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タイトル(約 6 分で読了)

愛しきドタバタ横浜旅行①

2019-07-14 06:45:22

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北海道/御堂さん(20代)の投稿

愛し合った夜からピッタリ2週間後の朝、俺は一足先に空港にいた。

2週間の間はAには一切会わず、誕生日を迎えて23歳になったり、元いたお店の人らと営業後ご飯に行ったり・・・まぁ夜の生活のサイクルを抜け出せないまま過ごしてた。

Aから聞いてたのは、5泊6日の横浜旅行(長ぇw)ということ、あまりラフすぎな格好でなければいいということ(ジャージとか最低限のマナーは守って)、あと極力知り合いに会わず知られず空港に来て、ということだった。

その3つ、というか実質2つを守って、黒のすこーしダボッとした(イメージで言うと大工さんが履いてるような感じ。素材は違うけど)パンツと、インナーは白T(無地)、上にクリーム色のサマーカーディガン(ロング)を着て、サングラスかけてた。

あ、あとワインレッドのキャリーケース持って。

それから間もなく、Aが「お待たせ~♪」ってパタパタ手を振りながらやって来た。

数時間前まで仕事してそんなに寝てないだろうに、素敵な笑顔でおしゃれしてた。

相変わらず美脚を引き立たせるブルーのスキニージーンズに白のタンクトップに、オレンジ色の薄手のロングカーデを羽織ってサングラスかけてた。

傍から見りゃあ、朝っぱらからハイテンションなサングラスカップルと思われてたかもなw

ま、そんなこんなで飛行機乗って横浜に着いたわけだ。(飛行機の中の話は、俺は若干の二日酔いで寝てて、Aはすやすや眠ってただけなので割愛)

Aが「ここがあたしとKが泊まるホテルだよー」

と言った目の前には、なんともいびつ、いや、変な形のホテルがあった。

「ここに泊まんの!?」

A「そだよ。どうしたの?口パクパクさせて?」

「いや、ちょっ・・・」

A「なに?お金なら心配しないで。あたしに任せてって言ったでしょ?」

「お、おう」

A「早速入っちゃお?疲れた~」

そんなすげぇホテルを前にして二の足を踏む俺を置いてAは進んでいく。

慌てて追ったんだが、ビックリするのはこれからだったんだよw

ロビーで「あたしが行ってくるから少し待っててね」なんて言われ、その通り待ってるとなんかカウンターで揉めてるのが聞こえてきたんだよ。

何事かと思って近くまで行けばAが取った部屋は禁煙らしく(因みに俺もAも喫煙者な)、予約の時には喫煙OKと言われたのにここに来てダメと言われて話し込んでいるところだった。

するとそこにホテルの支配人なのか分からんが(とにかく今対応してる人よりは偉い人)が来て、「○○様、お久しぶりです。いつも我がホテルをご愛用していただきありがとうございます。電話でお伝えした通り、喫煙して頂いて結構です。」と言って対応してくれた。

Aは「ありがとうございます」と言ってルームキーを貰い受けるとエレベーターへ進んでいく。

俺はなにか助け舟を出した訳では無いものの、とりあえず一礼して後を追おうとするとその人に呼び止められてこう囁かれた。

「○○様があのお部屋に誰か、ましてや男性と泊まるのは初めてでございます。さぞ、信頼された、素晴らしいお方なのでしょうね。当ホテルを存分にお楽しみ下さい」

こう言われたことも踏まえて降りてくるエレベーターを待ちながらAに聞いた。

「A、お前、何もんなの?」

A「あたし?ただの夜の蝶よ?」

「そーいう事じゃなくて」

A「27歳の、Kを愛してる乙女。あんなに愛し合ったでしょ、間違ってる?」

「もういいわ」

何を聞いてもはぐらかされる気がしたから聞くのは止めた。

それからあえて言わしていただきたい。

お天道様がまだ登ってる時間帯に頼むから、あんなに愛し合ったとか言わんで下さいw

サングラスしてるけど目が飛び出しそうになるからね、というか周りの視線が気になる・・・

そんなやり取りをしてたらエレベーター来て乗って他の人にも勧めたが、乗る人はいなかった。Aは「なんで乗らないんだろ?」って頭ひねってたけど、乗らないって言うより乗れないに近いだろ・・・あんな会話聞いてたら乗りづらいだろ・・・

何回押していいか分かんなかったからAに聞くとすんなり「29階」って言われた。

エレベーターがスーッと上がっていく中俺はビックリしすぎてただただ唖然とするしかなかった。

片やAは、すげーウキウキした感じで俺にキスしたり、抱きついたりしてた。

呆気にとられてはいるものの、あぁ言う時でも身体は正直というか、本能には抗えんというか、モノが疼き出すのを感じた。

フロアに着くまでそんな時間は経ってないんだろうが、ただただ唖然とする俺に業を煮やしたのか身体を預けて服の上から俺の股間を撫で始めた。

ま、そこで俺も我に返ったんだけど(情けねぇw)

A「ん~、あたしが目の前にいるのにぼーっとしちゃって・・・なんかムカつく」

「いや、こんなホテル見たことも泊まったこともないし・・・Aのさっきの受付の感じとかさ、色々おっつかなくて」

A「それなのに、コッチは元気そうだけど?ふふ♪」(撫で回しながら)

