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【高評価】元同級生と全てはラッキースケベから始まった(1/2ページ目)

投稿:2023-09-17 01:38:41

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名無し◆NiUhhGI

小学校から高校までサッカーに明け暮れていて、高校の時は部活に追われる日々を送っていた。

そのせいか、女子とは学校行事ネタでしか会話が出来なく、世間話なんて言う物は当時の俺にはHARDモードだった。

そこそこの平均的な成績でサッカー部のレギュラー。

彼女がいた事のない童貞の立花優太。

サッカー以外は出来るじゃなく、やれるって感じで、簡単に言えば器用貧乏みたいな感じだ。

悪く言えば、居てもいなくても関係ない。

そんな俺でも好きな子くらいはいた。

好きって言っても憧れのような感じで、相手は隣のクラスの鈴本桃花。

成績が良くスポーツも出来て、しかも可愛い!

人気があるゆえに告白されたりもしていたが、誰とも付き合っていなかったという情報があったから、俺は3年間好きでいた。

まぁ、あれだけのスペックで彼氏を作らなかったのは謎だが。

散っていく男子を見てきて女子耐性の無い俺が告白など出来るはずが無い。

だからこその憧れ。

女っ気も無いまま高校を卒業して大学に入学した。

サッカーも好きだけど、青春を楽しむためにも1度は彼女を作りたい。

部活、勉強、バイト、恋愛……流石にこんなには無理だし、大学からは部活をする事を諦めた。

そして、今はワンルームのマンションで一人暮らしを始めたのだった。

新歓にも参加したけど、女子耐性の低い俺にはその場限りの会話をする事で精一杯で連絡先の交換など出来なかった。

そして、女子が多いと見込んで受けた商業施設内の飲食店のバイト。

ホールには女子が多いが、厨房には男子とオバサン...いやお姉さんばかりだった。

しかも休憩室はスペースが無いため商業施設の休憩室を利用。

更衣室も同じく、女子更衣室側のテーブルと男子更衣室側のテーブルに分かれるため、女子との接点がなかった...しかも土日は混むし。

数週間が経ったある日曜日。

今日はお昼に働いて17時に上がったんだが、30分刻みの出勤者も居るようで入れ替えの時間だった。

さらに、その日はセールの日ということもあって従業員が多く休憩室も更衣室もごった返している。

「あ〜、着替えらんねーじゃん」

あの休憩室には居たくないし、早く帰りたくて仕方なく俺はエレベーターがあるから普段は使われない非常階段へと向かった。

誰もいないことを確認し、直ぐに制服に着替えた。

ガチャッ……

ん?なんだろう。

音が聞こえた下の階を階段の隙間から覗いてみると、黒いスラックスとブラウスに白いサロンを巻いている人が見えた。

壁側に寄ってしまったから、顔はちょうど見えなかった、ただ制服で洋菓子店の従業員で女ってだけはわかる。

顔を見ようとすると、俺も階段を少し降りなければならなく、確実にバレる。

同時にその子がエプロンを取った事で俺の心臓の鼓動が早くなりその場にとどまった。

スラックスに手をかけ、スルッと落ちた瞬間に俺のボルテージは一気に上がった

だが、ブラウスが邪魔で見えない。

すぐにブラウスのボタン手を掛けたとき、俺の鼓動は更に加速した。

ちっ……中にもTシャツ着てんのかよ!

だが、一瞬だけ。黒の面に縁が白いパンツがシャツの捲れた隙間から見る事が出来た。

高校時代、たまに見える女子のパンツにここまで興奮した事はない。何故だろう??

鈴本桃花は中にショートパンツを履いていたから見たことはないが、もし見てたら同じ興奮を覚えていたのだろうか?

いや、このシチュエーションが日常ではありえない光景だからだと思う。

その時!

