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体験談(約 7 分で読了)

家庭教師をしてくれていた近所の麻奈さん

投稿:2018-12-12 01:27:21

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名無し

 僕が中◯生の頃の話。僕は近所のお姉さんに家庭教師をやってもらってた。

 すんごく綺麗な人で、優しくて笑顔の素敵な女子大生で、名前は「麻奈」さんといった。

 その日の麻奈さんはミニスカートの薄着で僕は正直ドキドキしてた。

「ここはね…」

 と言って、顔を近づけてくる麻奈さん。いい匂いだった。

 僕は胸や白い首筋や綺麗な横顔をちらちら見てた。スカートから伸びる白い足も…。

 でも、あんなことが起こるなんてその時は思ってなかった。

 1階でガタゴト物音がした。

「何だろ」

 僕は言った。今の時間親はいないはずで、家には僕と麻奈さんだけだ。

「見てこようか」

 麻奈さんが立ち上がるのを、僕は妙な直感で

「僕が行くよ」と制止し、2人で立つと、

 階段を激しく駆け上がる音が鳴った。2人は驚いてお互い見つめ合った。

 僕は麻奈さんの手を引いて、箪笥の中に連れ込んだ。縦に長いが横には狭く2人やっと入れる程度だった。

 麻奈さんはためらってたけど、僕は麻奈さんを押し込んで、僕も箪笥に入って中から閉めた。

 外では歩き回っている音が聞こえる。

 箪笥の中では狭い空間で麻奈さんと2人きり。麻奈さんは僕と目を合わせない様に俯いている。髪のいい匂いが漂ってくる。何より麻奈さんと密着してる!

 聞こえるのは互いの呼吸音。

 僕のペニスはどんどん固くなってきた。

 あっ、麻奈さんに当たってる。そう思うともっとそそり立ってきた。

 麻奈さんは顔を上げて、気まずそうに微笑んだ。そんな事されたら僕はもっと興奮してしまう。

 しばらく外で足音がしたかと思うと、なんとゲームの音が聞こえてきた。その奴、ゲームをしているのだ。泥棒だかなんだか知らないが、図々しい奴だ。

 そして図々しい奴は僕もであった。 

 今にして思えば異常な状況にタガが外れてしまったのかもしれない。だって下手すれば一時間以上も狭い空間に憧れの人と密着しているのだ。

 麻奈さんの顔を掴んで、びくっと怯える麻奈さんにキスを迫った。

 キス…できた。麻奈さんは突然の事で抵抗出来なかったのだろう。でも唇は堅く閉ざしてて舌はねじ込めない。でも唇の柔らかさときたら…!

 僕は思わず麻奈さんの華奢な腰を掴んで、股間を押し当て腰を振った。

 麻奈さんはしばらく耐えてくれた。下手に抵抗も出来ず声も立てらない。

 外でドアが開く音がして、男は出て行ったらしい。すると麻奈さんはキスの合間に

「やめて……。だ、駄目だよ…」

 震える声で囁く。可哀そうだけど興奮した。麻奈さんが口を開いた瞬間に舌をねじこんでやった。

 麻奈さんは口を離して、僕をつねってきた。

「こんな事するなんて思わなかった」

 でも、僕はもう興奮がたかまってしまっていたので、

「でも、僕、我慢できません」

 ズボンや下着を脱いで、麻奈さんのスカートにペニスを押し当てた。もう我慢汁で塗れ塗れだったから、

「気持ち悪いからやめて」

 大声も出せないし、あまり抵抗すると物音が立つし、麻奈さんは怒ってたけど抵抗は難しかった。

 僕は腰を振った。

「も、もうこのまま出すならいいよ」

 麻奈さんは渋々といった感じだった。

「なら、キスさせて」

 舌絡め合うと、本当にとろけそうだった。麻奈さんの舌がうねってくる。優しい麻奈さんはへたくそな僕のキスをうまくリードするかのように、舌を出し、口づけし、絡めてくれる。

「もしかして初めて?」

 僕は頷いた。

「セックスさせてください」

「駄目よ。あいつ戻ってきたらどうするの」

「でも、通報しないといけないよね。このままだとスカート汚しちゃうけど」

 我ながら狡い手を思いついたものだ。

「あ、もう出る!」

 麻奈さんはしゃがんでぱくりと咥えてきた!

