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体験談(約 19 分で読了)

やりたくてウズウズしていると告白してきた高校2年生の処女と結ばれた大学2年冬の思い出

投稿:2020-05-27 00:20:42

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まことまどか◆KDdVOEg
最初の話

これは私ことマドカ少年が中学2年の時の体験です。女系家族で育った私は、オンナだらけの中で育った環境からか、女性に対しての憧れや異性としての意識などは無縁でした。しかし、小学6年の時に高校生だった従姉妹に童貞を捧げて以来その従姉妹を意識しやがて初恋をすることとなります。しかし、…

前回の話

今回は、私こと「まどか少年」が大学2年生の夏休み前から秋にかけて起こったことについて書きたいと思います。私はその時、もうすぐ大学生活2度目の夏休みが近づいてきている蒸し暑い夕方、実家の方向ではなく、実家のある地元から下宿に向けて、右手からの朝日を浴びながら、半分自暴自棄になり愛車のCBX40…

大学2年の冬休みが間も無く迫る頃、大学の学部棟3階廊下から学生駐車場を見下ろすと、そこに最近加わった私の赤いハチロクが見えます。周りの車が白や黒が多い中その赤黒の2トーンカラーはひときわ目立ちますので遠くからでも一目で分かります。

隣では友人の織田が「クルマとは贅沢な。所詮お前もドラ息子だったんだな」と憎まれ口を叩きます。私は、「アレ、姉さんからの借り物。距離はあんまり走ってないけど、今じゃ旧型だよ」と返します。

そう返された織田は何か言いたそうですが、言い出せないようようです。

「何かあるなら、言ってみ。」と私が助け船を出すと、

「どか(私のこと)に頼みたいことがあってな。オレ、スクーターしかないからどうしようもないんだが、今度の休みに一緒に行動してくれないか?」と切り出しました。ピンときた私は

「オンナ絡み?」と返すと、

「どか。オマエ超能力者か?」と驚きます。

私は「お前の顔に書いてある。いや、鼻の下か?」と冗談で返しました。

続けて、「では、そのプランを聞こうか。」と本題に戻すと、結局のところスクーターじゃ2人でどこにも行けないから、クルマを出して欲しいとの事であった。

モノの貸し借りが嫌いな私を知っている織田は、敢えてクルマを貸してとは言いませんでした。

そこで私は「織田の彼女をキチンと紹介してくれるのなら」と条件付きでOKしました。

その週の週末、その日はこの冬一番の寒気の影響で風が冷たく、予報では午後から大雪になる予報でした。しかし、朝から快晴だったためさして気に留めず、車もスパイクタイヤを履かせていたので、天気は全くノーマークでした。

織田との待ち合わせ場所にハチロクで行くと、なぜか人影が3人見えます。近づいてみると、おそらく織田の彼女と思われる女子大生風の女性と、まだ幼さの残るおそらく高校生と思われる女性と織田の姿でした。

女子大生風の女性は、ロングヘアー、白いコートにブーツ姿。若い方は、ポニーテールに紺のダッフルコート。デニムの半ズボンと黒タイツにコンバースという格好でした。

私は自己紹介より先に織田に詰め寄り、「織田。お前もうすでに二股?しかもすでに鉢合わせ?いきなり修羅場は勘弁して欲しいよ。」とヒソヒソ問い詰めると、

「どか。お前は壮大な勘違いをしているぞ。こちらが俺の彼女の工藤晶(アキラ)さん。と、その妹の真(マコト)さんだ。」と、私に紹介した。

すると、「あれ?わたしいつから織田の彼女になったんだっけ?」と姉のアキラが突っ込む。

私はおどけたふりをして、「はじめまして。いきなり二股の仲裁を頼まれたのかと早合点した風谷まどかです。女の子みたいな名前ですがちゃんとした男です。織田は私のこと、どかと呼びますが、エンちゃんと呼んでください。」

すると、その妹の方が「なんで、まどかが、えんちゃんなの?」と質問。

聞かれた私が「円一文字でまどかだからだよ」と回答し、納得の様子。

織田は、市街地にある大規模スーパー地下街食品売り場のバイトで良くなった短大生の彼女と付き合いはじめたばかりであり、そのデートにクルマが必要だったとの事で私が駆り出されたという事でした。

