぐらいで会うことはなくなった。
・・・・・・・・・
同窓会が終わった後、俺達は2人で飲み直すことにした。
「今年の冬、結婚するんだ」
「お!やったじゃん。おめでとう!」
「あ、ありがとう。良かったら披露宴に出て欲しい」
「もちろん行く」
「ありがとう。招待状を送るね」
「そうか〜。お前が結婚って…なんか感慨深いなぁ~」
「こんな僕でもいいって言ってくれる女性でね」
「相変わらず自己評価低いな。お前はまあまあイケてるぞ。」
「まあまあね(笑)」
「ははは・・・それじゃあ、独身最後の記念にやっとくか?」
「やるって・・・アレ?」
「もちろん」
「もしかして、浅田くん・・・男色の道に進んでる?」
「馬鹿言え。男としたことあるのはお前だけだぞ。後は女性だから、いたって普通だ。」
「そうかな(笑)・・・いいけど、お尻とか何もしてないよ。浅田くんは準備してるの?」
「いや、してないな。だからソッチはなしでやろう」
「いいよ(笑)・・・昔みたいに瞬殺してあげるよ」
「お?…言うようになったな。後で吠え面かくなよ(笑)」
「お尻なしなら、僕の方が有利だね」
「(笑)よし!…じゃあ、どっかホテルとって行くか。」
俺達はその夜、久しぶりにお互いを愛撫した。あの頃と比べ、お互い、チンコが少しだけ立派になり色が濃くなっていた。
まあ、どっちが優勢だったかは別にして、その夜、4回ほど思いっきり放出した。
・・・・・・・・・
あれから月日が流れ…俺は55歳で定年退職となった。相葉とは俺の結婚式以来、会っていないが、メールや手紙で近況報告はしていた。
いろいろあった。最終的に俺は子宝に恵まれず、3年前に妻を亡くして孤独老人のコースに進んでいる。相葉は夫婦円満に見えたが、子供が独立したと同時に熟年離婚。やつも俺と同じコースだ。
今まで、住むところが離れていて会うことはなかったが、俺を縛るものがすべてなくなったことで移動することができるようになった。
俺は久しぶりに相葉に電話をかけた。しばらく、雑談した後、俺は言った。
「お前さえ良ければ…一緒に暮らさないか?」
おわり
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(2020年05月28日)
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