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Yとユウコと高校時代③「姉貴・キヨちゃん」(1/2ページ目)
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投稿:2020-08-07 20:25:35
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本文(1/2ページ目)
多数のコメントと、続編希望を頂き、誠にありがとうございます。また、長きに亘り、私「Y」と「カオリ」の話をお読み頂き、心より感謝いたします。今回からは、私が転校した先の中学校時代や、高校時代、大学生時代の話や、日常のエロのお話を出来ればと思っております。恋人とのリセット期間中の事と…
この度は私の話をお読み頂き、また、多数のコメントと、続編希望を頂きました事を心より感謝致します。今後は、私が転校した先の中学校時代や、高校時代、大学生時代の話や、日常のエロのお話出来ればと思っております。時代背景が前後したりする場合がございますので、ご容赦願いたいと思います。前回…
この度は私の話をお読み頂き、また、多数のコメントと、続編希望を頂きました事を心より感謝致します。
私の中学校時代や、高校時代、大学生時代の話や、日常のエロのお話を書かせて頂いております。
一応は時系列で進行しておりますが、時代背景が前後したりする場合がございますので、ご容赦願いたいと思います。
高校時代編としてRe・スタートさせて頂き、早くも3話目。高校時代の私は結構真面目(←(笑))だったので、中学時代ほどエロエピソードが無く、お楽しみ頂けるか一抹の不安は有りますが・・・。
さて、前回は入学式の翌日からスタートし、義務教育で厳しい校則などで抑圧された中学時代を脱し、高校生になったからこそ出来る事、出来た事、所謂「高校デビュー」を話題にしました。
ユウコにしてみれば、少し大人っぽく背伸びをしてみたくなったのか、お化粧を覚えたり、髪型を変えてみたりと、外観のお洒落を意識する様になり、遊びの面では「カラオケ」を体験しました。
私とユウコと、その親友のカズエちゃん。GW前半休みの我々のデートを共にし、お互いに初だったユウコの【自慢の喉】を知り、急激に友人関係として距離感が近付いた出来事となりました。
そんなカズエちゃんにとっても、今回は【ちょっと世の子デビュー】と【男友達デビュー】だった様で、GW明けの校内生活からは気さくに声を掛けてくれる様になりました。
一方の私の方は、ユウコとの絆は更に深くなったとは言え、男としてショックな悩みを抱える事になり、コレもある意味で【デビュー】だったのかなぁ・・・なんて思ってみたり・・・ε-(ーдー)ハァ・・・。
そんな今回はGWの後半初日、幼馴染のキヨちゃんが我が家へ訪問してきます。引越転校以来2年振りの再会と復縁、そして【解放】してあげた・・・なんて言うどーでも良いお話です(笑)
-------本編--------
5月に入って登校日を2日挟んだGW後半初日。確かこの日は・・・気温が余り上がらずに肌寒い一日だった。私は家から数分歩いた先にあるバス停にて来客を待っていました。
転校引越し前の地元エリアの幼馴染で、姉貴の様な存在であり、進学した高校の一つ上の先輩でも有るキヨちゃんが、何故か2年越しに我が家へ訪ねて来る日でした。
元の地元エリアから今の引越し先エリアまでは、始発のバスに乗って中央駅を経由し・・・とにかくそのバスに小一時間程黙って乗ってれば、煩わしい乗り換えも無くこのエリアに辿り着く。
バス停到着予定時間を5分程オーバーしてバスが到着。休日午前中の早い時間にこのエリアへ降り立つ人は無く、たった一人、キヨちゃんだけがバスから下りて来た。
