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体験談(約 20 分で読了)

【評価が高め】悪友の後輩から、奥さんの貸出調教を依頼された件【加筆総集編】(1/4ページ目)

投稿:2023-08-23 06:07:46

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本文(1/4ページ目)

ドSなへたれ◆KYFBGYQ(東京都/50代)
最初の話

天気予報は晴れだったんだよ!!だがしかし!!、沙織「、、、みっちゃん、、いつも、思うんだけどさ、みっちゃんって雨男だよね?」#ピンク「、、、、」、これを言っちゃうと、確実にケンカになっちゃうから言わないけどさ!、沙織!お前にだけは言われたくないんだよ!、、…

前回の話

繰り返しで恐縮だが、これは還暦間近のとある夫婦の昔話だ。色んなことがあったけど、今、俺たちは幸せなんだと思う。でも、あの時は、、、あの時ほど神様を恨み、そして、やるせないけど、、神様に感謝した日々は、後にも先にも無かった。、、、、看護師「奥様、妊娠の可能性があります」#オ…

「三月(みつき)さん、お願いです!俺の妻を、香緒里を抱いてください!!」

田仲から、仰天の相談があったのは、社会人になってからの公私ともどもの相棒兼悪友の秋男の入院見舞いの帰り。

潰瘍性大腸炎での二回目の入院も、なかなか治癒効果が出ないとのことで「あの秋男がなあ」と、一緒にしみじみと飲んでいるときだった。

「、、、何を言ってんのお前?ばかなの?」

物凄く冷たく一瞥した。

田仲は秋男の四年後輩で嫁の元同僚。

会社は違えどタッグを組んできた仲間。

昔はヤバめの仕事で俺や秋男の後をワタワタ付いてきてた田仲も今や齢36歳の中堅社員。

ちょっと睨んだぐらいでは全く動じず、逆に「俺だって色々仕込んでるんです。話聞いてくれないと奥さんにチクりますよ~」っていう挑戦的な視線を向けてくる。

カワイげない!!

三月「お前が俺の何を知ってるんだよ!」

田仲「三月さんの独身時代のマダムキラー武勇伝のあれやこれや」

、、、、え!

ヤバいヤバいヤバいヤバいぞ!

こいつには確かにうちの嫁への独自密告ルートがある。

こいつとこいつの奥さんは、嫁の一年後輩で当時の直属の部下。

たしかこいつの結婚式には嫁も出席したはず。

まあ、危険度は情報によるけどな。

ここは一発、かましとくか!

三月「へん!脅そうったってヤバめな話はとっくに夫婦情報共有済みだ!」

田仲「嘘だ!!」

こ、こいつ、ひぐらしのなく頃にのレナ並みの迫力で。

田仲「そうなら、あなたのところはとっくに夫婦崩壊してるはずです!」

三月「、、は?な、に、言って、、、、」

田仲「ミキさんの話あたりならいざ知らず、ひとみさんの話、、」

三月「分かったあ!」

こ、このガキ!よりによって最悪の!

