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【高評価】止める事の出来なかった涙。夢の様なコインランドリーの出来事④

投稿:2019-11-17 04:59:35

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R(山形県/30代)
最初の話

お金も無いのに独り暮らしを始めた。冷蔵庫もガス台も無く炊飯器も無い。当然、洗濯機など有るはずが無い。コインランドリーに向かうと、若い綺麗なスタイルの良い女の子が洗濯機を見つめ呆然としていた。気には成ったが、気安く話掛けられるほど女慣れしていない俺は淡々と洗濯物を洗濯機に放り込…

前回の話

有香を俺のアパートに誘い向かおうとしてたら、アソコから血が微妙にだが出てるらしい。俺に渡す下着に血を付けたく無いからと、洗濯前の下着からパンティを一枚選び、クロッチにティッシュを重ねて置きそれを履く事にした。有香が「笑わないでよ」と言いながらがに股でトイレから出て来た。痛いらしい。無理して腰振るから…

何も無い殺風景だった俺のアパートもだいぶ変わって来た。

有香の荷物が増え行く。めったに鳴ることの無かったスマホも有香からのLINE、電話で賑やかに成って来た。今日何時帰り?何て有香からLINE。18時かな?何て返信すると、何も食べずに帰って来てとの事。

アパートに着くと電気が点いてる。有香来てるんだなぁ。いつも真っ暗なアパートに灯りが点いてるのも良い感じだ何て思いながらただいまぁ~と玄関を開けると良い匂い。「お帰りぃ~」と有香がエプロンして迎えてくれた。

ホットプレート持って来たぁ~と有香が焼そばを作ってくれていた。良い匂い。エプロン姿で焼そばを焼く有香を思わず後ろから抱き締めてしまう。「焼そば焦げちゃう」と言いながら、嬉しそうにキスをしてくる有香が愛しい。

これからはイベント事が続く。クリスマス、年末年始、おまけに1月が有香の誕生日。ボーナスだけでは心許ない。残業何て糞喰らえの日々を過ごして来た俺も、率先して残業をするように成った。俺の変わり様に会社の連中も驚いてる(笑)

山々がだいぶ色づいて来た。有香と紅葉でも見に行きたいなぁ。候補地を物色してたら、紅葉の名所近くに温水プールの有る所を発見。有香との会話の中で、高校時代は水泳部で県大会上位の実力だった。と聞いたのを思い出した。

有香の泳ぎも見てみたい。有香に電話して週末にデートに誘うと電話からキャンキャンと子犬の様に喜びハシャグ有香の声が響く。

こんなに喜んでくれるのなら早く誘えば良かった。当日、有香の自宅近くで待ち合わせ、黒のミニ丈のワンピにカーディガンを羽織った有香が笑顔で手を振って待ってた。ちょっと見惚れてから、俺の車で出かけた。

シーズン真っ只中、紅葉の名所は流石に混んでいた。そんな中、行き交う家族連れ、カップルがチラ見してくる。そりゃぁ有香は良い女だから。その良い女を連れてるあの男は?皆、思ってんだろうなぁ~

有香と付き合う前なら俺も何であんな男が、あんな良い女を?そう思って見てただろう。自分がこんな良い女を連れてる事が自分でも未だに信じられないんだからしょうがない・・・

凄く綺麗に色づいた紅葉に目を奪われながら歩くと、遊歩道を外れ獣道見たいな小道を発見。

隠れ絶景スポットの予感?と有香が入って行く。気を付けろよと俺も有香の後を追うと、延々と続く細い獣道。特に絶景も無い。

本物の獣道みたい(笑)有香、獣だから仲間の匂いに誘われたなと笑う。有香が口を尖らせて「Rこそ、獣の王様の癖にぃ~」何て笑い合ってると、有香がチラチラと周りを見た。結構来てしまった見たいで人の気配がしない。

有香がいたずらっ子の笑顔に成り、「獣の餌。」何て言いながら、ミニ丈のワンピのスカートを太ももまで捲り上げて太ももを露にさせた。生足の綺麗なすらりと伸びた足に俺は、おぉぉ~

