官能小説・エロ小説(約 15 分で読了)
【高評価】教室で下ネタトークをしていたら、クラスの地味優等生に誘われた。2(1/2ページ目)
投稿:2023-07-07 23:06:20
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本文(1/2ページ目)
俺の名前は、桜庭瑛太。高校2年生だ。顔の作りはまあまあだし(たぶん)、成績も一応、上位10%はキープしてるので悪くない物件だと思うが…全くもてない。彼女がいたことなし、当然、童貞だ。おそらくいつもつるんでいるこいつらが原因だ。気のいい奴らだが、品が全くない。そのせいで女子が近寄らないんだと思…
続編になります。前作を読まれてない方は、そちらから読んで頂いた方が内容がよくわかると思います。
・・・・・・・・・
学校のホームルームの時間…
担任の橋本センセーが教室に入ってきて言った。
「先週行われた中間試験の結果を返します。上位3名だけ名前と順位を公表しますね」
「えーー」
クラスでは多少ブーイングが出たが、俺には気にならない。今回はやつにリベンジするという使命があるからだ!
「えっとクラス1位は…桜庭くん」
「よっしゃーー!!…苦節2ヶ月!和真、貴様に奪われたカツサンドセットを奪い返す時がきた!はっはっはっ!」
「桜庭くん、うるさいです。」
「すみません」
前回のテストで和真と昼飯をかけて勝負したが、結果は僅差で敗北。高級カツサンドセットを奪われた。今回、リベンジがかなった。
「2位は斎藤くん。桜庭くんとは2点差ですね」
「ノー!!・・・センセー、字が上手いとかで3点プラスにならないですか!?」
「往生際わりぃぞ!しかも、おまえ、字汚いだろうが!」
「2人ともうるさいです。」
「すみません」
「すみません」
「3位は鳥羽さんです。」
「はい、皆さん、3人に拍手〜」
(パチパチパチ!!)
「桜庭くんは学年で2番、斎藤くんは3番、鳥羽さんは5番です。・・・先生も嬉しいです。」
橋本センセは、去年、教員になったばかりでまだまだ新米さんだ。ただ、小柄で可愛らしい容姿(見た目高校生でもいけそう)と生徒に対する一生懸命な姿勢で人気が高い。何気に巨乳なのも男子にはポイント高いだろう。
今も本当に嬉しそうに微笑んでいる。確実に何人かはあの笑顔とおっぱいにやられてると思う。
まあ、今の俺の脳裏に浮かぶのはカツサンドだったりするが。
無事、和真の悔しがる顔を見ながら、カツサンドセットを頂けたので勉強したかいがあったというものだ。
授業が終わり、帰ろうとしているて翠ちゃんから声をかけられた。
「いっしょに帰らない?」
「いいぞぉー」
あの衝撃的な神社裏事件(?)からたまに翠ちゃんとはいっしょに帰るようになった。
「ブローチ付けてくれてるんだ。ありがとう」
翠ちゃんは、この間あげたブローチをカバンにつけている。
「それはこっちのセリフだよ。ありがとう。とても気にいってる」
「気にいってるなら良かった。」
「うん。(照)・・・あっそうだ」
「なに?」
「すごいねぇ~試験結果…負けちゃった。」
「おう!今回、負けられない戦いだったからな。初めて試験勉強したぜ!」
「えっ?…初めて?・・・家で勉強しないの?」
「失礼な!ちゃんと宿題はしてるぞ!」
「・・・試験勉強は?」
「今回、なんと各教科、1時間はしたぞ!やるな、俺!!」
「・・・それだけ?」
「ん?…そうだけど?」
「・・・・・・軽く殺意を覚えるよ」
「なんで!?」
「・・・いいの。気にしないで。地頭の差を痛感してるだけだから。」
なんだか落ち込んでいる翠ちゃんと楽しく(?)帰路につく。
「あ、あのさ・・・この間、神社で…いろいろしてくれたじゃん。」
「う、うん。」
「それが…そ、その…凄く嬉しくてさ。・・・出来れば・・・」
「な、なに(照)」
「翠ちゃんの友達を…誰か紹介してくれない?」
「・・・はっ?」
「翠ちゃんにまたお願いするのも申し訳ないし・・・で、でも彼女欲しいなぁ~なんて。・・・あっ、だからっていきなりエロエロするつもりはないよ!?お付き合いしてデート重ねて・・・キ、キスなんかしてみたり…」
「・・・・・・・・・グーで殴りたい」
「なんでバイオレンス!?」
「申し訳ないことなんてないわーー!!!…この鈍感エロ馬チェリー瑛太の馬鹿ぁ!!…死んじゃえーーー!!」
彼女は自転車に飛び乗ると全速力で漕ぎ始めた。20メートルほど行くと急に止まり、振り返って…
「死んじゃダメ!!」
と叫んでからまた、自転車で全速力で離れて行った。
「えっ、えっと〜・・・なんなん?」
申し訳ないことはない?…また、お願いしてもいいっことか?そりゃ嬉しいけど・・・甘えすぎじゃないだろうか?
