体験談(約 24 分で読了)
【高評価】5人のJKとのハーレムライフ〜クソミニギャルJKの女友達とおふざけで痴漢ごっこしてたら……〜(1/3ページ目)
投稿:2022-02-22 10:41:44
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本文(1/3ページ目)
※登場人物は全員仮名。
昔々の思い出話。
俺、中本朔は高校1年生で、地元から離れた隣の市の高校に進学した。
理由は簡単。
地元に行ける高校が無かったから。
地元にあるのは、"公立の進学校"、"私立の普通高校"、"不良が集まる工業高校"、"公立の女子校"だった。
進学校に進める程成績は良くないし、私立は高いからもったいないし、ヤンキーの友達は居たけど、俺はガチのヤンキーではないからだ。
親父と友達の影響で酒とタバコとバイク(最初は無免で原チャリ)はやってたけども……クローズ、WORSTみたいな学校に行けるような……喧嘩自慢とか、チームに所属するとかいうタイプではない。
地元じゃどれにも当てはまらないんで、隣の市の公立の普通高校に通う事になった。
隣の市位なら、誰かしら同じ中学の奴も居るかな?と思ったが……誰も居なかった。
高校で新しく友達をつくれればいいけど……半ば諦め気味だった。
近所の駅から朝の電車に乗る生活が始まり、入学式だ何だを終えて落ち着いた頃だった。
年上のヤンキー達(違う地域から、うちの地元の工業へ通う連中)が居る車両を避けて、3両編成の2番目に乗る事を覚えた俺は……ドア付近に立って携帯(ストレートのガラケー)をいじる女子高生に目を奪われた。
うっすら茶色く染めたミディアムロングのストレートヘア、耳に小さく光るピアス、紺色のブレザーの下のブラウスの胸の膨らみ、赤チェックのミニスカートから見える適度にむちむちした太腿と、白いハイソックス。
顔は川口春奈を、少し垂れ目にした感じだ。
ちょいギャルなのがよく分かり、地元の中学には居なかったタイプの女の子だった。
『か……かわいい………』
もちろん、ジロジロ見てたら怪しまれる為にすぐ目を逸らす。
『あの制服、うちの学校だよな……センパイか?』
そう思っていたのだけど、学校に着いたら違う事が分かった。
同じ1年校舎に向かって行き、廊下で友達と「おは〜!」と挨拶を交わす後ろ姿を見た。
『1年だったのか……校則緩いからって早くも染まってんなぁ……まぁ、クラス違うし、あんなかわいい子に声かける勇気もねーし……関わる事はないんだろうな』
結局、一目惚れしたまま終わった。
それからは電車でチラ見する日々が続き、話す事もなく、ただ同じ空間に居るだけ……と、思いきや意外な展開が訪れた。
5月のGWも終わった頃の土曜日の夜10時頃に、家でボーッとしていた。
タバコの箱を開けると、1本位あるかと思いきや空だった。
俺「あれ?タバコねーや……買いに行くか……」
(プルルルルルルッ!)
起き上がった時に携帯が鳴る。
俺「あい、もしもし」
『おう、朔。今何してんだー?』
悪友である飯塚雄也からの電話だった。
雄也は小学からの友達で、一緒に色々バカやってきた仲である。
高校には進まず、地元の塗装屋で働いている。
BADHOPのT-Pablowに似た、威圧感丸出しの奴だが……明るくて面白い。
俺「あぁ、タバコなくなったから買いに出ようとしてたとこよ」
雄也『お?じゃあ、今は家で暇人してるわけだな?』
俺「まぁ、そうなるな(笑)」
雄也『今彼女と居んだけどよ、お前んち行っていいか?タバコ買ってってやっからよ』
雄也の歴代の彼女は毎回会っている。
1回は必ず俺に紹介するからだ。
俺「分かった。金払うからタバコよろしくな」
雄也「おう、じゃあ玄関開けててくれよ?」
俺「今は親居ねーから、勝手に入って来てくれ」
雄也「おう、じゃあなー」
電話を切ったら、部屋を少し片付けておもてなしの準備をする。
「どんな子が来るか分かんねーけど……散らかしてんのはよくねーよな」
