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Yとブルマと、中学時代⑩「卒業後の春休み!カオリvsユウコ Part.2」(1/4ページ目)
投稿:2020-07-23 00:02:37
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多数のコメントと、続編希望を頂き、誠にありがとうございます。また、長きに亘り、私「Y」と「カオリ」の話をお読み頂き、心より感謝いたします。今回からは、私が転校した先の中学校時代や、高校時代、大学生時代の話や、日常のエロのお話を出来ればと思っております。恋人とのリセット期間中の事と…
この度は私の話をお読み頂き、また、多数のコメントと、続編希望を頂きました事を心より感謝致します。今後は、私が転校した先の中学校時代や、高校時代、大学生時代の話や、日常のエロのお話出来ればと思っております。時代背景が前後したりする場合がございますので、ご容赦願いたいと思います。エロ…
ご無沙汰しております。名無しのおじさんこと、珍苗字Yでございます。
新型コロナウィルスによる自粛自制の昨今ではありますが、皆様におかれましてくれぐれもご自愛頂きたく思っております。
さて、退院をして4月1日から職場復帰となった訳ですが、件のコロナ騒動で復帰早々自宅待機&テレワークとなりました。
本来であれば、新学年を迎えて希望を胸にして気合を入れねばならぬ娘達に混じって、父親である私もなんだか気が抜けた日々を送っておりました。
パタパタと忙しいのは看護婦をしている妻のカオリ。勤務先が大きい病院なので、当初はコロナウィルスを疑った患者が押しかけ対応に苦戦。
幸いにも妻もウィルスに掛る事無く元気に過ごしておりますが、看護婦と言うだけで無知な人物からのバッシングを受けてウンザリしております。
また、ご心配をおかけした我が妹の離婚騒動も無事に早期解決し、先のGW中に引越しを完了して我々家族と同居が始まりました。
我が娘たちに甘い叔母である妹ではありますが、教員資格保持者でも有るので、大量の課題を預けられた娘たちをビシビシ指導してくれました。
そんな近況を先ずはご報告させて頂きました。
さて、これまで私の話をお読み頂き、また、多数のコメントと、続編希望を頂きました事を心より感謝致します。
今後は、私の高校時代、大学生時代の話や、日常のエロのお話出来ればと思っております。
時代背景が前後したりする場合がございますので、ご容赦願いたいと思います。
今回からは高校編と行きたい所ですが、中学校を卒業して高校入学までの春休みのお話を【中学校編⑩】として追加で挟ませて頂きたいと思い綴らせて頂きました。
この春休みって言うのは私・・・いや、カオリとユウコにとっても色々と考えさせられる事がおきまして、其々の運命が決まって行ったのかなぁと・・・。
-------本編--------
中学を無事に卒業し、高校入学までの春休みとは言えども、移動する先生の離任式が有ったり、新高校生活をスタートさせるべく用意だなんだで何かと慌ただしい日々が続く。
そんな中でも卒業旅行に行った連中もいれば、スポーツ推薦枠の連中は早くも部活に加わって練習を開始していたり、進学校に入ったヤツは大量の復習課題が出されたりして、それぞれが新たな出発点に立っていた。
私とユウコは相変わらずほのぼのと過ごして居た訳で、ユウコと私はお互いの母親同伴で街中にある百貨店にて合流し、制服お仕立て特設コーナーに来ておりました。
県内各高校の制服がずらりと並んだ特設コーナー。お好きな人には堪らない光景だと思います。採寸待ちの間にユウコと二人で制服を見ながら校名当てクイズをして遊んで待ってました。
ユウコはミホの影響もあってかコスプレに興味が湧いた様で、セーラー服や可愛い系のブレザー制服に興味津々。県内でも一番人気だったTG高校のセーラー服は特に気に入っていた様だった。