キヨコ:「おーっす!寒いねー!」
私:「おはよー!待ってたよ!(笑)」
キヨちゃんは昔と変わらぬ笑顔を向ける。私をまじまじと見て照れ臭そうに笑うと「髪ボサボサだよ!」と言って、風で乱れた私の髪を手櫛で直す仕草をしてくる。
キヨちゃんの私服姿と言うのは小学生時代の記憶しかなく、中学時代は学校指定のジャージ姿(笑)私服の時はパンツ姿の方が多かった気がするけど、今日は可愛らしいミニスカート姿だった。
今回、初めて読む方の為にキヨちゃんの事をちょっとだけ書こうと思います。賢明な読者様ならばキヨちゃんの事は覚えているかと思いますが・・・。
転校前の地元エリアにて、自動車修理工場を営んでいた我が家の裏手、商店街通りに今も尚存在する呉服屋の一人娘であり、現在は女将として切り盛りをしている。私とは幼少期からの幼馴染。
訳有って中止となったサマーキャンプ、カオリとの別れから気持ちが不安定になっていた私。姉の様に慕っていたこの人のブルマをパクり、挙句の果てに押し倒して筆下ろしをした相手・・・である。
過去投稿参照:新章:Yとカオリと、女子とブルマ①
友達も居ない転校初期の頃は、唯一の相談相手として連絡を取り合っていたのですが、転校先の中学にも慣れてユウコと言う友を得た事と、その時期に中3だったキヨちゃんが受験生と言う事も有って遠慮から疎遠になっていた。
この春に進学した高校の先輩としてキヨちゃんが居る事はキヨ母経由でオフクロから聞いており、入学式当日に再会し、今日の訪問はその数日後にキヨちゃんから約束された物だった。
因みにキヨちゃんは女優の小西真奈美さんに雰囲気が似ている。身長は167㎝でスラっと背が高く、良く言えばスレンダー体型。実際には痩せっぽちでド貧乳(笑)お尻が大きいのと足が太いのをいつも気にしてた。
髪型はずっーとショートカットでしたが、この高校時代はボブ。髪が長くなるとクセが出る様で、ゆるふわボブっぽい感じでしたw中学時代の部活はテニス部で、もちろん高校もテニス部に所属してました。
キヨコ:「ねえ!田んぼだらけの田舎だって聞いてたけど、そうでもないね!ちゃんとお店あるし、うち等の高校周辺よりはマシじゃん!(笑)でも私、ここって初めて来たかも・・・。」
私:「この辺はこの町の中心部だし、小さいけど店は有るよ(笑)あ、子供の時に家族皆で海に行ったじゃん。このバス道路をまーっ直ぐ行くと、その海水浴場に行くんだよ。」
キヨコ:「あ、そうなんだ。じゃあ昔、この辺は通った事は有るんだね!覚えてないけど・・・(笑)」
・・・なんて話をして、キヨちゃんを連れて家まで歩き出した。
この頃の居住エリアは昔から続く古い町並みが残り、広い歩道なんか整備されていなかった。しかも道路も狭く、その狭い道幅をトラックやバスは勿論、車がギリギリすれ違う。
二人で肩を並べて歩くのは無理だけど、キヨちゃんは私を車からかばう様に壁側を歩かせて、自分は車道側を歩き、車が来る度に【危ないよ!】と注意をして私をかばって来る。
私:「もうガキじゃないんだから!大丈夫だよ!」
キヨコ:「解ってるけどさ(笑)なんかねw」
思い返せば幼少期や小学生時代の登下校は勿論の事、中学に入ったばかりの時もキヨちゃんはいつも車道側を歩き、私やミホと遊ぶ時も、商店街のガキんちょ達に目を掛けて守ってくれていた。
元の地元エリアでキヨちゃんと接点が有る年下世代のヤツは、男女問わず必ず言うんですよ【ウチらのお姉ちゃん】って。それだけキヨちゃんは優しく、頼りになり、大きな存在だった。
キヨコ:「Yの家って、ここから近いの?」
私:「うん。歩いて10分も掛からないかな?」
キヨコ:「ふーん・・・。ちなみに高校ってどっちの方?」
私:「ん~、あっち!(高校方面を指差す)」