三月「ぜ~ぜ~、分かった話は聞こうじゃないか!」

田仲「、、場所を変えましょう」

三月「秋男、てめえ~」

A男「いや~流石に詳細は話してないよ」

三月「それにしたって、お前、言って良いことと悪いことが!!」

場所を変えて、俺たちは再び秋男の入院する病院へ。

そりゃ病院の夜の個人病室はヤバめの話には良いかもね。入れればだけど。守衛さんすんません(汗)。

病院に着き次第、田仲は俺に謝ってきた。

何でも秋男から「三月に、ひとみさんの話を奥さんにばらされたくなかったら話を聞け!って言えば、取り敢えず話は聞くと思うよ」と入れ知恵されたとか。

そりゃ聞くよ!!ヤバすぎだよ!!秋男相手なら刺し違える情報あるんだけどなあ。

三月「んで?秋男も田仲の相談事知ってるんだろ?教えろよ。」

秋男「え、俺から?」

三月「そのほうが田仲のグダグダ話より明瞭簡潔」

田仲「ヒドイ!」

三月「そりゃ、浮気じゃないの?」

秋男「、、、、、」

田仲「三月さん、妻は浮気なんかしません!ただ心のバランスが崩れて昔の記憶に引きずられて!」

三月「まあまあ、んじゃ整理するぞ?」

秋男「田仲の奥さん、俺の部下でもあった香緒里は、大学三年の春から冬にかけて、屑の彼氏がいたと」

三月「そいつの巨根セックスに溺れて洗脳されてたと。四股かけられても離れられなかったと。あの香緒里ちゃんがねえ~」

実のところ、香緒里ちゃんとは、田仲やうちの嫁交えて飲んだこともある。

田仲香緒里ちゃん。

端正な顔立ちにセミロングのサラサラな髪が映える日本人形みたいな容姿。

うちの嫁を小柄に可愛くした感じで清楚な和風美人なんだよなあ。胸は嫁よりデカイし。

秋男「んで、そいつは薬で捕まって、その後、香緒里は同学年の田仲と出会ったと。で、交際・結婚して半年前までは仲良くやってきたと」

三月「半年前から突然セックスに応じて貰えなくなって?イロイロ頑張ったけど改善しなくて?先般、昔の彼氏のセックスが忘れられないとゲロされたと」

秋男「そんな自分には妻でいる資格はない離婚してほしいと土下座されたと」

三月「んで?俺が定期的に香緒里ちゃん抱いて性的に満足させられれば、普段の夫婦生活は継続できるんじゃないかって?、、、お前は、あほか!!」

田仲「三月さ~ん(涙)」

三月「そもそも、何で俺がそんな屑彼氏のセックスに対抗出来ると思うんだ!」

秋男「あ~、それば俺が保証した」

三月「はあっ?」

秋男「相手は巨根の鬼畜セックスだろ?お前なら大丈夫!と言うか適任」

三月「お前なあ~、俺だってもう40、、と言うか俺をなんだと思ってるんだよ!!」

秋男「え?聞きたい?今更だけど」

三月「、、、、いい、言うな」

田仲「頼みますよ~三月さんしか頼れる人がいないんですよ~」

三月「田仲、お前もこいつの言うこと盲目的に信じるな!」

田仲「僕ら見てますもん。うちの鶴姫が極上のフォアグラに作り変えられたの。」

お前、それ嫁にバレたら殺される話だぞ。

三月「いや!まずは興信所だろ。田仲には悪いが、こいつは浮気不倫の王道パターン、、、。」

秋男「やったんだよ。達也のところで、二回計2ヶ月間の調査」

田仲「何も無かったんですよ」

三月「え、、、」

達也「やったんですよ。5ヶ月前と先月。バッチリ調査」

ところは変わって、国見達也探偵事務所。

こいつも秋男の元後輩、田仲の同期。嫁の元部下。

こいつらの会社は、一度倒産して外資に吸収されててね、こいつはその前に会社辞めてて、今は堂々と興信所の所長さん。俺たちの業界は意外と警察機構にもほど近いんで、こいつのところも結構頑張っている。

達也「というか田仲、次は病院だって言っただろうが!ヤバかったんだぞ、先月の香緒里ちゃんの引きこもり生活」

なるほどな~、田仲も馬鹿じゃない。異変の有った直後に一回、状況が改善しないので再度調査を掛けたんだ。お友達価格様々だな。

三月「達也」

達也「はい」

三月「浮気の接触案件はなかったとして、盗聴機は仕掛けたか?」

達也「田仲の協力でバッチリ、、成果なし」

三月「携帯も?」

達也「違法にやりましたが、、、成果なし」

三月「う~ん、その屑彼氏って薬のお勤めいつまでだったの?」

達也「シャバに出ちゃってるんですよね。ずいぶん前に。その後は滞在場所だけ押さえましたが。」

三月「で、張り込み中は電話含めて接触形跡無しと」

達也「はい」

三月「う~ん」

田仲「だから浮気じゃ無いんですって!」

達也「俺も、ここまでくると、もう香緒里ちゃん本人に聞いたほうが良いのかなと」

三月「で、カウンセリング勧めてたのか」

達也「そうですが、三月さんが絡むなら話は別です。三月さんの寸止めセックスで洗いざらいしゃべらせましょう!」

うんうんとうなずく田仲。

お前ら本当に俺をなんだと思ってるんだ。

三月「この話に絡むには絶対条件がある。うちの嫁の同意が取れるかだ」

田仲「説得には俺も同席させてください」

達也「あ~早見先輩ですよね。俺も同席したい」

三月「なんでお前まで」

達也「いや、あの人俺たちのアイドルだったから」

三月「お前らさ~俺よりはるかに早くあいつと知り合ってるよね?本当に良いと思ってたんなら、いっくらでもチャンスあったよね」

田仲「いや、結婚前の早見先輩って、端正な容姿だけど性格男で。」

達也「まさに鶴姫!」

田仲・達也「鑑賞には最高だけど、煮ても焼いても食べられない!!」

ごそっ。

三月「お前ら油断しすぎ。嫁に聴かせたらどうなるかな~」

俺は懐から稼働中のレコーダーを取り出して。

田仲・達也「!!」

達也「い、いや、結婚前後からだよなあ。早見先輩ったらフェロモンだだ漏れで凄い色っぽくなったの」

田仲「急に役員連中まで、粉掛けはじめて」

達也「抱きたい女性社員、No.1とか!!」

田仲「豹変っすよ、三月さん、本当になにをどんだけやったんすか?」

三月「、、、、」

うん、もう真面目に沙織を説得するのはやめよう!!