もう一声、と言うと有香がパンティが見えるまで捲った。

黒のレースの透けてる小さいパンティ。オケケも黒なのでハッキリは解らないがオケケも透けてる。クルッと後ろを向くと、お尻を突き出して、フリフリとお尻を降った。後ろ側も見事な透けレース。ちょっと食い込み気味に小さいレースパンティが有香の色白の形の良いお尻にピッタリと張り付きエロさこの上無い。

当然、ギンギンに勃起させて見つめて居たら、藪の奥からガサゴソと音が・・・ハッとそちらを見るとカメラを抱えた俺より若そうな男性が一人出てきた。俺と有香は固まった・・・が「ごめんなさい。」有香が男性に謝ってた。俺もスイマンセ、公共の場で・・・と謝罪した。

男性は「いえ、いえ、素晴らしい物見せて貰いました。ご馳走様」と言い、「写真は取って無いですから。綺麗な彼女さんですね。彼氏さん羨ましい」と頭を下げて去って行った。

俺と有香は見られてた・・・と顔を見合せ暫し茫然としてたが、可愛い彼女さんだってと俺が言うと、有香が「羨ましいだって」と続け、自然と抱き合いキスをしてた。

押し倒したくなる気持ちを押さえて、遊歩道に戻り残りの散策路を楽しみ。次の目的地、温水プールに向かった。

駐車場に車を入れるとここも意外と混んでいる。料金を支払い、更衣室に向かった。男の着替えは早い。ぱっぱと着替えて一足先にプールサイドに行き、有香を待つ事にした。

案の定プールも人が溢れてた。家族連れ、カップル、グループ若い女の子も沢山居て、派手なビキニではしゃいでる。有香より可愛く無いが、悲しい男の性かな、際どいビキニの娘を目で追ってしまう・・・

有香はどんなビキニ着て来るかな❤️?何て妄想しながら待ってると・・・一瞬息を飲んだ。時が止まった。

有香が来た。何と、有香は競泳水着で現れた。一瞬、プール内の雰囲気も変わった。大袈裟じゃなく。有香も感じ取った見たいだ。「場違い・・・だった?」と伏し目がちに聞いて来た。

そのプロポーションの良さに言葉を失う。有香の全裸は何回も見てるのに、競泳水着って言うのはよりスタイルを際立たせらしい。競泳水着姿の有香のお尻はプリプリで歩く度にプリン、プリンと素敵なヒップを強調する。

派手な装飾、盛りパット、何て無駄な物は一切無い。早く泳ぐ為だけに作られ、生地は薄め、体にピッタリと張り付き、足の自由を損なわないハイレグカット。そのままの体のライン丸解り。ある意味自信が無きゃ着れない水着だ。

ビキニが霞む。ビキニ何て目じゃ無い。実際、際どいビキニギャル何て眼中に無くなった。

「場違い・・・」との有香の質問に、恥ずかしくもなく、有香しか見えないって答え。有香最高。凄くカッコいい。綺麗だ。と言うと。有香は、どうしたの?って顔をしながら「有り難う」って笑った。

プールは遊ぶプールとちゃんと泳ぐ人の為のプールに別れてた。「ブランク有るから大丈夫かな?」と有香は泳ぎ専用プールの方に向かう。プールサイドを歩く有香のプリプリお尻に大勢の男性達の視線が集まる。

チラ見する奴。ガン見する奴。カップルの彼氏までが有香をガン見してる。(彼女に怒られるそぞ笑)

50メートルのプールに着くと有香が準備運転を始めた。俺が県大会上位の泳ぎを見たい何て言った物だから見せてくれるんだ。だから、競泳水着なのか。ある意味正解だった。言って良かった。有香のビキニを見れるチャンスはこの先まだ有るだろう。しかし、競泳水着姿はそう有る事じゃ無い。