「・・・」

そうこうしてると、フロアにエレベーターが着いたわけだ。

Aはそそくさと鼻歌歌って部屋目指して進んでいくが、俺は若干腰を引いてあとを着いていく。

そらそうだろ。何分、いや、何秒かも知れんが、エレベーターという密室の空間でキスやら股間撫で回されたりしてる訳だからなw

部屋についてAが「ここだよ。」と言ってドアを開けて一緒に中に入るとそこにはとんでもない部屋があった。

ざっくり言ってしまえばスイートルームなんだか、とにかく広い。街を一望できるほど広く、

バスルームも広い。

寝室にはダブルベッド(しかもキングサイズ・・・)

が1台。

壁にはちゃっかり禁煙の文字が。

(でも、灰皿置いてあったw)

プラスで言うと、専用のサービスとラウンジも使えるみたいだった。

圧巻とはまさにあぁいうことだな。

スゴすぎる。Aが何者なのか考えるのはもう止めた。無駄だし、せっかく俺のために取ってくれたんだから楽しもうと頭を切り替えた。

そうじゃねぇとAに申し訳ねぇ。

荷物を置いてAはタバコを吸い始めた。恐らく半信半疑だった俺を安心させるためにだろうな。

俺もひとまず落ち着くためにタバコを出して吸い始めた。

するとAが、長い髪を耳に掛けながら近寄ってきて俺の隣にぽふっと腰を下ろして話しかけてきた。

A「ビックリした?」

「・・・ビックリし過ぎて落ち着いたよ」

A「ゴメンね?前もって言ってもよかったんだけど、言ったら引くかと思って・・・」

俺の顔色を伺うように言うA。

あぁ、そういうことか。俺は納得した。

というのも、Aは割と古風な考えの持ち主というか男を立てるのが上手いんだよ。

それは現役(俺がな)の時もそうだった。

あの初めて愛し合った日のデートも。

俺が全部払って、Aを動かすようなことはしなかった。

でも今回のAが立てた旅行プランを事前に言ったら、金額的にも何もかも俺がしたデートの上を行くことになる。その行為が俺のプライドを傷つけると思って、敢えて言わずご褒美という形でくれた訳だと。

A「・・・怒った?」

そんなことを考えて黙る俺を見て怒り心頭になってると思ったのか恐る恐る聞いてきた。

「怒る理由がないよ。」

A「えっ・・・」

「俺がこんな嬉しいプレゼント貰って怒るような男に見えるか?スゲー嬉しい!ありがとう、A」

そう言うとAはパァっと顔を輝かせて安心した表情を浮かべた。

A「良かった・・・」

「そもそも好きな人にこんなプレゼント貰って怒るようなアホいんのか?」

A「世の中気持ちのこもってない言葉並べる男なんて沢山いるのよ?Kとは違って。女の子の気持ちを弄ぶような人、沢山見てきた・・・」

「そういうクズもいるのは確かだな。」

A「あたしが良かれと思ってすると、そんなの求めてないとか、引くわーとか言われて・・・でもKは違う。Kの言葉に嘘はない。いつも、どれだけ辛くてもありのままの自分でいて、あたしや指名してくれる女の子のこととか他のプレイヤーの子達のこと考えて動いて・・・だから・・・」

「だから・・・?」

A「だから、好きになったの。あの夜言ったのは嘘じゃないからね?・・・愛してるわ」

いつの間にかタバコも短くなりもう吸える部分もないから火を消した。

俺はAの話を聞いてる内にAが愛おしくなり、抱きしめてキスをした。

A「んむっ・・・んはっ・・・」

「A、俺は迷惑とか思ったこと、今まで1度もない。辛かったこともあるだろうが・・・今は俺だけを見ろ。ほかの男のことは考えんな」

そう言ってAのジーンズの上から股間を撫でた。

Aは「うん・・・♪ありがと♪でも、まだ夕方だよ?お天道様出てるよ?」

と俺を試すようなこと言いやがる。

ちゃっかり手を俺のモノを服の上から握るようにしこしこ擦りながらw

「知るか。こんなに高けりゃ見られる心配ねぇよ。それにSEXは夜にしましょうなんて法律あったっけか?」

そう言いながらジーンズをファスナーを下ろし、右手でAのアソコを弄り始める。

A「・・・ないね。あたし達がしたくなった時がその時ね♪」

俺のボクサーパンツに手を入れてきて直に俺のモノを扱くA。

俺の手元からジーンズ越しに湿った感覚とくちゅくちゅ、といやらしい音が聞こえる。

「なーんか、いやらしい音聞こえるけど、気のせいか?」

Aは「んっ・・・あ、んっ・・・」と悶えながらも、

「Kだって・・・なんかヌルヌルしてきてるけど?どうしたの?ふふ」なんて言ってくる。

「・・・う・・・Aの手、き、気持ち良いんだよ・・・」

A「ご飯の時間まで、時間あるし・・・しよ?それに・・・あたし、Kが欲しいの♪」

「俺もだ。Aが欲しい。」

俺達はキングサイズのダブルベッドが待つ寝室まで深いキスをし合いながら、服を脱ぎ歩き、ベッドに沈んだ。

と、今回はここまでにしとこう。

また次回。

-終わり-

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