体験談(約 6 分で読了)
やっと童貞卒業できた賢者の昔話
投稿:2021-02-25 22:48:55
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本文
もう10年近く前の話になる。
当時大学生だった自分は、入学当時から学生寮に入っていた。
地元を離れたせいもあってか、友達を作るのに一苦労し、女友達もできず、自分が内弁慶だったことに初めて気づいた。
地元のやつの童貞卒業エピソードにツッコミを入れられない。
指を咥える日々。
焦りが募っていく。
あれよもいう間に成人式を迎え、酒を呑めるようになった。
春には進級し3年生、ゼミ配属の時期になっていた。
好きなことができればと思い、希望通り実験系のゼミに配属となった。
それなりに充実した日々ではあったが、ヤンキーじみた見た目の女先輩方と接点を持つことはなかった。
季節は巡り、秋の学祭で、ゼミ紹介の担当に指名された。
後輩達が各ブースを回り、どのゼミにしようか物色している。
花形のゼミには陽キャが集まるし、自分のゼミにはそれなりのやつらが集まる。
さて、どんな後輩が来るのかと考えながら、覚えたての実験を実演する。
なぜか女の子たちが4人くらい、熱心に話を聞いている。
その中に長澤まさみ似の秋山ちゃんと、吉高由里子似のりょうちゃんがいた。
まぁ、ゼミの助教も渋い人だし、それなりに人気はあるのかなぁ、程度に思った。
ーーーーーーーーーー
自分が4年生になると、あの時の秋山ちゃんとりょうちゃんがゼミに配属となった。
ほぅ、かわいい子が来るもんだなぁ、と思った。
実験は準備が重労働で、自分はちょくちょく彼女らを手伝った。
「りきさんって最初は大人しい人だと思ったんですけど、めっちゃ面白い人ですね!」
「え?別にそんな事ないよ〜」
第一印象こそ弱めだが、親しくなればこっちの物だという自信が昔からあった。
話していくうちに、秋山ちゃんは彼氏持ちでりょうちゃんがフリーであることがわかった。
ある日、りょうちゃんとゼミで2人っきりになった。
「ほら、準備できたよ。」
「ありがとうございます!実験が終わったらレポート作ってみます!」
りょうちゃんは真面目で元気で、
笑い声が大きいから、学内でもどこにいるかすぐわかった。
「りきさん。このグラフ、どう思います?」
「うん?どれどれ」
ディスプレイを覗き込む。
いい匂いがする。
りょうちゃんは特徴的な匂いがする。
他の子とは違う。
体臭が強いのか、まぁいい匂いなので良しとする。
「グフっ」
「ねぇ、なんで人の隣でゲップするかな」
意地悪く言ってみる。
「すみません。ヒャック」
「いーや、今度はひゃっくりかい!」
年下の女の子と60cmの距離で交わされる会話のキャッチボールに、小慣れ感を精いっぱい演出した。
「そろそろ帰らなきゃです。」
「雨、すごい降ってるよ。」
自分は学校の敷地内にある寮から徒歩3分の通いのため、当時は短パンにサンダルだった。
雨が止んだ頃、外はすっかり暗くなっていた。
「そろそろ帰ります。」
「そ、気をつけてね。」
駅まで自転車かぁ、暗いしなぁ。
急いでりょうちゃんを追いかけた。
「りょうちゃん!送ってくよ!」
「え?どうしてですか!?」
うちの大学のアスファルト舗装は至る所が沈んでいて、靴では渡りきれないくらい、雨の後には水が溜まってしまう。
「ほら、おんぶしてあげる!おれ、サンダルだし!」
「え〜・・・」
とか何とか言いつつも、148cmAカップの華奢な身体を背負って水溜りを渡った。
「じゃあ、駅まで行こうか!」
「・・・はい」
夢か現か境目が朧げになっていく。
自転車で車通りの少ない道路を黙々と走っていく。
りょうちゃん、軽かったけど柔らかかったなぁ。
ちょこんとした手で自分に掴まるあの感触。
今でも覚えている。
このまま自転車を漕いでしまっては、あっという間に駅に着いてしまう。
「ちょっと公園寄って行こうか?」
脇道を指差して左に曲がると、りょうちゃんも後に続いた。
辺りは暗くて顔がよく見えない。
「そこに停めてここ、座りなよ」
「はい」
ベンチに腰掛ける。
「こっちにおいでよ、膝の上に。」
「え、でも///付き合ってないから///」
「おいでっ」
「ひゃっ」
ひょいと、りょうちゃんを持ち上げ、膝の上に乗せる。
対面座位の格好になって、強めに抱きしめた。
「じゃあ、って言う事じゃなくて、ちゃんと、、、付き合おっか」
「でも、初めてで分からない」
「大丈夫だよ、俺に任せて」
初めて同士、カップルになった。
「ちゅーしよ?」
「え...///」
りょうちゃんの下唇を、吸い付くように挟んだ。
舌を絡めたくて、強めに吸引した。
舌を絡めることができた。
2分くらい続けた辺りで、口を離した。
「すんごい喉渇いたぁ」
それが彼女のファーストキスの感想だった。
ーーーーーーーーーー
自分が4年生になった時、寮の部屋を一階の角部屋、それも玄関脇ではなく、入り口から見た1番奥、非常口側にしたのは、まだ見ぬ彼女を連れ込むためだった。
