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【評価が高め】レイプされ調教されていた姉さんと全てを失ってしまった高校最後の思い出

投稿:2020-05-05 22:29:38

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まことまどか◆KDdVOEg
最初の話

これは私ことマドカ少年が中学2年の時の体験です。女系家族で育った私は、オンナだらけの中で育った環境からか、女性に対しての憧れや異性としての意識などは無縁でした。しかし、小学6年の時に高校生だった従姉妹に童貞を捧げて以来その従姉妹を意識しやがて初恋をすることとなります。しかし、…

前回の話

続編を期待していただきありがとうございます。ここからは少し重い内容に突入します。皆様の期待に添える内容とはならないかもしれませんが、続けさせていただきます。あと、この時の姉は24歳でした訂正します。これは私こと、まどか少年高校3年の夏休み終盤に起こった体験から始まります。姉の部屋でレイプされた姉を発…

続編希望いただきましてありがとうございます。

だんだんと表情を取り戻す姉さんに、家族3人で食卓を囲みながら安堵する私がいました。

母さんは、明後日に控えた元請けによる現場の引き取り検査のため、今晩から事務所に泊まりかけで書類整理するという事で、今日は早めに一度帰宅し、食事後着替えを持って出かけるという事でした。

土木の1級施工管理技士という資格をなぜか持っている母さんは、社長をしながら施工現場を検査することもしている男勝りの女性です。その生き方に少し憧れる部分はありますが、こういう人と結婚した亡き父親はさぞ尻に敷かれていたんだろうと容易に想像がつきます。

この日、なぜか母さんが「一緒に風呂入ろう。」ということで3人で入浴していました。

女系家族で育った私は、高校入学前まで従姉妹達や家族と一緒に入浴する日常に何の違和感も感じていませんでした。高校入ってから1人で入浴するようになると、改めて風呂場が広く感じたものでした。

浴室では、私が身体を洗っている時に浴槽に浸かっている二人から

「3人で入るの久し振りだね。」とか「麻美子、また胸おおきくなった?」とか「わたし、最近最近ブラがキツくなってきた…」などの通常女性だけでするような会話を、男である私のすぐ脇でしています。

恐らく話題が私に振られるであろうと予感した瞬間、母さんが急に浴槽で立ち上がりました。

改めて母さんをみると、以前はなんとも思っていなかったその裸体はセクシーというかエロいというか、最近衝撃を受けた小学6年生のあおいの裸体の記憶が鮮明だったせいなのが分かりませんが、今の私にはそんな感じに映ります。

母さんは19で結婚し、21で姉さんを産んだと聞いていたので、計算すると今45歳ということになります。しかし、その裸体からは歳を感じることはなく、黒い乳首は残念なところではあるものの、姉さんと比べれば小ぶりながらも垂れていない乳房は立派なものです。

細めのウエストに広めの骨盤。このくびれはさすが元バレーボール選手です。ただ、その真ん中にはこれも立派な陰毛が逆三角形に備わっています。

「私も」と言いながら立ち上がった姉さんと比較すると、その黒いジャングルは私の性的な何かを萎えさせるものとしては十分すぎるものでした。

そう思いながら身体を洗っていた私がサッとシャワーを浴び、二人に場所を譲ろうと立ち上がった瞬間、

「チョット待ち!」と母さんが一言。一歩踏み出したところで何を言われるかドキドキしながら固まっていると、母さんの右手が差し出された瞬間、いきなり私のペニスを手の平に乗せ、

「チョット見ない間に大人になっていたんだね〜。前は剥けてもいなかったのに。ホレ、麻美子も見てみ。」と、母さんが意味深な微笑みで続けます。

「チョット勘弁してよ〜」と私が懇願しますが、言われた姉さんは姉さんで、

「わたしも大人になったよ。」と胸を突き出し反撃します。その時姉さん表情になぜか無理をしているような感じを受けました。また、このやり取りの最後は、母さんのこの言葉で締めくくられました。