我々が入校する高校の制服は、濃紺のブレザーにグレンチェックのズボン&スカート。すみれ色のネクタイ&リボン。シンプルでスッキリした物では有ったけど、県立高校故に正直地味(笑)
姉妹校だったSW高校の女子制服がどこかの銀行OL服みたいでしたけど、私は結構好きでした。一番地味だったのはSS高校だったかな…。グレーのタイトスカートで、ミニ率も高くて見ようによってはセクシーだったw
そんな我々と同じ様に採寸に来ていた女子の中に、懐かしい顔を見つけて私は思わず声を掛けました。
私:「や!久しぶり!」
女子:「え??あっ!珍苗字くん!!久しぶり~!!!」
ぱぁっと笑顔を見せて手を振ってきたその女子は、私が小学6年生から転校前の中学時代に片思い(実は両思いだった)をしていた、もう一人のカオリこと「T・カオリ」ちゃんです。
皆さん覚えてます?もう一人のカオリの事。参照→Yとブルマと、中学時代⑤「新たなる出発?」
カオリちゃんに会うのはセフレ扱いしたN・ミホちゃんを悪友のタッツに寝取られ、タッツの妙案でひと悶着が有った中2の暮れ以来。相変わらずのボーイッシュなショートカットで、約1年ちょいのブランクは有れどちょっと大人っぽくなってました。
私:「(手に持った札を見て)もしかしてカオリちゃん、SE高校なの?」
カオリちゃん:「うん!情けないかな3者面談の時ギリギリの判定だったんだけど、頑張ったんだよ!珍苗字くんは??」
私:「オレもSE高校だよ!オレも正直ギリギリ(笑)何とか受かった感じなのかもw」
カオリちゃん:「そっか~!2年振りでまた珍苗字くんと一緒の学校になるね!クラス一緒になったら嬉しいなぁ!」
私:「他には?カオリちゃんだけじゃ無いでしょ?」
カオリちゃん:「ウチの中学からは私を含めて女子3人かな?」
私:「え?女子だけなの??男子は???」
カオリちゃん:「男子は居ないよ~。あ!ユミちゃん覚えてる??あの子もだよ~。」
私:「え?ユミも?オレ、アイツ、正直苦手なんだよなぁ・・・。」
カオリちゃん:「なんで?仲良かったじゃん!」
私「ミホと仲良かっただけだろ?オレは関係ないよ・・・。」
カオリちゃん:「あ!そう言えばミホはどこ入ったの?」
私:「確か・・・SG高校だったかな?アイツは正直制服狙いだよ(笑)」
・・・なんて話込んでいると、先に採寸を終えたユウコが戻って来て、ちょいちょいと腕を突かれる。
ユウコ:「Yくん、採寸終わったよ!」
カオリちゃん:「え?誰??」
私:「ああ、紹介するよ。転校した中学のクラスメイトでオオカワさん。オレらと高校一緒だよ!」
カオリちゃん:「そうなんだ!初めまして!えっと・・・オオカワさん?T・カオリです。珍苗字くんとは転校前の中学で一緒で・・・。」
ユウコ:「・・・知ってます・・・。」
カオリちゃん:「え??知って・・・??」
ユウコ:「あ、いえ・・・。初めまして・・・。オオカワです・・・。よ・・・よろしく・・・(暗)」
一瞬微妙な空気が流れたけど、二人は握手を交わし、お互いに相手を探る様に少し世間話をし始めたかの様に見えました。
私とすればユウコに高校での新しい友達が出来れば良いな・・・と思った訳ですが、高校在学中に二人に起こったある事件までは二人の関係はそうもいかず・・・。
ユウコ:「珍苗字くん・・・。私・・・私・・・。お・・・お母さん待ってるから・・・もう行くね!」
私:「あれ・・・?教科書買いに本屋に行くって言ってたじゃん??まだオレ、採寸終わって無いし・・・。」
ユウコ:「あ・・・。お母さんの買い物に付き合わなきゃないし、その後で行くから大丈夫!久々なんだし、カオリさんとお話して!カオリさん!またね!」
そう言うとユウコは人波に紛れてそそくさと帰って行ってしまった。
私:「なんだ?ユウコのヤツ・・・。」