ーーーーーーーーーー
付き合い出して何日か経った。
ゼミに人が集まる日は、授業やバイトの兼ね合いがあって、週に1、2度、2人っきりになる日がある。
「きょう、部屋においでよ」
「えっ、いいの?」
「裏口の鍵開けるから、そこから入ろう」
内心ドッキドキであった。
念願ではあったが、初めての事をするという不安があった。
りょうちゃんはどうだったのだろう。
寮の前まで一緒に歩き、建物の前で一旦別れる。
自分は廊下を突っ切り、非常口の鍵を開ける。
ちょこんと彼女が立っている。
(当時Superflyがつけてたヘアバンド?ターバン?が好きだった。
彼女がつけたらかわいいと思った。)
「入って入って」
タタタッと彼女が部屋に入る。
ぎゅーっ
「もう〜なになにぃ?」
ちゅーっ
「んん〜///」
「幸せ!」
「おーれもっ」
夕暮れが窓をオレンジに焼き、部屋は暗く陰り、エッチが始まる雰囲気というのはこういう物かと思った。
幸せであるという実況と確認を済ませたところで、アニメを見ることにした。
がっついてはいけない。
あぐらの上にりょうちゃんを乗せて、ローテーブルにラップトップを置き、サムライチャンプルーを見た。
2話見たところで、nujabesのサントラをかけた。
「なんかいい感じの曲だね」
「こーゆーのが好きなんだ」
後ろから抱く格好で、お腹に手を回した。
細い。
身長148cmでショートヘアのりょうちゃんはまるで幼女だ。
下腹部に手を潜らせる。
毛深さは感じたが、確かにチンコは無かった。
「もう、やめてよ〜、、、ンッ///」
ツボがあるようだ。
お姫様抱っこをして、ベットにりょうちゃんを運ぶ。
「大切にするって決めたんだけど、どうしてもやりたいんだ」
「いいよ、、、、優しくしてね?」
一枚ずつ服を脱がせた。
脱がせた服は丁寧に畳んだ。
「几帳面だね。」
下着姿のりょうちゃんがニコニコしている。
ブラとパンツは、パンツから脱がせることにした。
魔がさして、脱がせたパンツは丸めてロフトに投げつけた。
「!?!?どゆこと!?ンッ、、、あぁ〜ん」
ブラをずり上げ、小ぶりだが白地の肌にトッピングされたピンクの乳首にむしゃぶりついた。
驚かせるのが目的だった。
右膝をりょうちゃんの股に押し当て、クリトリスを圧迫する。
全身に力が入るりょうちゃんの身体を、耳の裏筋からつま先まで、一筆書きをするようになめた。
毛深い股は気に入った。
どんな物であれ、宝だった。
口に含み、舌で転がして、飲み込んだ。
りょうちゃんがどんどん赤らんで、朧げな表情になっていく。
腕に抱きつくと全身を預けてきた。
「もっと、、、して欲しい。」
入れるべき穴に指を入れてみた。
「ンッ、、」
「痛いかい?」
「痛くないの、、わからないけど、、、、声が出ちゃうの、、、、、ハァ」
中指の第一関節で、ダブルクリックを繰り返す。
風船に押し潰されるような感覚に襲われた。
「(逝ったか?)」
「んん〜!ン''ッ、、、、あぁ!、、、、、、ハァハァ、、、、、、、、」
ぐったりと横たわり、天井を仰ぐりょうちゃん、友人から託し受けたコンドームを用意する。
「えっ?舐めてあげるのに、、、」
チンコと腕を掴まれたが、
「汚いから、、、もうちゅうしてあげないよ?」
「んー?ならいいけど、」
先を急ぐことにした。
湿潤状態のりょうちゃんの割れ目は、とても小さな見た目だった。
素股の容量で押し当てる。
「(本当にここまで入るのだろうか)」
狙いを定めて挿入を試みる。
ちゅるっ
「アァッ、、、!?」
「先っぽが入ったよ、、、、、スゴい、、」
「大丈夫、、、、、、ゆっくり、、、ハァ、、動いて?」
正常位で幾分楽しんだ後、体勢を変えたくなった。
「おしり、こっちにむけて?」
「!?恥ずかしいよぉ、、、キャッ」
四つん這いにさせて、りょうちゃんのSiriをかっ開いた。
クンニをしてみた。
アナルからはほんのり便が臭った。
思えばこの辺りたら癖がおかしくなっていった気がする。
バックは征服感に満たされた。
喘ぐ彼女。
あの日見た彼女の後ろ姿、夕暮れの景色、忘れられないものになった。
「、、、、出すよ」
「、、、出してぇ」
その日、りょうちゃんのパンツが見つからず、ノーパンで帰宅した彼女は、彼氏ができたと母親にバレた。
大学で同じゼミで、一つ下の後輩のりょうちゃんとは、初めて同士の交際だった。キスもハグも、手を繋ぐことも初めて同士だったが、それを告げたのはりょうちゃんだけであって、僕はと言うと、童貞ならではのプライドの高さから、そんな事を告白できるはずもなかった。当時、学生寮に住んでいた事もあり、身長148cmのり…
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(2020年05月28日)
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