三月「、、、、お前らしばらく俺の奴隷ね」

沙織「田仲!国見!久しぶり!!」

田仲「お久しぶりです。外資に転職でしたよね!相変わらずお綺麗ですね。うちの香緒里ほどじゃないっすけど」

沙織「なんだ田仲、年食ったからって良い度胸じゃん。あ~国見は、まだインチキ探偵やってんの~?」

達也「いや~早見先輩、お元気そうで!あ、お子さん出来たらしいですね、おめでとうございます!しっかし相変わらず子供っぽいっすね~」

沙織「はっはっは~、若々しいという誉め言葉として取っておくけど、、、ぶっ殺すぞ!コラ!」

が、ガラ悪い~。

いつも思うけど、沙織のやつ、なんで元の会社のやつには口が悪くなるんだ?

ご近所から、大和撫子美人って噂されてる、いつもの清楚さはどこに雲隠れしちゃったの!?

三月「沙織、悪い!夜に突然二人も家に連れてきて」

沙織「ううん、みっちゃん良いってば!!元はと言えば私の関係者だもん」

達也「み、みっちゃん?」

田仲「だもん!?」

沙織「、、なんだ、お前ら!何か文句あんのか!?」

おまいら、説得前に沙織怒らせてどうすんだ!?

沙織「絶・対・嫌!!」

三月「ですよね~、オラおまいら帰れ~!」

田仲「三月さん~(涙)」

達也「だ、駄目ですよ~三月さんが諦めたら、この人、絶対話聞いてくんない~」

沙織「オラ塩撒くぞ帰れ~」

田仲「は、早見先輩~、後輩のよしみで話だけでも!」

沙織「話は聞いた!出てけ!!」

田仲・達也「ひぇぇ」

這う這うの体で出ていく二人。

悪い、何のお構いも出来ませんでした(汗)。

、、、ただ、沙織の最後の言葉には、単なる拒絶じゃない何か含むものはありそうだなって感触は持った。

その日の夜、俺は沙織に寸止めセックスを仕掛けた。

焦らして焦らして、さんざんおねだりさせて。

そして、

沙織「あぁ、、あぁ、、奥が、、」

ゆっくりとゆっくりとした抽挿を繰り返えす。

沙織がしゃべれる、でも決して現実には戻れない甘いピストンを繰り返えす。

三月「嫌なのか、沙織」

沙織「あぁ~、嫌~」

三月「なぜだ」

沙織「あぁ、みっちゃんが抱いたら、香緒里は絶対みっちゃんのとりこになる!もしみっちゃんが香緒里に情を移しちゃったらやだ~」

三月「そんなことするか!!」

俺は抽挿のピッチを速めて、

沙織「あぁ、駄目、駄目、あぁぁ、それ今やったら、あぁ、あぁ、やだ、逝く逝く逝く逝く、、、っくう~~!!」

寝物語に沙織と話す。

三月「なあ、沙織。このケース、お前の若いときに似ている」

沙織「うん。そんな気がした」

三月「もしだ、お前が大学で最初に付き合った不倫相手の店長と別れた後、元婚約者のたかしさんとそのまま結婚したとして、15年近くたっても引き摺られるか?」

沙織「店長のってことなら無い。たかしさんとは普通のエッチだったから、あの時の不倫セックスの快感を全く引き摺ってなかったかって言ったら嘘になるけど、あのセックスにそこまでの魔力はないよ。ただ、、」

三月「ただ?」

沙織「あの時の不倫相手がみっちゃんだったら、ましてどこかで会っちゃったら、分かんない。ヤられちゃったら、駄目だろうなあ」

三月「鬼畜な例えありがとう。でもヤってたら普通は繰り返し会うんじゃない?」

沙織「うん、ヤらないの耐えられないなあ」

三月「今回はそれはなさそうなんだよなあ」

沙織「、、、、」

三月「達也のチェックで、少し穴があるとしたら手紙だ。専業主婦の香緒里ちゃんが田仲より先に受けとるのは必然だ。もし昔の行為写真とかで脅されたとしたら」

沙織「私なら即、みっちゃんに相談だなあ」

三月「お前はそうかもしれないけどさ~」

沙織「香緒里は結構強いよ。多分、みっちゃんや秋山先輩が思うよりは。」

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(2020年05月28日)

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