体験談(約 10 分で読了)
【高評価】本当の奴隷を飼うことにで変わった私の時間(1/2ページ目)
投稿:2020-02-20 00:42:33
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本文(1/2ページ目)
あれから2か月、自宅では変わらない生活を送っている。
優しい妻、可愛い子供。
貯金は無くなったがまだまだ働き盛り。
まだまだここから頑張らなければ。
固い決意を胸に生産管理部係長を務めている。
そう、私はあの一件で降格処分となった。
営業成績不振というていにはなっているが、
完全に彼女を取り逃がしたことに対する処罰。
というかやはり私が横領したと思っているのであろう。
でなければ生産管理へ移動の意味がわからない。
しかし、私は全く何とも思っていない。
いや、むしろ感謝しているぐらいだ。
感謝の理由?
文頭を見てみてよ。
「自宅では」ね。
今日も業務を終え退勤時間の18時。
以前の営業部在籍中は考えられなかった定時帰りが、
今では当たり前となっている。
チャイムとともに机を片付け、
そそくさと会社を後にする。
向かうは最寄り駅。
会社から歩いて5分の道のりをスキップにも近い足取りで、
軽快に鼻歌交じりに向かう。
そして駅のホームへ。
もうわかっているとは思うが、
自宅とは反対側のホーム。
そう、私は早紀の家へと向かっている。
電車に乗り二駅。
〇〇町という最近見慣れた駅へ到着。
そこから10分程歩くと目的地である早紀のマンションが見えた。
歩きながらネクタイを緩め、第一ボタンを外す。
これもいつもの行動だ。
駅から歩いたからなのか、今からを考えてなのか、
鼻息は既に荒い。
マンションの入口で503をプッシュ。
「はぁい」
早紀の声。
「ただいま♪」
踊り出しそうな声で言う。
「開けるねぇ♪」
入口の自動ドアが開く。
もはやスーツを身に纏った子供。
小走りでエレベーターへと向かい、
5を4,5回は押している。
冷静になった私が自分を見れば、
死ぬほど恥ずかしい姿である。
しかし、今はそんなことはどうでもよくなっている。
5階でエレベーターが停止し奥から3番目の部屋の前に着く。
この時既に私は私ではない。
さっきまで子供だった私は雄へと変貌している。
ごくっと唾を飲み込み、ふーっと深呼吸をした後、
玄関の鍵を合鍵で開ける。
どっどっどっどっ
正面のリビングへと歩を進める。
ガチャ・・・
リビングのドアを開く。
開ききったドアの向こうには、
ムチムチとした二の腕を後ろで組み、
大きな胸に綺麗なピンク色の乳輪と乳首を晒し、
少し太めの太腿の横には
濃くもなく薄くもない陰毛。
「おかえりなさい♪」
全裸の早紀が笑顔で立っている。
「た、ただいま・・・」
平静を装うのはもはや不可能。
早紀の全身に目が行ってしまう。
「そんなに見ないでください・・・恥ずかしいですから・・・」
はにかむ早紀がまた可愛い。
「さぁ座ってください♪」
早紀に促されるままソファーへ腰を掛けた・・・
突然で驚いただろ?
自宅では普段と変わらない生活ではあるが、
ここに来れば違う。
非現実世界を通り越し、
全てが自由の世界に身を委ねられるのだ。
そう、早紀は私の奴隷となったのだ。
こうなったのもあの事件後のこと・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
早紀から衝撃の奴隷宣言を受けた翌日、
私は職場で一切仕事はしていなかった。
(奴隷ってどういうことだったんだ?)
(何をしても許されるのか?)
(どこまでだったら許されるんだ?)
頭の中は早紀のことで一杯だった。
気付けば17時になっていた。
ハッと我に返った私が気にしたのは、
自分の股間だった。
スーツのスラックスはテントの天辺のように高く張り出し、
先端には丸いシミが出来ている。
(うわっ・・・中学生か私は・・・)
咄嗟に股間を隠し足を閉じた。
それぐらい早紀のことしか考えていなかったのだ。
終業まであと1時間。
どうする・・・早紀に連絡をするか・・・
いや、早すぎるだろ・・・
期待しているのが丸見えじゃないか・・・
明日以降にしよう・・・
頭ではわかっている。
わかってはいるが男というものは単純である・・・
もう既に携帯を手に取り早紀に連絡をしていた。
[今日話があるんだけど、仕事が終わったら行ってもいいかな?]
なんと捻りの欠片も無い文章。
自分が情けなくなる。
すると2分と待たない間に早紀から返信。
[大丈夫ですよ!待ってます!]
完全に見透かされている気がした。
もはやこの時間に連絡が来ることをわかっていたような速さ。
深読みしすぎだろ・・・と思い込もうと努めたが無理だった。
(こうなったら開き直るしかない!)
(イヤラシイことを考えている訳ではない!単純に昨日の発言の真意を聞きに行くだけなんだから、何を考える必要がある!)