織田が練りに練った本日のデートプランは、クルマで1時間ほど走ったところにある水族館に行き、その後昼食を挟みショッピングを楽しむとの事でしたが、何事にも段取りの良い織田が、こんな淡白な作戦からスタートするということは、余程慎重にことを進めている現れで、このプランからはまじめに取り組むという意気込みが伝わりました。

しかし、私は昔から女性の買い物に荷物持ちとして頻繁に借り出されていた経験上、女性の買い物がとても退屈なのが身に染みていたので、正直あまり乗り気ではありませんでしたが、友人のたってのお願いでしたので快く引き受けた次第です。

そんなことはさておき、待ち合わせ場所からクルマを出発させ一路水族館へ向かいます。

私は、狭い後部座席に座る姉妹に向かって

「ゴメンね。このクルマ狭い上に乗り心地悪くて。おまけにうるさくて。しまいには、ラジオすら付いてないんだ。」

と、謝ると、「お世辞にも快適じゃないわね。でも、ウチ、お母さんの軽自動車しかないから、全然オッケーだよ。」と姉のアキラが答える。続いて「このクルマ、車内が鉄パイプだらけ。しかも、スピードメーターがデジタルなのに、下の方に針のメーターがいっぱい付いてる。変なの。」と、妹のマコト付け加える。

「マコちゃん、イキナリ確信つくね〜。このクルマ、本当は姉さんのなんだけど、義父さんが趣味で整備しているうちにこんなになっちゃったんだ。ビックリだよね。あと、アキラさんのウチ、お父さんは?」と尋ねると、

「ウチ、母子家庭で、お母さん女手一つで私たちを育ててくれたんだけど、実はお母さん再婚したい人いるみたいなんだ。私、短大卒業して早く独立したいんだよね。でも、大学の学費その人に出してもらってるみたいで結構複雑。」とアキラが答える。

「ウチも母子家庭だったんだけど、母さん去年再婚して妹も生まれたよ。」と私が伝えると、隣で話を聞いていた織田が、

「そうそう、年の差18歳の兄妹だったよな。名前が「のどか」ちゃんで、兄妹揃って「どかちゃん」だって。お前の母さんシャレきついよな。しかも、デキちゃった結婚ときたもんだ。若いよな〜」と、フォローにならないフォローをする。

ソレを後ろで聞いていた姉のアキラは「お母さん、歳いくつ?」と聞いてきたので、

「去年45だった。」と答えると、

「なんかスゴイね。なかなかそういう人いないよ。」と驚く。

私は「いろいろと凄いんだ」としか言いようがありませんでした。

道中、このような会話をしながら、間も無く目的地に到着という頃、織田が、

「どか。そういえば、お前初対面の女性に対して、なんの抵抗もなく良く会話できるよな?」と聞いてきましたが、

「ウチは、全くの女系家族。親族含めて周りはオンナばかり。その中に唯一生まれたオトコだぞ。小さい頃からみんなのオモチャになってた。」と答えると車内は大爆笑。

その後、水族館に着きクルマを降りようとした時、雪が降ってきたのに気が付きました。

その時織田が、「雪降ってもクルマだし問題なし。しかも、このクルマのスパイクタイヤ、マカロニピンだし。」となぜか得意げに言いました。

当時この車には、今では禁止されているスパイクタイヤが装着されておりました。しかも、それは猛烈に路面を痛める競技用のスパイクピンが打たれたタイヤでした。

到着した水族館は、イルカやラッコなどのいる一般的な施設であり、この日もそこそこ家族連れが入っています。

私は、実は昨年の夏休みに当時夏休み限定で付き合っていた下宿先の娘のふたばと2回ほど来館していたため、改めて見たいいものもありませんでした。このことから、水族館に入った早々織田に「見て歩くのは別行動で、11時のイルカショーで落ち合おう」と提案し了承されました。

この時マコトは、「お姉ちゃんに付いていく」ということだったので、特段下心のない私は厄介ごとを織田に押し付けた感じで、気分的に楽になった感じでした。

施設内は、過去2回の来館で詳しかったのでサッとスルーし、抜け道を使い誰もいないイルカショーの会場まで来ていました。そこは、屋根こそ掛かってはいましたが、時折雪が舞い込んで来てとても寒い所でしたが、以前ふたばとショウを見たとき見せたふたばの笑顔などを思い出しながら、プール中で自主練するイルカを眺めていました。

