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【評価が高め】妻が浮気した訳 再び それから
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投稿:2023-04-30 18:10:45
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人物名の置き換え(複数指定可:空白かコンマ区切り)
使用例:登場人物を自分の名前と好きな人の名前にする
置き換えの例1:僕,おれ,直樹→田中
置き換えの例2:沙織,さおり→美佳
置き換えの例3:Aさん→直子(英小文字は不可)
置き換える名前は複数指定できます。空白かコンマで区切ってください
※英字は半角で入力すること
本文
現在、私は46歳。レストランの支配人をしています。2年前のことになります。コロナ前までは、流行りのレストランで、料理人が5人、フロアー5人で仕事をしていました。しかし、3年前からコロナでお客さんは激減、自粛休業、時短営業などで、料理人3人、フロアーのアルバイト3人が辞めたり、辞めてもらっ…
その年の6月。
娘は、授業をリモートと対面授業が半分ずつくらいで、家にいることが多く大学生活の不満を漏らしていました。また、妻への不信感も減ってきました。
レストランも徐々にではありますが、お客さんが戻ってきて、少し安心していました。
妻が風呂に入っているときに娘が。
「パパ。ママとエッチしてあげてね。この前、ママが一人でエッチしていたのを見ちゃったの」確かに、妻の浮気以来、セックスをしていませんでした。
その夜、久しぶりに妻のベッドに入りました。待ち望んでいたのか、妻のキス攻撃に合いました。
娘を産んでから身体に気を使い、スレンダーではありますが、Cカップの胸の形は崩れていなくて、ウエストもクビレていて、背も168センチあり、私が言うのも変ですが、なかなか良い女です。妻の胸を触り、乳首を舐めて吸うと硬くなり。
「アァ~。気持ちイイわ」感じてくれて、下半身に手をやると、まだ毛が短く、以前の長さまで戻っていませんでした。その下半身に顔を埋めて、妻の弱点である、アソコの小さく尖った部分を指で触り、舌で舐めました。
「アッ・・アッ・・そこっ。感じちゃう」お尻を浮かせて感じて、アソコを舐めながら指を入れると。
「イイ~。イイ~わ・・・もう、イク・・・イク~!」隣の部屋の娘に聞こえるくらい大きな声を上げました。妻の顔が私の下半身にきて、あまり上手くはないのですが、私のモノを口の中に入れました。
久しぶりのフェラチオで、気持ち良くなり妻の頭をつかんで、口の中奥深く入れてしまいました。
「ゲフォ。ゲフォ。アナタのは、大きくて苦しいわ」妻がそう言ったあと、両手で口をふさぎました。
「ゴメンナサイ。そんなつもりで言ったつもりはありません」私は、すぐに妻の言った意味がわかりました。私以外の男のモノと比べたと。
「気にするなよ。終わったことは、もう、良いから」妻が私に抱きついて。
「ありがとう。アナタ」言ったあと、ベッドの横の引き出しからコンドームを取り出しました。
私は、それを着けると妻の中にモノを挿入しました。
「エッ。アナタ。今日、スゴイ。硬くて、大きい。気持ち良すぎるわ」3ヶ月近くセックスをしていなかったので、いつもとは少し違うと、私も感じていました。
「アッ。イイ~・・・アァ~ン。また、イクわ・・・イク。イク~ッ!」妻がイクと私もコンドームの中に精子を出しました。
「ねぇ。アナタ。私、ピル飲みましょうか。スキン着けなくてよくなるから」妻の申し出に《任せるよ》と答えました。
その夜は、妻のベッドに二人で寝ました。
それからは、週に1度のセックスでコンドームを使うことがなくなりました。
1年前の1月。
レストランに客足が戻りつつ、少しずつ忙しくなってきました。
私は、若いころから偏頭痛持ちで、2、3年に一度大変な思いをしています。
この日、接客中の昼、少し前に偏頭痛が出て市販の薬を飲んで従業員の控室で30分ほど休みましたが、一向に良くならず、早退することにしました。
午後1時半に家に帰ると、妻が外出していて不在でした。私は、頭痛が収まらずベッドで寝ることにしました。
「アナタ、どうしたの具合でも悪いの?」午後4時近くに妻に起こされました。
「あぁ。偏頭痛が出た。良くならなければ、明日、病院に行くよ」そう答えたとき、妻から酒の匂いがしたのと、いつもとは違うボディソープの香りがしたのが気になりましたが、頭痛で妻に尋ねる気力がなく、そのときは、そのままにしておきました。
「シャワーを浴びてくる」いつもは、外出から帰っても夜にシャワーを浴びるのに変だと感じました。
妻がシャワーを浴び始めたのがわかったので、頭を押さえながら脱衣所に行き中を覗きました。
