体験談(約 11 分で読了)
【超高評価】中学からの後輩の嫁との文化祭(1/2ページ目)
投稿:2017-07-22 18:00:42
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本文(1/2ページ目)
駄文ご容赦ください俺の嫁(マキ)は中学の後輩だ。スペック俺:フツメン普通の頭運動神経が少し良い程度。現在25歳(5月生まれ)176cm。嫁(マキ):美人と言うより可愛い系。顔立ちが整ってる。頭いい、運動神経高い。現在23歳(3月生まれ)157…
まさかここまで高評価を頂けるとは…なんか【お勧め】にもしてもらえて光栄の至りですね。こんな駄文の書き連ねで喜んで貰えるのならば、今後も是非とも執筆させて頂きますね。それではマキと付き合い出した“俺”こと私のお話を。マキに告白し(させられ?)付き合い出した高校1年の夏休み、もう直ぐ8月ということもあり…
ホントは夏休みの思い出を長文にして書いてたので、ペーストして投稿予定だったのですが、投稿しようとしたら何故か、問題のあるフレーズが~って出たので、あらすじを書いて、
その後の話をします。夏休みの話はまた気が向いたらまとめます。
夏休みのあらすじ
マキとアキトカップルと、俺とマキで海に行くことになった。そこで買い物に付き合わされた後、自宅で母が下にいる中、エッチしたり、初フェラされたりした。
海の当日、俺たちは午前中遊んだ後、午後はカップル同士で行動することになったのだが、人気のない岩場に行く途中、不運にも世代遅れな悪さん坊に絡まれたりした。
その後、夏休み最後の日はテニス部メンバーのパーティに行ったり、変装(成人風に)して初めてのラブホに行ったりした。
(これを四捨五入で10000文字くらいにしたんですよ?投稿出来なくて悲しい)
さて、月日は飛び、高校2年生の10月、文化祭と体育祭の時期だ。
他のクラスはクラスの出し物を決める中、俺達のクラスは一向に出し物が決まる気配が無かった。
「皆んな〜。今日こそ出し物決めないと、本当間に合わないよ〜」
文化祭の実行委員クラス代表がそう言うと
「でもな〜、何するんだよ、案は出してるけど全部却下されたじゃねぇか」
とクラスの1人が言うと口々に
「そうだよ」とか言っていた。
一応これまでにでた案は
「猫耳喫茶」
「メイド喫茶」
「お化け屋敷」
「普通の飲食店」
だ、猫耳喫茶は女子勢が猛反対して、メイド喫茶は厨房に立てる男子が全然居ない。女子は全員接客〜とか男子が言ってるのでそれにも反対した結果却下。
お化け屋敷は他のクラスがしている、
普通の飲食店はインパクトに欠ける、ということで却下だった。
なら他に何があるんだよ…とか思ってると
「わかった、可愛い動物の写真館なんてどう?」
とクラスのモブ女子Aが言っていた。
「え〜、つまんねぇよそんなの。猫耳喫茶にしよ〜ぜ」
「「「そうだそうだ」」」
なんというか、猫耳喫茶が良いんだな…。
「もうメイド喫茶で良いんじゃねぇの?」
と俺が言ってみると
「それなら女子全員接客な、このクラス可愛い子ばっかだからな」
「「「そうだそうだ」」」
と言っていた。
「そんなの嫌よ!それに、私全員が接客とか客引きして、厨房に立てる男子は充分にいるの?」
そう実行委員クラス代表(以後委員長)が言うと、男子は押し黙った。
いやいや委員長さん。私情が入ってましたよ?今の。
「お前ら我慢しようぜ…。一部は裏方回って良いから、メイド喫茶にしない?」
再び提案すると、女子は納得していたが
「えー。」
と男子は不満顔だった。
が、それを数人の男子と委員長で宥めて、出し物は決まった
☆
出し物は決まったのだが…。
「せんぱ〜い!」
何故か俺たち2年のクラスに、1年のマキがいた。