競泳水着の準備運転。これまたソソル。男の大好物、食い込む水着をお尻と水着の間に指を入れて直す仕草。チラ見、ガン見連中からため息が漏れてるだろうな笑

準備運転を終えた有香がプールに入り、一旦頭まで水に沈む。

浮かび上がった有香の濡れた髪がセクシーだ。「キャップ持って来なかった」と髪を気にする有香に、「良かったらどうぞ」とビキニの女の子がヘアゴムを差し出した。

いつの間にとその娘を見ると・・・ギャラリーが増えてる・・・「良いの?有り難う✨」とゴムを受け取った有香も「ギャラリー多いんだけど」と戸惑ってる。

ゴムで髪を束ねた有香が「軽く流して来る」と綺麗なフォームでクロールしだした。途中で平泳ぎ、背泳ぎと体を成らす様に泳ぎ、戻って来た。プールから上がり、「じゃ行くよ。」

飛び込み位置に付いた時には、結構な数のギャラリーが有香の泳ぎを見てた。

有香が飛び込み泳ぎ出す。クロールの選手だったらしく、クロールが一番自信有るからとクロールで泳ぐ。早い。流石だ。フォームも綺麗。素人では無い事が直ぐに解る。あっと言う間にターンを終えて戻って来た。

アハハ、「全然タイム遅っ」と笑いながらプールから上がるとパチパチと拍手。何?と照れながらも頭を下げて拍手に答える有香。良い娘だ。

お疲れ、有り難うとタオルを差し出したら、ちょっと待っててと、有香がゴムを貸してくれた娘に「有り難う」売店で買って返すと話をしてた。その娘が「いっぱい持ってるから上げます」と言う。

「本当良いの?有り難う」と頂く事にした。今度は遊びの方のプールに移り、俺の力技のクロールを披露し、有香と周囲の客の笑いを誘った(泣)

遊び道具何て持ってこなかったから、二人で浮いてると多数のグループからボール遊びどうですか?何て声が掛かり、混ぜて貰って少し遊んだ。数人の男に「彼女綺麗ですね。」「スタイル良いですね。」と言われ、悪い気はしなかったが、二人に成りたかった。

グループに有り難うを言い、空いてる方のプールに移動して耐え切れずに、有香のお尻を触った。「こらっ」何て笑顔で返す有香。胸も触り、見られても良いとキスをした。有香もキスを返してくれた。ふと周りを見ると見て見ぬ振りで皆、俺達に注目してるのが解る。

大人に成って公共の場の空気を乱すのは辞めて、キチンともう少し遊んで帰る事にした。帰り際、有香にゴムをくれたカップルが休憩してたので、ジュースをオゴリ、お礼を言ってプールを後にした。とても楽しい休日だった。有香も喜んでくれて良かった。しかし、有香と行動すればするほど、有香の可愛さ、綺麗さ、俺との格差が浮き彫りに成る。何故、俺なんだ。疑念は晴れない。

そんなある日、有香から電話が来た。大親友に紹介したいから、週末に時間を作って欲しいとの事。こんなおじさん大親友に会わせて良いのか?気は乗らなかったがOKはした。

週末になり、最初に有香と待ち合わせ、大親友が待つファミレスに二人で向かった。ファミレスと言うのも微笑ましい。一応一張羅のスーツ着て来た(笑)

ファミレスに着くとある一角が浮いていた。聞くまでも無く直ぐに解った。あの娘達だな。

綺麗な娘が三人座ってる。類は類を呼ぶのか。皆それぞれに綺麗だ(やはり有香が一番綺麗だが)「お待たせ」と有香が俺を促し席に座る。

今回は美女4人にオッサン1人・・・キツイ。周りもさぞかし何者だあのオッサン?美女4人も連れて・・・と思ってるだろうなぁ~。

自己紹介の後、「有香から色々聞いてますよ。」と親友の一人が言って来た。色々・・・感染、発病の事とか・・・?と俺が言うと有香が真っ赤に成って「ばかぁ。言って無いから」と大慌て。俺も真っ赤に・・・ダヨネ。

そんな俺達を親友達は大笑いしながら「何?何?二人で真っ赤になっちゃって、怪しい」といじり捲られた。大学の事、俺の仕事の事、親友達とのエピソード、話も盛り上がる中、有香のスマホが鳴った。スマホを見る有香が「お母さん?」ちょっと電話してくると席を立った。

有香が居なく成った所で、俺は常々、心に引っ掛かっている事を聞いて見た。俺、有香ってモテますよね?