「そこは母さんの負けかな?でも、麻美子のここ、何にも無くなっちゃったけどね。」と姉さんの股間を指差します。

これに姉さんは「もう〜ちょっと〜!何の勝負〜?」と反論しましたが3人大爆笑でした。

この後母さんが身支度を済ませて出発するという時、

「まどか。チョット来て。」と母さんが手招きします。そして、持っていたハンドバックから何かを取り出すと

「ホレ。」と出された手を見ると、そこにあったのはコンドームの箱でした。

差し出された私が「えっ?」という顔をすると右腕を私の首に回し、小声で

「分かってるよな!」となぜか母さんが凄みます。

私は「分かりました。」と、なぜか敬語で答えます。

続けて「今はあんたしかいないんだから、姉さんをよろしく頼むね。」と今度は優しい囁きのように言いました。

更に出掛けに、「いくら若いからって寝不足厳禁。寝坊して明日学校から書類もらってくるの忘れるなよ。」と言い残し母さんが仕事に出掛けました。

その後しばらく姉さんと一緒にリビングでテレビを見ていましたが、ちょうど番組の切り替わるタイミングで姉さんが、

「もう、寝よっか。明日学校いくんでしょ。」となぜか頬を赤くした姉さんが会話の口火を切りました。

「うん。そうだね。」と言葉を返すと、大分時間が早いなと感じつつも隠しておいたコンドームの箱を左手に隠し、右手で姉さんの左手を引きながら部屋に向かいました。

その時、私に引かれる姉さんの左手は汗ばんでおり、部屋に入る直前私の手を「ぎゅっ」と握りました。

私の部屋に入るといきなり姉さんがディープキスをねだってきました。私がそれに応えお互い貪るように舌を吸い合うと、蚊の鳴くような声で

「ガマン出来ない。」と姉さんが囁きます。

私は何も言わず、姉さんのパジャマのボタンを外しに掛かりました。そこで姉さんが

「恥ずかしい。電気消して。」と続けます。

姉さんの裸体はいつも浴室では見てはいましたが、昨晩営んだこの部屋は電気を消した真っ暗の中。更にはお互いなぜか焦りながら抱き合っていましたので、よく姉さんを見てはいませんでした。

しかし、今から始める営みを自分の記憶として残しておくため、また、今の姉さんの体に付けられた傷をゆっくりをゆっくり時間をかけて消したい。という気持ちからか部屋は明るいままとしました。

その後、姉さんを丸裸にするといわゆる「お姫様抱っこ」でベットへ寝かせ、私も全裸となりました。

改めて姉さんの身体を見ましたが、身長160cmの肌の白いその裸体のところどころあのアザがうっすら残ってはいますが、とても綺麗です。

そのうえ、大きな胸は重力に負けることなく盛り上がったままで、ピンク色の小さめの乳輪に小指の先程の乳首が立っています。

そのほか、剣道をやっているせいか、腰まわしは引き締まっておりなんとなく筋肉質です。

更に下腹部に目をやると太ももの付け根に浮き出た骨盤があり、その中央部分にある本来毛髪で覆われている部分には柔なそうな膨らみをしており、そこに見えるのは小学6年生のあおいと同じワレメだけでした。

私がじっくりと姉さんの裸体を観察していると、いつのまにか開いた足のひざをたて、両手を私のほうにむけながら

「恥ずかしい。はやく。」と抱っこをせがむようなアピールをする姉さんがいました。

私は、姉さんの両膝の間に割り込み、その愛らしいワレメのすぐ上の膨らみにキスをしました。

愛おしくなった私は、あおいとの時とは反対に太ももや下腹部から、ありとあらゆるところにキスをしながら上へ進みます。

そのキスが乳首付近に達しました。私に左の乳房を揉もまれ、更に右の乳首を吸われ、されるがままになっていた姉さんの体が一瞬硬直したかと思うと、姉さん自ら右手の手の平で向かって左の乳房を押し上げ、

「コッチも…」と差し出します。いわれるがまま、左の乳首をまるで赤ん坊が吸うように吸い上げ、開いた右手の中指の指先で、恐る恐るワレメを下から上へ溝をなぞるようになぞると、途端に姉さんの呼吸が乱れ始め、そのままクリトリスに到達しました。