それからどれくらい時間が経ったか分かりませんが、誰もいない客席に人の気配がしたのに気付きました。ふとその方向を見るとそこにいたのは、織田とお姉ちゃんのアキラと一緒に行動していたはずだった妹のマコトの姿でした。

マコトは私のところまでツカツカ歩いてきたと思ったら、私の直ぐ右側に座り、開口一番「まったく、失礼しちゃうよね〜。あの2人私のこと完全無視。いくら、やりたくてウズウズしてるのは分かるけどひどいよね〜」と。

ちょうど、ダラけたイルカを見るのも飽きてきたとことだったので、

私は、「せっかくきたんだから、見るもの見ないともったいないよ。」と伝え、返事も聞かずマコトの左手を引っ張り、

「僕もやりたくてウズウズしてるかもしれないけど、マコちゃんに見てもらいたいところあるから案内するね。」駆け出しました。

マコトは「うん。いいよ。わたしもウズウズしてるかも」と話を合わせながら付いてきます。

その時握ったマコトの手は、150に届かない身長そのものよりも手が小さく、まるで子グマのようでした。しかも、この寒いのにとても暖かくまるで子供の手のようです。

こんな暖かくて小さな手を握ったのは、地元に残してきて、夏に事故で亡くなってしまった「あおい」以来だなと感じながら、無意識に手を強く握ってしまいました。

すると、私に手を引っ張られていたマコトは息を切らせながら、

「ちょっと待って、そんなに引張ったら手が千切れちゃう」と訴えます。

私は掴んだ手を離し「ゴメンね。つい夢中になっちゃって。」と謝ると、

マコトは「やりたくてウズウズしてるのは分かるけど、最初はやさしくしてね。」と言いながら改めて右手を差し出します。ソレを見た私が改めて握手つかみで手をとると、マコトは一度ソレを拒否し、私が驚いた瞬間「恋人握り」に変えました。

私はこの瞬間、マコトが言った言葉の意味を考えるより先に、なぜかあおいを失ってポッカリ空いてしまった心の隙間が少し埋まった感じがして、改めてそのマコトの手と、マコトの瞳を見つめてしまいました。すると、マコトは

「エンちゃんさんとならいいよ。」とポツリ。

意味が理解できなかった私が戸惑っていると、そこにいる小さいマコトが顔を上げ目を閉じてなにかを待っています。びっくりした私が周りを見まわすと、ここが大水槽の裏手の通路になっており誰も居ません。強いていうならば、大きなウミガメがこちらを見ているぐらいでした。

私が、マコトの右頬を優しく左手の平で支え、右手で前髪をあげておでこに優しくキスをしました。キスの後、その小さなマコトを両腕で抱きしめ、その瞬間、マコトから何かエネルギー的なものが私に注入されたような変な感覚にとらわれました。

するとなぜか私の目から涙が湧き出てきて頬を伝います。多分、この時あおいを失って出来た心の隙間が満たされた瞬間だったのではないかと思いました。

しかし、私はこの時、自分の心があおい以外で満たされる気持ちを、もう1人の自分が拒絶している感覚にとらわれていました。「それし許してしまったら、あおいの気持ちを裏切る事になるのではないか。自分は何て残酷な人間なんだ」と自問自答しています。

続けて、以前芽衣子姉さんが言っていた「過去を全部受け入れなさい。」という言葉も頭に蘇り、

「たとえ、自分の心があおい以外の何かで満たされたとしても、あおいのことは決して忘れない。一生背負っていくという覚悟が出来るのか?」と自分に問いかけました。

そうすると、自分の心の中にあった霧みたいなものがスッと晴れたように軽くなりました。マコトに気づかれないように涙を拭うと

「さっ、行こうか」と声をかけ、今度は優しく手を引いてその場所を後にしました。

その後、管内の隠し通路的なところを駆使し、以前ふたばと来た時にふたばが喜んだ場所を選んで見せてあげました。

マコトは母子家庭ということもあり、なかなかこういうところに来れなかったのか、とても喜んでくれます。そうこうしているうちにイルカショーの時間が近づいて来ました。

会場に到着すると結構なお客さんがいます。織田の姿を探すと、客席の隅の方に彼女のアキラと座っていましたが、明らかに我々といる時と密着度が違います。よく見ると、手まで繋いでいます。