カオリちゃん:「ねぇ・・・ちょっと変わってる子ね?なんかブリブリなお嬢様ファッションだし、妙な感じがしてちょっと苦手かも・・・。」
私:「え?そんな事言うなよ!カオリちゃんらしくない・・・。お嬢様ってのは正解なんだけど、優しくて良い子だよ!」
カオリちゃん:「そお??私の顔見た瞬間、急に笑顔が消えたし、全然目を合わせようとしないの。私、何かしたかな?」
私:「まあ人見知りは有るかな?今まで色々有って対人恐怖症って言うのかな?初めて会う人って苦手なんだよ。それは解ってあげて!」
カオリちゃん:「うーん…。でも妙に肩持つわね!まさか!付き合ってたりする??(ニヤニヤ)」
私:「え??うん・・・まぁ・・・。付き合ってる・・・。」
カオリちゃん:「へー!珍苗字くんってあー言うお嬢様タイプが好みだったんだw意外だったなぁ・・・。転校して好みのタイプ変わった?」
私:「そんな事!べ・・・別にいいだろ?カオリちゃんにアレコレ言われたくないよ・・・。」
カオリちゃん:「ふーん。なんかショック・・・。私の事、好きなままで居てくれたのかなぁって思ってたけど、戦わずにして負けた気がする・・・。」
私:「なんだそれ・・・。」
カオリちゃん:「ねぇ!近い内にまた会わない??入学式の前にさ!今日は私も予定有るし、夜にでも電話して良い??」
私:「うん・・・。」
そんな会話をしてカオリちゃんと別れた訳で、その夜、約束通りに電話が有ってお互いの予定を確認して会う日を決めたのでした。
それから数日後、我が母親の元へカオリ母から入電。何やら随分ともめてた離婚に決着が付いたと言う報告だった。カオリ母は旧姓に戻り、カオリと弟の親権を得たらしい。
詳しい事はプライベートなので端折りますが、色々あってカオリは父親を相当嫌ってた。あ、決して性的虐待を受けたとかではありませんので悪しからず。
カオリ母はウチの母親と相当愚痴りたかったとみえて、週末を利用して我が家へ訪問しに来るとの事だった。しかも、数泊するという。
どうせカオリ母だけの訪問だろうと思い、特段気にしない素振りをしてました。ウチの母からもカオリも来るとか、家に居ろとは特に言われませんでしたし・・・。
そんな週末の金曜日。母は態々有休を取って朝から客用の布団を出して天日干しをし、客間用の和室や風呂場、トイレと言った水回りを念入りに掃除し、パタパタと動き回っていました。
ガーガーと唸る掃除機の音が2階の私の部屋まで聞こえて耳を劈く。昨夜は入学前に高校から預けられた復習課題の総仕上げを遅くまでやっていたので、まだまだ寝ていたい気分だった。
階段を上がって来る音が聞こえ、母が2階の廊下に掃除機を掛け始める。一旦、音が止まったと思ったら、お約束でノックもせずに我が部屋の扉が開いた。
母:「アンタ!いつまで寝てる気なの??いい加減に起きて部屋を片付けなさい!」
私:「(眠)・・・うっせー!もう少し寝かせろよ・・・」
母:「何この部屋、タバコ臭っ!」
そう言うと母は私の部屋のカーテンを開き、窓を開け放つ。3月下旬近くとは言え我が地域はまだまだ寒い。冷たい風が部屋を吹き抜けていく。
私:「寒いんだよ!窓閉めろよ!(怒)」
母:「こんな掃除もしないで埃っぽくて、タバコ臭い部屋にカオリちゃんを入れる気なの?」
私:「今日来るのはカオリのお母さんだけだろ?オレの部屋に入って来るかよ・・・。」
母:「あれ?言わなかったっけ?カオリちゃんと弟のコウスケ君も一緒に来るのよ。カオリちゃん、アンタに会うの楽しみにしてるってよ!」
私:「そんな話聞いてねぇぞ!オレは今日、カオリちゃんと会う約束で午後は出かけるぞ!」
母:「なによ、しっかりとカオリちゃんと連絡取って会う事にしてるんじゃない(笑)」
私:「いや、カオリはカオリでも・・・カオリの方じゃなくて・・・」
母:「何言ってるのアンタ?寝ぼけてんの?カオリちゃんって言ったらカオリちゃんでしょ?」