キヨコ:「通学は自転車でしょ?どの位かかるの?」
私:「ん~、雨と雪と、横風が無ければ30分位かな?」
キヨコ:「ふーん・・・。近くて良いじゃん!」
私:「近いって言っても、チャリ通の雨風なめんなよ!ひと月通って嫌になったよ(笑)キヨちゃんみたいにバス通の方が楽で良いよ!」
キヨコ:「本数少ないし、一回乗り換えあるし、意外と面倒だよ!公立蹴って私立にしとけば良かった・・・。あっちの方がめっちゃ近いし・・・。」
私:「バイク通学なら楽なんだけどなぁ・・・。ダメなんでしょ?ウチの高校?」
キヨコ:「ウチの高校はダメだよ!免許は内緒で取ってる男子居るけどね(笑)バイクも乗ってるのかなぁ・・・。」
・・・なんて話をしている内に我が家へ到着。キヨちゃんは我が両親と妹のチヒロに挨拶をし、キヨ母から預かって来たという手土産を渡して久々の再会を喜んでいた。
暫くは我が家の居間にて我が両親と妹のチヒロ、そして私の5人で2年の空白を埋める様に話をしてましたが、11時を過ぎた事に気付いた両親は慌てて支度をし始める。
今日は母方実家へ表敬に行く予定になっており、夜は親戚連中と温泉宿で一泊して明日帰宅の予定になっていた。メインは私と、同い年のイトコの高校入学のお祝いって事だった。
私はキヨちゃんが来る事になっていたし、キャンプの一件からイトコに会う気も無く、頑として行くのを断っていたのだ。従って、この家には私とキヨちゃんの二人きりになる。
母:「キヨちゃん!ゴメンね!(慌)そういう訳で‥‥おばさん達は出掛けちゃうけど、Yは置いてくからゆっくりしてってね!」
キヨコ:「はい!気を付けて行って下さいね!おじさん!運転気を付けてね!チーちゃん!またね!バイバイ!」
父:「キヨちゃん、あと頼むな!帰ったらオヤジさん達によろしく言っててな!改めて店に顔出すからって!」
キヨコ:「はい!伝えときます!いってらっしゃい!」
両親は妹を車に乗せて、県北にある母方実家へ向けて慌てて出発して行った。
キヨコ:「行っちゃった(笑)Yは本当に行かなくて良かったの?」
私:「キヨちゃんとの約束入れてたし、キヨちゃん居るのに行けるかよ!」
キヨコ:「ふーん。なんか悪かったねぇ・・・。予定入ってたのなら断ってくれて良かったのに・・・。」
私:「ハナから行く気なかったし別に良いんだよ。オフクロの親戚に付き合うの面倒臭いし、疲れる・・・。」
キヨコ:「そっか・・・。じゃあ、子供の時みたいに二人で留守番だね(笑)」
私:「留守番??もう、あん時みたいに【本気のおままごと】は御免だよ(笑)さすがにしねーと思うけどw」
キヨコ:「ふふっ!あ!そうよ!この家に二人っきりだし、本気でしちゃおうっかぁ~♪」
私:「え!?するのかよ(苦笑)」
キヨコ:「何??今、エロい事考えたでしょ!(笑)」
私:「か・・・考えてねーよ!(恥)」
【おままごと】はさておき、時刻は間もなく昼。さすがに腹も減って来る。出前でも取るか、何か買いに行くか?と相談すると「金が勿体ない」とキヨちゃんが昼飯を作ってくれる事になった。
台所に案内すると、オフクロのエプロンを身に付け、食品庫や冷蔵庫を漁って食材を選び、スパゲティを茹で、パパっとナポリタンを作ってくれた。これがまた懐かしさも有って美味かった。
お互いに家は自営。母親は家に居たけれど店番をしてる事も多く、昼時と言うのは案外来店来客が有ったりする。腹減らしの幼子とすれば、我が儘を通してでも早く昼飯を食べたいものである(笑)
大体は既に用意してあって、それを食べれば良かったのですが、稀に【お客さん帰ったら作るからね!】と言われて待たされる事も有り、そういう時に限って長居されたりするものである。