もう、姉さんは過呼吸に近い呼吸となっています。またアソコからは止めどなく液体が湧き出すのが指だけでも感じ取れます。更には、偶然人差し指と中指でクリトリスを挟んだようになり、そのままワレメの上までなぞろうとした瞬間、また姉さんの身体が硬直し、かすれた声で

「いっ!」と行ったかと思うと、硬かった身体の力が一瞬で抜けたのが分かりました。

更に、私は続けてクリトリスを挟んでいた人差指と中指の二本の指を膣に挿入しました。

息が絶え絶えになっている姉さんの上下する胸の膨らみを見ながら、膣の中で何がザラザラしたようなところを指先で捉えました。

続けて、その感触を確かめるためゆっくり圧力を掛けた瞬間、姉さんの両手が私の右手を上から押さえました。直後姉さんの腰が浮き、そのまま硬直し一瞬間をおいて力が抜け崩れ落ちました。

びっくりした私は膣から抜いた二本の指をゆっくり抜いてみました。その指はものすごく高級なエンジンオイルに触れたような感覚で、抜く瞬間私の指と姉さんの膣口が液体の糸で結ばれています。

次に私は何も考えず、姉さんのアソコにしゃぶりついていました。とても綺麗だっだ「あおいのそれ」とは比べることはできませんが、たとえどのような状態であってもこれが私の姉さんの「モノ」なので関係ありません。

舐め続け、首が苦しくなった私は姉さんの両足の膝裏を持ち上げ、舐めやすようにしながら、短い舌を最大限に使い、止めどなく湧き出てくる姉さんの液体をすくい取っては呑んでいました。

そうこうしていると、その味がだんだんと甘いモノに変化し、サラサラだった液体の粘度がネバネバとなってきたと思った瞬間、両足のふとももで頭を挟まれました。しかも同時に柔らかい太ももの内側の肉で耳も塞がれ、何も聞こえません。

更に姉さんの両手で頭を押さえつけられた状態でやっとの思いで見た姉さんの姿は今でも鮮明に覚えています、

それは、鼻先数センチのところで見え隠れし、硬く中身だけ飛び出たクリトリス。ワレメの先にあるはずの毛髪が全くないふっくらした丘。部妙に震えている下腹部。それとその先にある両腕で挟み込まれ盛り上がった乳房。更にその先で首を左右に振りながら何かを叫んでいる姉さんの顔。

今見た光景は、両耳を塞がれた全くの無音の状況下で見た私の映像記憶です。しかし、この時無音だったせいか何度思い返してもモノクロというのは残念です。

その後は、気を失ってしまった姉さんが付くまで、と思い抱き合ったまま添い寝をしていましたが、そのまま寝落ちしてしまいました。

時間がどれくらい過ぎたか分かりませんが、付くと姉さんが私のペニスを頬張っていました。時計を見ると朝の7時前です。

起きた私に気がついた姉さんは一瞬私のペニスから口を外すと

「まーくんゴメンね。姉さん気持ち良すぎて寝ちゃったみたい。これはそのお、わ、び。」と言いながら再度ペニスを頬張ると、顔を上下に振り、くわえたまま舌で鬼頭を撫でるようになめ取るような刺激を加えてきます。

その快感に我慢できず射精する直前、私は神業のように脇にあったティッシュボックスから2枚ティッシュを引き出し姉さんに渡そうとするとそれを左手で払いました。

その瞬間、まるでバズーカ砲を打ったように私の射精が始まり、それは何度も何度も姉さんの喉めがけて発射されました。

私が物凄い脱力感に襲われている間に、姉さんは出された精液を漏らさないようにズルズルと吸っています。更には亀頭部をまるで掃除機で吸ってきたかのように吸い上げます。

物凄い敏感になっていた私のペニスの先端からは、ものすごい刺激信号となり私の脳みそをかき回します。思わず何か叫んだような気がします。その後姉さんから

「まーくんって、あんな声出すんだ。」と聞かされましたが返答のしようがありませんでした。

休んでいた学校は、来週の月曜日から登校する予定でしたが、新学期始業式から休んでいたため、今日は月曜日提出期限の付属大学の推薦を受けるための書類を取りに学校へ行かなくてはなりません。