私:「いや、あのカオリじゃなくて、前の中学ん時のカオリの方だよ!T・カオリ!前の家の時、何回か遊びに来た事有ったろ?お父さんが弁護士の人だよ。グレーのBMW。」
母:「T・カオリさん・・・?お父さんが弁護士でグレーのBMW・・・。あ!ショートカットで日焼けしてて、男の子みたいな子か!思い出した!あの子も良い子だったわよね♪お母さん元気かしら??」
私:「お母さんの事は知らねえけど・・・思い出したか?」
母:「何アンタ、ユウコちゃんの事は判ってたけど、Tさんとも何かあるの?許嫁のカオリちゃんが居るんだからもう他の子に手出しちゃダメよ!(笑)」
私:「何もねぇよ!制服採寸しに行った時に売り場で偶然会って、同じ高校だって言うし久々に遊ぼうってなっただけだよ!それにユウコの事、何知ってんだよ!」
母:「アンタ、付き合ってるんでしょ?」
私:「は???」
母:「私が知らないとでも思ってるの??カオリちゃんって言う許嫁が居ながらと思ってびっくりしてたけど・・・。」
私:「一体いつから知ってんだよ!」
母:「アンタが中2の終わり位かな?中3の運動会の辺りだったかしら?ユウコちゃん、手首切ってケガしたでしょ?」
私:「あぁ・・・。」
母:「あの時、ユウコちゃんのご両親がウチに訪ねて来て、アンタにユウコちゃんの支えになって欲しいって逆に言われてね。」
私:「え・・・。」
母:「アンタとカオリちゃんの将来の事も理解した上で、アンタとユウコちゃん、二人を仲良く過ごさせてほしいって・・・。」
私:「え??ユウコのお母さん、なんでカオリの事・・・知ってんの??」
母:「ユウコちゃん、宗教抜けたいってお母さんと話し合った時に、アンタの事とカオリちゃんとの関係を羨ましいって話したんだって。それでもアンタと付き合いたいって・・・。」
私:「ユウコのヤツ・・・。」
母:「遠距離恋愛中の彼女が居るのに横取りするのか!って猛反対したらしいんだけど、ユウコちゃんがアンタの支えになってあげたいって強く訴えて聞かなくて、友達としてだったら・・・って渋々見守ってあげる事にしたんだって。」
私:「横取りって・・・。リセット期間中とは言え、カオリが居ればそうだよな・・・。」
母:「まあ、アンタと付き合う様になって、ユウコちゃんも少しずつ明るくなって、自己主張、自己判断する様になって良かったって言ったけどね・・・。」
私:「そっか・・・。でも誤解すんなよ!オレとユウコは友達だからな!」
母:「友達??あんた、ユウコちゃんに手を出したでしょ?SEXだけは誤算だったってユウコちゃんのお母さん、怒ってたわよ!」
私:「な・・・!そんなの・・・いつ聞いたんだよ!」
母:「アンタがユウコちゃんの家からピアノ貰うってなった時よ!ユウコちゃんのご両親、ウチに来たでしょ?その時にお母さんから台所でコッソリ聞いたのよ!」
私:「・・・。」
母:「全く恥ずかしい・・・。私、ユウコちゃんのお母さんに散々謝ったんだからね!」
私:「・・・(冷汗)」
母:「まあ、結果的にアンタとユウコちゃんの関係が上手く行ってて、お互いの心のバランスも取れてる様だし、向こうの親も、私も取り敢えずは安心してるわよ・・・。」
私:「心のバランスって・・・。」
母:「カオリちゃんとの将来の事も有るけれど、今はリセット中なんでしょ?アンタは誰に似たんだか寂しがり屋だし、情けないし。カオリちゃんの事でまたおかしくなられても困るもの・・・。」
私:「おかしくなるって・・・。」
母:「キヨちゃんのブルマの話、私は知ってるからね(笑)」
私:「な・・・!?」
母:「カオリちゃん、スポーツ推薦で高校入ったんだってね。部活とか忙しくなるし、アンタに構ってられなくなるかも・・・って言ってたみたいよ。だから今日は楽しみだって。」
私:「その話はカオリが高校決まったって時に本人から聞いてたよ。別にカオリに会えないからって、前みたいにおかしくなったりしねぇよ!」