当時、我が家の2軒隣には輪業店(所謂町の自転車&バイク屋)が有り、我々の更にお姉ちゃん代わりの様な人が住んでいた。私が幼稚園の年長、キヨちゃんが小学校1年生頃の話だ。
そのお姉ちゃん代わりの人って言うのは、高校生のケイコちゃん、中学生のナオミちゃんと言う姉妹で、腹を減らして大騒ぎする我々を家に招いて、昼飯を作ってくれる事が有りました。
因みにその輪業店は私が小学3年の時に店主だったお爺さんが亡くなって廃業。ケイコちゃん、ナオミちゃん姉妹は就職・進学で既に地元を離れており、勤め人の両親は引っ越して、その跡地はビルに変わった。
キヨちゃんはケイコちゃん、ナオミちゃん姉妹に料理を教えて貰い、回数を熟し、中学に上る位迄にはカレーとかオムライス、ナポリタンと言った料理が出来るまでになっていた。
そんな小学生時代、お互いの母親が接客や事務仕事で忙しい時、キヨちゃんは見様見真似で昼飯を作ってくれ、食べた後はお留守番と称して【本気のおままごと】をして過ごして居たんですよね。
キヨちゃんが言った【エロい事】って気になります?(笑)【おままごと】と言ったら夫婦役を演じたりする訳で、若かりし頃の親の真似をしてハグしたりキスしたりってのをやってたんです(笑)
勿論、小学校低学年の頃の話ですけど、キヨちゃんは私にハグしたりキスしたりってのが余程気に入ってた様で、母親に見つかって「止めなさい!」とよく怒られてたっけ・・・。
キヨコ:「ごちそうさま!美味しかった?」
私:「うん!ごちそうさま!キヨちゃんのナポリタン、久々に食べたよ!」
キヨコ:「ふふっ!リアルおままごとよ♪」
私:「感謝!・・・ってか、さっき言われた時、エロい事考えてねーからな!」
キヨコ:「解ってるって!冗談よ!冗談!(笑)」
キヨちゃんは食べ終えた皿を下げ、腕まくりをすると洗い物を始めた。記憶の片隅に今でも残るキヨちゃんの鼻歌が聞こえだし、その後ろ姿を見ていると子供時代の記憶が蘇り、懐かしさと共に胸がキュンとする感じがした。
正直、キヨちゃんは頼りになる姉の様な存在であり、友達でも有り、私の・・・初恋の相手でもあった。そんな人を部屋で押し倒して、筆下ろしの相手にしちゃったんだから、今更ながら胸が痛い・・・。
キヨコ:「ふ~終わった!・・・ん?どした?ジーっと見て・・・。」
私:「ん?あ・・・いや・・・別に・・・。ありがとう!」
キヨコ:「どういたしまして!あ!そうだ!アンタの部屋、見せてよ!」
私:「うん。良いよ!部屋は二階だよ!」
私はキヨちゃんを自室に案内する。部屋に入ったキヨちゃんは、やはりカオリと同じ様に部屋をグルっと見渡し、あちらこちらと移動して観察する。
キヨコ:「ふ~ん!広い部屋だね!前の工場に有った部屋とは大違いだ(笑)しかも綺麗にしてるじゃん!エライ、エライ!」
私:「キヨちゃん来るから掃除したんだよ!普段はグチャグチャだよ(笑)」
キヨコ:「ピアノなんか置いちゃって!なーにカッコつけてんのよ!(笑)前の家にピアノって無かったよね?まさか引っ越してから買ったの??」
私:「いや、お古を貰ったんだよ。転校した中学で、3年の文化祭の時に出し物で演奏しようってなって・・・。」
キヨコ:「へ~!文化祭で演奏したの??アンタ、ピアノ習ってたもんね!私も続けとけば良かったなぁ~。」
私:「うん、結構上手く行ってね。実は今もレッスン通ってるんだ。もうちょっとやってみようって思ってて・・・。」
キヨコ:「ふ~ん!良いじゃん!頑張んな!・・・ってかさ、例えお古でもピアノなんて高価い物くれる人っているの??」
私:「うん・・・。あの・・・学校で会ったろ?あの子から貰ったんだ・・・。」
キヨコ:「あ~!あのおとなしそうな子?え??あの子って、いったい何者??」
私:「転校先の中学で友達になった子なんだけど・・・。家が・・・お金持ちでね。所謂【お嬢様】ってヤツで・・・。」