掛け算もろくにできない多数のクラスメイトの中、ごく普通の学力を持ち合わせていた私はクラスの中では優等生でしたので、進学希望だった私は結構早い段階から推薦を受けられることとなっていました。

一般的に、いじめられ役となりやすい優等生とはなりますが、あのアベちゃんの友人となれば誰も手出しはできません。このようなこともあり、今でもアベちゃんには感謝しています。

その日は、ごく普通の何も起こる予兆のかけらもない朝でした。なぜか目の赤い姉さんが作ってくれたスクランブルエッグを掻き込み、学校制服の夏服である水色のシャツと、アベちゃんと買った太めのスラックス履いて駅へと向かいました。

しかし、今日は書類を取りに行くだけです。しかも電車の中では怪我をしているフリをしなければなりません。なんとなく電車に乗るのが面倒になった私は踵を返すように家へ戻ると、愛車のバイクに跨り学校へ向かいました。

学校は付属校でしたので、大学のどこかにでもバイクを止めれば問題ないと軽く考えています。

大学の駐輪場に着き、バイクを停めるスペースを探しているときです。心の中にふと何か闇のようなものが現れ嫌な感じを受けました。今考えればこれは虫の知らせだったのかもしれません。

思わず、バイクを発車させ今来た道を戻ります。ふとスピードメーターを見るとその針は優に3桁部分を指しています。

急いて、つい1時間前に出発したばかりの自宅へと戻りました。

バイクをガレージにも入れすシャッターの前に止めました。家の前に見慣れない車が停まってはいましたが、今はとにかく姉さんの顔が見たいというだけでした。

玄関に入ろうとしたとき、通常施錠されているはずの鍵が開いています。あの時と同じです。物凄い嫌な予感がする中物音を立てないように玄関に入ると、足元に見慣れない男物の靴と、何か写真みたいなものが何枚もばらまいたように落ちています。

ふとそれを1枚拾い上げ見てみると、それにはおぞましいものが写っていました。

それは、今で言う「ハメ撮り」と言われる写真です。しかも写っているのはあの姉さんではありませんか!

更に散乱している沢山ある写真を拾い上げて見ると、手を縛られながら誰かのペニスを咥える姉さん。顔面精子だらけの姉さん。出血したアソコにぺニスが刺さった姉さん。あとは、無理やりピースサインさせられている姉さん。あと、一番ひどかったのは肛門にペニスが刺さった写真でした。

私は、一度手にした写真を投げ捨てると、この時間姉さんがいつもはいるであろうリビングへ向かいました。しかし、テレビは点いているものの姿がありません。

耳を済ますと、リビングの真上から規則的にギシギシと言う音が聞こえます。そこは姉さんの部屋がある場所でした。

私はとっさに台所のガス台の上にあった、朝、姉さんがスクランブルエッグを作ったフライパンを右手に持つと姉さんの部屋に向かいました。

部屋まで到着するとドアが半開きとなっています。気づかれないように中を伺うと、姉さんが後ろ手に両手を電気コードで縛られ、膝を立てお尻を高く突き出した状態で、頭は枕に埋もれています。

しかも、姉さんのお尻の後ろでは、ズボンを膝まで下げた男が両手で姉さんの腰を掴んで、パンパンと音を立て物凄い勢いで腰を前後に振っています。

それを見た瞬間、私の体から力が抜けそこで固まってしまいました。腰を振っていた男は段々とそのスピードを早め、突然停まったかと思うと「ア〜!」と言いながら大きく2〜3度腰を前後させると姉さんから離れました。