シャツを捲りあげ、細いウエストにへそが見えた。

もちろん黒と白のパンツ……そして同じ柄のブラジャー!!よく分からないけど、大きそうなおっぱいだった。

生まれて初めてちゃんと着けてる生身の女の子の下着姿を見たのがこのシチュエーションとは……

ただ、物凄いスピードでキャミソールを着てショートパンツを履いた。

膝丈の白いフレアスカートに水色のオフショルのフリルブラウスを着た辺りで、その子は1歩前に出て後ろを向いてしまった。

束ねた髪の毛を解くと方より少し下の黒髪のロングヘアーだった。

着替えたから壁ギリギリに立ってドアが開いても隠れなくて済むからだろう。

それでも顔が見えないのはもどかしい……

ただ、手足も細いしスタイルが良かったから勝手に可愛い子だと思い込むようにした。

不思議と俺のアレが起き上がる事は無かったけど、かなり興奮した事は間違いない。

興奮というより、ある種の緊張に近かったかもしれない。

少し浮かれ気分で近くのスーパーで夜ご飯のお惣菜を探す事にした。

「あれ?立花くんじゃない?」

「あっ...鈴本さん!」

突然、高校の時に好きだった鈴本桃花がいた。

ラッキースケベの後にこんな出会いをさせてくれるなんて、神様って本当にいるのか!?

「やっぱりそうだった!この辺りに住んでるの?」

「えっ...まぁ近いと言えば近いかな。あの...そこの商業施設でバイトしてるから、え〜っと、その帰り道なんだよね」

「えっ!うそっ!!私もだよ。それになんかさ、地元から離れてるし地元の人に会えるって嬉しいね!」

「あっ、うん。たしかにそうだね。」

やっべ!鈴本さんを目の前にしたらちゃんと話せない...

しかも、あまり目を合わすことも出来ず...

「あれ〜?お惣菜なの?」

「えっ、まぁ。」

「自炊は?」

「いや...炊飯器はあるけど。炊けないし」

「えーっ!!立花くんにも出来ないことってあるんだねぇ!」

ん?俺はできない事だらけなんだけど。

「俺なんて何も出来ないよ?」

「そお?何でも出来るイメージなんだけど。」

「あ〜。それは授業の話でしょ?家の事なんて習ってないから全くたまよ。それに隣のクラスだから余計にそう思うんじゃない?」

「でも、ちょっと安心した!」

「安心?」

「ふふっw。ねぇ、折角だしメールしてもいい?」

「えっ、あぁ、うん。……えっ?」

「どうしたの?」

「いや、ちょっとビックリしちゃって。」

「同じクラスだったらグループLINEに入ってるんだけど、同じクラスになれなかったもんね。」

「あ、うん。そうだね」

……

「はいっ、登録完了!」

俺のスマホが鳴ると、《鈴本桃花》という名前が映り、スタンプが送られてきた。

「買い物前にごめんね!私は終わったから、メールするね」

「あっ、うん」

「じゃあね」

最後だけはしっかりと目を見る事が出来た。

鈴本さんを見送った。

振り返って手を振ってくれたりもして、ドキドキしてしまった。

肩より下くらいの黒髪を靡かせ、白いフレアスカートからは白く細い足。

水色のオフショルのフリルブラウスからも綺麗な手が伸びて……

白いフレアスカート?

水色のフリルブラウス?

黒髪のロングヘアー?

俺は、さっき非常階段で見た光景を思い出した。

まさか……あれって鈴本...さん?

いや、考えたら考える程...

鈴本さんだった。

それもだけど、鈴本桃花と連絡先の交換をしちゃった。

てか、メールなんて何を送ったらいいんだ?

家に帰ってご飯を食べたあとに、黒と白の下着姿を思い出していた。エロさというより、そうゆうシチュエーションを見れた興奮の方が強かった。

そんな時に俺のスマホが鳴った。

「ご飯食べたぁ?」

「うん、食べたよ」

「お惣菜でしょ〜?たまにはちゃんとしたものを食べないとダメだよ?」

「たまには外食もしてるよ」

「それって、ちゃんとしてるって言えなくない?w」

あれ?

なんか、普通に鈴本さんとメールしてる。

てか、こんなメールでも続くんだ。

「私もバイト先のケーキとか買っちゃうから太らないように気を付けなきゃ。」

やっぱり...あの洋菓子店だよな。

あの着替えてたのは鈴本さんで確定……か。

「えー!立花くんってあそこのビュッフェで働いてるんだぁ!1回行ってみたいんだよね」

「俺も大学の友達少ないから、割引券を貰うけど食べた事ないんだよね」

「私も仲の良い子ってこっちに住んでなくてさぁ。立花くんの大学は近いけど、私は商業施設がある方がいいと思ってこの地域に住むことにしたから。大学はちょっと遠いからさぁ」

「たしかに!遠いよね。近くに住んでる謎が解けたよ!」

「ねぇ、今度...一緒に行かない?」

えっ?