脱衣かごには、タオルと着替え用の下着が入っていて、洗濯かごを見ると、真赤な下着があり、手に取ってみるとレースでスケスケ《こんな下着を持っていたのか。外出なので着飾ったか》もしやと思い股の部分を見ましたが、おかしなことはありません。そんなことを考えて、下着を元に戻してベッドに入りました。
翌朝も頭痛が取れず、病院に行き、その日は、レストランを休んで家で寝ていました。
娘も妻も心配してくれて、薬も効き頭痛がおさまっていきました。
1か月後、レストランのオープン準備をしていた午前9時過ぎに、また、偏頭痛が、すぐに薬を飲んで、少しおさまったので家に帰ることにしました。
10時半に駅に着き、ホームに降りると、例の浮気常習犯の奥さんと妻がいました。嫌な予感がして、少し離れて二人を見ていました。次の電車に乗ろうとしたので、同じ車両に乗り人影に隠れるようにして監視しました。電車を乗り継ぎ駅に降りて歩き出しました。後ろからつけている私に、全く気が付かず、話をしながら歩いて、シティホテルに入っていきました。
ホテルの柱に隠れてみていると、例の奥さんがスマホで何か話をして、エレベーターに向かっていきました。二人がエレベーターに乗って、ドアが閉まるのを確認してから、エレベーターの前に行き行き先を示す表示を見ていると、7階で止まりました。再び動き出したのを確認して、私も7階に行くことにしました。
7階に着くと、全ての部屋のドアが開けられていて、中で清掃をしている人がいました。
20部屋くらいあり、案内板を見ると一番奥の部屋が、他の部屋より大きくなっていました。
一番奥の部屋に行くとドアが閉じていて、中に人がいることが分かりました。
私は、多分、この中に妻がいると確信しました。
娘に電話をしましたが、午前11時なので、授業中なのか出ません。LINEに連絡が欲しいと入れて、1階のロビーに戻りました。
12時、娘から連絡が《悪いな。ママ、多分、浮気している。二人で確認しないか?》娘に場所を聞かれて、伝えると《30分チョットかかるけど、そこに行くわ》娘をロビーで待つことにしました。
待っている間《どうやって、部屋の中に入ろう?》そんなことを考えていて、頭痛もどこかに行ってしまいました。また、真赤なスケスケの下着の意味もわかった気がしました。
12時半過ぎに、娘が走って私のところに来ました。
「間違いないないの?」息を切らしている娘に聞かれました。
「あぁ。間違いない。7階の部屋だよ」娘とエレベーターに行き、7階のボタンを押しました。
7階につき、その部屋の前まで行きました。
「どうやって、中に入ろう?」娘に尋ねると、少し考えてから。
「私に任せて」そう言うと、部屋のチャイムを鳴らしました。
少しすると中から男の声で《何だ。誰だ?》娘が、何をするかを見ていると。
「ホテルの者です。お預かりしている物を、お渡しに来ました」冷静な声で答えました。
《何も頼んでいないけど》男の不思議そうな声が聞こえて。
「お渡しするだけですから、開けていただけますか?」きっぱりと娘が言うと、ドアが奥の方に向かって開けられて、娘に腕をつかまれて。
「パパ。入るわよ」ドアを強く押すと男が尻もちをつき、避けながら二人で部屋の中に入りました。
娘と私が見た光景。
広い部屋に大き目のソファで例の奥さんが四つん這いで私たちの方を向き、その後ろで男が腰を打ち突けていました。
横の二つのベッドのうちの一つで、男の上で腰を振り、立っているもう一人の男のモノを咥えている妻がいました。
先に例の奥さんが私たちに気付いて。
「エェ~。何で!」大きな声を上げると、妻がその声を聞いて、娘と私がいるのが分かり、口から男のモノを吐き出すと。
「キャァ~!・・・イヤァ~!」部屋中に響く大きな悲鳴を上げ、入れられていた男のモノを抜くと、ベッドの横に転げ落ちました。
「行こう」私は、娘の肩を抱いて部屋を出ました。家に帰るまで、娘と私は無言でした。
家のドアを開けて下手に入ると。
「どうして?パパ。あんなに約束したのに」私に抱きつき大泣きしました。私も涙が止まりませんでした。その夜は、娘をなだめるのが精一杯で、二人とも何も食べずに寝ました。
翌朝、妻の父から電話がありました。《今日、夜にそちらに行くので会ってもらえないか?孫も一緒に》午後8時に来てもらう約束をしました。
8時5分前、インターフォンが鳴り、妻の父と兄が来ました、部屋に入るなり土下座して。
「申し訳ない。娘が大バカでご迷惑をおかけしてしまいました。娘を許してもらおうとは思いません。こちらを」義父が離婚届と結婚指輪をテーブルの上に置きました。
「本当に申し訳ございません。慰謝料も本日、振り込みましたので明日にでも確認してくだい。妹の荷物は近々取りにきますので、お手数をお掛けしますが、その時は、よろしくお願いします」義兄が続けて言いました。二人の目から涙が流れているのを見て。
「義父さん。義兄さんの責任ではありません。私にも責任があると思います。顔を上げてください」私が言うと、横にいた娘も泣き出してしまい。