姉さんは微動だりしませんでしたが、高く持ち上げたお尻に見えるアソコから白い液体が糸を引いて落ちる瞬間を見た途端、私は訳が分からなくなって、その男に向かい

「姉さんに何をした?!」と問いただすと、その男はズボンをあげカチャカチャとベルト締めました。

その時枕に埋もれていた頭をもちあげた姉さんから「まーくん見ないで。」と叫び声

「あんた、この婦警さんの弟さんかよ…まーくん。アンタのねえちゃん、この前来た時に教育したんだが、教育が足りないみたいなんで今再教育中だ。」

「アンタのカーチャンには以前世話になってなあー。しかもこないだ一時停止で切符切ったのがこの婦警さんでな。」

「親子2代で世話になっちまってな。前々から婦警プレイやりたいとは思っていたけど、ちょうどよかった。一石二鳥ってやつか?」

「しかも処女だときたもんだ。この間散々教え込んだから、悪いけどアンタのねえちゃん俺なしじゃ生きられない身体みたいだぜ」

「あと、俺とこの婦警さんのプレイは、たくさん写真に撮ってあっから後で見せてやっても良いぜ」

と言っていたような気がしましたが、私の頭の中では

「この男、最近ガレージのコンプレッサーを修理に来た男だ。あの電気コードはブレーカーの配線に使っていたやつだ」

と思った瞬間、男の口から発せられたこの言葉で私は切れてしまいます。

「アンタ、この雌ブタで筆下ろしさせてもらったらどうだ。今ならタダで貸してやっからよ…」

この後どうなったか、もう覚えていません。最終的な警察の供述調書では

「強盗と鉢合わせした姉が刃物で脅されているのをのを偶然発見し、揉み合いにより誤って被害者に全治6ヶ月の重傷を負わせもの」

とはなっていました。しかし、留置所で母さんから聞かされた話によると、「まず私がライパンで犯人に殴りかかった。しかしかわされたうえ2〜3発殴られた。その後足で踏みつけにされ半分伸びたところで、麻美子が悲鳴を上げた。」

「その悲鳴で気を取り戻した私は玄関まで追いかけて、どうやってかは分からないが犯人を転倒させて馬に乗りになりいつまでも殴打をつづけた」とのことだった。また、近所の人の通報により駆けつけた警察官に犯人から引き離されたとき、着ていた水色の学校指定のシャツは、返り血で真っ赤に染まっていたとの事。

また最後に、傷害の現行犯で緊急逮捕されたとのこと。

その後、パトカーや救急車など詰め寄せたうえ規制線が張られ、一時騒然となり一部報道の取材も来ていたと聞かされました。

なお、幸いレイプの件は伏せられてはいましたが、警察官の自宅で発生した事件として注目を集めました。よって、この噂は瞬く間に拡散され、どの噂にも面白おかしな尾びれが付き、警察の公式発表に耳を貸す人ほとんどいませんでした。

とりあえず正当防衛とされた私は、3日間の拘留後釈放されました。しかし、自宅周辺にはいろんな噂が流れているので到底帰れません。しかも、どれだけ殴ったのか私の左中指が骨折しています。これではバイクのクラッチすら握れません。

そうすると、身を寄せられるところは従姉妹の住む親戚しかありませんでした。

こんなこともあり、姉さんには半年間休職させ、私と3姉妹のうち同級生だった末っ子とおばさんで姉さんをケアーする事になりました。母さんは、自宅で発生した事件であったことから、その対応でなかなか来ることはできませんでした。

途中からどこか地方の病院で看護婦をしているという芽衣子姉さんが休暇を取って加わり、懸命にケアーしましたが、廃人のようになってしまった姉さんからに笑顔が戻る日は訪れませんでした。

私は、幸いにも退学にはならず復学し、その従姉妹の家から通学してましたが、「病院送りの犯人」というアダ名が付いてしまい、前科持ちの私にとってそんな学校も物凄く居ずらい場所に変わりました。

ただ、あのあべちゃんだけは「あおいをもらってもらわなくちゃならないから、しっかりしろ。」と励ましてくれました。ほんとうにアベチャンには感謝です。

進学については、附属大学の推薦は取れないものの、遠く離れた地方にある提携大学であれば何とか推薦できると言われ、少し安堵していました。

しかし、安堵するだけではありません。更に最悪な事に、冬直前に姉さんの妊娠が発覚してしまいました。そこで母さんの知り合いの産婦人科で中絶をしましたが、もしかすると原因は私だったかと思うと、姉さんにすごく悪いことをしたと後悔しています。