私が「お姉ちゃんあそこにいるけど、邪魔しちゃ悪い気がするね。手まで繋いでるよ。」とマコトに伝えると、

「私たちもね。」と繋いだ手を持ち上げます。手を繋いていることを忘れていた私が「なんか、あっちもこっちも親睦深まっちゃったね。」と答えると、2人大笑い。

その後行われたイルカショーで、私はイルカではなく、イルカを見て笑う、驚く、拍手するマコトの横顔しか見ていなかった気がします。なぜか、朝初めて会った時には特に気になる存在ではなかったマコトが、私の中で急激にその存在感が大きくなって来て、今ではかけがいのない存在になってしまったような気すらします。

イルカショーの後、織田と合流し水族館から外に出たところ、降り出していた雪が強くなって来ており、辺り一面銀世界になっています。はしゃいだマコトとアキラに雪玉をぶつけられながら車まで戻ると、屋根の上に10cmくらい雪が積もっていました。

急いで車に乗り込みクルマを発車させました。とりあえずお昼ご飯を食べようということで、郊外の水族館から市内へ向け、雪で圧雪状態になっている道路をクルマを走らせます。

今シーズン初めての本格的な雪のため、道路はすでに渋滞が始まっています。通常30分程度で着くはずの市街地まで倍の時間が掛かり、やっとの事で予定していたレストランに到着したのは2時過ぎになってしまいました。

4人で同じハンバーグを食べながら外の様子を見ていた織田が話の口火を切りました。

「なんか、雪がだんだん強くなって来てねえか?長靴履かないと歩くの厳しくねえか?」

私は、「クルマに乗ってるぶんには大丈夫なんだけどね」と返すと、

「今日は予定変更して、雪が収まるまで映画観賞としない?ショッピングはまた後の機会ということで。」と提案しました。

「そうだね。道路も除雪が入れば渋滞は解消すると思うから、それまで映画見るのも悪くないね。」という私の意見に皆さん賛成し、食事後映画館近くの立体駐車場にクルマを止め、アーケード少し歩いて映画館へ行きました。

そこで、放映が始まったばかりの当時ちょっとした話題の、ウサギが主人公のアニメ映画を4人並んで観ました。

映画は恋愛ものでもなんでもありませんでしたが、隣のマコトがコートの下で私の手を握っていました。その手はやはり暖かく、手のひらからはまるで心臓の鼓動まで聞こえて来そうなくらいギュッと掴んできます。

映画も観終わり映画館の入っているビルの窓から外を見ると、外は予想外の展開になっていました。雪は収まるどころかますます強くなり、風も強くなってきて遠くが見えないくらいとなっています。見た瞬間、すぐには帰れないことが分かりました。そこで私はほかの3人を電車で帰そうと考え、織田に

「駅に連絡して。電車動いているか聞いてみて。」と指示します。しかし、織田がエレベーター脇の公衆電話から何度も駅に電話しますが一向に繋がりません。

私は何か悪い予感がして、「とにかく駅に向かおう。クルマは明日にでも乗って帰るから、みんなは電車で帰って。」と伝え、駅まで来ました。

しまし、改札口には大きなホワイトボードで、「大雪のため、東北本線がポイントが故障し現在不通となっています。除雪に時間を要すると思われるので運転再開はあす朝未明となる見込みです」と書かれていました。

ここで私は機転を利かせ、「織田は宿を探す。」「アキちゃんは家に電話して、2人で泊まって明日帰ると電話して」と指示しました。そう言った私も下宿のおばさんに明日帰る旨連絡を入れました。

織田が、駅の公衆電話の電話帳で探してやっと見つけたビジネスホテルは駅から少し離れたところにありました。そこまで歩いていく間に、ブーツを履いたアキラの他は靴が浸水し酷い事になっています。

このような状況から、部屋に入ったらもう出歩くことはないだろうと察し、コンビニで夕ご飯を調達しチェックインしました。

この時、空き部屋がダブルとツインの部屋が各1部屋しか空いておらず、とりあえず姉妹をダブルの部屋に割り当て、それぞれの部屋に入りました。

部屋に入った後、部屋の暖房を最大にして部屋を暖めましたが身体が冷えきっておりとても温まりません。部屋にあったホテルの案内を見ると最上階に大浴場があったので、織田と2人でそこへ向かおうとした時、部屋のドアが「コンコン」とノックされました。ドアを開けると、浴衣を着たアキラとマコトが「お風呂に行こう」と誘います。