「あれ?・・・もしかして、翠ちゃん…俺が好きとか?」
・・・ないな。あんな美人さんに好かれる要素ないからな。翠ちゃんが優し過ぎるんだろう。ちょっと心配だ。世の中には変なのいるし、仲良くしながら、その辺りは気をつけておこう。
それは、それとして…またキスしたり、お尻触らせてもらえるのだろうか?で、でもさっき怒ってたしな。無理かも。
いろいろと結論の出ないことを考えながら1人で帰宅した。
週末の土曜日、フリーマーケットにやってきた。見る方じゃなくて売る方だ。家は自分の使う遊ぶお金は自分で稼げ!っていう方針なので、いろいろ作っては売っている。ちなみに妹も同じで、妹が頑張って作ったものも売らなければならず、なかなか責任が重い。あと、母さんの作ったものもあったりする。
親父は荷運びとテントの設営だけへ手伝ってくれた。
「今日は暑くなりそうだなぁ〜」
まだ、朝の10時前だけど人が、増え始めている。このフリマはなかなか盛況なので昼前には人で溢れるだろう。
よし、頑張って稼ごう!
「あれ?…桜庭くん?」
「ん〜?あっ、センセーじゃん。おはよーございます。奇遇〜」
「おはよう。・・・出品してるの?」
「はい。…親父の名義で手作り品を出品してます。」
「へぇ~、あっ可愛い。」
「お客さん!お目が高い!それは、さる名家の秘蔵の蔵で見つかった・・・」
「300円って書いてあるよ。」
「そう!お客さんだけの特別大特価!!」
「そのノリはいいから。・・・全部、自分で作ったの?」
「あっちのリボンとかコサージュは妹作。そこのカバンたちは母さんで…後は俺。」
「器用ねぇ~どれもいい感じね。・・・どれがいいかな〜」
「センセーはフリマ巡りですか?」
「そうよ。好きなのよねぇ~、あっこれも可愛い!迷うなぁ〜」
「お安くするんで、リボンかコサージュかバレッタか買ってくれません?」
「ん?妹さんの作ったやつ?」
「はい。一生懸命、作ってたし、できるだけ売ってあげたいなって思って。」
「・・・いいお兄さんね。出来がいいし、売れると思うよ。もちろん、私も買うしね。」
「ありがとうございます!・・・センセーなら・・・これとかよく似合うと思いますよ~」
俺はシンプルだけど可愛いらしい百合の花がモチーフの髪留をセンセの髪に合わせた。
「うん。よく似合う!さすが俺!」
「・・・桜庭くん…女性の髪に触るのは相手の了解をもらってからがいいですよ」
「おぉう!?す、すみません。とてもキレイなんで…つい。」
「・・・ま、まあ、いいですが・・・もしかして…私の名前にかけていますか?」
「はい。いい名前ですよね。花言葉が純粋ってセンセーに合ってると思う」
「桜庭くんは…先生を口説いてますか?」
「なぜに!?」
「天然かぁ~・・・他におすすめはある?」
うーん。・・・おっ、あれにするか?俺はまだ出してない予備の品物からシックなネックレスを出した。トップにはニケの翼を模した飾がついている。派手過ぎないし、いいだろう。
「これどうですか?」
「あっ…可愛い!!・・・いい感じ。桜庭くん、センスいいね。」
「付けてあげますね。」
俺は無意識にセンセーの首元に手を伸ばした。
「・・・ちゃんと許可とらないと…」
「うわぁお!…すみません、すみません!」
癖怖ぇー!いつも母さんや妹にはやってるからついやってしまった。
「クス♡…せっかくだし、付けてもらおうかな」
心持ち顔を上げてセンセーが言った。
改めてお願いされると緊張する。それに顔をあげたせいで胸を張る形になり、禁断のおっぱいが強調されている。しかも、上はTシャツで何気にブラが少し透けて見える。
俺はお尻派だ。しかし、決しておっぱいが嫌いなわけじゃない!ウェルカムだ!
