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夢みがちな演劇サークルを目指す彼女。(1/2ページ目)

投稿:2023-08-16 23:09:10

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tk◆RgBGUhA
前回の話

高校3年の冬。俺たちは受験を終えて卒業式を迎えていた。「無事にみんな揃っての卒業おめでとう。卒業したといっても31日までは高校生だからな、羽目を外しすぎて内定や大学入学取り消しにならないように気を付けろよ」#パープル普段は口うるさいと思っていた担任の言葉もこの日だけはみんなし…

評価を頂けたので、続きを描きます!

ピンポーン

「おはよ!拓海くん、迎えに来たよ」

俺たちが付き合って数日がたった。

「おはよ!行こうか」

大学へ向かう時は手を繋いで歩いている。

あれから、唯一。

心音ちゃんに触れることの出来る時間だ。

あの時のあれはお酒の力だったのだろう。

手を繋いだ時に見えるうなじも胸元も魅力的であれ以来、キスすら出来ていない俺には刺激的だった。

「今日もサークル?」

「うん。全然会えなくてごめんね」

「忙しいんだ?」

「うん、1年だし初心者だから小道具とか演者の補佐をする程度しか出来ないんだけどね。それでも外部から脚本家が来てくれてて凄く勉強になるんだぁ」

「へぇ!外部からも来るんだね」

「いつもは、脚本する人もいるんだけど。数年に1回くらいプロの脚本家になったOBの人が来てくれるみたいでみんな本気で取り組んでるんだぁ」

くりっとした瞳を輝かせながら楽しそうに語る心音ちゃんに、もっと遊びたいなんてワガママを言う事も出来ず。

俺は俺でバイトを探しながら空いた時間を潰していた。

てか、枕元に隠したコンドームを使う日は来るのだろうか?

21時頃にはメールで、帰宅の報告がくる。

「遅くなっちゃったけど、帰ってきたよ」

カップルの定例報告?

そんな、メールでも俺は嬉しくて。

「おかえり!もっと早く言ってくれたら迎えに行くのに!」

「いや、遅いから悪いよ!」

お互いまだ、気を使ってる段階だから、これから進展していくのかな?

そう、思っていたある日の土曜日。

21時になっても帰宅の報告がなかった。

23時になって。

ピロン...

「エントランスまで来れる?」

心音ちゃんからのいつもと違うLimeを疑問に思いつつもエントランスまで迎えに行った。

マンションの前には1台のタクシーが停まっている。

「拓海くん、ごめんなさーい」

降りてきた心音ちゃんは……

タクシーからフラフラと降りてきて、酔っ払っていた。

「もしかしてまた?」

「えぇ〜、美味しそうなジュースだなぁ?なんて思って飲んだらお酒でしたぁ」

「はぁ...メニューをちゃんと見ような。心配すぎる……」

「えっ、心配...してくれるの?」

「そんな事、当たり前じゃん。」

彼氏が彼女の心配をしない訳が無いし、間違えたとはいえ、飲んだらダメだろ……

メニューもちゃんと見れないとか、もしかしたら心音ちゃんって意外と抜けてるのかも...

「ねぇ!!」

「なに?」

「今日...拓海くんの家に泊まってもいい?」

自分でも驚くほど了承の返答をした。

枕元のコンドームは無駄ではなかった!

「ねぇ、部屋までおぶって欲しいな……」

「もちろん良いけど……具合悪いの?」

具合悪いのにエッチなことなんて出来ない……よな?

コンドームの開封に暗雲が走った...

「キャハッ♡」

「えっ?」

「彼氏におぶってもらって部屋まで行くのって夢だったの!小説にもそうゆうシーンがあったし!」

心音ちゃんはこんなに可愛いのに。

夢見る少女なんて、最高じゃん!