 あまりの事に何が起きたか分からぬまま、僕は痙攣しながら射精した。

 麻奈さんの綺麗な唇がペニスを咥えたまま、眉を顰めつつ僕の射精を口で受け止めてくれていた。その事実に僕は驚きと喜びで夢みたいだった。

 ゆっくり滑るようにペニスから口を離し、口を手で押さえながら、涙目で僕を睨み付けてる。僕はズボンをはき直した。

 その時だった。またドアが開いて男が入って来たのだ。

 麻奈さんと密着し、外の様子を見守る。

 麻奈さんをちらっと見ると、口をきゅっと結んだままだ。まだ口の中に精液が入ったままなんだろうか。麻奈さんは怒った様に僕を睨み付ける。

 しばらく男は僕の部屋の中を物色していたが、ゲームソフトをいくつか持って行ってまた下に降りて行った。耳を澄ますと玄関から出ていったみたいだ。

 2人してもうしばらくじっとして、

「出ようか」

 麻奈さんの言葉で外に出た。

 やっぱり飲み込んじゃってたみたいだ。

「スカ―トどっちにしたって汚してるじゃん」

 麻奈さんのスカートには僕の我慢汁が擦り付けられていた。

「ごめんなさい。でもたまんなくて」

「どれだけ怖かったか分かってる?」

 厳しい顔で言ってくる麻奈さん。そんな顔も綺麗だった。涙目で声を震わせてた。

「飲んだの?」

 僕は訊いてしまっていた。

「飲んだよ!ティッシュに出そうかと思ってたけど、あいつ戻ってきて、もう飲み込むしかないでしょ!」

 麻奈さんは怒ってた。

「警察に電話するよ」

 気丈にも麻奈さんは110番をかけた。やっぱり震えが抑えられないみたいだったけど。後で訊いたら僕のせいというより、一歩間違ったら見つかっていたという恐怖が再燃していたらしい。

 警察が来て、2人 で箪笥に隠れ続けた事を言った。その時の僕達を警察の舐め回すような視線が気になった。きっと「こんな美人と狭い空間で2人きりなんて、思春期男子に我慢できんのか?」と言っていたと思う。麻奈さんのスカートは乾かしただけで我慢汁はつきっぱなしだったし、そう考えると勃起を抑えるのが大変だった。

 親が飛んで帰ってきて、泣きながら抱きすくめられた。親は麻奈さんにも労いをかけてた。麻奈さんは笑顔で

「大丈夫です」と応えてた。

 麻奈さんの親も迎えに来てて、麻奈さんを抱きしめてた。

 それで、その日は解散になった。

「また、来るかもしれません。入れた場所には何度も盗みに来るものです」

 警察は言っていて、僕と麻奈さんよりも親達の方が震えあがってたな。

 

 何週間後かにそいつは捕まった。一安心、といったところか。麻奈さんに会えない日々が続いて悶々としていた僕は、麻奈さんからの電話があったことを親から聞いて飛び上がりそうになった。

「あんなことがあったのにねえ。ありがたいねえ」

 僕にとってもありがたかった。たまたまなのか、親がいない日だったのだ。

 でも、いざ会ってみると、僕は委縮してしまった。 

 麻奈さんはミニスカで、僕を冷たい目で見るのだ。

「やっぱり見てる」

 僕はつい麻奈さんのふとももに目がいってしまっていた。

「勉強出来ないね」

「は、はい」

 ベッドに座って僕を手招きしてくる。手をとって太ももに当ててくる。

 やわらくてスベスベだ。

 いきなりキスしてきた。軽くチュッとされるだけで僕は舞い上がってしまう。

 肩をそっと押され、そのまま倒されて、僕は驚いて抵抗出来なかった。いや、抵抗したくなかったんだ。

「この前と違って大人しいね」

 とからかってきた。

 ズボンをばっと脱がされ、下が全裸になり、

「上脱ぎなよ」

 脱ぐと、麻奈さんも服を脱いで、全裸になった!

