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体験談(約 61 分で読了)

【名作】長年付き合ってる愛人のマイちゃんの話です。出逢いから現在までのSEXライフ(1/6ページ目)

投稿:2018-09-30 07:45:53

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名無し

人の一生にはその人の人生の方向性を変えるような出来事がいくつかあります。例えば結婚とか子供が出来るとか家を買うとか…それらのイベント時ほとんどの人は適当な判断ではなくじっくり考えて一大決心をすると思います。

しかしこれからお話する女性との出会いが俺の人生を変えるぐらいの出来事なのに全く安易にその決断をしてしまったのでした。

今からお話する物語は俺の数多く訪れる人生の転機の中でトップ3ぐらいに入る出来事だと思います。

それは今から十数年前の事です…そう携帯電話がやっと日本中の人々に行き渡ったぐらいでしょうか?もちろんガラケーです。

「メル友」なんて言葉が世間一般に出回ってた時期かな

生まれた時から携帯電話がある今の若者からすればSNSやLINEで友達を作ったり彼女や彼氏を作ったりするのは別に特別なことじゃ無いと思いますが、俺のように社会人になってからネット環境が出来上がった世代は最初そんなもので友達を作るなんてちょっと違和感があるって言う人もいました。実は俺もそんな人間でした。

メル友を作るなんて実社会で友達作れない暗い性格の人かニートがやる事だと思っていました

勿論現在は俺もそんな世の中にドップリ浸かって毎日スマホを手放せないような生活をしてますよ。

まずは自己紹介からいきましょうか…と言っても名前も仮名ですが

名前は高田吉弘(タカダヨシヒロ)もちろん仮名

この物語の時期年齢は38歳でした東京の郊外にマンションを購入して妻と子供2人と幸い せに暮らしていました。(現在もですが)ごくごく普通の会社員です。

外見も特別にカッコ良くは無いと思います、まぁそれでも学生時代からそれなりに女の子数人と付き合ったりしてましたから、それほど三枚目じゃ無いのかな?

その話は会社の昼休みから始まりました

後輩「高田さんメルアド教えてくださいよ、商談の報告とかするのに電車の中だったりすると電話出来ないでしょそれに見積もり金額とか電話でメモするの大変なんすよ」

「最近みんなメール、メールだな社内や友達だったらそれもアリかもしれないけどお客にもメールで挨拶してた奴いたぞ。それってちょっと違わねえか?」

後輩「高田さんそれちょっと遅れてますよ(笑)だってお客さんが見積もりメールでよこせって時代ですよ」

「ふ〜んそんなものかね」

後輩「それより高田さんこれみてくださいよ!とうとう俺にも女の子のメル友が出来たんですよ」

そう言って後輩は俺に携帯の画面を見せてメル友とのやりとりを見せた。

「それでこの子と会った事あるのか?」

後輩「まだです。だって彼女の住んでる所が札幌ですよ、そんな簡単に逢えませんよ」

「じゃ電話してお話したのか?」

後輩「それがなかなか番号教えてくれないんです」

同僚「おまえそれってネカマか業者だよ」

「ネカマ?業者?なにそれ?」

後輩「ネットオカマか有料サイトに誘導する業者って事ですよ」

「じゃ相手は男って事か(笑)」

後輩「そんな事無いと思うけどなぁ」

「もうかなり長くメールしてるんでしょ?じゃ普通は声聞きたいよな」

後輩「そうっすよね、このサイト無料ですから高田さんにも教えてあげますよ」

そう言って後輩は俺に出逢い系サイトのアドレスを送ってきた

「まぁ俺はこんな面倒くさい事やらないよ、つかオカマとネットでやり取りするなんて考えただけで気分悪くなるよ(笑)」

そんな事をやってるうちに昼休みが終わったので俺たちは仕事に戻った俺は出逢い系サイトの事なんてそれ以降すっかり忘れていた。

しかしその無料出逢い系サイトで俺の人生の中でもベスト3に入るぐらいの出会いがあるのです。

週末の金曜日その日はたまたま仕事が休日で俺は朝の10時ぐらいまでベットの中でモゾモゾしてた隣に寝てる嫁はとっくに起きてリビングで子供と話してる声が聞こえる。

今日は俺だけ休みで会社から何か電話かメールが来て無いか確認するため俺は携帯電話を寝ぼけ目で見た。着信は無いしメールも来てなかった。

その時ふっと後輩に教えてもらった出逢い系サイトを開いてみた。

あ〜これか…どれどれどうやってやるんだ?これ?