「お!?やっぱり気になる?…まあ、好きだよねぇ」
「な、なんの話で…ございましょう?」
「言葉変だよ。・・・おっぱい。視線が固定されてるよ。」
「申し訳ございません。本能に逆らえず、やむなく・・・」
素早くネックレスをつけるとセンセーから離れた。ネックレスをつける時、ちょっとだけ胸に手か触れたのはご愛嬌。
「せっかくのチャンスだし、もうちょっと大胆に触ったらよかったのに。ヘタレだなぁ~」
「なにいってんの!?」
「(笑)・・・これだけ大きいと…もう見られまくりだから、あんま視線は気になんないかな。それに今は少なくなったけど、学生時代は痴漢されまくったよ。3人は鉄道警察に突き出したかな?」
「どこを突っ込んだら良いかわかりません。」
「Fカップなんだけど・・・おっぱいって重くて意外に邪魔なんだよ。…挟んでしごくぐらいしか使い道ないし…」
「しごくって何を!?」
「やだなぁ~、決まってるじゃない。ナ・ニ♡」
「・・・貴重な情報ありがとうございます。ちなみにこの情報リークした場合、どうなりますでしょうか。」
「うふふ♡知りたい?」
「いえ!この情報は決して外部に漏らさないことを誓います。」
「いい子ね。」
センセーは優しく頭を撫でてくれた。たぶん俺の顔は真っ赤だろう。
「ははは♡…いつも教室でエロトークしてるわりには初心だなぁ~」
「くっ、センセーにも知られてるとは?」
「桜庭くんが大きいのも知ってるよ」
「・・・消えてしまいたい。」
「(笑)・・・というわけで、先生は純粋とは程遠かったりするんだよ。ごめんね」
「え?それは違うんじゃないかなぁ・・・センセーが俺達を見守る感じは純粋という言葉がピッタリだと思うけど・・・」
「・・・やっぱり…口説いてますよね?」
「はぁ~、まあ、いいです。・・・選んでくれた2つもらいます。いくらですか?」
「1000円でお願いします。」
「安すぎでしょ。ネックレスだけでも2000円以上は絶対するよね!?」
「賄賂込みの価格となっております。」
「賄賂って…もう!そもそも桜庭くんは賄賂なんて必要ないでしょ。成績いいし、授業態度もいい、社交性もあってクラスにいい影響を与えてる。」
「なんと!高評価だ。びっくりです。」
「ほんとにいいの?その値段で。」
「はい。いいですよ。」
「ありがとう。・・・んー。お礼におっぱい揉む?」
「はい。ぜひ!…って違ーーう!!教師が誘惑したらダメ!」
「なんなら挟んであげようか?」
「マジ勘弁して下さい」
「(笑)・・・あっお客さんだよ。」
小学2年生ぐらいの女の子が熱心にショーケースをのぞいている。そこには、アクリルで作った動物の小さい置物が並んでいた。なかなか可愛い置物で人気かある。値段は一個250円だ。
「どれが好きなの?」
「象さんが可愛い」
「象さん、可愛いよね。お兄さんも好きだよ。」
「でも、お小遣い100円しかないから、買えないの。」
「そなの?じゃあ100円にまけてあげるよ」
「いいの!?」
「うん。あっ、そだ。買ってくれるなら…えっと、小さい象さんも付けてあげる。」
「可愛い!!…えっと買います。」
「ありがとう。袋に入れてあげるね」
「・・・はい、どうぞ。大切にしてね。」
「ありがとう。」