「なんでマキがここにいるの…。お前、クラスは大丈夫なのか?」
「私は休憩時間です!なので〜…先輩の様子を見に来ました!」
「はぁ…。好きにしろ…、ただ、邪魔はするなよ?」
「は〜い」
準備する俺を見つめるマキ。
周囲の男子の恨みがましい視線が痛い。
☆
時は2日進んで日曜日。
『先輩、じゃあ今日も学校なんですか?』
「うん。校内で製作が一番進んでないの俺のクラスだからな」
『ならまた私も学校行きます!弁当作ってきてあげますよw』
「そりゃどうも」
☆
更に時は進んで日曜朝9時
マキどこだろう、と探してると、
「わっ!」
マキが後ろから脅かしてきた。
「うわ〜」
と形だけはビックリしてあげると
「む〜…先輩は詰まんないですね。」
「はいはい、そんな事より、これ持ってくれ」
と、両手一杯(4つ)に抱えた客用のイスの半分をマキに渡すと、
「え〜?!先輩、女の子にこんなもの持たせるんですか?サイテーw」
「はいはい、最低で良いので持ってください」
「嫌ですよ〜w」
「持たないとお前の担任に用のない生徒が校内を徘徊してるって言うぞコノヤロー?」
「…もう、持てば良いんでしょ」
ムスッとしたマキが椅子を奪うように持つ。
どうやらマキは怒っているらしい。
そして怒るとタメ語になるのか。
「あ〜…その…。帰りなんか奢るから…さ?」
少し罪悪感を感じたのでそう言うと
「え!?先輩奢ってくれるんですか!?」
マキは途端に元気になりやがった。
マキはそのスタイルとは裏腹に意外と食いしん坊なのだ。
「あぁ…」
半ば呆れ気味に返事すると、マキは椅子を持ったまま跳ねて喜んでいた。
☆
「マキ、そこの取ってくれ」
「あ〜はいはいこれですか、ほれ、どうぞ」
そう言うとマキはテーブルに置いてある木の棒を俺に軽く投げて渡した。
マキは、テーブルのすぐそばに椅子を置いたままテーブルに肘をついて頬杖をついていたので、すぐ取れたのだ。
「ありがとマキ」
「そんな事より先輩、暇すぎて死にそうです〜」
「そう思うなら手伝ってくれ。ほら、あっちもあっちも人手が足りなそうだぞ」
そう言って人手が足りなくて一人一人が忙しない班を指差してみると
「嫌ですよ。それなら何の為に先輩の所に来たかわからないじゃないですか」
と、不機嫌に言うマキ。
「そうか。それはすまんな」
少し嬉しかったので、指図した事を謝って再び作業に戻った。
☆
「あ、コウキ君、ちょっと良いかな?」
委員長に呼ばれたので、そっちに向かった。
ちなみにマキは暇すぎて垂れている。
「何かな、お偉方が社畜風情の私めに御用とは」
「そんな嫌な言い方しないでよw それでだけど、マキちゃんって当日何やるか知ってる?」
「実行委員会の見回りだけらしいですよ、写真館だから。」
そう、マキはこう見えて実行委員会のクラス代表なのだ
「私と同じか…。なら、もし当日マキちゃんが暇になったらここ手伝えるか聞いてもらって良い?」
「問題ない」
「ありがと、引き止めてごめんね」
そう言うと委員長はスタスタと教室から出て何処かへ行っていた。
☆
「先輩。あの人と何を話してたんですか?」
戻るや否やマキに質問をされていた。
「なんだ、嫉妬か?かわいいな」
「違います。あ、可愛いのは本当ですけどね?」
「否定する所と肯定するところが逆だ。」
「む、それは暗に私が嫉妬してて且つブサイクだと言ってるんですか?」
「言ってません」
やはり頭の回転が速く、瞬時に俺の言っていることがバレた。
「…。先輩のイジワル」
何故か今日はムスッとしてたマキが更にむすっとし、再び机に頬杖を着いて、作業を眺め出した。
ここで委員長に言われていた事を思い出す
「そういやマキ」
「…何」
「マキ当日は暇?」
「知らない」
何故かムスッとしているマキが気になったが、
「そうか、当日暇なら手伝ってくれってうちの実行委員長が言ってた」