どうせ無料のサイトだし俺も掲示板になんか書き込んでみるかな…その時はサイトで誰かとメル友になりたいとかそんな事はまったく考えてなかった。本当にただの暇つぶし目的だった。

出逢い系サイトをやった事のある人だったら分かると思うが、お決まりのニックネームと簡単なプロフィール、それに掲示板に書き込むフォームが出てきて書き込みってパターンですよね。

もう何年も前の事なので忘れちゃったが確かニックネームは「ヒロチン」だったと思う

まぁこれから登場する彼女も俺の事を「ヒロさん」って言ってるから多分そんなニックネームだったと思う。

そこにカキコした内容はもう憶えて無いけど確かかなり細かくプロフィールなんかを書いた記憶がある。

その日は夕方まですっかりサイトの事は忘れていた

夕方また会社からの連絡確認のため俺は携帯を開けると1通メールが着ていました。

「嫌な予感だな会社で何かクレームごとかな?」

それは会社からの仕事メールでは無く出逢い系サイトに着たメールでした。

そこにはこんな文面が書かれていました。

「初めまして名前はマイって言います。住んでる所は埼玉です。年齢は27歳です。いきなりでゴメンなんですが、今月ピンチなんです。援3ホ別で逢ってもらえませんか?」

当時の俺は出逢い系サイトに疎いって言うか世間知らずと言うかこの文面がどんな意味なのか全く分かりませんでした。

「ん?なんだ?意味分からん?」

なのでトンチンカンな返信をするのも恥ずかしいと思い会社の後輩にメールしました。

メールにて

「お前に教えてもらったサイトに書き込んだら返信が来たんだけど意味分からん」

後輩「どんなメールですか?」

「同じの書いて送る」

そして数秒で後輩からメールが来ました。

後輩「高田さんこれマジっすか?要するに援助交際って事です。3万円でエッチさせてくれるって意味です。それとラブホ代は別に払ってくださいって事です。」

「なるほど…で?どうすりゃ良いの?」

後輩「そりゃ逢ってみるしか無いでしょ。と言うか高田さん超ラッキーですよ、普通は男が掲示板にカキコしても女の子から返信なんてまず来ないのが普通ですよ。」

「そうなんだ」

後輩「ラッキーガイ高田っすね。逆に女の子が掲示板にカキコすると男達から50や100通の返信があるらしいですよ。」

「へぇ激戦区なんだね…でもどんな子なんだろう?」

後輩「もうちょっと詳しく聞いてみればどうですか?」

「ああそうだな、どんな事聞いたら良いんだ?」

後輩「太ってるとか痩せてるとか芸能人で誰に似てるって言われるとかですかね」

ちょっと記憶が曖昧だけどこの当時写メ機能って無かったような気がする

(俺の携帯に無かったのかサイトにその機能が無かったのか分からず憶えて無い)

「あっなるほど…俺太ってたら無理かも」

後輩「何言ってんですか、贅沢っすよレスあっただけでも幸運なのに、それでも関取みたいなのじゃ無理っすけどね(笑)余程のデブ専だったら喜びますけど」

「分かった、じゃ後でメールしてみるから結果は会社で報告するよ」

後輩「楽しみに待ってます」

そっか女の子から返事が来るのって珍しいのか…

俺はチラッと台所で洗い物をしてる嫁を見た。特に倦怠期でも無いし俺は嫁を心底愛してる

(俺が言うのもどうかと思うが、まぁまぁ美人だし)

だからメールの彼女と逢うなんて気は普通だったら無いハズだった…しかし…エッチどうのってよりも、どんな子か逢ってみたい気持ちも少しあった…それと幸か不幸か先週の週末に俺の趣味である競馬で珍しく大穴をゲット嫁に話してないヘソクリ20万があった。