母:「ま、幸いにもユウコちゃんが献身的にアンタと接してくれてるみたいだし、アンタもユウコちゃんを守ってる様だし。カオリちゃんとの将来の事もあるけど、今はユウコちゃんをしっかり守ってあげな!」
私:「ユウコを守れって・・・。オレとカオリの事は・・・別に良いのかよ?」
母:「良いって事は無いけどさ・・・。今のアンタとカオリちゃんの二人に、許嫁云々の話はまだ早かったかな?って思う所も有って・・・。アンタとカオリちゃんが年頃になった時の、私とヨッ子(カオリ母のあだ名)の楽しみだから・・・。」
私:「・・・。」
母:「それにユウコちゃんのお母さんにも言われたけど、ユウコちゃんを妊娠させたり、酷い事したらタダじゃおかないよ!そうなったら将来、カオリちゃんとの結婚も無しよ!解った???」
私:「・・・。」
母:「さ!さっさと着替えて部屋を掃除しなさい!カオリちゃん用の布団も取りに来てよ!」
私:「・・・わかった。」
またしても、自分が知らない所で、親同士が語った話、親同士が決めた話が・・・。私たち子どもは知る由が無い事実をまた知った私は、正直愕然としてしまったのはウソではない。
親のネットワークってのは凄いもんで、まさかキヨちゃんのブルマをパクった話まで知ってるとは・・・。さすがにキヨちゃんで筆おろしした事は知らない?のかな???
今後も当面のリセット期間は有れど、親が決めた「許嫁」のカオリとの将来は約束はされている様だけど、今現在の恋人であるユウコとの関係を否定せず、逆に守ってやれと言われるとは思いも寄らず・・・。
今の段階ではカオリではなく、ユウコに傾倒しているのは事実。その後の結果は皆さんご存知の通りですが、二人とも良い子であり、どちらか一人を選ぶなんて絶対に出来ないと思っていました。
そのくせ、今回再会したもう一人のカオリは、2年前まで好きだった女子であり多少未練もあった。しかも両思いだった事も後で知り、あわよくばもう一人と・・・なんて一寸スケベ心が湧いてしまったのも確かだった。
勿論、カオリとユウコの二人に私が嫌われ、捨てられてしまえばこの関係は無きものになる。でも、カオリとの将来の事と、今のユウコの事を考えると、新たに女子と会おうと言う気にはこの話をされて正直なれなかった。
着替えを済ませた私は、先ず「もう一人のカオリ」に電話をして都合が悪くなった旨を伝えた。非常に残念がっていたけれど、間もなく入学式もあるし、学校でも話が出来るしと伝えた。
次はユウコに電話をし、夕方過ぎにカオリ一家が我が家に来る事を伝えた。我が家への本日訪問について、カオリからユウコの耳に入っていなかったと見えて少し驚いていたが、またカオリに再会出来る事をユウコ自身も喜んでいた。
実はユウコとカオリは、修学旅行以降連絡を取り合う仲になっていた。ちょっとしたいざこざは有ったけれど、カオリ=私=ユウコと言う所謂三角関係、不思議とドロドロな関係に発展する事なく、良い関係を保てていた。
オフクロの言い付け通り、自室の掃除をしようと準備を始めるとユウコが訪ねて来た。ユウコは私の母親に挨拶をし、玄関先にて他愛の無い話をしながら私が出迎えるのを待っていた。
ユウコを自室に連れて来たものの少し待ってて貰う様に告げ、部屋の隅で立ち竦むユウコを後目に自室に掃除機を掛け始めると、ユウコは辺りを見渡して乱れたままのベッドを直し、脱ぎ散らかしていた服を綺麗にたたみ、下へ降りて行ったかと思うと、
母から水と雑巾が入ったバケツを借りて来て、埃を吸い取った後の棚や机の上、ピアノ等を水拭きし、着ていたワンピースの裾が汚れるのを気にもせずにユウコは手際良く掃除を手伝ってくれた。おかげで早く掃除が終わった。
ユウコ:「ふう!Yの部屋、綺麗になったね!カオリちゃんが今すぐ来ても安心だね!」
私:「掃除手伝ってくれてありがとうな。助かったよ!