私たちもそうしようとしていたところでしたので、一緒に大浴場へ向かいましたが、浴衣を着た2人がものすごく色っぽく見え、更にはエレベーターの中で嗅いだ彼女たちの芳しい香りに頭がクラクラしてしまいました。

この時、やましいことなど微塵も考えていなかった私と織田でしたが、つい考えてしまったやらしいことを振り払うために、温まるはずの大浴場で2人揃って冷水シャワーを浴びてしまうのでした。

この後、部屋の広かった女子部屋で4人揃ってコンビニ飯を食べながら今日のことをいろいろ振り返っていましたが、見ているテレビがどの局も「天皇陛下、本日吐血◯回、下血◯回」などという昭和の末期を予想させる内容ばかりで、見るのも辛くなって、テレビを消しまいました。

そうすると、織田がコンビニで買ってきたトランプの出番となりました。ババ抜きから始まり7並べ、大貧民まで来た時に更に織田が風呂の帰りに買ってきた、発売されたばかりの缶酎ハイが登場しました。

缶のデザインがペンギン柄で、ちょうど水族館繋がりとなり大受けです。アキラとマコトにはオレンジジュースを渡し、私と織田が缶酎ハイを持ち「今日の水族館と、大雪にかんぱーい」と声を合わせてそれぞれ飲み始めました。

すると、「それ飲んでみたい」と言い出したアキラが織田の右手から缶酎ハイを奪い、飲み始めると「わたしも」と言ってマコトもわたしの飲んでいた缶酎ハイを飲んでいます。

その後、顔を真っ赤にした4人でトランプをしていましたが、いつのまにか私の隣でマコトが寝落ちしてしまいました。

冷えないように布団を掛けてあげ様子を見ているうち、今度は、それにつられるように運転で疲れたのか私もマコトに隣で寝てしまったようです。

それからどれくらい時間が経ったか分かりませんが、私が左腕の痺れで目を覚ますと左腕に誰かの頭が乗っています。部屋は電気が消えており、ベットの時計の光でうっすらと見える程度です。うっすらと見えるその誰かは私の左半身に抱きついています。これが織田でないことを祈りつつ布団をめくるとそれはマコトでした。

先ほどまで4人でトランプをしていたので、当然4人でダブルベットに雑魚寝しているものと思いましたが、どう考えてもこの部屋には私とマコトの2人しかいません。

更には、浴衣の胸のあたりがはだけて、胸の谷間がボンヤリ幻想的に見えています。

私が我に帰り自分が置かれた状況を考えていると、腕の中で寝ていたマコトが目を覚まし

「ゴメン。腕、借りちゃった。なんか凄く安心して寝ちゃった。痺れちゃったよね。今どくから」と言ってた体を起こした瞬間、胸が完全にはだけ、推定Bカップの小ぶりな乳房が露わになりました。

それを見た私は、その浴衣を整えて胸をしまって帯を締め直しました。多分、オトコあれば当然のごとく脱がしにかかったところでしたが、なぜか私はそういう気分にはなれませんでした。

マコトは「ありがとう。見苦しいもの見せちゃって」と胸を押さえて謝ります。そして、

「エンちゃんさんにあやまらなければならないことがあるの。実は、お姉ちゃんと仲良くなりたい織田さんが、エンちゃんさんとわたしをくっつける事を装って、お姉ちゃんに近づいていたのを知っていたの。」

「実は今日も、それを知った上で話に乗ったんだけど、お姉ちゃんから聞く織田さんからのエンちゃんさんの話にいつのまにかわたし引き込まれていたの。どんな人かって興味あったんだけど、今朝実際に会ってみたら普通の人でチョットがっかりしちゃった。」

「でもね、水族館でわたしの手を握ったエンちゃんさんの手が凄く暖かくって、なんだか凄く心地よかったの。ずっとこの手を握っていたくなるくらい。こんな気持ちはじめて…。」

震えるような声で話すマコトが急に愛おしくなり

「僕もあの瞬間、マコちゃんの手が凄く暖かくってびっくりしちゃった。しかも凄く小さくって。強く握ったら壊れちゃうかと思った。あと、抱きしめた瞬間、マコちゃんから何かエネルギーをもらった感じがした。なんて言ったらいいのか分からないけど、心が満たされたって感じかな?」伝えるとマコトも