キヨコ:「ふ~ん・・・。友達になった子ねぇ・・・。でも、いくらお古でもピアノあげたりしないでしょ?普通・・・。」
私:「うん・・・。まぁ・・・演奏の言い出しっぺはあの子でね(笑)実は・・・付き合ってんだよ・・・オレたち・・・。」
キヨコ:「ふ~ん・・・。え!?付き合ってるって??え!?アンタ!カオリちゃんは???」
私:「話せば長くなるんだけど・・・。この春から正式にリセット・・・。」
キヨコ:「え!?正式リセットって・・・。え!?わ・・・別れたの??」
私:「別れた・・・って訳じゃ無いけど・・・。色々有って・・・。」
キヨコ:「Y!ちょっとそこに座んな!詳しく話を聞かせてちょうだい!(怒)」
何故かキヨちゃんの前に正座をして、転校した中学で起こったユウコとの出来事や、この春休みに決めたカオリとの事をキヨちゃんに話をしました。
過去投稿参照:Yとブルマと、中学時代⑩「春休み!カオリvsユウコPart.2」この他の中学時代編をお読み下さいw
理解してくれるまで4時間近くも掛った訳で、時計を見れば16時を過ぎていた。それでも質疑応答を求めるキヨちゃん。帰宅のバス時刻の事も告げられず、外は暗くなり始めていた。
キヨコ:「はぁ~。なるほどねぇ・・・。10年後かぁ・・・。カオリちゃんの気持ちも解るけど、ユウコちゃんって子の決断も凄いわ・・・。私には真似できんわ・・・。」
私:「だから・・・二人にはすげぇ感謝してるし・・・。ユウコの事は側で守っててやりたいし・・・。」
キヨコ:「ふーむ。まぁ頑張んな!あの子、悪い子じゃなさそうだし。私も出来る事が有れば、力貸したげるから・・・(笑)」
私:「ありがと・・・。キヨちゃんがあの高校の先輩で居てくれて良かったよ。ひと月経っても不安だったり、心配だったりする事多かったから・・・。」
キヨコ:「なーんも心配なんて無いじゃん!まぁ・・・まだ不安は有るだろうけど、案外気楽な高校だし、ちゃんと勉強してれば上れるし、人付き合いなんて何とでもなるから!」
私:「うん・・・。でもさ、こういう時とかさ・・・。」
・・・なんて、今後の高校生活についてとか、勉強の事だったり、進路の事だったり、【先輩】であるキヨちゃんに疑問・質問を投げかけて色々教えて貰いました。
キヨコ:「だーいじょうぶだって!なんか有ったら私のとこ来な!その都度教えてあげるから!3年に仲良い先輩も居るし、私だって今のアンタみたいに悩んだりしたんだから!」
私:「うん・・・。ありがと・・・。やっぱりキヨちゃんは頼りになるわ・・・。高校でもお世話になります!」
キヨコ:「うん、良いよ!頼りにされて悪い気もしないし、第一アンタは私の弟・・・みたいなもんだしね!(笑)」
私:「ご迷惑掛けます(笑)」
キヨコ:「あれ?ちょっと!外、真っ暗!今何時??」
私:「え??あ・・・もうすぐ・・・20時半・・・。」
キヨコ:「え!?帰りのバス有るの???」
私:「ちょっと待って!(時刻表を見る)祝日ダイヤだから・・・あ・・・20時15分が最終・・・もう行った・・・。」
キヨコ:「ちょ・・・。帰れんわ・・・。」
私:「ミホに電話して・・・ミホ父経由でタクシー呼ぶ??」
キヨコ:「ここからウチまでいくら掛かんのよ・・・。そんなお金無い・・・。」
私:「店に電話して・・・。おじさん(キヨ父)に迎えに来てもらうとか・・・。」
キヨコ:「この時間だともうお酒飲んでるよ・・・。お母さん免許無いし・・・。」
私:「明日・・・なんか予定あんの?」
キヨコ:「特にない・・・。仕方ない・・・泊ってくかぁ・・・。ちょっと電話貸して!ウチに電話する。」
私:「え!?泊るの??」
キヨコ:「え!?ダメ??まさか・・・歩いて帰れとか言う気??」
私:「そこまで酷い事は言わんわ・・・。」