ユウコ:「でも、この雑巾見てよ!タバコのヤニでまっ黄色だよ!元々は私の部屋とは言え、なんか嫌な感じ!」
私:「凄いな・・・。もう部屋でタバコ吸うのは止めるよ。」
ユウコ:「その前にタバコ止めなよ!捕まっちゃうし、タバコって身体に良くないんでしょ?それに服とか髪の毛にタバコの臭いが付くから正直嫌だったんだ・・・。」
私:「そっか・・・。ゴメンな・・・。」
どうせ残りが少ないからと、私はタバコの箱をクシャッと丸めてゴミ箱へ放り込み、亡くなったじいちゃんが愛用していた古びたブリキの灰皿と、戦争中に米兵から貰ったという年代物のジッポを机の引き出し奥に仕舞った。
ユウコ:「なんか・・・今日は素直だね(笑)」
私:「・・・そうか?」
ユウコ:「・・・うん(笑)」
暫く無言が続く。ユウコは両手を身体の前で組み、立ちすくしたまま私を見つめている。私は勉強机の椅子に座ったまま、今朝母親から言われたユウコの事に思いを巡らせていた。
ユウコ:「ねぇ・・・何かあった?いつものYじゃないみたい・・・。」
私:「・・・うん。あ、いや、何でもないよ(笑)例の復習課題の追い込み、遅くまでやってたから・・・。まだちょっと眠いだけw」
ユウコ:「・・・ウソ。ちゃんと話して。私・・・Yの事、心配だから・・・。」
ユウコはいつもの様に少し首を傾げ、少し困った様な笑顔をしながら私をじっと見つめて私が発する言葉を待っているかのようだった。
私は今朝母親に言われたユウコに関する事が気になって、喉元まで上がって来ていたけど話すのを止めて、もう一人のカオリとの事を話し始めた。
私:「なぁユウコ?制服採寸に行った時、せっかくカオリを紹介したのになんで急に帰っちゃったんだよ。」
ユウコ:「あ・・・ゴメン。なんか・・・急に怖くなっちゃって・・・。私・・・まだ知らない人と直ぐに仲良くなんて出来ないから・・・。」
私:「ウソだ。修学旅行の時、初対面のカオリとだって、レイカ姉ちゃんとだって普通に話してたろ?音楽教室だって他の子と話してるだろ?」
ユウコ:「それは・・・Yからカオリさんの事は聞いてたし、レイカさんはYの親戚でしょ?音楽教室の人だって最初は話せなかったけど、慣れて来たから・・・。」
私:「紹介したカオリだってオレの友達だよ。2年の時の暮に街でユウコにいきなり声かけられた時、カオリの事を見たって言って、その後バスの中で話し聞いて知ってただろ?」
ユウコ:「うん・・・。」
私:「あん時だって一度知ってるって言ったくせに、急に初めまして!なんて言ってさ。まあ、のぞき見して知ってたとは言えないだろうけど・・・。」
ユウコ:「前の学校の時にYが好きだった子だって解ったから・・・。私・・・邪魔しちゃいけないな・・・って思って・・・。」
私:「そんな事で気を遣うなよ。ユウコは・・・オレの・・・彼女・・・なんだし。オレらは付き合ってるんだから堂々としてろよ!」
ユウコ:「え!?彼女って・・・思ってくれてるの?」
私:「当たり前だろ!許嫁のカオリの一件はあるにしても、今、オレの彼女はユウコなんだから・・・。」
困った様な笑顔をしていたユウコの顔が一瞬曇ったと思ったら、涙がスーッとこぼれ落ち、スンスンと肩を震わせて泣き出してしまった。
ユウコ:「・・・う・・・うう・・・(泣)」
ユウコを宥めながら泣き出した理由を尋ねると、漸く「彼女」と言われた事が嬉しかったんだそうだ。
考えてみれば転校初日のユウコとの出会いから丸2年。付き合いに発展して1年半。当初は単なる陰キャラ宗教女と不愛想な転校生との不思議な友達関係だった。
お互いに理由は違えど闇を抱えた者同士。波長が合ったのかは判らないけど、自然と会話を交わす様になり、お互いに悩みを打ち明けてその都度解決してきた。