「…暇だったら。」
ムスッとしつつ了解するマキが可愛い。
あとタメ語で話されるのも良い感じだなぁ。
とか思ってると顔が綻んでいたのか
「なにをニヤニヤしてるの??」
フンッと鼻を鳴らしてまたむすっとしてるマキ、流石に今のはまずかったか。
弁明しようとマキに話しかける
「マキ、今のは誤解だ。タメ語で話すお前が新鮮で可愛かったからで」
「可愛い…?」
見事に食いつくマキ。
「あぁ。可愛い」
「そう…ですか…。」
複雑な顔をしているが、先程より態度が軟化した。
その証拠に、マキは敬語に戻っていた
☆
そんな茶番を繰り広げる事2時間。
「皆んな〜12時だしキリのいいところでお昼にしよう」
と委員長が言ったので
「マキ、これが終わったらお昼行こうか」
「は〜い、ならちょっとお手洗い行って来ますね。」
そう言うとマキは教室から出て行った。
☆
やっとキリのいいところまで作業が終わり(と言っても委員長のお知らせから10分程)、
マキと教室の片隅でお弁当を食べていた
「マキは料理が上手だよな」
「私は昔から自炊は多かったですからね」
「へ〜。親が忙しいとか?」
「当たらずしも遠からずって感じですね。…親が料理が全く出来ないんですよ。」
「それ、どこが当たらずしも遠からずなんだ…」
「いや〜、うちの両親共働きで、結婚してからもお互い働き続けてたので、母は自炊の練習する暇がなかったそうです。」
「育休の時とか出来ただろう…」
「そう言って指摘すると時間が少なかったとか言ってまして…まぁ実際センスないんですよ、うちの母」
「だけどまぁマキが出来るなら良いじゃん」
「そうですね。料理好きですし」
ちなみに今日の弁当には唐揚げとかのような割とオーソドックスな弁当だ。
ペロリと完食した俺は
「ごちそうさま、美味しかったよマキ」
と言うと
「いえいえ、お粗末様です」
そうはにかむマキがやはり愛らしい。
☆
結局作業は昼の3時で大体他のクラスまで追いついたので切り上げて解散、下校になった。
「今日はありがとうな、マキ」
「いえいえ。あ、それより今から遊びに行きましょうよ」
「どこに?」
「ん〜…カラオケ?w」
「別に良いけど?」
「なら決まり、レッツゴー!」
結局某カラオケチェーン店へ向かった
☆
「いやぁ、このカラオケ来るとあの日のことを思い出しますね〜?w」
カラオケのエントランスで受付に並んでいるとマキが話しかけて来た
「何のことやら」
恐らくあの日のこととは俺がマキを襲った日の事だろう。
「ま、私としてはあれのおかげで先輩と付き合えたから感謝してるんですけどね〜?」
そう言うとマキは俺の左腕にむぎゅっと抱きついて来た。
大きくはない胸の柔らかい感触が気持ちいい。だけど、
「恥ずかしいからやめんか…」
そう言うとマキは「むー」と唸りながらも離れた。
「お待ちの方、こちらへどうぞ」
と受付の人が言ったので、2時間コースにして部屋に向かった
☆
大体30分くらいだろうか、経った頃。
「先輩」
「何」
「飲み物がもう無いですよ」
「へいへい、注文しますよ」
受話器を掴んでマキの飲み物(ジンジャエール)を頼んで、少し休んでると飲み物がきて、マキがそれを飲みだした。
「???あれ、これさっきと味違いますよ?」
不意にマキがそんな事を言ったので
「え?貸してみ」
「ハイ」
とマキが渡してきたジンジャエールを一口飲むと、苦いような、辛いような味わいが口に広がって来た。
ってこれ、酒じゃね?
いやいやまずいだろ、仮にも未成年にこんなもの出すなんて。
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(2020年05月28日)
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