「私も多分おんなじ感じだったと思う。でも、エンちゃんさんなんだかビクビクしていたよね。」と答えます。

「実は、何ヶ月か前に地元に残してきていた大事な人を亡くしたばかりで、このまま抱きしめていいものなのかどうか自問自答していたんだ」と返すと、

「それもお姉ちゃんから聞いてる。ショックで事故起こして1ヶ月入院していたことも。そのあと抜け殻になっちゃった事も。」

「だから、どんな人かって興味が湧いたんだけど、こんな人だったんだね。凄く納得。」

「じゃ、もう一回ここで私を抱きしめて自問自答して、自分に決着つけたら?」

「あと一つ。わたしから言いたいことがあるの。」

「水族館で、やりたくてウズウズしている。最初は優しくって。あの時は冗談で言ったんだけど、今は違うの。」

「なんて言ったらいいのか分かんないけど、今、とにかく抱きしめて欲しいの。」

そこまでマコトに言わせてしまった自分が情けなくなってしまい、

「僕も気持ちは同じなんだ。けど、何か心に引っかかるものがあるのも整理できていない。でも、それがダメなのも分かっている。そんなダメ男の僕で良ければ…」と言いかけましたが、

「そんなダメ男で結構。」

「でも、あなたは決してダメ男じゃない。自分に正直なだけな小心者。そうでしょ?」「ま・ど・か」

と、諭すように私に問います。

「女子高生にこんなこと言わせてしまうなんて。」と自分自身がますます情けなくなりましたが、とにかくここにいるマコトが愛おしくなり、

「自分に正直になって良い?」とマコトに問うと、マコトは首を大きく縦に振りました。

私は「このマコトをとにかく離したくない。」「とにかく愛したい。」「後のことは考えられない。」という衝動にかられ、マコトを押し倒しとにかく抱きしめました。

押し倒されたマコトは「チョット待った。それは本能に正直になっているだけ。遺伝子を後世に残すという本能!」

「あなたは人間でしょ。本能ではなく自分の感情に正直になって!」とベットの脇に立ち上がりました。

私は気を取り直し、「僕は、あなたに惹かれてしまったようです。いや、ひとりのオトコとしてあなたを好きになってしまいました。」と、今の正直な気持ちを伝えました。

するとマコトも「私も、あなたの事が好きになってしまったようです。どれくらい好きかは分かりませんが、これからする初めての事をのあと、その答えがわかると思いますので、どれくらい好きかはその時まで待っててください。」

後で知りましたが、このマコトという人間はとにかく隠し事が嫌いで、思っている事を言わないと気が済まない、結局は人にも自分にもとても正直な人言でした。

私は、マコトの正面に立つとマコトの唇にキスをしました。一度離れて改めてマコトの瞳を見つめなおして、今度は長い長いディープキスをしました。

私のキスを受け入れているマコトの首が苦しそうです。すると、私はマコトのカラダを「お姫様抱っこ」し、ベットに優しく横たえました。

そして、先ほど整えてあげた浴衣の帯を解き、襟元から浴衣を脱がせていきました。最初からブラジャーはしていませんでしたが、マコトの胸にまるで小学生のような小ぶりの乳房が露わになりました。

浴衣の前を全て開いてみると、マコトはパンツ一つの姿となしましたが、照明がベットサイドの時計のみとなりうっすらとしか見えませんが、その白く浮き上がる裸体は美しいのひとことです。

そして、マコトの左手を握りながら改めてキスをします。そのキスが、首筋、脇の下、乳房、ワキ腹、とだんだん下がっていき太ももまで到達しました。

するとマコトが「凄く見せるのが恥ずかしいんだけど、私、生えてないの。お姉ちゃんも同じで遺伝的なものだと思う。」と告白しました。

私は、「そんなものは一つの個性だから、あってもなくても大した問題じゃない。」と伝えると、ホッとした様子。

そう言いながら、マコトの左の乳首を吸いながら右手をパンツの中へ入れて、ワレメの様子を確かめようとしました、するとやはりあるはずの隠毛がありません。自分はつくづくパイパンに縁がある男だなと思いつつワレメに沿って指を這われると、そこはいわゆる大洪水状態でした。