キヨちゃんは自宅に電話をし、最終バスに乗り遅れて帰りそびれた事と、我が家に泊まる事を告げるとあっさりとOKが出た訳で・・・。
電話を替わり、表敬挨拶って感じだったけどキヨ母と少し話をする。私の事を心配する様に、相変わらず優しい声で話しかけてくれた。
ウチのオフクロに替われと言われたけど、両親と妹は旅行で不在、今夜は戻らない旨を伝えても、お泊りOKのお返事で電話を切られた。
私:「おばさん、相変わらずだね(笑)迎えに行くの億劫だから泊めてやって!だってさw」
キヨコ:「億劫って何よ!ま、私とアンタの事は信用しきってるし、この歳になったって、なーんも無いって思ってるよ(笑)」
私:「なーんかする気は起きないけどね(笑)」
キヨコ:「ほー!私を押し倒して無理矢理エッチしたくせに!(笑)」
私:「あ・・・。それはゴメン・・・。」
キヨコ:「ま・・・、別に良いけどさ・・・(笑)」
私:「でも・・・ブルマの件もだけど、あれは本当にゴメン・・・。」
キヨコ:「あの時、なんかショックだったなぁ・・・。まだガキだと思ってたのに、女子にも、エッチにも興味持つ様になっちゃったんだなぁ・・・って。」
私:「ショックって・・・。オレだって男だもの・・・興味は沸くさ・・・。あん時はカオリと二度と会えないと思って、頭おかしくなってたんだろうけど・・・。」
キヨコ:「他の子を襲ったりないで、私で・・・寂しさとか、欲求不満を晴らせたから良ったのかな?って思っちゃったりして・・・。おかしいね、私(笑)」
私:「いや・・・本当にゴメン。謝っても・・・謝り切れないよ・・・。」
キヨコ:「もう良い!忘れた(笑)でも、あれからのアンタ、大人っぽく見えたよ(笑)おじいちゃん死んだ時の・・・カオリちゃんと騒ぎは有ったけどね・・・(笑)」
私:「そのカオリとも、また10年後だよ(笑)今はユウコも居るし、こうやってキヨちゃんともまた一緒だし・・・。10年なんて寂しくねえよ!」
キヨコ:「(^ー^*)フフ♪ま、ユウコちゃんと仲良くやんな!それに・・・私も付いててやるから!姉ちゃんに任せな!(笑)」
私:「うん・・・。ありがとう・・・。」
私はこの時、一瞬で子供時代に戻ってたみたいで、優しくにっこりと微笑むキヨちゃんの顔が、あの時代のキヨちゃんの様に見えて・・・。何故か無性に甘えたくなって抱きしめてしまいました。
キヨちゃんも同じだったのか、強がりつつも甘えて抱きしめて来る私をギューッと抱きしめ返し、「姉ちゃん付いてるから!大丈夫よ!」とあの時代と同じ様に優しく慰めてくれました。
15歳の高一男子と16歳の高2女子。ココから・・・と思うでしょ?幼少期の記憶から現実に戻るのも早い様で、すーぐ照れ臭くなってフレンドリーディスタンス(友達距離w)を取ってしまう訳で…(笑)
キヨコ:「あ・・・Y?私・・・どこに寝れば良い??」
私:「あ、オレの部屋で一緒に寝るって訳にはいかないから、チヒロの部屋使ってよ。こっち・・・。」
キヨコ:「わぁ~!さすが小学生!ぬいぐるみいっぱいだし、ファンシーだよね~!可愛過ぎて落ち着かねぇ~!(笑)」
私:「ガマンしてよ。ほら、クマちゃん居るからw」
キヨコ:「お!可愛い!ぎゅうううう!(笑)」
私:「あ・・・。寝る時どうする?チヒロのパジャマじゃ小さいだろうし・・・。そのままじゃ服しわしわになるよな・・・。」
キヨコ:「アンタのジャージとか無いの?」
私:「あるよ。持って来る。あと・・・下着とかは?風呂入るだろ?チヒロの穿けるかな?」
キヨコ:「下着は・・・ある・・・。」
私:「え?なんで持ってんの??」
キヨコ:「聞くな!そんな事!・・・女はね・・・事故る・・・事・・・有るのよ・・・(恥)」
私:「え?事故る??なんだそれ??」