まさかのお誘い??

いや、社交辞令か?

「そうだね。行きたいね」

この返信が妥当かな?

ピロピロピロ????

着信《鈴本桃花》

えっ?

「もしもし?」

「ごめんね、通話大丈夫?」

「あ、うん。」

「私は平日なら火曜木曜金曜はバイト休みだけど、立花くんは?」

「え、あっと...火曜日なら……」

「なら、火曜日のディナーで行こうね!」

かなりガチだった。

メールで1時間、通話で1時間話をしていた。

だいぶ普通に話せるようになったと思うけど。

世間話ってこうゆうのなのか。

笑いながら話してたけど、内容は希薄すぎてあまり覚えてない。

そして、俺は憧れの鈴本桃花と2人でバイト先にご飯を食べに行く事になった。

その当日。

待ち合わせ場所にいくと、鈴本さんは先には来ていた。

白いワンピース姿が眩しい。

学校では見なかった髪の毛をサイドでピンで止めているのも可愛い。

「そういえば、私とバイト先に行って何も言われない?」

「まぁ、ビックリはされるだろうね」

「彼女と間違われちゃったりしない?迷惑じゃない?」

「いや、鈴本さんみたいな可愛い感じの子なら、ありえないって思われるでしょ」

「ありえなくはないんじゃない?それに立花くんも可愛いって思ってくれるんだ?」

「えっ、いや...まぁ……てか、可愛いってのは否定しないんだ?」

「そりゃ、努力してるし?高校の時にあれだけ告白されたら自覚くらいしちゃうよ。むしろ謙遜した方が嫌味みたいじゃない?」

たしかに、そう言われると納得だな。

お店では、案の定ビックリされたり、色んな人が厨房から覗いてきてたから話題になってるみたいだ。

次のバイトの質問攻めが面倒そうだ。

「美味しかったね」

「うん、いつも作ってる側だから食べる側って新鮮だよ」

「また来ようね!」

「うん」

帰りはちゃんと送ってあげた。

しかも、俺の家と徒歩5分圏内に住んでる事もビックリした。

風呂に入ってしばらくすると鈴本さんから着信があった。

それは次の日も、その次の日も。

毎日通話で話すようになったけど、会話が途切れることはなかった。

数日たったある日

「ねぇ、ご飯まだでしょ?」

「うん、てかバイトから帰ってきて直ぐに電話してきたじゃん」

「生姜焼きが好きって言ってたから、漬け込んでるけど。食べに来ない?」

「え、いいの?」

「うん!せっかく作ったんだし、来てくれなきゃ困るけどね。」

「では、お言葉に甘えて...シャワー入ったら行くよ」

俺は初めて女子の部屋に入った。

一人暮らしの女子。しかも、鈴本桃花!

玄関まで出迎えてくれた鈴本さんは、お風呂に入った後だからか、ノーメイクだった。

高校の時に見たことあるし、ノーメイクでも可愛い。

白いシャツにミニの黒い台形スカート。

さすがに部屋着では無いらしい。

「座ってて!ごはんはどんぶり?」

「いや、そんなには...」

「普通でいいのね。」

「茶碗とか持ってるんだね。俺は一応一つだけはあるけど」

「ちゃんと買っておいてよ?立花くんの家でも作れるようにね。食材買うついでに立花くんのお茶碗と箸を買ってきたんだから!」

「えっ、まじ?」

「うん、仲良くしてるのに変な食生活させたくないもん」

料理も上手いようで美味しかった。

でも、鈴本さんのおもてなしの心がより美味しくさせてくれた。

「ご飯おかわりいる?」

「あ、うん!」

「たくさん炊いたから!助かるよ」

立ち膝になって俺の茶碗を取った。

黒いスカートの中にピンク……え、ピンク??

いつもショートパンツを履いていたはずだけど。

なぜ、生のパンツ??

後ろ姿を見るとピンクのブラジャーも透けていた。

「あっ、へ...部屋広いよね。もう1部屋あるんだ?」

「うん、そっちは寝室だよ!」

話で誤魔化そうと思ったけど、まさかの禁断の寝室があるとは...

食後はいつも電話で話しているように、会話をした。

鈴本さんは椅子に座り、俺はそのまま座椅子に座ってたのだが。

この角度……

めっちゃパンツが見える。

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(2020年05月28日)

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