エレベーターの中では長めのスカートを少し捲り白い足を伸ばしたりして控えめな印象の心音ちゃんははしゃいでいた。

「わぁ!ここが拓海くんの部屋なんだぁ!思ったよりも綺麗にしてるね!」

「まぁ、心音ちゃんの部屋ほどじゃないけどね」

「あたしの部屋は何も無いだけだよぉ」

このテンションは酔ってるからなんだろうけど。

なんか、好きだなぁ。

テレビの下のゲームに興味を持ったのか、横髪を耳に掛けながら覗き込む姿もセクシーだ。

長めのスカートで半ば諦めていたパンチラは黒いスカートからくっきりとラインを見せつけてくれた。

「くんくん……お風呂入ったんだぁ。ずるい...」

「ずるいって、もう23時だよ?そりゃ入るでしょ」

「サークルのお食事会であたし入ってないのに...」

「シャンプー違うと思うけど、良かったら入ってきたら?」

「いいの?じゃあ、入ってくるね!」

タオルを準備してあげると、心音ちゃんはお風呂へと向かった。

流石に一緒には入れなかったけど、俺の家で女子がお風呂に入ってると思うとドキドキするもんなんだな。

お風呂のドアが開く音が聞こえ、この脱衣場のドアの向こうには裸の心音ちゃんがいると思うと、俺の意思に反してちんこがむくりと起き上がった。

ドライヤーの音が聞こえ始めると、俺は瞑想を始めた。

さすがに、お風呂から上がって、俺の股間にテントが張られていたら驚くだろうし。

例えば授業中に勃起をしてしまったら。いつも好きなサッカーの事を想像して抑えていた。

そして、今もそれを実行している。

よし!

落ち着いてきた。

ガチャッ……

「拓海くん、お待たせ!」

「早かったね…………なっ!!!」

「ふふっ。着る服が無かったから借りちゃった。彼シャツも夢だったんだぁ!」

俺の白いシャツを着てこっちを見ながらボブヘアーを後ろで1つにまとめていた。

腕を上げてズレあがったシャツの裾からは黒いパンツ。

盛り上がった胸にはうっすら乳首が透けて見えている。

俺はさりげなく、股間の上に手を置いて再び起き上がったちんこを隠した。

「あっ、歯ブラシないから取ってくるね!」

振り返ってシャツのまま玄関に向かう心音ちゃん...

「使い捨てのあるから!多分……」

「なら、借りようかな?パジャマも持ってこようかと思ったけど。」

てか、同じマンションとはいえ、この格好で外には出したくない。

「うん、それにその格好で行くのはね?」

「え、誰もいないよ〜?もう24時だもん」

無防備なのは俺の前だけにして欲しい。

女子ってみんなそうなのか?

洗面台に向かう心音ちゃんの後ろから手を伸ばして上の棚から使い捨ての歯ブラシを取り出した

鏡越しに感じる視線。

「こうゆうのも夢だった!」

俺は先にリビングへと戻り、ベッドに座って心音ちゃんを待った。

でもちょっと気になって洗面台を覗くと、手を上げる心音ちゃんがいた。

「ちゃんと、ムダ毛処理したから大丈夫...だよね?」

その独り言が俺をキュン死寸前に追いやったことは言うまでもない。

再びベッドに座って、前かがみでギンギンのちんこを隠してた。

「お待たせ...」

それだけ言って、俺の横に座った。

見つめあって、キスをしてシャツに手をかけて脱がせた。

くびれたウエストに形の良いおっぱい。

浮く桃色の乳首にキスをすると、ぷっくりと立った。

反対も同じようにキスをするとぷっくり。

「先に...パンツも脱がせて?」

前回よりも大胆?

「いいの?」

「うん」

自分からお尻を上げて黒いパンツを脱がせた。

白いクロッチには糸を引いたように愛液が付着している。

ネットの画像で見るよりも小さい膣からも愛液が溢れている。

「パンツの変え……無いから」

なんて言えばいいんだ?

濡れ濡れでグチョグチョな事を自覚してるんだ!