女の子は、袋を大事そうに抱えてかけていった。
「よし!売れた!」
「・・・赤じゃないの?」
「・・・いいんです!子供で儲ける気はナッシング!」
「そう。…子供好きなの?」
「好きですね。目指せ!自分の子供だけのサッカーチーム!!」
「多くない!?・・・でも、先生、おっぱい大きいから、それぐらいならいけるかも…」
「お乳いっぱい出そうですもんねぇ~って何言わせんの!?」
「(笑)そろそろ…人も増えてきたし、行くね。ネックレスありがとう。」
「暑いんで・・・これサービスです。」
俺はクーラーボックスからお水のペットボトルを出して渡した。
「・・・ありがと。」
「あと・・・その…ニケは勝利の女神ですよ。センセーなら大丈夫。」
「!!!・・・あなた・・・・・・はぁ~、やっぱり、先生を落としにかかってますね。」
「?」
センセーか耳元に口を近づけて、小声で言った。
「今度、お礼に生おっぱい触らせてあげるね。」
「えっ!?」
「じゃあ、またね」
センセーは他の店か立ち並ぶ方に歩いて行った。なかなかお尻の形もキレイだ。
「え〜と?なんだろ?」
禁断のおっぱいにはかなり興味があるが、・・・まあ、冗談だろう。
しかし、センセーがエロトークがいけるとは盲点だった。翠ちゃんと同じく警戒しなくては…。それは、それとして最近、元気がなかったセンセーかちょっとでも元気を出してくれるといいな…
フリーマーケットは盛況のうちに終わり、8割方、売れた。俺って商売の才能あるかも。
週が開けると木曜日に終業式があり、待望の夏休みに突入だ。来週は夏休みの計画を立てるので大忙しだ。資金も稼いだし、海なんかいいんじゃないだろうか。
・・・・・・
週明け…翠ちゃんが長かった前髪を切り、メガネをコンタクトに変えてきた。うん、やっぱり美人さんだ。俺は元からそう思っていたが、回りの連中はそうでなかったらしい。ちょっと話題になった。
今も何人かの男に囲まれている。夏休み前になんとか彼女を作りたい非モテ系の連中だろう。翠ちゃんのお尻は俺のだというのにけしからん。・・・まあ、目があうとぷいってされるけど。まだ機嫌が治らないようで少し寂しい。
「今年の夏こそ経験したい!」
俺達の中で、まだ経験がないのは和真だけだ。もちろん、俺は対象外だが。
「お前、俺の前でよく言えるな。優しさが足りん、優しさが。・・・それじゃあ、無理だろうなぁ。はっはっはっ!」
「くっ、デカいからって調子にのんなよ!」
「サイズは関係ないのだよ。和真くん。」
こいつにはこの前、テストに勝ったから精神的に余裕がある。
「まあ、瑛太は相手すらいないから、そもそもチャンスすらないけどな」
「この夏こそは・・・それには海だ!」
「海はいいけどさ。・・・根本的な問題がある!」
「仮に瑛太に奇跡的に彼女が出来たとしよう!」
「奇跡的にって・・・そんな確率低かねぇ!…たぶん」
「まあ聞け。順調にことが運んだとして、最終段階で彼女が言うのさ」
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(2020年05月28日)
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