キヨコ:「もー!デリカシー無いヤツはモテないぞ!!・・・生理・・・失敗する時だってあんのよ!覚えとけ!」
私:「あぁ・・・そう言う事ね・・・了解。・・・取り敢えずジャージ持って来る。風呂の用意もするから部屋で待ってて!」
キヨコ:「・・・うん。ありがと・・・。」
キヨちゃんにスウェット上下を手渡し、湯張りのスウィッチを入れてバスタオル類を用意する。30分位で湯張りは終わるし、自室に戻って私も寝巻のスウェットに着替えて一息つく。
家族が誰も居ない家に若い男女が二人きり。ひとつ屋根の下でこれから一夜を過ごす。普通ならば邪な気持ちが湧くのが当然でしょうけど、この時の私はぜーんぜんそんな気も起きず・・・。
でも、そんな気分をちょっとだけ変えたのはキヨちゃんの方だった・・・。
キヨコ:「ねぇ・・・Y??部屋入って良い??」
私:「良いよ~」
キヨコ:「アンタのスウェット、私にピッタリだわ(笑)」
私:「別に良いじゃん。ピッタリで・・・。オレとキヨちゃんはそんなに身長変わらないんだから・・・。」
キヨコ:「普通さ、女が男物着たらブカブカな感じじゃん!例えばさ、男のYシャツ着てさ、【ちょっと大きい♡ブカブカ♡】とか言ったらさ、可愛く見えるじゃん!」
私:「なんだそれ??あれ?そう言えば、そんな事をユウコもやってたな??自分のブラウス着てたけど・・・。」
キヨコ:「え!?あの子、そんな事するの??人はみかけに寄らんな・・・(苦笑)・・・でも、そんな事されたら、可愛いって思うでしょ??」
私:「まぁ・・・確かに可愛かったけどね(笑)キヨちゃんもそんな事やってみたいの?(笑)」
キヨコ:「コレがブカブカだったら・・・ちょっとやってみたかったってだけよ・・・(恥)」
私:「ははッ!じゃあオレの服じゃ無理だよ(笑)身長変わんねーし(笑)ヒロシ先輩(※)のでやれば良いじゃん!」
※注:ヒロシ先輩とは、元エリアのスポ小・剣道部の怖ーい先輩で、私の中学入学と入替えで卒業。中学時代のキヨちゃんの彼氏であり、初体験の相手。身長が190㎝近く有ったw
キヨコ:「え!?やだよ!あんなヤツ!!」
私:「あれ?中学ん時、付き合ってるって言ってたじゃん!初Hの相手なの~♡って自慢してたじゃんw」
キヨコ:「じ・・・自慢って・・・。そんな事、言ったっけ?」
私:「言ってた!好きな人が居るって幸せだよね~!ってオレにのろけてたよ。」
キヨコ:「そっか・・・そんな事言ったか・・・。実は・・・フラれちまっただよ・・・(寂)」
私:「え!?いつ??」
キヨコ:「中3の時よ・・・。他に好きな女が出来たって言われて・・・。しかも年上の女で・・・。お前みたいなガキと付き合ってらんねぇ!って・・・。」
私:「何だそれ??しかもガキって・・・。中坊と解かって付き合ってて言うセリフかよ・・・。」
キヨコ:「私が好きで告白して・・・付き合ってくれたってだけじゃん・・・。でも、ガキって言われたのが凄くショックで・・・。」
私:「相手が大学生か社会人か知らないけど、どーせ金目当てだろ?年上と付き合って、オレら年下をガキって思ったんでしょ?」
キヨコ:「さぁね・・・。でもさ、あの人って変な人だったよ!会う時は必ず制服で来いって言われたし、私にスク水着せたり、ブルマ穿かせてHしたり・・・。」
私:「それは・・・マニアック・・・」(←お前もだろw)
キヨコ:「しかも男友達呼んでさ・・・。皆の前でスク水になれとか、ブルマになれって言われて、触られたり・・・。Hさせられた事も有ってさ・・・。」
私:「え!?男友達と??」
キヨコ:「うん・・・。引かないでね。アンタだから話しするんだから・・・。ウソ付きたくないし・・・。」
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