そして、ゆっくりゆっくり中指を膣に入れようとしましたが、とにかくそこが狭く指すら受け付けません。

もう、これは相当感じてもらわないと、私のモノも受け付け拒否されかねないと思い、思い切ってパンツを脱がしベロで愛撫をはじめました。

パンツを脱がす時に、マコトは少し腰を浮かして協力してくれましたが、もうすでに息も絶え絶えで壊れてしまいそうな感じです。

「マコちゃん。大丈夫?今日はこれくらいにしようか?」と問いかけると、

「今ヤメられたら、答えがわからなくなる。いいから続けて。」と何か覚悟をしているかのような口調で答えます。

私は、短い舌を使いとにかく優しく丁寧にマコトの秘部を舐めつくします。外側から内側に。また、溝に沿って愛液をすくい取り、更にはクリトリスを優しく吸い上げ、とにかく壊れ物を壊さないように扱いました。

そうしているうちに、マコトの身体が時折ビクビクビクするようになったかと思うと、「あっ」という言葉とともに、その身体からチカラが抜けました。

今、私から見えている光景は、目の前に無毛のワレメがあり、その先に上下している二つの乳房。またその先に見えるマコトのアゴと、両手で顔を隠しているであろう両腕でした。

私が、ゆっくりとマコトの秘部から顔を離すと、小陰唇と私の唇が粘液の糸で結ばれており、とてもエロチックな光景でした。

「マコちゃん。ゴメン。チョットやりすぎた。大丈夫?」と問うと、

「初めての感覚にチョットびっくりしちゃった。」「友達が言っていたのはこれだったんだね。」と聞いてきます。

私は「その友達がどんな事をしたのか分からないけど、その友達ちょっとマセてないか?」と聞き返すと、

「わたしもマセちゃった。」と笑います。

続けて「チョットお願いがあるの。わたしばかり気持ちよくしてもらって、お返しがしたいの。」と言って、私を仰向けに倒すと、ペニスをわし掴みにします。

すると、その先端をその小さなクチでくわえ、舌でチロチロ舐め始めます。その感覚は、気持ちいいというよりはくすぐったい感じです。

しかしマコトは突然口を離し「なんか酸っぱいの出てきた。これって…精子?」と聞いてきます。

私は、「それは、気持ちいいのを我慢していると出てくる液。マコちゃんのと一緒だよ」と答えると、「一緒にしないで!」とふくれます。

しかしふくれていたマコトの表情が急にしおらしくなり、「わたし我慢できなくなっちゃった。と言いながら、身体を起こし私のペニスの上に腰を降ろしながら、私のペニスを右手で掴み、自分のワレメに誘導しています。

ペニスの先がマコトのワレメに割り込んでヌメッとした瞬間、マコトが「イタタタ…」と息を漏らしそれ以上は進めません。

そしてマコトが「ヤッパリ自分じゃムリだから、お願い。」と今度は自ら仰向けになりました。わたしは、そんなマコトの姿を見ながら我に返り、「コンドームもないから、この続きはまた今度ということで」と提案ましたが、そんなマコトが

「わたしの胸揉んでみて。乳首も硬くなっているはずだよ。」と急に話題を変えます。

私が、言われた通り胸を揉むと、硬いというか何かシコリでもあるような弾力をしています。また、その小さな乳輪と乳首も言われた通り硬くなっています。

「私ね。明日か明後日に生理が来るの。それでオッパイが張ってるの。ということは、避妊もしなくていいってことなんだよ。分かった?」と解説してくれました。

私は「うん。分かった。そういうものなんだ。」いいながら、マコトの身体の覆いかぶります。改めてマコトの身体を触ると、身体の芯はしまっているものの、表面が女の子らしく柔らかく、扱いを誤ると壊れてしまいそうです。