ね!その時の俺の気持ち分かる?グラグラと揺れたさ…その万馬券が無きゃ情けない話だけど俺みたいなお小遣い制のパパじゃ援3ホ別なんて無理って話だろ…

時間が経つにつれ俺の逢ってみたいメーターは(逢う)側にグングン振れた …そして俺の指は無意識に携帯の文字を打っていた。

メールにて

「マイさんレスありがとう。それでいつだったらお逢い出来ますか?」

マイ「私はいつでもOKです何時が良いですか?ヒロさんに合わせます。援3はOKですか?」

「ゴメンね今日は無理なんだ今度の水曜日じゃダメ?援3大丈夫ですよ」

メールの雰囲気はそれほど悪く無い感じだよなぁ…

俺の全くの偏見だが援助交際なんてやる女の子は多分茶髪でド派手な雰囲気のイメージがあった。

しかし俺は意味もなく何故か警戒して今日じゃなく水曜日にした。明日会社で後輩の意見も聞いてみる事にした。

マイ「了解です。水曜日楽しみにしてるね」

「当日またメールする。多分吉祥寺あたりで待ち合わせの予定だよOK?」

マイ「全然OKです」

翌日会社で…

「こんな感じのメールしたよ。どう思う?」

後輩「まぁ良いんじゃ無いですか。美人局だったら悲惨すね。会った途端に後ろからヤーさん登場なんて事も有りじゃないっすか?(笑)」

「それヤベえな。あまりに美人だったらその可能性もありそうだよな」

後輩「まぁ大丈夫でしょ、それより激ブスだったらどうすんですか(笑)?それとかこの前の話じゃ無いけど関取並みの激デブとか(笑)」

「そんときゃガラかわすようだな速攻バックれ」

後輩「まぁ並みだとして取り敢えず年齢は嘘だろうな」

「そっか?どうして?」

後輩「どうしてって言うか27歳って微妙じゃないっすか?正直なのかな?普通はメールだと実際の年齢より若く言いますからね。例えば25歳だけど20とか」

「5歳もサバ読みかよ(笑)」

後輩「まぁそれは極端だとしても俺の予想だと30は超えてる気がしますね。」

「あははは…まぁでも40歳なのに27なんて図々しい事言わねえだろ」

後輩「でも俺の予想だとホテル行って裸になって「ハイ早くやって」終わったら「ハイご苦労様3万円頂戴」って感じじゃないっすかね」

「マジかぁ…それだったら普通に風俗行って帰りにどっかで一杯やった方が良いじゃんかよ。なんか金が勿体ないなぁ」

後輩「(笑)高田さんそんなに多くを期待しない方が良いんじゃないですか?」

確かにそうだよな…期待してもしょうがないか…でもワクワクドキドキしてる俺だった

俺としてはスタイルも顔も普通であれば良いかなって気持ちでした。最悪なのはいかにも不潔っぽい女性だったら萎えるなぁって感じでした。

そして…当日の朝

「今日は休みなの?」

いつもより遅い時間に起きた俺に嫁が聞いてきた

「ああ休みなんだけど、ちょっとやり残した仕事があるから会社行くよ」

「そうなんだ遅いの?」

「休みだからなるべく早く帰るよ」

まだ朝の8時前だったけど俺はベットの中からマイにメールした。

「おはよう。マイちゃん今日大丈夫?」

メールを送って送信ボタンを押してさぁ歯でも磨くかと起き上がろうとしたらすぐに返事が来た。

早…速攻レスかよ(笑)

マイ「おはよう。良かったぁぁメール来てもう昨日の夜から待ってた」

「そうなの?ただの冷やかしだと思ったの?」

マイ「掲示板に記載すると沢山メールは来るけど実際に返事を送ると音信不通が大半なの。もうヒロさんだけが希望だった。」

「そうなんだ…」

わりとみんな小心者なんだな…それとも俺がバカなのか?