心音ちゃんを後ろに倒して、膣にキスをしようと股の間にはいった。

「恥ずかしい……」

当たる寸前に俺の顔は太ももに挟まれたのだが。

ペロッ……

舌は届いた!

無味?

「いやっ……アンッ♡」

表面を舌がなぞっただけで、力なく股が広がった。

舐めれば舐めるほど溢れる愛液。

「ねぇ...んっ♡……やだ...」

それで止まる俺では無い。

静止しようとする心音ちゃんの手はアンダーヘアの上で止まった。

いや、止めたんだけど。

力が入って指が曲がると同時に皮が剥がれて、小さなクリトリスが俺の目の前に映った。

ペロッ……

「だ……だめぇ……♡」

腰が浮いた。

ここが弱いのか!!

ぺろぺろ……チュッ

「やだやだ、だめぇ〜♡」

口ではヤダと言うけど。

邪魔する手は枕を抱いて顔を隠し。

足は力が入らず、俺を受け入れていた。

手を伸ばして乳首を摘んだだけで、身体はビクつかせ。

挿入の準備をする為にお腹からキスをして顔に近付いた。

「はぁはぁ...ずるい...」

仰向けにさせれると、力強く心音ちゃんは俺のハーフパンツを脱がせた。

「……え」

しばらく固まったあと。

ちんこを握ってペロッと舐めてくれた。

キスをする度に唇に伸びるガマン汁。

「気持ちいい?」

「え?う、うん」

キスとフェラって違うよな?

決して気持ちよくは無いけど。

気持ちいいと答えた。

少し満足そうな心音ちゃんを見て、肯定した事が正解だったとわかった。

それから、俺は隠してたコンドームを装着した。

それも心音ちゃんは興味津々に見てきたけど。

「入れるよ?」

「うん」

締め付けられる腟内にドリルのようにちんこを押入れた。

「んっふぅ...♡」

10秒後……

「ドクンドクンしてる...♡」

俺って早漏なのか?

いや!

2回戦目は心音ちゃんが息切れするほど、感じさせてあげた!

そして、汗だくの俺たちは寄り添って横になっていた。

「おいで?」

「うん!腕枕……たくさん夢が叶っちゃった♡」

それから数日。

「心音ちゃんはゴールデンウィークどうする?」

「拓海くんは実家に行くんだよね?2日くらい?あたしも同じ日に帰るよ。それなら会えるもんね!」

ゴールデンウィークはサークルが無いらしく、俺も心音ちゃんも実家へ帰ることになり、俺は同窓会へと向かった。

「あっ!拓海〜!!こっちこっち!」

「久しぶりだな。って、まだ1ヶ月ちょいか。もうみんな来てるのか?」

「来てるよ〜!多分、すっごくビックリすると思うよ〜」

クラスの女子の言葉に疑問を浮かべつつ俺は同窓会の会場へと向かった。

そこには男子の群れ……

「なにあれ?」

「鼻伸ばし集団だよ」

「は?同窓会だろ?」

「うん。そうなんだけどね?Limeで誘ったら来てくれた子がいるの!」

「お前はみんなのLime知ってんだもんな」

「それより、ほらっ!みんな〜拓海が来たよ〜」

「おう。久しぶり……」

男子の反応は予想外に、薄かった。

「え〜!彼氏いるのかよっ!!」

「まじか、、でもワンチャンあり?」

「何言ってんの!拓海も来たし、心音が困ってるでしょ?」

「えっ?」

男子の群れの中心で俺に手を振る心音ちゃんがいた。

「なんで?」

「私が誘ったからだよ。岩崎心音、見間違えたでしょ〜!まっ、私はなんとなく可愛いとは気付いてたけど、あそこまでとはね〜」

「拓海くん!こっちだよ!!」

「心音ちゃん……」

「え、あんた達ってそんなに仲良かった?」

「あっ!!拓海って○○大学だよな?岩崎と一緒か!」

俺は驚きすぎて声を出せなかった。

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(2020年05月28日)

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