「ごめんね。こんな可愛い娘を泣かすなんて最低の母親だ」義父が娘の手を握り、しきりに謝っていました。義父と義兄が帰り際、深々と頭を下げて帰っていきました。
年が明けた1月。
お店のテーブルと椅子を購入するために、アンティークの家具を扱うお店に行きました。
帰りが午後8時を過ぎていて、電車の中は空いていていました。
何気なく、電車の中を見回すと中ほどに立っている元妻がいました。顔を見ると、少し痩せていて、老けたような気がしました。
元妻が電車を降りるときに、私に気がついたようでした。ホームに立つと私がいる方を見続けて、少し頭を下げた気がしました。私は、そんな元妻を見て大粒の涙が溢れ出てきてしまいました。
家に帰ると娘が夕食を作ってくれていて一緒に食べました。
私が先に風呂に入り、娘がそのあと入り上がると。
「パパ。私、ビール飲んでみたい」冷蔵庫から、ビールを出して二つのグラスに注いで、一つを私に渡し、ビールを一口飲むと。
「ニガッ。マズいわ」そう言って、飲んでいたグラスを私に渡しました。
「パパ。怒らないで聞いて。最近、ママの夢を見るの。何かあったのか気になって。一度だけ、電話してもイイ?」今日、元妻と会ったのは、偶然ではなく娘の思いからかと感じて。
「あぁ。パパに気にしなくて良いよ」娘は、部屋に行き電話をしたようでした。
「ママ。元気だった。私、もう、寝るね」戻ってきた娘の目には、涙が溢れていました。
その夜は、元妻のことを考えていると眠りにつくことができませんでした。
翌朝、7時。私は、元妻に電話をしていました。
「今日、会えないか?」今日は、早番だったので午後7時に居酒屋で会う約束をしました。
居酒屋に5分前に着くと元妻は、もう、来ていて。
「悪い。待ったか?」私が言うと《まだ、5分前。少し前に来たところよ》笑っていました。
「悪いな。娘がどうしても電話して声を聞きたいと言うので、電話をするのを許した」元妻は、首を横に振って《娘の声が聞けて嬉しかったから》言う前に涙が出ているのがわかりました。
「昨日、アナタを見かけて。アナタの姿を見ていると、わからないけれど涙が出てしまいました」その一言から、会話がなくなりました。私も同じように涙が出てきたと言えませんでした。
「彼氏、できたか?美人なのでモテるだろう」どうして、こんなことを元妻に聞いたのかわかりませんが、つい聞いてしまいました。
「できるわけがないでしょう。こんなオバサンに。アナタこそ、彼女は?」反対に聞かれて。
「同じだ。こんなオジサンに興味がある女はいないよ」二人で笑いました。
それからは話をすることもなく、1時間足らずで居酒屋を出ることにしました。
「また、会ってもらえるかな?」私は、心にもないことを言ってしまいました。
「ハイ。アナタが良ければ」ニッコリ笑った元妻の顔が、家に帰るまで忘れられませんでした。
「ねぇ。今日のパパ何か変よ。ニヤついている」家に帰ると、いきなり娘に言われました。
「あぁ。今日はお客さんがたくさん入って、売り上げが良かったからかな」元妻に会ったことを言えず嘘を言いました。
また、1か月後の2月。
私は、決心しました。夜、娘に。
「ママともう一度、結婚する。もちろん、ママが良いと言ってくれないと駄目だけど」それを聞いた娘が、私に抱きつき。
「パパ。ありがとう。私もママに戻ってもらいたかった。やっぱり、ママのこと大好きだから」そんな娘をなだめて。
「まだ、決まったわけではないから。そんなに喜ぶな」その夜、私は、元妻に連絡を入れました。
「明日、会ってもらえないか?大事な話がしたい」興奮している私は、挨拶の言葉もなしに言うと。
「ええ。イイけれど。どうしたの?何かあったの?」私は、できるだけ興奮を抑えて。
「悪い。悪い。明日、あの公園で頼む」午後8時にある公園で会う約束をしました。
レストランを早めに出て、30分も早く、その公園のベンチに座っていました。
広い公園で、元妻とは、待ち合わせの詳しい場所を決めていませんでした。もし、元妻がこの公園でのことを覚えていたのなら、間違いなくこのベンチに来ると確信していました。
約束の10分前、私の座るベンチに向かってくる女がいました。
「ここに座ってもイイですか?」元妻です。
「はい。良く覚えていたな」私は、嬉しくて涙をこらえて言いました。
「忘れるわけがないでしょう。プロポーズされた場所を」元妻の涙が見えました。
「良ければ、俺の妻になってくれないか」私は、結婚指輪を掌に乗せて差し出しました。
「ウァ~ン。ウァ~ン。こんな私でイイの?後悔しない?」声を上げて泣き出した元妻。
「さぁ。良ければ受け取ってくれよ」指輪を妻の手に握らせました。
23年前と同じく、抱き合ってキスをしました。
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(2020年05月28日)
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