マイ「もうマジで私ね金欠なの今日の交通費浮かす為に昨日の夕飯食べないぐらいの勢い」

「えっホントに?じゃ交通費別途出すよ」

マイ「助かるぅラッキー」

俺ってどこまでお人好しなんだ(笑)でもそんな悪い子じゃなさそうじゃね

この朝のメールで本気に逢ってみる腹が決まった。ブスでもデブでも良いじゃん取り敢えず好みじゃ無かったらエッチ無しでご飯でも奢るって事でも良いかな。

「じゃ12時半に中央線の吉祥寺駅中央口で待ち合わせで良い?」

マイ「OK了解です。ちょっとセクシーな下着で行くよ期待してて」

「あはは…ところでマイちゃんホントに27歳?」

マイ「本当だよ。ババアだから萎える?止める?」

「いやそんな事ないよ。俺からすればずっと若いしストライクゾーンど真ん中」

マイ「良かった。ついでに言うと年上好みだしエッチ嫌いじゃ無いから損させないよ」

「(笑)じゃ後でね」

マイ「うん」

援助交際やり慣れてるのかな?随分とフレンドリーな感じだな…その時の俺の感想

俺の家から吉祥寺まで電車で約30分ぐらい最初は車って考えたけど嫁には会社って嘘ついたから車は不自然なのでやめにした、それに吉祥寺だったらラブホもあるし場合によっては渋谷辺りまで数分で行けるから便利かな…なんて安易に考えた。

12時半って約束だったけど俺は1時間も前に家を出た。30分ぐらい前に到着して色々想定を考えながら彼女を待つ事にした。

確か中央口の改札出て正面にコーヒーショップあったよな(現在は駅が改装されてその店は無い)そこで先に待つ事にした。

「マイちゃんもう家出てるの?」

マイ「うんもうとっくに出てるよ私の家から吉祥寺まで1時間じゃ行けないかな?でも5分前ぐらいに到着するよ」

「ゴメンだけど俺ちょっと遅れるかも5〜10分ぐらい電車一本乗り遅れた」

と…軽く嘘つく…

マイ「了解っす。改札出た所で待ってる」

ヨシヨシ…先にどんな子か確認して声かけよ…俺って嘘つき?そうじゃ無いよ改札から強面の野郎と出てきたら逃げる準備しなきゃって思ったの。

「マイちゃんどんな洋服着てる?」

マイ「えっとねブルーの半袖ワンピに白のカーディガンだよヒロさんは?」

「チェックで赤っぽい半袖シャツにジーパン」

そんなやりとりをメールでやってる間に時計は12時20分…もう中年のくせして俺の心臓はドキドキと音がするぐらい緊張してた。

電車がホームに入ったのか中央口の階段から大勢の人が降りて着た。

さっきのメールだとこの電車に乗ってるはず…俺は改札を出て来る女性達を食い入るように見つめてマイを探した。

う〜ん?ブルーのワンピ、ブルーのワンピにカーディガン…

えっ?あの子?まさかなぁあの子じゃないだろ?…でも…でも白カーディガンにブルーのワンピだぞ…

その女性は改札を出るとまた改札の方に向き直って誰かが出て来るのを待ってるみたいだった。

どんな感じか知りたい?

今で言うと上戸彩ぽい背丈は158〜160デブどころか凄えスレンダーじゃねぇか…

そりゃ喜んだろって?

いやいや俺は軽くパニクった俺の予想は茶髪でキャバ風のスレた女を予想してた。上中下だったら下のAぐらいだったら我慢するかって決めてた。

しかし…改札前の柱に寄りかかって待ってる子は上のA又はBぐらいには入るぞ…しかも清楚なお嬢様風じゃねぇか…もっと言っちゃうと誰かに俺の彼女って紹介しても充分自慢しまくれるレベルだぞ

自分の事は棚に上げて相手の容姿ばっかり気にしてた自分が恥ずかしい限りだ。俺が受け入れ心配するより先に俺みたいなダサい中年なんかカンベンって言われそうだ。

12時半まで後5分ぐらいある…本当にあの子か?話しかけて違ったら超恥ずかしいよな

俺は携帯でマイちゃんにメールした「もう到着した?」柱の彼女を観察する。彼女はおもむろにバックから携帯を取り出してメールを見てる。「うんもう待ってるよ」と俺にメールを送って着た。