 セックスだ!セックス出来る!

 麻奈さんの裸は綺麗だった。この年頃の女性の裸なんて見た事なかったが、白くすべらかな肌に、スタイル抜群で…超可愛くて…!

 僕はもう為すがままで、手コキされたり、フェラチオされたり、麻奈さんの肌の吸い付くような感覚、手コキで優しく包まれる感覚、フェラチオの温かい口内、そしてそれがすべてが味わった事のない快感と幸福感だった…!

 生身の女性と裸でまぐわうってこんなに気持ちいいのか…。

 麻奈さんは笑いながら、

「そろそろする?」

 僕は激しく頷いた。もう動悸が止まらない。

 麻奈さんはバッグから、コンドームを取り出して、

「つけかた分かる?」

「い、いいえ、やった事ないです」

 ふうん、と麻奈さんは言って、手でするするとつけてくれた。

 上に乗っかってきて、ペニスをそっと手で添えて、

「挿れて欲しい?」

 悪戯っぽい麻奈さんも超可愛かった。

「はい、はい」

 

 騎乗位でゆっくりと挿入。

「あっ、あっ」 

 僕は初めての膣内に悶えた。童貞をこんな綺麗な人で卒業できるなんて…。

 見上げればスレンダーな麻奈さんの綺麗な身体がエロティックに動いてる。

「やっぱり童貞だね」

 ニヤニヤしながら見下ろしてくる。

 抱きついて来てキスしながら、腰を振ってくれた!最高!

「童貞なのに、あんなことしたんだ?」

 麻奈さんの吐息が当たってくる。

「はい、すみません」

 僕は謝った。

「我慢できなくて、あんな状況じゃ」

「こら、開き直るな。正常位出来る?」

「や、やってみます」

 麻奈さんを下にして、僕は腰を振った。

 やってみると予想以上に難しい。

 麻奈さんは苦笑して、

「初めてだしね」

 僕は恥ずかしかった。

「こんなんで、あの時しようとしたんだ?」

 麻奈さんの口調は少し刺々しくて僕はビクっとしたが、次の瞬間麻奈さんは可愛い笑顔だった。

「やっぱりわたしが上になるね」

「すみません」

 麻奈さんは一段とペースを速めてきた。

 僕は、もう、射精感がどんどんと上がってきて…。

「あ、もう、もう、逝きます!」

 我ながら凄く情けない。

 どくんどくんと思い切り逝ってしまった。

 麻奈さんは微笑みながらキスしてくれて、僕は震えながら射精した。

 ゆっくり僕の上からどくと、精液がつまったコンドームを見せてくれた。

「いっぱい出たね。気持ちよかった?」

 可愛い笑顔を向けてくる麻奈さんに僕は何度も頷く。

 その後はお掃除フェラまでしてくれた。

 最期に仕上げに亀頭にチュッとキスして、僕がビクッとなるのをニヤニヤしながら麻奈さんは、ふうと可愛く息をついて、

「わたしじゃ、勉強教えられないね」

 そう言って立ち上がって、

「もうこれっきりだよ」

 耳を疑った。僕はそんなの嫌だった。

「麻奈さん、付き合ってください!」

 すると、冷たい表情を向けてきて、

「わたし、彼氏いるよ」

 僕は愕然とうなだれるしかなかった。

「言ってなかったね」

 麻奈さんはそのまま風呂場に向かってしまった。

 その後、どうしたかはあまりよく覚えていないが、麻奈さんは風呂から上がるや否や帰り支度をして帰っていったと思う。

「さよなら」

 と麻奈さんが悲し気に言って、僕が答えられぬままに玄関を去っていったのは、はっきり覚えているのだが。

 

 それから麻奈さんは来てくれなくなった。僕は今や大学生だけど、当時の麻奈さんと同い年になって、同学年の彼女も出来た。麻奈さんも彼氏とは一度も別れず続いているみたいだ。

 何故あの時、もう一度会ってくれたのか。セックスさせてくれたのか。訊きたいけど会う機会は無くなってしまっている。

-終わり-
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