すると、「有香、大学のミス候補なんですよ。当選確実って言われてます」って・・・

マジかぁ~将来は女子アナか?モデルか?・・・思わずうつ向く俺。

更に親友が「自分の大学は勿論、他の大学からも交際の申し込み来てますよ。」ナンパも凄いされますし、スカウトされたっても聞いてます。」

完全に下を向く俺。床を見ながら呟く。何で俺何だろう?こんなオッサン何だろう?釣り合わないよね。俺見てビックリしたでしょ。あり得ないって思ったよね。一人事の様に呟いてた。

その時、ピシャッって背中を叩かれ。ビックッと成って顔を上げると、3人の親友達が俺を笑顔は無く真剣に見詰めてる。

「Rさん。そんな弱気でどうするんですか?」

「有香モテますよ。だけど、有香がRさんを選んだんですよ。」

「大学のミスは人気投票で選ばれたけど、本人が拒否して候補辞退。告白された人には必ず断ってる。気を持たせる様な事はしない。有香に怒られるかも知れないけど、有香処女です。」

(それは知ってる。)

「遊んでる様な子じゃ無いし、浮気したり、二股掛けたりする子なら私達友達何て成りません。」

「有香は本当に、本気でRさんの事好きですよ。有香、私が一方的に好き成って、好きだって

泣いたからお情けでRは付き合ってくれてのかも、って言ってた。有香も不安で不安でいっぱいです。」

何か・・・何だろう。

今までの俺なら、(うるせぇ。こっちはお前らより10年も長く飯食ってんだ。偉そうにされる筋合い無い)とか思ってだろう。

何か、素直に聞ける。胸に染みる。これが大学生の力か、説得力凄い。とか思ってる内に言い様の無い、経験の無い感情が沸き上がって来た。同時に目頭が熱くなり、涙が出そうだ。

バカ、こんな場所で、しかも初対面の女性の前で、必死に耐えるも、抵抗空しく涙が溢れた。溢れた何て可愛いもんじゃない。ボタボタと流れ落ちる、人前で泣く何て小学生以来だろうか?情けねぇ。31年も生きて来て、涙の一つも止めらんねぇ。

もう諦めた、流れるだけ流れろ。そして、親友達に、(有香が大好きだ。だけど、自分に自信が無かった。いつか棄てられるんだろう。こんなオッサンを好き成るはずが無いと思ってた。その自信の無さが有香を不安にさせて居たのかも知れない。自分の事ばっかりで、有香の事を考えてやれなかった。情けない。)と吐き出す様に話した。

親友が「私達が有香にお願いして今日の会をセッティングしてもらったんです。Rさんを見たかった。Rさんの本音を見たかった。有香を遊んで棄てる様な奴なら、有香をひっぱたいてでも別れさせようと思って」

「安心しました。ピュアな人で良かった。有香をお願いします。あの娘もピュアで良い娘です。有香を泣かせないで下さいね。」

親友の一人が「人を好きな成るのに理由何て無いと思う、釣り合いとか、そんなのも関係無い。10歳の差何て何て事無いし障害には成らない。好き、愛してるの気持ちが一番大事。有香を愛して上げて下さいね。」

次の親友の一人が「Rさん、ご自分の事卑下し過ぎです。過小評価し過ぎですよ。自意識過剰に成る様な人には見えないので安心して言えます。Rさんご自分が考えてるよりずっとイケテますよ。自信持って有香を幸せにして上げて下さいね。さっき背中を叩いてごめんなさい。」