この時は「まさか、あの子かも!?」なんて考えは微塵も浮かばなかった。
15分後位に、雄也の愛車の4FOURの音が聞こえてきた。
俺「お?来たか……やべぇ、緊張してきた……」
基本的に初対面の人とは接しづらく……ましてや相手は女の子だから余計にだった。
玄関ドアが開き、少ししたら階段を登る足音がしてきて……ガチャリと部屋のドアが開いた。
雄也「おっす!朔!」
ツーブロックでオールバックの黒髪に、背中にマリア様の絵が描いてある黒いジャージの上下という、今ではステレオタイプなヤンキースタイルでコンビニのビニール袋片手に現れた。
俺「よっ、雄也」
雄也「急に悪りぃな。外居たんだけど彼女が"寒い寒い"うるせーから(笑)"じゃあ朔んち行くかな"って思ってよ」
俺「その彼女はどうしたよ?」
部屋に入って来たのは雄也だけだった。
雄也「おい、何してんだ?早く入れよ」
ドアの向こうに居るであろう彼女を呼ぶ。
『今までの子だったら、雄也にくっ付いて入って来たのに……警戒されてんのかな?まぁ、知らない男の部屋だもんな』
そんな事を考えていると……「お邪魔します」と、少し震えた声が聞こえてきた。
雄也「まだ震えてんのか?だからそんな格好すんなって言ったろ(笑)朔、毛布とかねーか?露出が激しいからまだ寒みぃみてーだわ」
俺「あぁ、今出すよ。洗濯して間もねーから多分匂いはしねーと思うけど」
俺はクローゼットの上の段にある毛布を下ろすと、部屋に入ってきた彼女と目が合った。
俺「!!」
まさかの……あの電車で会う彼女だった。
顔と髪型はそのままで、赤黒チェックのシャツをダボッと羽織り、白いTシャツを膨らませる推定Dカップの胸、極め付けは下半身だ。
色落ちしたデニムのショートパンツから、制服のスカートの下に隠されている太腿が見える。
彼女は俺を見て「はじめまして」と、寒さからくる震えに耐えながら挨拶してくれた。
『あぁ、やっぱり俺の事なんて知らねーか。向こうは携帯か鏡に夢中だもんな』
俺「はじめまして。これ……どうぞ……」
ブランケットなんて無いから、ガチの毛布を渡した。
「ありがとう……」
ペタンと床に座り、下半身を毛布で包む。
『まぁいっか。下手に下半身見て"変態!!"とか言われるよりはマシだわ』
俺がベッドに座ると、雄也はタバコを渡してくれて、ついでに買ってきたお菓子やらをテーブルに広げた。
雄也「ほれ、マルボロ」
俺「サンキューな。釣りはいらねーわ」
当時280円だったので、300円渡した。
雄也「20円でカッコつけんなよ(笑)エマ、タバコ吸うから窓開けっけどいいか?」
「うん、毛布のおかげであったかいから」
学校で見るような、ギャルっぽい喋り方じゃないのが気になった。
雄也「朔、換気いいぞ?」
俺は窓を網戸にして、タバコに火をつけた。
雄也「紹介するわ。彼女の柊依舞(ひいらぎえま)朔と同じ高校よ。知らねーか?」
電車で見てはいるが、さっきの感じから初対面を装う事にした。
俺「いやぁ、悪いけど知らねーな」
依舞「あたしも知らない。ねぇ、何組?」
俺「2組だけど……」
依舞「え〜!?じゃあ、頭良いんだ!」
雄也「あん?そうなん?」
依舞「うちの学校、3組までは成績良くて、4組から6組は……まぁ、ダメな方(笑)あたしは6組だからおバカクラスよ(笑)」
かわいい笑顔で自分を卑下している。
雄也「朔、お前そんな頭良かったんか?(笑)」
俺「入試が意外と簡単だっただけだ(笑)俺が言うんだからレベルは分かるだろ?」
依舞「あたし6組なんですけどー!全然簡単じゃなかったんですけどー!自己採点ギリギリだったんですけどー!(笑)」
ちょっとくだけてきたのか、自然体が垣間見えた。
『確かに"5組、6組は授業中もゲラゲラ笑っててうるせー"って言われてるっけ……まぁ、ここでは言わねーけど』
依舞「しかし、2組にこんな不良生徒が居るとはねー(笑)」
そう言いながら、依舞もバッグからタバコを取り出した。
ピアニシモ辺りか?と思ったら、マルメンライトだった。