そうしていると「そんなに触られると、我慢できなくなっちゃう。はやく。」とせかしてきます。

私は覚悟を決めて「いくよ」と声をかけるとマコトは首を小さく縦に振って答えます。

次に、自分のペニスを掴みマコトの膣を探すためペニスでワレメを探ると、マコトの身体がビクッと反応しました。

そのまま挿入を始めると、そこはすごく熱く、すごく狭く、予想通りスンナリとは受け付けてくれません。

マコトに「力抜いて」と声をかけますが、「チョット痛いかも」と苦しそうに答えます。

「やめようか?」と問いかけるも、「今ヤメたら、嫌いになっちゃうから、ヤメないで」と声にならない声で答えます。

「このままずっと痛みが続くのなら、一瞬で終わらせてあげたほうが」と思い、「チョットガマンして」と言いつつ、少し力を入れて腰を突き出しました。

その瞬間、何かを突き抜けるような感覚でそこを通過し、その奥の突き当たりまで到達しました。

「マコちゃん。全部入ったよ。痛くさせちゃってゴメンね。」といいながら、涙でぐちゃぐちゃになっているマコトにキスをしました。

すると、「もう、一つになっちゃったんだから、ちゃん付けはやめようようよ。まどか」といいます。私も「そうだねマコト」と答え、ピストン運動を始めます。

私の下では「まどか。まどか。」と息を切らせ、眉間にしわを寄せながら私の名前を呼んでいます。

私もそれに答えるように「マコト。マコト。」と息を切らせながら腰を降ります。

そうしているうちに私が限界に達しようとしてきたころ、マコトの膣がだんだんと浅くなってきたようになり、私がつきだしたペニスの先がなにかコリコリした扉を開けたような感じななった時、

突然マコトが「イッ、ターイ」と叫び、私を力一杯抱きしめた瞬間、ペニスの先にものすごい快感が走り、その扉の奥に何度も何度も精子吐き出しました。

わたしは、射精が終わるのと同時にマコトに「ゴメン。チョット強くしすぎた。痛くしちゃってゴメン。」と謝りましたが、マコトは

「まどかのアレがお腹に入ってきた感じがしてチョットびっくりしちゃった。」と照れ笑い。でも、先ほどの表情から、相当な痛みに耐えていたのを感じ取っていたので、すごく愛おしくなってしまいました。

そうしているうちに、マコトに入ったままのペニスから血の気が引いてきて、「やっとおさまったようだね。まどか」と、今度はマコトの方からキスをしてきました。

ようやく息も整ってきたのでマコトから離れ部屋の灯りをつけると、マコトのソコが出血しており、中学2年の時の同級生だったの理央との光景とダブります。しかも、中からピンクに染まった精子も流れ出して、あおいとの時と光景がダブります。

しかも、今回もやってしまいました。マコトの、乳房や脇腹、太ももやワレメ付近にたくさん付けたキスマーク。

私が「ゴメン。夢中になっていっぱい付けちゃった。」と謝ると、「もう、許さない」と言いながら飛びかかってきて、私のクビ元に吸い付き、「これが私の答え!。」と言いながら特大のキスマークを付けました。

その後、マコトが「チョットトイレ」と言いながら立ち上がり歩こうとした瞬間、その動きが止まり、股間を押さえながらゆっくり振り返ったかと思うと「まどか。あなた、どれだけ出せば気がすむの?」と睨みます。

マコトの内股を見ると、そこには大量の液体がダラダラと流れ落ちているのが確認されましたが、睨まれてもどうすることもできません。

その後マコトは、「もっとしたいんだけど、チョット今は痛くてムリ。」と言いながら私のペニスにしゃぶりつき、「苦い」と言いながら2回も精子を飲んでくれました。

その後、マコトのアソコにティッシュを大量に挟んだまま、裸で抱き合ったまま朝まで眠りにつきました。

その時のマコトの寝息、体温、体臭、チョット癖のある髪の毛までもがものすごく愛おしく、一生離したくないと思いました。

朝になり、織田の方から訪問がなかったため、こちらから織田の部屋をノックするとアキラが「おはよう。」とさわやかな顔で出迎えました。

そこから身を乗り出し、織田に声を掛けると、そこにいたのは精も根も吸い取られた織田の姿でした。その後も何があったのかは聞きませんでしたが、織田にとっても大変な出来事だったのかと思い、この後この話題には触ない事にしました。

その後の道中は除雪がキチンとされており、滞りなく昨日出会ったところまで送り届けることができましたが、途中トイレ休憩で立ち寄ったコンビニで、マコトに

「なんか、アソコに何か挟まってる感じがして、すごく歩きにくいの。しかも、ちょっとした拍子にアレがダラダラ出てきて、ヌルヌルする。」と小声で訴えられましたが、私はどうしていいのか分かりませんでした。(終)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

こと時マコトは高校2年生でしたが、親の再婚により年度末に北海道の内陸に引っ越す事になってしまいました。

次回はそのことから書きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

この話の続き

続編希望していただきありがとうございます。当初は、大学2年の3月ごろのエピソードを書こうかと思っておりましたが、その前の年末年始に地元に帰った時のエピソードがありましたので、そちらを先に書きたいと思います。「なあ〜、理央。自信が無いんだけど、どうすればいい?」「そんな事じ…

-終わり-
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(2020年05月28日)

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