また、涙が出ちまうよ。みっとも無い所見せてスイマンセ。顔洗って来ますと言って、トイレに向かった。トイレの鏡に移る自分の情けない、泣き顔のを見ながら心の鎧が剥げ落ちて行く様な感覚になった。

いつの頃からか、甘い夢は見るな、現実は厳しい。良い事何て有る訳無い、何て心に鎧を被り肩肘張って生きて来たんだなぁ。

大学のミス候補だろうが、関係無い。俺は有香が好きだそれで良い。これは現実だ。有香を泣かせる様な事は絶対にしない。

バシャバシャと顔を洗い、気持ちを落ち着けて席に戻った。

有香も戻って来て居て、ちょっと目元の腫れた俺に心配そう。

そんな様に親友の一人が「有香が居ない間にRさんを大泣きさせちゃった」有香「えぇぇぇ~」俺、号泣させられてしまった。

有香「何で?何で?何で?」

親友「後でゆっくり教えてあげる」有香「意地悪ぅ~今教えてよぉ~」皆で、「ダメ」有香「私も泣くからぁ~」

その後は、和気あいあいと会話も弾み、良い雰囲気で顔見せ会は終わった。有香はこれから、親友4人で一人のアパートにお泊まりらしく、お店で別れた。

別れ際、話が出来て本当良かったと、有香の親友3人にお礼を言い、握手させてもらった。3人からも、「有香の目は信じてたけど、良い人で安心しました」とお言葉を頂き(笑)帰路についた。

何か満たされてる。充実した気持ちだ。飲みに行くか。普通は宅飲み何だか、嫌な事が合って時だけ行く飲み屋がある。それも今日で終わり。良い事が合っても行って見よう。

店に入る成り、バイトの女の子が走り寄って来て、「Rさんどうしたの?」って真顔で聞いて来た。俺は???どうしたってこないだも来ただろう?

女の子「違うの。いつもこれでもかってぐらい不機嫌な顔して来店して、俺に話し掛けるなオ-ラ振り撒いて飲んでるじゃん」

「今日の優しそうに笑みと、幸せ感いっぱいのオ-ラは何?本当に同じ人?」

うるせぇよ。それでも笑顔でバイトの娘のオデコをピンと弾きいつものカウンターに座った。

カウンター越しに店のオヤジも、「お前がそんに爽やかに登場するのは初めてじゃ無いか?」と言われ、普段俺はそんなに酷いのか?と聞くとバイトの娘が飛んで来て「酷い、酷い、口も聞いてくれないんだから」と口を尖らす。はい、はい、悪かったね。おしぼりと言うと、また口を尖らせておしぼりを取りに行った。

店のオヤジ「あの娘、多分お前に惚の字だぞ。優しくしてやれ」と言って来た。え?嘘だぁ。確か大学生のバイトとか言ってたなぁ。有香と同じぐらいだろうか?タイプは違うが可愛い娘だ。

いつも常連客にモテモテ、言い寄られてる。あの娘目当てに通う客も居るらしい。あれだけモテルんだから俺何か相手にしてないよ。俺が言うと、オヤジさんが、「だからお前はまだまだ青いんだよ」って言われた。

何だよ。あんだけモテルんだから俺じゃなくて良いじゃんと言うと。オヤジが「いいか、どんだけモテようが、言い寄られようが、自分が好きに成った相手に振り向いて貰えない、相手して貰えないってのは、本人に取っては辛いんだよ。モテなくていいから。言い寄られ無くていいから、好きに成った人だけに相手にされたい。優しくして欲しいって思うんだよ。」

「モテルから放って置いて良い何て考えるなよ」何か今日は身に摘まされる話が多い。確かに俺は青いか。

その娘がおしぼりを持って来てくれた。有り難うと受け取ると、「Rさんが、有り難うだってまた地震来る?」とか言うからこいつ?と来たけど、時間が早くまだ、客も少ない。オヤジ