まぁ、女子っちゃ女子タバコかな。
雄也「朔も2年になる時は6組だな(笑)」
俺「かもしんねー。こっからついていけなくなるかもな(笑)」
依舞「そしたら、あたしは中退じゃね?(笑)」
何て事ないバカな話だけど、"あの子が家に来て喋っている"というのが嬉しかった。
依舞は脚が温まったのか、途中から毛布を取ってあぐらをかいてて……むちむちな太腿とショーパンの股間を見ないように頑張った。
しばらくした頃、依舞がスッと立ち上がった。
依舞「ねぇ、トイレ貸して?」
俺「あぁ、案内するよ」
依舞「ありがとね」
口で説明しても良かったけど、初めて来る家だから分からなくなるだろうなと思ったからだ。
部屋を出て階段を降りて、廊下を進むと……突然肩を掴まれた。
俺「ん?」
依舞「ねぇ、さっきはごめんね。"はじめまして"とか"知らない"なんて言っちゃって。本当は同じ電車乗ってるのにね」
優しく笑いながら話してくれた。
俺「あっ………う、うん…………」
依舞「一応隠した方がいいかなってさ。まさか雄也の友達が、いつも見るキミだなんて思わないし(笑)」
俺「俺こそごめん……"知らない"とか……」
依舞「まぁ、しゃーないよね。あたしに合わせてくれたんでしょ?」
俺「ま……まぁ………」
2人きりになった事、まさか俺を認識していたのかと思った事で、かなりドギマギする。
依舞「安心して?"あたしをチラ見してる事"は内緒にしてあげるから(笑)」
心臓が止まりそうになった。
『やっぱバレてる!!超恥ずい!!』
俺「ご、ごめんね………」
依舞「全然いいよー。ほら、あたしってイイ女じゃん?(笑)だから慣れっこだしー、キミは綺麗なイケメンだし。だから見られても全然OKだしー」
当時の写真を見た人曰く、AAAの日高光啓(SKY-HI)に似ているらしい。
依舞「あっ、そうだ!あたしトイレしたいんだった(笑)ネタバラシの事考えてたら忘れてたわー」
"トイレもマジだったんだ"と思いながら案内すると、「カギかけないけど、開けちゃダメだぞ?(笑)」と言って中に入った。
(ジョロロロロロッ!)
『音消さねーのか……てか、勢いすげーな。我慢してたんだな……』
"一目惚れしたあの子のおしっこ音を聞く"という事態を乗り越えて、2人で部屋に戻った。
雄也「なぁ、朔はいつゼファー乗れんだ?」
俺「親父が"免許取ったらおろしてやる"ってさ。夏にならねーと無理だわ」
無免で原チャリは何も言われなかったが、家にあるゼファーは触らせてはもらえなかった。
"バイト代から少しずつ返す"を条件に、教習所の金は親父に立て替えてもらえるけども。
雄也「朔の親父さん、キビシーな」
俺「そこまでじゃねーだろ。本当に厳しい親は、高校生に中免取る為に教習所通わせねーって(笑)」
依舞「えっ?朔もバイク乗るの?」
いきなりの呼び捨てに驚くが、まぁ良しとしよう。
雄也「マニュアルの原チャで良く走ったもんよ(笑)つーか朔、依舞のやつよ俺がバイクで行くって知っててショーパン履くんだぜ?信じらんねーだろ?(笑)」
依舞「別に大丈夫かなーって思ったらさ、めっちゃ寒いし、コケたらどうしようって怖いし、無免だからパクられたらどうしようって怖いし(笑)」
俺「そりゃ単車にショーパンは寒いわ(笑)原チャならまだしもな」
雄也「だろー?ちょうど朔んち近かったからよ、コンビニで暖取りながら連絡したわけよ」
依舞「知らない男の家だからさー、それも怖かったよね(笑)でも、雄也が"めっちゃイイ奴だから安心しろ"って必死に言うから。実際当たってたから良かったけど」
俺「それはどうも」
日付が変わる頃に、依舞が眠くなりつつあるとの事でお開きになった。
雄也「依舞、朔と学校で仲良くしてやってくれ。コイツ人付き合い下手くそだから(笑)新しい場じゃダチつくるのに苦労すっからよ」
依舞「うん。朔の人間性は何となく分かったから(笑)学校でよろしくね!」
玄関でお見送りする時に、いきなり手を差し出された。
依舞「なーに?握手しようってのにシカト?(笑)」