そう自らを正当化し言い聞かせた。
そして18時。
言うまでもないが急いで早紀の家へ向かう。
小走りではない、もう走っている。
早紀のマンションに着いた。
[着きました]
メールをした。
聞きに来ただけ、聞きに来ただけだ・・・
自分に言い聞かせながら返信を待つ。
するとすぐに返信が。
[503鳴らしてください!入口を開けますから!玄関は開けておきますね!]
もう迷いはなく早く入りたかった。
玄関のドアをそっと開けると、
昨日見た風景。
リビングのドアを開けると早紀がいた。
「いらっしゃい!どうぞ?掛けてください♪今コーヒー淹れますね♪」
爽やかな笑顔で出迎えてくれた。
もうどっちが年上かわからない・・・。
言われるがままソファーへ座り、
台所の早紀の後ろ姿を見る。
ムチムチした上半身に長袖Tシャツ1枚。
ジーンズがはち切れそうなたわわなお尻。
既に股間は張っている。
(ダメだ!冗談だったかも知れないじゃないか!聞きに来ただけだって!)
もう思考はエロスそのもの。
そんな自分を戒めた。
そんな思考の中、今日は1日家族のことは1度も頭に浮かんでいない。
あるのは自分の欲望だけ・・・
男とは、人間とはそんなものなのか・・・
少々自己嫌悪に陥りながらも今はそれどころではない。
そして早紀が二人分のコーヒーを持ち戻って来た。
「あ、有難う・・・」
一口コーヒーをすすり暫くの沈黙・・・
意を決した私が口を開く。
「あ、あのね・・・昨日のことなんだけど・・・」
そこまで言った私の言葉を遮るように
「本気ですよ♪」
早紀の急な発言にたじろぐ私。
完全に見透かされていた・・・
期待していたと思われているのだろう・・・
変な汗が噴き出る。
何を言おうか必死に考えている私を見て、
クスっと微笑んだ早紀が続けた。
「昨日は奴隷って言いましたけど私もあの後真剣に考えたんです。どうしたらあきさんに喜んでもらえるか、どうしたら償えるかって・・・」
「で自分で咄嗟に出た奴隷って言葉ですけど意外としっくりきて!何かをしてもらうのはおかしいし、かと言って何もできないから、せめてあきさんが満足するよう私を使ってもらえたらなって♪」
凄い事を笑顔で言っている・・・
自分が何を言っているか分かっているのか?
更に早紀は続けた。
「わかってるんです、私なんか好きにしたって嬉しくないって。でもそう言っておくことで私も楽になれるっていうか、償えている気がして。あきさんは結婚もしているし外では無理だけど、この家の中なら好きなように振舞っていいんです!」
「自由な空間って言うか、ここではあきさんが王様なんです!だから好きなように私を使ってください!」
どんどん話に熱が入り、既に目は真剣そのもの。
冗談などと思えるはずがない。
しかも家族がいることを認識した上。
これ以上幸せなことはない。
その時私は家庭があることを忘れている。
早紀の言葉を受入れ、今にもじゃあそうさせてもらうと答えようとしていた。
しかし、肝心かなめの結論が残っていて、
真剣に聞いていた私はあることが気になっていた。
それは早紀の言葉に肉体関係を示す言葉が出てきていない。
”奴隷”とは身の回りのことをしてくれるってこと?
イコール食事を作ったりお酌をしたりってこと?
そう冷静に考えた私は残念な気持ちで一杯になっていた。
そこで核心に迫るべく、思い切った問いかけを試みる。
「そ、その奴隷って言うのはさ?身の回りのお世話をしてくれるってこと?ここにいる時間って限られるからそれだと・・・」
それだと足りない!と言いたかったのが本音。
しかしそこまで言ってしまえば下心が露になってしまう。
そんなプライドを走ってここまで来ておいてまだ持っている。
それを聞いた早紀は再びクスっと微笑みこう言った。
「それだけじゃないですよ?お風呂で洗ったり好きな時に抱いてくれたっていいし、どんなこと言われても従います!昨日言ったじゃないですか!抱いてもらっていいって♪」
・・・・・・・・・・
昨日のことを思い出す。
あ、確かに抱きたい時に抱いていいって言っていた・・・。
奴隷という余りに衝撃的発言で頭に入ってきていなかった。
「そうかぁ・・・」
そう返事をした時には、既に私の中の何かが切れていた。
もう理性というものは私の中に存在していない。
檻から放たれた獣とでも言うのであろうか。
もはや早紀の身体にしか興味がない。
しかし私もなかなか欲望の開放は出来ない。
なぜなら人生の中で経験がないからだ。
色々考えた挙句、1つのお願いを思いついた。
「じ、じゃあさ?今すぐ服を脱いでって言っても出来る?」
普通に考えたらとんでもないお願いではあるが、
奴隷となっては非常にソフトな命令だ。
「もちろん、喜んで!」
スッと立ち上がった早紀が、
トレードマークの黒縁眼鏡を外す。
まずはピンクのTシャツに手を掛ける。
女性らしく手をクロスさせ、左右の縁に手を掛ける。
私に見ようとしているのか、
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(2020年05月28日)
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