この娘に一杯オゴッテ良いか?って聞いたら、オヤジが「一杯だけな仕事中」と言ってくれたので、いつも悪かったな。好きなの飲みなと言うと、「本当に今日のRさん変?」と言いながら、その娘が「マスターハイボール」って叫ぶと、オヤジが「バカ野郎、自分で作れ」と怒鳴り返された。その娘はペロッと舌を出しながら「怒られちゃった。」とイソイソと厨房に向かい俺は笑った。

ハイボールを作って来て、隣に座ると乾杯をした。「頂きます」と嬉しそうにハイボールを飲むその娘を見ながら、有香とも飲みに行きたいな。何て考えてた。その娘が「Rさんとお話するの初めてかも?」と言う。言われて見たらそうかも知れない。

「これからはいつもその顔で来てね。そしておごらなく良いから、無視しないでね。とか言って来た。」

そんなこんなしてる内にお客さんが来店、「いらっしゃいませ~」とその娘が声を出し、残りのハイボールをぐっと飲み干すと、「ご馳走様でした」と挨拶して客に向かった。

オヤジさんが「いくら鈍感なお前でも気が付いたろう?」と言う。未だにピン来ない俺。

オヤジさん「たく、どこまで鈍感何だよ。お前の彼女は苦労するぜ。」と笑う。

次の瞬間真顔になり「見てりゃ解るけど、彼女出来たんだろう。俺から言っておいて何だが、彼女大事なら、あの娘には手を出さないでくれよ。家の大切なバイトだ。」

オヤジ、大丈夫。俺には大切な人しか見えないよ。と言うと「おぅ。頼むな。」と会話は終了した。モテ期何て本当に有るのか?今がそうなのか?31歳でも来るのか?関係無い。俺は有香を愛する。

その時、俺のスマホが成った。見ると有香からだ。「浮気したなぁ~」と早速の電話かと焦りながら店の外に出た。電話に出ると親友の娘の一人だった。「有香が号泣してま~す。と言う。何で?と理由を聞くと、あの後、4人で一人のアパートに行きコンビニで買って来たお酒を飲みながら、俺の印象やら、今日の出来事を話してたらしい。

その中で、有香が電話で席を立った時の話をした所、俺が大泣して、有香への思いを述べた件で有香も泣き出し号泣してるらしい。有香に代わりますと言って待ってると、スマホからグシュグシュと涙ぐむ音、有香って声を掛けても「うん。」って涙声。有香が好きだ。愛してる。もう不安にはさせない。絶対に幸せにする。俺を選んだくれた事、後悔させないと一方的に伝えた。

一瞬、間を置いて有香の泣き声が響き渡る。有香!有香!頑張って。ちゃんと伝えて、思い伝えて。周りから親友達の応援する声も聞こえる。

有香が「好きです。本当に好きです。どうして良いのか解らなく成るぐらい好きです。本気で好きに成って良いんだよね?Rを愛して良いんだよね?」

途切れ途切れの涙声で聞こえる。

信用してくれ、信頼してくれ、俺も有香が愛しい。愛してる。大好きだ。と心の底から伝た。

一段と大きな有香の泣き声と「愛してるって言ってくれたぁ~」と友達に報告する声。暫くの泣き声の後、親友さんが、スマホに出てくれて、「想いは伝わっる見たいです。有香ちょっと取り乱してるから、落ち着けてまた連絡させますね。」と言ってくれてスマホを切った。

店に戻り、代金を払った。バイトの娘が何か言いたそうにこちらを見てるが、敢えて気が付かない振りで店を出た。

今回は手前味噌の話に成ってしまった。ただ、俺と同じ様に斜めから世の中を見て生きて来た方。同世代の方。人生何が有るから解らない。こんな事も有るんだと少し前を向いて歩きませか。有り難うございました。

この話の続き

俺のアパートの裏は山に成っている。細い遊歩道が延びていて、かなりの森の中の道だが中腹にはちょっとした東屋の有る展望台的な物に到達する。田舎だか其なりの夜景が楽しめる。ある日の事、俺のアパートに遊びに来てた有香が展望台に行きたいと言い出した。外はもう暗いし寒い。俺は「暖かくして行くぞ。」と有香に言った…

-終わり-
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