やっと姉さんの様子が安定してきた正月明け、結局依願退職をする事になった姉さんは久し振りに職場に向かいました。しかし、帰ってくるであろう時間になっても姉さんが帰ってきません。

そんな中、自宅に帰宅した母さんから、今世話になっている従姉妹宅に電話が掛かってきました。

「まどか。よくきいて。姉さんがクルマと置き手紙を残して消えてしまった。」との事でした。

薄暗い小雪の舞う中バイクで自宅に帰ると、あの何にでも動じない母さんが玄関で固まっています。

そして、その置き手紙を母さんから奪い取り読んででみると

「母さん。まどか。芽衣子さん。そして快くかくまってくれたおばさん。ありがとうございました。」

「私の不注意から皆様には迷惑をかけてしまいました。もう迷惑はかけたくないので私は遠くに行きます。とりあえずは探さないでください。」

「また、署の皆様に迷惑もかかるので捜索願も出さないでください……」

などと、手紙には姉さんの胸中が綴られていました。でも、その手紙の最後に…

「私は自殺なんかしませんので安心してください。いつの日か笑顔で帰ります。」と追記されていた。

これを読んだ私と母さんは抱き合って号泣してしまいました。

更に、ガレージのに停めてある姉さんの赤黒カローラレビンはピカピカに磨き上げられており、ダッシュボードには

「まどか。姉さんのクルマ大事に使ってください。」と置手紙が置いてありました。

その年の春、私は大学入学に向けた引越し準備をしていました。キッチンでは、今年度で会社をたたむと言い出した母さんは何か帳簿をとにらめっこしています。

近所の噂では、私と姉さんが一緒に自殺の名所である〇〇大橋から飛び降り自殺した事になっていましたので、家への出入りは、極力夜間や早朝にしてこっそりと作業を進めていました。

引越しを翌日に迎えた3月末、一緒にトラックに積み込む予定のCBX400を磨き、その隣にあるしばらく使う予定のない、のちにハチロクと呼ばれるカローラレビンのバッテリー端子を外していました。

そんな時ひょっこり現れたのは、数日後に中学入学を控えたあのあおいでした。驚いたことに中学校の真新しい制服を着ています。

「どうしても、どかちゃんに見てもらいたくて…」と泣きそうです。

それを見た私の目から思わず涙が溢れ出してきたため、それを見られないようにあおいの身体を抱きしめました。そして、長い長いキスをしました。

そして、以前裸のあおいに言い聞かせたように

「僕は4年間ここからいなくなります。4年後のあおいは高校2年生です。その時、あおいに僕を想う気持ちが残っていたとすれば改めて告白します。」

「でも、この事はあおいの恋愛感情を束縛するものではありません。気にされるとかえって迷惑ですので、自然体で4年間学生生活を過ごしてください。」

と、ゆっくり言い聞かせるように伝えました。

そして最後に、「4年後にまた。」と右手で敬礼すると、あおいも続けて「ラジャー。」と敬礼で返し、自転車を漕いで帰って行きました。

そして翌日の早朝荷物とCBX400を積んだ2トンのパネルトラックが母さんの運転で出発しました。

そして、そろそろ高速のインターチェンジか近づいたところで、後ろの方から、

「フォ〜ン、バリバリ〜」と聞き覚えのあるバイクの音が聞こえます。二人乗りのそのバイクは、追い抜きぎわにガッツポーズや両手を振りながら去って行きました。

それは、まさしくあのアベちゃんと理央でした。それを見た私は、運転する母さんの隣で恥ずかしくもなく号泣してしまいました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。高校生活の思い出はこれで終了となります。

今回は、私の実体験を主軸として脚色したものとなります。

もし、多数の皆様の続編希望が得られれば、続編としての大学生編も書きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

この話の続き

続編に期待いただき誠にありがとうございます。頑張って書きたいと思います。私の引越し荷物とCBX400を積み、母さんの運転する2トントラックは高速道路を北上します。目的地までは、トラックで約4時間ほどとなります。隣で運転する母さんが眠くならないようにと、時折日常的な会話をしながら快調にトラックは走り続…

-終わり-
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