ユウコから告白を受け、将来を約束したカオリとのリセット期間中の代用彼女な感じでは有ったけれど、自然と性行為に発展し、幾度と無く身体を重ね合わせて来た。
その間、ユウコの口から「好きだ」とは言われては居たけれど、私の口から言った事は略無かった。やっぱりカオリと言う存在が少なからず脳裏に有ったから・・・。
鼻をスンスン啜りながら泣き止みそうな様子のユウコを見て、私は散々悩んでいた事に決心が付き、ユウコをきつく抱きしめて、ある言葉を耳元で囁いた。
ユウコは驚いた様子を見せたが、私が発したある言葉の意味を理解し、決心する様な表情を見せたのちに力強く頷いて微笑み、私を再度抱きしめ返してキスをしてくれた。
そして、ユウコからも私が囁いた事と同じ事を告げられた。何となくまだ引っかかる気持ちは有ったけれど、お互いに同じ気持ちだったのが解って安心しました。
その後、私とユウコはいつもの様に他愛の無い話をし、今後の高校生活に付いての話をしたり、SEXをする事なくゆっくりとした時間を過ごした。
19:00過ぎ、カオリ母と春休み中のカオリ、そしてこの春に小学校を卒業した、カオリの弟のコウスケ君が我が家へ到着した。
祖父の葬式以来、約2年振りに会うカオリ母の顔を見たオヤジは、照れ臭そうだったけどなんだか嬉しそうにしている。
オフクロはカオリ母と電話で何度も話していた様だったけど、カオリ母と嬉しそうにキャッキャッとはしゃいでる。そんな様子を見ていたらカオリ母と目が合った。
カオリ母:「Yくん!中学卒業と高校合格おめでとう!身長大きくなって!随分と男っぽくなったじゃない!ヒーさん(オヤジのあだ名)に似て来た??(笑)」
私:「ご無沙汰してます。・・・ってか、オヤジに似てます??」
カオリ母:「似て来たww若い時にそっくりよ!こっちはね、カオリの弟のコウスケ!今年中学1年生なの。よろしくね!あ!愛しのカオリちゃんも居るわよ!カオリ?カオリー!!」
玄関の外で照れ臭そうにしていたカオリが顔を出す。相変わらず大きなスポーツバッグを斜め掛けにして恥ずかしそうに笑った。
カオリ:「ひ・・・久しぶり!(変な裏声)」
私:「お!久しぶり!修学旅行以来だから半年振り位か・・・(笑)」
カオリ:「う・・・うん(照)」
修学旅行で会って以来振りのカオリは、部活を引退して少し髪が伸びたのか、全盛期の広末涼子っぽい髪型になってて、見た目も少し大人っぽくなり、身長が更に伸びていました。
私:「あれ?カオリ、髪もだけど、身長伸びたか?なんかデカくなった様な・・・。」
カオリ:「うん・・・。今、170㎝有るんだよね・・・。さすがにもう伸びないかな?と思ってたんだけど、意外と伸びちゃった・・・。」
コウスケ:「姉ちゃんはヒョロヒョロ大女だよ(笑)」
私:「あはは!ヒョロヒョロ大女かw」
カオリの弟とは今回初めて会ったけど、なかなかキリっとしたイイ男で、俳優の要潤を幼くした感じ?父親似なのかな?カオリ父には今だに会った事が無いけど…。
そんなこんなでカオリ一家は我が家に入り、一息つく間もなくリビングにて宴会が開始された。オヤジ達大人組は酒を酌み交わしつつ話に興じ始める。
私もカオリと色々話したい事は有ったけど、カオリは妹のチヒロの相手。私はカオリの弟のコウスケ君の相手だ。男は男同士、女は女同士か・・・(笑)
ウチのオヤジもお互いの母親も酒好きなので食うよりは飲みがメイン(笑)我ら若い衆は勿論食いがメイン。母が気合を入れて作った料理と、奮発した寿司の出前をおいしく頂いた。
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