俺「いやいやいや、雄也の彼女と握手なんて……」
雄也「何言ってんだ。お前らもうダチだろ?握手くれーいいだろ(笑)」
『いいのかよ!!ヤキモチとか妬かねーのかよ!!まぁ、せっかくだから………』
流されるがままに依舞と握手した。
柔らかい手の感触に、凄くホッとした。
依舞「じゃねー!朔。また学校でね!」
雄也「朔、またなー」
2人を見送って部屋に帰り、右手を見ながら悶えた。
『やべーよ!あの子と握手しちゃったよ!さっきまでそこに居たんだよな!毛布に太腿包んでたよな!やべーよ!こんな展開アリかよ!』
ヤンキーになりきれない半端者の俺は、童貞丸出しの悶え方をしながら眠った。
次の週、月曜日の朝の電車で依舞に会った。
依舞「あ、朔ー。おは〜♪」
当時流行りだった?ポーズ。親指と人差し指で輪を作り、離して掌を見せる。
俺「おはよう、依舞ちゃん」
依舞「アハハッ!別に"ちゃん"いらなくねー?」
俺「じゃあ……依舞……」
依舞「そうそう!もうウチら友達じゃん!」
俺「いや、はえーな!(笑)」
依舞「てかさー、こないだも思ったけど……朔ってえくぼ出来んだね〜!かわいいじゃ〜ん♪」
指で頬をツンツン突かれて、かなりドキドキする。
俺「はじめて言われた。えくぼなんて出来なくていいのにさ」
ガキの頃にあったテレビを引き合いに、えくぼでイジる奴が多かったから嫌いだった。
依舞「そうなん?えくぼって超かわいいよ!自信持て!」
今度は肩をバンバン叩かれて、"ギャルのコミュニケーション能力は恐ろしいな"と思った。
話を聞けば、依舞は俺らの隣町に住んでいるらしく、俺と一緒で同じ高校に地元の友達は居ないらしい。
雄也とは前からの知り合いだったが、高校入って間もなくノリで付き合う事になったそうだ。
俺「あれ?でも、学校に友達居るよな?」
依舞「みんな向こうが地元なんだけどー、ノリが同じだから速攻仲良くなったわ(笑)」
俺「すげーな。そういうとこ見習いたい」
依舞「じゃあ、今日行ったら紹介するね!あたしの友達だから、朔も友達っしょ〜♪」
"友達"の定義が軽いのはさておき、一目惚れしたけど勇気が出なくてチラ見するしかなかった依舞と……こうして話をしている事が幸せだった。
学校着いてから、すぐに依舞の友達4人を紹介してもらった。
彼女達とも後々に深く関わるので、詳しくはその時々に触れたいと思うが………みんな美人だしかわいいし、体型は大柄、ちょいぽちゃ……"類は友を呼ぶ"というが、とにかく目立つ女子達だった。
依舞も含めて、5人の女子高生のおかげで学校に行くのが楽しみになる。
そこから約1年間……月2回位は雄也と依舞と3人で遊んだり、学校の4人の内誰かが地元来たり、向こうに行ったりして遊んでいた。
向こうでバイトを始めたり(学校帰りに行く為)夏には中免取って雄也や依舞と流したり楽しく過ごしていたのだが……2年に進級する前に雄也と依舞は別れた。
依舞「雄也のやつ、浮気してたんだよ!?信じられる!?あたしみたいなイイ女をほったらかしてさぁ!!」
俺「ごめん………俺、何も知らなくて………」
依舞「そうだよね……朔にも内緒だったらしいし……」
俺は不安だった。
雄也繋がりで出来た縁がなくなるんじゃないか……またつまらない学校生活になるんじゃないかと。
依舞「もうしばらく男はいらねー!(笑)そうだ!朔とはこのまま友達だからよろしくね!」
俺「えっ?いいのか……?」
依舞「当たり前じゃーん。あたしがムカついてんのは雄也だけだし、朔にはムカついてないから。もうウチらも1年近いんだからさー、今更"彼氏の友達だから"とか関係なくね?」
依舞の言葉に、涙が出そうな程嬉しくなった。
俺「依舞……ありがとう………」
グッと涙を堪えた。
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(2020年05月28日)
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