間違いない…あの子がマイちゃんじゃん…良し!腹決めて「ヒロチン」登場するか

「えっと…マイちゃんですか?」俺は相手の反応を確認しながら声をかけた…

ここで目が合って俺を見て「え〜この男?」みたいな目をしたらコーヒーでも飲んでバイバイするつもりだった。

マイ「あっヒロさん」と同時に満面の笑顔…

カワイイ…萌える…可愛い過ぎる…ヤバい…どうしよ…この時の俺の感想

「ゴメンね、待った?」

マイ「ううん全然」

「暑っつ…汗ダクだよ…待たせたら悪いから走っちゃった」

(嘘つけ!この中年オヤジが)

マイ「そんなに慌てなくても良かったのに(笑)時間ピッタリだよ」

(吉弘…小娘に押されてるぞ…いつもの営業トークも出てねぇじゃねえか?)

「マイちゃんホテル行く前にさ何か食べない?俺さマイちゃんに逢うからって緊張して朝から何にも食べてないんだよ。もちご馳走するよ」

マイ「ん〜だったら、駅ビルでお弁当でも買ってホテルで食べるのってどう?今日なんか平日だからラブホってサービスタイムじゃない?時間ありそうだから2人でイチャイチャしながら食べるってどうよ?(笑)」

あまりの突然な提案にリアクションが取れずノックアウト状態な俺だった。

「そっそんなで良いの?と…言うか男的に超ベスト」

どこの誰だ「ハイ早くやって」終わったら「ハイご苦労様3万円ね」と言ったのは?

全く想定外じゃねえか。

マイ「今日って暑くない?確かにお腹は空いてるけど、マイとしては早くお風呂場でシャワシャワして汗流してベットにひっくり返りたいの(笑)」

ナチュラルメイクの鼻筋に薄っすらと汗を滲ませながらマイが言った。

その横顔が妙にセクシーでその汗と化粧の混じった匂いが俺の鼻を突いた…

3万円じ絶対安いそのぐらいの気持ちだった。

俺たちはその後駅に繋がる駅ビル内で弁当やらお刺身とかビールとか色々買い込んでホテルに向かった。

流石にそこまで来ると俺も落ち着いてやっと気持ちが股間に集中するようになってきた。それまでは彼女の明るい性格と人懐っこさで圧倒されぱなしだったが、やっといつものペースになってきた感じがした。

そんな時…

マイ「ねぇヒロさん申し訳ないけど3万円先にもらいたいんだけど」

ゲェ…先払いかい…金だけ持ってダッシュされたら面倒だな…渡した途端にチンピラどもがゾロゾロ登場とか…だが彼女は真剣そのものだった。さっきまでのにこやかさはその顔からは消え去っていた。

心の中では「ケッなんだよ先払いって」と思ったが、そこは大人の男、極めて冷静を装って

「あっそうだね、マイちゃん想像以上に可愛いかったからってすっかり忘れてたよ」

マイ「ゴメンね、気悪くした?」

金を渡しても逃げる素振りも見せないし周りから変な輩も登場しなさそうなので取り敢えずホッとした。

「全然そんな事ないよ、その条件で逢ってるわけだし」

マイ「良かったぁぁヒロさん想像通りの人だぁ」

「そんなん気にするなよ、さって何処のラブホにすっかな」

マイ「私は吉祥寺ってたまにしか来ないからわかんないよ」

「あの映画館の裏にあるよ、そんなケバくないホテルだよ」

実はまだ結婚する前に嫁と良く利用したラブホです。中央口からも歩いて10分もかからないぐらいの場所…最初からそこにしようと思っていた。

ホテルまでの道のりで…

「ところでさマイちゃん俺で良いの?こんなショボくれたおじさんで」

マイ「全然OKだよ。むしろちょっとタイプ(笑)」

「お世辞でも嬉しい」

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